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パーティー会場の中に入るとそれはもう着飾った方達で溢れかえっていました。
これでもか!!と皆様着飾っておられます。
…この夜会でまた借金増えた貴族もおられるでしょうね…。
私みたいにリメイクすればいいのにね!
貴族のプライドが許さないみたいですけど、プライドでは腹が膨れません。
本当に馬鹿みたいだな…。
私のようにリメイクして、街中食いだおれした方がいいと思うんだけどな…。
衣装(家の威信を掛けた武装)がキラキラしている皆様の目はギラギラしています。
そうキラキラではなく、ギラギラです。
獲物を狙う肉食獣のようです。
これから行われる狩り(婚約者探し)の事を想像してみた私は小さく「ひぇ…」と声をあげてしまいました。
きっと高位貴族に群がる令嬢達、そして家を継ぐ令嬢に群がる嫡男になれない子息…。
優良物件はすぐに決まってしまいそうですからね…。
こっわ…。
この夜会という名の婚約者探しパーティでの私の立ち位置は『無』でいいんです。
ここで友達探そうなんて考えている子息令嬢なんていないでしょうし。
平民を目指している私には、貴族のお友達ができなくても問題ないですからね!
この夜会で私は、食事をしながら空気と化す!
そんな私の事は置いておいたとしても、一応我が家は、侯爵家。
地位的には、高位貴族となります。
お姉様は、侯爵家を継ぐ予定なので婿入りして貰える方を探す事となります。
お姉様の元には、ギラギラした令息達が早速集まっている模様。
お姉様は、かっこいい方がいいみたいですね。
顔面偏差値が高い方優先に笑顔を振舞っておられます。
しばらくそんなギラギラ婚約者探しパーティーを眺めていると、王族の入場のファンファーレが鳴り響きました。
この音がなるとしっかりと礼をとらなければ行けないのですが…お姉様!
カーテシーですよ!
何ポカンとされているんですか!
不敬ですよ!
カーテシーをとる私の視界に映るポカンと立ったままのお姉様…。
だから、しっかりと家庭教師の授業を受けないといけなかったのに!!
あ、お父様が慌ててお姉様に囁かれている模様。
そして慌てたお姉様がフラフラと不安定なカーテシーをされます。
あぁ…見てられない…。
国王陛下から、顔をあげて良いという声と共に皆顔をあげます。
そこから国王陛下の長いお話が始まりました。
私は次何を食べるか、どの順番に食べるかを考えながら話が終わるのを待つ事にしました。
やっぱりあのローストビーフから食べるべきだな…うん。
私の脳内で何を食べるかが決まった頃ちょうど、国王陛下の長いお話が終わりました。
あれ、全部ちゃんと聞いていた人いるのかな?
言いたかった事を簡単に纏めると、1つ目王族のメンバー紹介(1人1人年齢や性格、素質など細かい説明付き)2つ目未来ある若者達に対する激励、3つ目この機会に将来の伴侶たる者つまり婚約者探し頑張れ、4つ目その婚約者探しの中には第1王子、第2王子、第3王子の3人の王族が含まれるということでした。
あの長いお話の中には建国してから~だの、最近の自分の偉業は~だのが含まれていましたからね。
でもこの夜会の最重要ポイントは4つだけですね。
もう、この4つだけの説明で良かったのに…(あ、1つ目のメンバー紹介は名前だけでいいです)。
さて、この王国には3人の王子と2人の王女様がおられます。
第1王子、第2王女は側妃様、第2王子と第3王子、第1王女様は王妃様が産んでます。
つまり、王妃が産んだ第2王子派と側妃が産んだ第1王子派が密かに王座を争っている状態です。(第3王子は臣下に下る予定、王女達はそれぞれ他の国に嫁入りする計画らしい)
そんな、面倒に巻き込まれる事決定な家(王宮)に嫁に行きたいと思う令嬢達は本当に素晴らしいですね!
確かに見た目はかっこいいですが、そんな家族中ドロドロの中に飛び込みたいなんて私は死んでも思いません。
だって身の危険を感じるもの…。
ビバ平民ライフ!
ノーストレスライフ!
平民がノーストレスとは言いませんが、私にとってはストレス(家族)と離れられるので大抵のことなら大丈夫です!
あっ!ちょっと!
お姉様は、キラキラ(ギラギラ)した目で王子達を見ていますが辞めてください!
私が迷惑です!
お姉様が見つけるべきは、お姉様のお願いを全て受け入れてくれる方。
その上で領地管理の出来る方なのですよ!
お姉様領地管理なんてできないでしょ!
何王子様達に順番に話しかけてるんですか!
辞めて!
今すぐ帰宅するわよ!
ハウス!お姉様ハウス!
そうローストビーフを食べながらお姉様に念を送った…まぁ全く通じませんでしたがね…。
今日は第1回婚約者探しパーティーだったので、すぐに婚約者決定なんて事が無かったことだけが救いです。
今日は、顔見せでこの後はそれぞれの家で手紙のやり取りやお茶会をして決めていく模様。
私?
私は本当なら嫁入り予定の令嬢なので、私から話しかけに行かなければならなかったのですが、ほら大人しくしてろって言われたじゃないですか~?
だから、大人しくお食事を楽しんでましたよ?
チラチラこちらを見られている気がしましたがきっと気のせいでしょう。
それにお姉様の婚約が最優先で、両親は私の事など忘れておられるでしょうからこのままフェイドアウトです。
さてさてそろそろお家に帰る時間です。
本当に疲れる1日でした。
もう私夜会いかないていいや…。
こんなに疲れるぐらいなら、家でコッソリコックしていたい…。
帰りはお姉様と一緒に帰宅です。
お姉様は、どこの誰々が私を可愛いと言ってくれて~等など聞いてもいないのに色々と自慢げに話されています。
これに合いの手を入れないとキレるのがお姉様クオリティなので私は眠気を必死に我慢しながら家に着くまで合いの手を打ち続けました。
明日は、街中食いだおれ旅…あと少し頑張ろう私…。
こうして長い夜会のある1日は幕を閉じたのでした。
もう私を呼ぶな!
私はもういかない!!
仮病でもなんでもいい、もう行かないからな!!
これでもか!!と皆様着飾っておられます。
…この夜会でまた借金増えた貴族もおられるでしょうね…。
私みたいにリメイクすればいいのにね!
貴族のプライドが許さないみたいですけど、プライドでは腹が膨れません。
本当に馬鹿みたいだな…。
私のようにリメイクして、街中食いだおれした方がいいと思うんだけどな…。
衣装(家の威信を掛けた武装)がキラキラしている皆様の目はギラギラしています。
そうキラキラではなく、ギラギラです。
獲物を狙う肉食獣のようです。
これから行われる狩り(婚約者探し)の事を想像してみた私は小さく「ひぇ…」と声をあげてしまいました。
きっと高位貴族に群がる令嬢達、そして家を継ぐ令嬢に群がる嫡男になれない子息…。
優良物件はすぐに決まってしまいそうですからね…。
こっわ…。
この夜会という名の婚約者探しパーティでの私の立ち位置は『無』でいいんです。
ここで友達探そうなんて考えている子息令嬢なんていないでしょうし。
平民を目指している私には、貴族のお友達ができなくても問題ないですからね!
この夜会で私は、食事をしながら空気と化す!
そんな私の事は置いておいたとしても、一応我が家は、侯爵家。
地位的には、高位貴族となります。
お姉様は、侯爵家を継ぐ予定なので婿入りして貰える方を探す事となります。
お姉様の元には、ギラギラした令息達が早速集まっている模様。
お姉様は、かっこいい方がいいみたいですね。
顔面偏差値が高い方優先に笑顔を振舞っておられます。
しばらくそんなギラギラ婚約者探しパーティーを眺めていると、王族の入場のファンファーレが鳴り響きました。
この音がなるとしっかりと礼をとらなければ行けないのですが…お姉様!
カーテシーですよ!
何ポカンとされているんですか!
不敬ですよ!
カーテシーをとる私の視界に映るポカンと立ったままのお姉様…。
だから、しっかりと家庭教師の授業を受けないといけなかったのに!!
あ、お父様が慌ててお姉様に囁かれている模様。
そして慌てたお姉様がフラフラと不安定なカーテシーをされます。
あぁ…見てられない…。
国王陛下から、顔をあげて良いという声と共に皆顔をあげます。
そこから国王陛下の長いお話が始まりました。
私は次何を食べるか、どの順番に食べるかを考えながら話が終わるのを待つ事にしました。
やっぱりあのローストビーフから食べるべきだな…うん。
私の脳内で何を食べるかが決まった頃ちょうど、国王陛下の長いお話が終わりました。
あれ、全部ちゃんと聞いていた人いるのかな?
言いたかった事を簡単に纏めると、1つ目王族のメンバー紹介(1人1人年齢や性格、素質など細かい説明付き)2つ目未来ある若者達に対する激励、3つ目この機会に将来の伴侶たる者つまり婚約者探し頑張れ、4つ目その婚約者探しの中には第1王子、第2王子、第3王子の3人の王族が含まれるということでした。
あの長いお話の中には建国してから~だの、最近の自分の偉業は~だのが含まれていましたからね。
でもこの夜会の最重要ポイントは4つだけですね。
もう、この4つだけの説明で良かったのに…(あ、1つ目のメンバー紹介は名前だけでいいです)。
さて、この王国には3人の王子と2人の王女様がおられます。
第1王子、第2王女は側妃様、第2王子と第3王子、第1王女様は王妃様が産んでます。
つまり、王妃が産んだ第2王子派と側妃が産んだ第1王子派が密かに王座を争っている状態です。(第3王子は臣下に下る予定、王女達はそれぞれ他の国に嫁入りする計画らしい)
そんな、面倒に巻き込まれる事決定な家(王宮)に嫁に行きたいと思う令嬢達は本当に素晴らしいですね!
確かに見た目はかっこいいですが、そんな家族中ドロドロの中に飛び込みたいなんて私は死んでも思いません。
だって身の危険を感じるもの…。
ビバ平民ライフ!
ノーストレスライフ!
平民がノーストレスとは言いませんが、私にとってはストレス(家族)と離れられるので大抵のことなら大丈夫です!
あっ!ちょっと!
お姉様は、キラキラ(ギラギラ)した目で王子達を見ていますが辞めてください!
私が迷惑です!
お姉様が見つけるべきは、お姉様のお願いを全て受け入れてくれる方。
その上で領地管理の出来る方なのですよ!
お姉様領地管理なんてできないでしょ!
何王子様達に順番に話しかけてるんですか!
辞めて!
今すぐ帰宅するわよ!
ハウス!お姉様ハウス!
そうローストビーフを食べながらお姉様に念を送った…まぁ全く通じませんでしたがね…。
今日は第1回婚約者探しパーティーだったので、すぐに婚約者決定なんて事が無かったことだけが救いです。
今日は、顔見せでこの後はそれぞれの家で手紙のやり取りやお茶会をして決めていく模様。
私?
私は本当なら嫁入り予定の令嬢なので、私から話しかけに行かなければならなかったのですが、ほら大人しくしてろって言われたじゃないですか~?
だから、大人しくお食事を楽しんでましたよ?
チラチラこちらを見られている気がしましたがきっと気のせいでしょう。
それにお姉様の婚約が最優先で、両親は私の事など忘れておられるでしょうからこのままフェイドアウトです。
さてさてそろそろお家に帰る時間です。
本当に疲れる1日でした。
もう私夜会いかないていいや…。
こんなに疲れるぐらいなら、家でコッソリコックしていたい…。
帰りはお姉様と一緒に帰宅です。
お姉様は、どこの誰々が私を可愛いと言ってくれて~等など聞いてもいないのに色々と自慢げに話されています。
これに合いの手を入れないとキレるのがお姉様クオリティなので私は眠気を必死に我慢しながら家に着くまで合いの手を打ち続けました。
明日は、街中食いだおれ旅…あと少し頑張ろう私…。
こうして長い夜会のある1日は幕を閉じたのでした。
もう私を呼ぶな!
私はもういかない!!
仮病でもなんでもいい、もう行かないからな!!
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