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起きる時間が遅くなったがまだ一応お昼前だ。
皆顔を洗って朝食をとることにした。
昨日一日で色々な事があり私たちには友情が生まれていた。
「今日は魔物を狩る予定だったけどどの方向にいく?」
朝食のバゲットを食べながらライナーが尋ねた。
「入り口方向は学生が多いし、私たちは現在地から少し奥にでも行きませんか?」
「そうだな。他の皆の迷惑になってはいけないからな。」
「令嬢がついてきても困りますしね~。」
「うっ…それはすまない。」
昨日の令嬢は凄かったなどと他愛のない話をしながら遅めの朝食をとった私たちは立ち上がり、テントの裏から森の奥に進もうとしたその時!
「「きゃーーーーあ!!」」
大きな叫び声と共に火柱が上がるのが見えた。
入り口付近の生徒が森なのに火属性の魔法を放ったのだろう。
「あれは助けに行った方が良さそうですね。」
「教師だけでも何とかなるとは思うが…一応助けに行くか。」
「でもジークがいたら余計に混乱しない?」
皆確かにと無言で頷きあっているとディメルクが、
「それならいいものがある!」
そう言って自分のマジックバックから1つのメガネを取り出した。
「このメガネには隠密と認識阻害の魔法が込められているんだ。このメガネをかけると髪も目も黒に変わるし、私たち以外には分からないよ。どうかな?」
ジークはメガネを手に取って暫く悩んでいたが、深く深呼吸をすると何かを心に決めたかのように頷きメガネをかけた。
「よし。分かった有難く使わせてもらう。これで大丈夫かな?それじゃあ行こう。」
ジークを見ると本当に黒髪の青年になった。
これだとジークライド王子殿下だと気づく人はいないだろう。
それにしてもメガネをかけたジークって何だかジンに似てる?
いや、気のせいか!
ジンに会いたいって思っているからそう見えちゃうだけだ。
この訓練が終わったらジンに会いに行こう。
今は集中してこの件を片付けなきゃ…ってちょっと待って?
今日2日目でお昼頃…これってもしかしてイベントが起こってる!?
それならこっちも準備が必要だ!
私は慌てて皆を止めた。
「ごめん。急いでるところ悪いんだけどこのポーションを皆で分けて持っててくれないかな?」
「ポーション…しかもこんなに沢山!?」
「うん。念の為に作っておいたんだ。あの火柱で怪我してる人いるかもだし、もしかしたら強い魔物が出てるかもしれないから一応ね?お守りとして持ってて!」
「なるほど。それでは昨日作ったマジックバックに入れて置けば問題ないだろう。有難く使わせてもらおう。」
ジークの言葉を皮切りに、皆は自分のマジックバックにポーションを詰め込み始めた。
詰め込み終わると私たちは火柱を目指して駆け出した。
イベントなら厄介なことになっているはず!!
だって相手はメタルリザードだもん!
Sクラスの上位のメンバーと教師…いや無理かも?
とりあえずこのメンバーぐらい強くないと戦えない!!
本来ならヒロインが最奥で泊まる予定だったから、最奥で起きるイベントだと思ってたけどヒロインがいる場所がイベントの発生地って事なのかな!?
昨日の事ですっかりイベントの事忘れてた!
とにかく間に合って!!
死人が出ないことを祈って私達は山を掛けおりるのだった。
皆顔を洗って朝食をとることにした。
昨日一日で色々な事があり私たちには友情が生まれていた。
「今日は魔物を狩る予定だったけどどの方向にいく?」
朝食のバゲットを食べながらライナーが尋ねた。
「入り口方向は学生が多いし、私たちは現在地から少し奥にでも行きませんか?」
「そうだな。他の皆の迷惑になってはいけないからな。」
「令嬢がついてきても困りますしね~。」
「うっ…それはすまない。」
昨日の令嬢は凄かったなどと他愛のない話をしながら遅めの朝食をとった私たちは立ち上がり、テントの裏から森の奥に進もうとしたその時!
「「きゃーーーーあ!!」」
大きな叫び声と共に火柱が上がるのが見えた。
入り口付近の生徒が森なのに火属性の魔法を放ったのだろう。
「あれは助けに行った方が良さそうですね。」
「教師だけでも何とかなるとは思うが…一応助けに行くか。」
「でもジークがいたら余計に混乱しない?」
皆確かにと無言で頷きあっているとディメルクが、
「それならいいものがある!」
そう言って自分のマジックバックから1つのメガネを取り出した。
「このメガネには隠密と認識阻害の魔法が込められているんだ。このメガネをかけると髪も目も黒に変わるし、私たち以外には分からないよ。どうかな?」
ジークはメガネを手に取って暫く悩んでいたが、深く深呼吸をすると何かを心に決めたかのように頷きメガネをかけた。
「よし。分かった有難く使わせてもらう。これで大丈夫かな?それじゃあ行こう。」
ジークを見ると本当に黒髪の青年になった。
これだとジークライド王子殿下だと気づく人はいないだろう。
それにしてもメガネをかけたジークって何だかジンに似てる?
いや、気のせいか!
ジンに会いたいって思っているからそう見えちゃうだけだ。
この訓練が終わったらジンに会いに行こう。
今は集中してこの件を片付けなきゃ…ってちょっと待って?
今日2日目でお昼頃…これってもしかしてイベントが起こってる!?
それならこっちも準備が必要だ!
私は慌てて皆を止めた。
「ごめん。急いでるところ悪いんだけどこのポーションを皆で分けて持っててくれないかな?」
「ポーション…しかもこんなに沢山!?」
「うん。念の為に作っておいたんだ。あの火柱で怪我してる人いるかもだし、もしかしたら強い魔物が出てるかもしれないから一応ね?お守りとして持ってて!」
「なるほど。それでは昨日作ったマジックバックに入れて置けば問題ないだろう。有難く使わせてもらおう。」
ジークの言葉を皮切りに、皆は自分のマジックバックにポーションを詰め込み始めた。
詰め込み終わると私たちは火柱を目指して駆け出した。
イベントなら厄介なことになっているはず!!
だって相手はメタルリザードだもん!
Sクラスの上位のメンバーと教師…いや無理かも?
とりあえずこのメンバーぐらい強くないと戦えない!!
本来ならヒロインが最奥で泊まる予定だったから、最奥で起きるイベントだと思ってたけどヒロインがいる場所がイベントの発生地って事なのかな!?
昨日の事ですっかりイベントの事忘れてた!
とにかく間に合って!!
死人が出ないことを祈って私達は山を掛けおりるのだった。
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