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試験終了の時間になり私達は入口へと戻った。
試験終了後に魔物を倒しても得点には入らないのだが、まだ粘ろうとしているもの達がいるようだ。
終了って言ってるのにね…。
そんなまだ帰りたくないと騒ぐ生徒達を残して先に入口に戻っていた班は学園に帰ることになった。
残っている生徒は教師陣と冒険者達が回収して学園に連れて帰ってくるのだという。
…皆様頑張ってください。
私達はというと学園に戻っていいと言われたのでさっさと帰ることにした。
面倒事に巻き込まれたくないからね…。
帰りの馬車の中私達は固まって小声で話をしていた。
「それにしても…あの班担当の教師と冒険者には頭が下がるね…。」
「そうだな…試験の監督ぐらいの気持ちだっただろうに…まだ帰れないとは…。」
「それに班も崩壊していたし…今後に響くんじゃないかな?」
「だろうな。あの様な仲では今後上手くやっていけないだろう。まぁ、私達が考えても仕方がないことだがな。それにしてもディメルクあの隠密と認識阻害の魔道具よく出来ていた。是非とも購入したいのだが…可能だろうか?」
「ん?あー、ジークは目立つもんな。まだ試供品だから使って問題がなかったら購入ってことにしてよ。とりあえず、これ渡しておく。」
そう言ってディメルクは魔道具をジークに渡した。
「確かにこんかいのはペンダント型だからただの宝飾品に見えるもんね。ジークライド王子殿下はこれでお忍びにでも?」
「あぁ。それに学園でも上手く使えばもう少し静かな生活が送れるかなってね?」
「なるほど、確かにそれは必要ね。」
皆はいつものジークライド王子殿下の生活を思い出し、大きく頷いた。
「とりあえずテスト終了だね。せっかくだし、皆ディメルクから魔道具借りて街に行かない?ディメルク、認識阻害だけの魔道具とか作れない?」
キャロラインがディメルクに尋ねると、ディメルクはマジックバックの中身を確認し、
「うん。作れるよ。それなら簡単だし材料も揃っているから明日にでも全員の分作れる。ネックレス型でいいかな?髪の色は街中で目立たないように周囲の人にだけダークブラウンに見えるようにするね。僕たち同士の見え方は今と同じだから不安になるかもだけど完璧に隠せるからね!ジークもそっちの方がいいでしょ?」
ディメルクの発言に対しジークライド王子殿下は驚いた顔をした。
直ぐにいつものアルカニックスマイルに戻り、
「ディメルク感謝する。お互いは何時もと同じように見えるのならお忍びでありながらもお忍びではない気分が味わえそうだ。魔道具作り大変じゃないか?」
「それは大丈夫!もう雛形があるからね~。チャチャッと作って皆に渡すよ。明日から2日間休みだし、明日魔道具渡すから明後日にでも皆で街に探索に行こ~!ジークにオススメのカフェ教えてあげるよ!」
「なら、私はオススメの食堂を紹介しようかな?」
「じゃあ、俺は武器かな?」
そんなことを話していると学園までの馬車移動は終わっていた。
ディメルクは早く魔道具作りたいからと言って学園の馬車を降りた後そのまま走り去っていった。
ディメルク…魔道具まっしぐらだな…。
そんな彼の後ろ姿を笑いながら見送った後、私達は自宅へと帰ったのだった。
この時は翌朝5時から各家にディメルクが、完成した魔道具を走って渡しに来るなんて思いもせずに…。
試験終了後に魔物を倒しても得点には入らないのだが、まだ粘ろうとしているもの達がいるようだ。
終了って言ってるのにね…。
そんなまだ帰りたくないと騒ぐ生徒達を残して先に入口に戻っていた班は学園に帰ることになった。
残っている生徒は教師陣と冒険者達が回収して学園に連れて帰ってくるのだという。
…皆様頑張ってください。
私達はというと学園に戻っていいと言われたのでさっさと帰ることにした。
面倒事に巻き込まれたくないからね…。
帰りの馬車の中私達は固まって小声で話をしていた。
「それにしても…あの班担当の教師と冒険者には頭が下がるね…。」
「そうだな…試験の監督ぐらいの気持ちだっただろうに…まだ帰れないとは…。」
「それに班も崩壊していたし…今後に響くんじゃないかな?」
「だろうな。あの様な仲では今後上手くやっていけないだろう。まぁ、私達が考えても仕方がないことだがな。それにしてもディメルクあの隠密と認識阻害の魔道具よく出来ていた。是非とも購入したいのだが…可能だろうか?」
「ん?あー、ジークは目立つもんな。まだ試供品だから使って問題がなかったら購入ってことにしてよ。とりあえず、これ渡しておく。」
そう言ってディメルクは魔道具をジークに渡した。
「確かにこんかいのはペンダント型だからただの宝飾品に見えるもんね。ジークライド王子殿下はこれでお忍びにでも?」
「あぁ。それに学園でも上手く使えばもう少し静かな生活が送れるかなってね?」
「なるほど、確かにそれは必要ね。」
皆はいつものジークライド王子殿下の生活を思い出し、大きく頷いた。
「とりあえずテスト終了だね。せっかくだし、皆ディメルクから魔道具借りて街に行かない?ディメルク、認識阻害だけの魔道具とか作れない?」
キャロラインがディメルクに尋ねると、ディメルクはマジックバックの中身を確認し、
「うん。作れるよ。それなら簡単だし材料も揃っているから明日にでも全員の分作れる。ネックレス型でいいかな?髪の色は街中で目立たないように周囲の人にだけダークブラウンに見えるようにするね。僕たち同士の見え方は今と同じだから不安になるかもだけど完璧に隠せるからね!ジークもそっちの方がいいでしょ?」
ディメルクの発言に対しジークライド王子殿下は驚いた顔をした。
直ぐにいつものアルカニックスマイルに戻り、
「ディメルク感謝する。お互いは何時もと同じように見えるのならお忍びでありながらもお忍びではない気分が味わえそうだ。魔道具作り大変じゃないか?」
「それは大丈夫!もう雛形があるからね~。チャチャッと作って皆に渡すよ。明日から2日間休みだし、明日魔道具渡すから明後日にでも皆で街に探索に行こ~!ジークにオススメのカフェ教えてあげるよ!」
「なら、私はオススメの食堂を紹介しようかな?」
「じゃあ、俺は武器かな?」
そんなことを話していると学園までの馬車移動は終わっていた。
ディメルクは早く魔道具作りたいからと言って学園の馬車を降りた後そのまま走り去っていった。
ディメルク…魔道具まっしぐらだな…。
そんな彼の後ろ姿を笑いながら見送った後、私達は自宅へと帰ったのだった。
この時は翌朝5時から各家にディメルクが、完成した魔道具を走って渡しに来るなんて思いもせずに…。
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