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約束していた街中探索の日がやってきた。
いつもジンと街に行く時に着ている質素なワンピース(何着かある中の1つ)に着替え私は魔道具を起動させると待ち合わせの場所まで急いだ。
待ち合わせはこの街の待ち合わせ場所の定番噴水広場だった。
待ち合わせ場所に行きキョロキョロしていると、後ろから声を掛けられた。
「お待たせ。待ったかな?1番乗りだと思ったんだが…。」
そう言って現れたのはジークライド王子殿下だった。
ジークは平民服も似合っていた。
まぁ、こんな綺麗な平民いないけどね?
普段なら周りが騒ぎそうなものだが、周りは私達の事を気にも止めていない模様。
さすがディメルク!
完璧な魔道具だ。
「あ!もう来てたの!?待たせたかしら?」
「いや、私たちも今来た所だよ!キャロラインは何着ても似合うね~!」
「それをいうならミュリエルもよ!それにジークも似合ってる。」
私たちがお互いの服装を褒めあっていると、ライナーとディメルクがやってきた。
「すまない!ディメルクが街の魔道具屋で夢中になっていたから引っ張って連れてきた。こいつは本当に魔道具バカだ。」
ライナーが呆れた顔で言うと、ディメルクは、
「だって気になったんだもん。あ、皆の魔道具ちゃんと起動したんだね!良かった~。出来てすぐに届けたかったんだけど、夜中だったから朝まで待って渡しに行ったんだよ?偉いでしょ?」
「いや…あれは早すぎだ…。朝の5時ってまだ寝てるわ!せめて9時ぐらいまで待てよ…。」
どうやらディメルクは5時にライナーの家に突撃し魔道具を渡すと、ライナーの忠告を聞かずに魔道具を渡すために皆の家をまわったみたいだ。
それは王宮大丈夫だったのだろうか?
ふと疑問に思いジークを見ると彼は苦笑いをしていた。
…やっぱり大変だったんだね…。
ディメルクにはしっかり皆で説明、説得をしよう…。
「まぁ、こんな所で突っ立ってても意味無いしそろそろ行こうか?どこから見る?魔道具屋以外でな!」
ライナーの発言に約一名が不貞腐れたが、まだお腹も空いていないということでまずはライナーオススメの武器屋に行くことになった。
その店はライナーオススメと言うだけあって品揃えも品質もよかった。
私も新しく短剣と投擲用ナイフが欲しかったのでそれを購入する事にした。
高品質なのにお手頃価格だったので、今後はこの店で武器は購入することに決めた。
それにジンにもこの店のこと紹介しよう!
そんな事を考えていると、
「何一人でニヤニヤしてるのかな~?婚約者の事考えてたの?」
そう言ってキャロラインに頬を引っ張られた。
「うん。ジンも武器使うからこの店に今度一緒にこようと思って…ね?」
「本当にミュリエルは婚約者好きね~。羨ましい。まぁ、私はまだ婚約者いないんだけどね!」
「あれ?キャロラインはまだ婚約者決まっていないのか?」
自分の買い物を終えたジークが私たちに声をかけてきた。
キャロラインは私をチラッと見ると、
「ミュリエルの話を聞いたら私も好きな人と婚約したいって思ってね、政略結婚断っているの。私が政略結婚しなくても我が家は問題ないしね?」
その言葉を聞き私は驚いた。
「え!?キャロライン好きな人いたの!?誰!?どんな人!?」
「はい、ストップ!それはまた今度ね?皆買い物終わったみたいだし、ディメルクオススメのカフェにいきましょう?そこで話をした方がいいわ。ここだと他のお客様に迷惑でしょ?」
うっ…その通りだ…。
仕方がなく皆が買い物を終えるのを待つことにした。
しばらく待つと買い物を終えたライナーとディメルクがやってきた。
「待たせてすまない。欲しいものが多くて悩んでしまった。次どこ行くか決まったか?」
「うん。ゆっくり話したいからディメルクオススメのカフェに行かない?」
私が答えるとディメルクが、
「賛成~!丁度小腹が空いてきた所だったんだ!そのカフェは持ち帰りもできる店なんだよ。僕は今日も持ち帰る予定!」
「ん?店で食べないのか?」
そうジークが尋ねると、ディメルクはチッチッチと言いながら指を左右に揺らした。
「食べる分とは別に持ち帰るんだよ!そして小腹がすいた時に食べる。何時でも食べられるようにしておかないとダメだよ?」
ディメルク…この前のドーナツといい貴方はいつも食べ物を持っているのはこういう事だったのね…。
ルンルン気分でカフェに向かって歩き出すディメルクを皆で追いかけた。
こういう時のディメルクは本当に早いから困る!!
見失わないように必死で追いかけた私たちはある1件のカフェにたどり着いた。
その店は隠れ家的な店で街の端の方にひっそりと佇んでいた。
中に入ると、シックな家具が整えられ所々に植物が配置されているとても落ち着いた雰囲気の店だった。
ディメルクは常連らしく店員に話しかけ、席の希望を伝えていた。
しばらく待つと店員に声をかけられ私たちは奥の個室に通された。
席につくとディメルクが、
「ここなら他の客に声が聞こえないからどんな話をしても大丈夫だよ~。皆のことも店長に紹介しとくからこの部屋使うといいよ!この部屋はね、僕の作った遮音の魔道具を設置しているんだ。だから外の声も聞こえないし、部屋の中の声も聞こえないんだ~。便利でしょ?」
そう言うとカフェのメニューを私たちに差し出してきた。
「オススメはこの日替わりのケーキ!持ち帰りはドーナツやクッキー、フィナンシェなんかがあるよ!注文が決まったら教えて~店員の呼び方教えるから!僕は日替わりのケーキセットにする!」
そう言うとディメルクは何をどれだけ持ち帰るか悩み始めた。
遮音の魔道具とかサラッと言ったけど…凄く気になるんですが!?
とりあえず私たちは自分が何を注文するかをさっさと決め、ディメルクに注文の仕方を教わるのだった。
いつもジンと街に行く時に着ている質素なワンピース(何着かある中の1つ)に着替え私は魔道具を起動させると待ち合わせの場所まで急いだ。
待ち合わせはこの街の待ち合わせ場所の定番噴水広場だった。
待ち合わせ場所に行きキョロキョロしていると、後ろから声を掛けられた。
「お待たせ。待ったかな?1番乗りだと思ったんだが…。」
そう言って現れたのはジークライド王子殿下だった。
ジークは平民服も似合っていた。
まぁ、こんな綺麗な平民いないけどね?
普段なら周りが騒ぎそうなものだが、周りは私達の事を気にも止めていない模様。
さすがディメルク!
完璧な魔道具だ。
「あ!もう来てたの!?待たせたかしら?」
「いや、私たちも今来た所だよ!キャロラインは何着ても似合うね~!」
「それをいうならミュリエルもよ!それにジークも似合ってる。」
私たちがお互いの服装を褒めあっていると、ライナーとディメルクがやってきた。
「すまない!ディメルクが街の魔道具屋で夢中になっていたから引っ張って連れてきた。こいつは本当に魔道具バカだ。」
ライナーが呆れた顔で言うと、ディメルクは、
「だって気になったんだもん。あ、皆の魔道具ちゃんと起動したんだね!良かった~。出来てすぐに届けたかったんだけど、夜中だったから朝まで待って渡しに行ったんだよ?偉いでしょ?」
「いや…あれは早すぎだ…。朝の5時ってまだ寝てるわ!せめて9時ぐらいまで待てよ…。」
どうやらディメルクは5時にライナーの家に突撃し魔道具を渡すと、ライナーの忠告を聞かずに魔道具を渡すために皆の家をまわったみたいだ。
それは王宮大丈夫だったのだろうか?
ふと疑問に思いジークを見ると彼は苦笑いをしていた。
…やっぱり大変だったんだね…。
ディメルクにはしっかり皆で説明、説得をしよう…。
「まぁ、こんな所で突っ立ってても意味無いしそろそろ行こうか?どこから見る?魔道具屋以外でな!」
ライナーの発言に約一名が不貞腐れたが、まだお腹も空いていないということでまずはライナーオススメの武器屋に行くことになった。
その店はライナーオススメと言うだけあって品揃えも品質もよかった。
私も新しく短剣と投擲用ナイフが欲しかったのでそれを購入する事にした。
高品質なのにお手頃価格だったので、今後はこの店で武器は購入することに決めた。
それにジンにもこの店のこと紹介しよう!
そんな事を考えていると、
「何一人でニヤニヤしてるのかな~?婚約者の事考えてたの?」
そう言ってキャロラインに頬を引っ張られた。
「うん。ジンも武器使うからこの店に今度一緒にこようと思って…ね?」
「本当にミュリエルは婚約者好きね~。羨ましい。まぁ、私はまだ婚約者いないんだけどね!」
「あれ?キャロラインはまだ婚約者決まっていないのか?」
自分の買い物を終えたジークが私たちに声をかけてきた。
キャロラインは私をチラッと見ると、
「ミュリエルの話を聞いたら私も好きな人と婚約したいって思ってね、政略結婚断っているの。私が政略結婚しなくても我が家は問題ないしね?」
その言葉を聞き私は驚いた。
「え!?キャロライン好きな人いたの!?誰!?どんな人!?」
「はい、ストップ!それはまた今度ね?皆買い物終わったみたいだし、ディメルクオススメのカフェにいきましょう?そこで話をした方がいいわ。ここだと他のお客様に迷惑でしょ?」
うっ…その通りだ…。
仕方がなく皆が買い物を終えるのを待つことにした。
しばらく待つと買い物を終えたライナーとディメルクがやってきた。
「待たせてすまない。欲しいものが多くて悩んでしまった。次どこ行くか決まったか?」
「うん。ゆっくり話したいからディメルクオススメのカフェに行かない?」
私が答えるとディメルクが、
「賛成~!丁度小腹が空いてきた所だったんだ!そのカフェは持ち帰りもできる店なんだよ。僕は今日も持ち帰る予定!」
「ん?店で食べないのか?」
そうジークが尋ねると、ディメルクはチッチッチと言いながら指を左右に揺らした。
「食べる分とは別に持ち帰るんだよ!そして小腹がすいた時に食べる。何時でも食べられるようにしておかないとダメだよ?」
ディメルク…この前のドーナツといい貴方はいつも食べ物を持っているのはこういう事だったのね…。
ルンルン気分でカフェに向かって歩き出すディメルクを皆で追いかけた。
こういう時のディメルクは本当に早いから困る!!
見失わないように必死で追いかけた私たちはある1件のカフェにたどり着いた。
その店は隠れ家的な店で街の端の方にひっそりと佇んでいた。
中に入ると、シックな家具が整えられ所々に植物が配置されているとても落ち着いた雰囲気の店だった。
ディメルクは常連らしく店員に話しかけ、席の希望を伝えていた。
しばらく待つと店員に声をかけられ私たちは奥の個室に通された。
席につくとディメルクが、
「ここなら他の客に声が聞こえないからどんな話をしても大丈夫だよ~。皆のことも店長に紹介しとくからこの部屋使うといいよ!この部屋はね、僕の作った遮音の魔道具を設置しているんだ。だから外の声も聞こえないし、部屋の中の声も聞こえないんだ~。便利でしょ?」
そう言うとカフェのメニューを私たちに差し出してきた。
「オススメはこの日替わりのケーキ!持ち帰りはドーナツやクッキー、フィナンシェなんかがあるよ!注文が決まったら教えて~店員の呼び方教えるから!僕は日替わりのケーキセットにする!」
そう言うとディメルクは何をどれだけ持ち帰るか悩み始めた。
遮音の魔道具とかサラッと言ったけど…凄く気になるんですが!?
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