3 / 42
第一章 惑星クリスタにて
3・まだまだ勉強中
しおりを挟む
1・
僕の勘違いは、まだまだ沢山あった。
ファンタジー風の服装の神様や龍神様がいたり、転生させるなんてネタを使ってくるので、この世界は元いた世界と大違いで魔物が徘徊する剣と魔法の世界だと思っていた。
しかし僕のために縫われた龍神のヒラヒラ衣装を着て病院を一歩出た瞬間、うっすら感じてはいた違和感の原因を目の当たりにした。
透明な物質の筒で出来た道路の中を走る、車輪のない列車のような浮いている乗り物。
元いた世界じゃここまで発展したビル群はない、巨大で背の高い建物たち。
それが広々とした土地に適度な距離を置いてあり、かつ自然が美しく整備されていて空気が澄んでいる。
空にはポツポツとだけど、見知っている飛行機の動きをしていない飛行物体がある。
明らかにこの世界は、僕のいた地球よりも遥かに進んだ文明だ。ファンタジーじゃない、サイエンスフィクションの世界だ。きっとナノテク以上だ。
あまりの風景に呆気に取られて立ち尽くしていると、しばらくは待ってくれていた神官さんたちは、そのうち僕を空を飛ぶ方の乗り物の一つに押し込んだ。
この船で遠くに行くのかと思っていたら、病院の目の前にあったギリシャ神殿風にも思える巨大な柱で屋根を支える形の建物の傍まで行き、降りた。
歩けば良かったじゃんと思ったが、そうもいかないようだった。
神殿の真正面の巨大な扉は開放されていて、きっとお祈りに来ているのだろう一般人たちがたくさんいた。
そんなところを龍神衣装の僕が通ろうとしたら、また倒れかねないと皆思ったようだ。僕も思う。
そういう訳で、僕らは一般人立ち入り禁止区域から神殿に入った。
日々徹底的に掃除されているのか清潔に保たれ、かつ美しい調度品などが光っている赤絨毯の廊下を長々と歩いた。
神官さんと龍神たちが暮らす居住区に到着し、僕のための広い部屋に到着できた時は、正直疲れていた。
だが車椅子生活を真っ先に拒否したい僕は頑張り、素晴らしい部屋だと笑顔で感謝し、あちこち見回わろうとした。
そしたら早いこと、神官の衣装ではなく礼服らしきものを着た一人の男性に腕を掴まれ止められた。
「ご無礼をお許し下さい、ノイエ様。私は貴方の家庭教師として任ぜられたアッシュ・クロフォードと申します。はしゃがずに、休憩を取って頂けますか?」
あまりにタイムリーなので少し驚きつつも、願ったり叶ったりなので僕の方が小声で謝罪した。
そして無駄にたくさんあるソファーの中から、適当なものに座りに行った。
僕が落ち着くと、神官さんたちは僕の前にお茶とお菓子を素早く準備し、雑多な用事を済ませるといなくなった。
家庭教師さんと二人きりになり、少し緊張した。
「……あの、クロフォードさん?」
「はい、なんでしょうか?」
キリッとした態度と口調にエリート感が半端なく感じられて眩しかったが、その攻撃をこらえて質問をしてみた。
「質問して良いですか?」
「なんなりと、どうぞ」
「どうして神官さんには、女性がいないのですか?」
そう、昨日から物凄く不思議だった。ファンタジーな物語でポピュラーなのは、回復魔法を使う美人の神官や司祭だと思うのに、一人も見当たらない。
クロフォードさんは、ああそれですかという表情で教えてくれた。
神官にも女性はいる。しかし始祖の龍神様が男であった為か、力の親和性が男のほうが断トツに高いそうだ。なので基本的に、神官は神に近しい男性の仕事らしい。とても残念だ。
元々、龍神様の子供たちといえども、その死から四万年! 経った現在の子供たちなど、本来は龍神の姿に変身できるような血の濃さがあるわけじゃない。
このノイエを含めた幾人もの龍神たちを生み出した力は、始祖の龍神様が星の循環エネルギーと同化させた彼自身の魔力。
星に宿るその力が、汲み上げる井戸として優れた能力を持つノイエのような存在に宿り、龍神に変化させる。
龍神が死ぬと魔力は星の中に還り、その力は次の龍神となるべきもののところに流れる。それを四万年ほど繰り返し、今に至るようだ。
そして、始祖の龍神様の力には限界があるらしい。
同時期に多数の龍神がいる場合、限度のある力を分け合うことになるので、一人が突出して優秀なことは稀だそうだ。
しかしその分、手数が増えることで同時に多数の地点を守護することも可能なので、一人が良いか多数か良いかは一概には言えないという。
守護すると聞いて、僕は動揺した。
「つまり、星を守護する必要があるということは、敵がいるということですね!」
これこそ僕が転生した理由だと意気込んでいうと、クロフォードさんは微笑んだ。
「まあ確かにおりますが、雑魚程度ですよ。アレンデール様は優秀な戦闘力を持つ龍神ですので、問題のある時空獣は既に撃退済みです。宇宙深部に赴けばもちろん手強いのは存在しますが、まずこの星には来ません。ご安心を」
「ええ? でもじゃあなんで……いやいや、そのうち攻めてくるに違いないから……」
クロフォードさんは、目をぱちくりした。
「ノイエ様は、思った以上に好戦的なのですね?」
「あ、いやその、来てもらいたくないから……星が壊れたりしたら大変だから、どうにか対策を考えたくて」
「お優しい故ですか。でもそれは杞憂です。今現在、この星を守護するのは、龍神様方だけではありません。宇宙文明の半分を支配する、我らバンハムーバ宇宙艦隊があるのですから」
「ん?」
なんか物凄い単語を聞いた。
「う、宇宙の半分を支配って?」
「ええ。我らバンハムーバの一族は、四万年におよぶ宇宙文明の歴史を乗り越え、二大勢力の一翼を担うまでに成長したのです」
「あ、じゃあもう一つの勢力が攻めてくるなんて危険性は?」
「歴史としてはあります。けれどすでに実力行使の領土争いなど、時代遅れにも程があります。もう一つの勢力ユールレムとの関係はいたって良好で、時折王族の方々が気軽に遊びにいらっしゃいます」
「ええ? じゃあその……星が壊れそうな災害が発生したりは?」
「龍神様が一人も居られなくなると、星の自然をコントロール出来ずにそうなる可能性があります。しかし、現実的な説ではありません」
「……と言うことは、今は物凄く平和なんですね?」
「はい、その通りです。それもこれも、歴代の龍神様方が我らを守り支えてくれたおかげです。私は貴方様の家庭教師となれて、本当に幸せでございます」
クロフォードさんは心底龍神を尊敬しているようで、キラキラお目々で僕を見つめた。
中身が偽物の僕はうっとなり、微笑んで返した。
「平和って良いですよねえ……」
「はい」
目つきが鋭いけれどいたってフレンドリーなクロフォードさんは、僕の質問タイムが終わるとこれからのスケジュールを軽く教えてくれた。
今日は、このまま休日に。明日は朝から身体測定をする。その後しばらく休養というスケジュールのみなので、難しいことはなにもない。
……と思うのだが、クロフォードさんは時折周囲を見回したり、扉の方を気にする仕草をみせた。何かあるらしい。やはり平和ではないのかもしれない。
まだ気を緩められないと、覚悟した。
僕の勘違いは、まだまだ沢山あった。
ファンタジー風の服装の神様や龍神様がいたり、転生させるなんてネタを使ってくるので、この世界は元いた世界と大違いで魔物が徘徊する剣と魔法の世界だと思っていた。
しかし僕のために縫われた龍神のヒラヒラ衣装を着て病院を一歩出た瞬間、うっすら感じてはいた違和感の原因を目の当たりにした。
透明な物質の筒で出来た道路の中を走る、車輪のない列車のような浮いている乗り物。
元いた世界じゃここまで発展したビル群はない、巨大で背の高い建物たち。
それが広々とした土地に適度な距離を置いてあり、かつ自然が美しく整備されていて空気が澄んでいる。
空にはポツポツとだけど、見知っている飛行機の動きをしていない飛行物体がある。
明らかにこの世界は、僕のいた地球よりも遥かに進んだ文明だ。ファンタジーじゃない、サイエンスフィクションの世界だ。きっとナノテク以上だ。
あまりの風景に呆気に取られて立ち尽くしていると、しばらくは待ってくれていた神官さんたちは、そのうち僕を空を飛ぶ方の乗り物の一つに押し込んだ。
この船で遠くに行くのかと思っていたら、病院の目の前にあったギリシャ神殿風にも思える巨大な柱で屋根を支える形の建物の傍まで行き、降りた。
歩けば良かったじゃんと思ったが、そうもいかないようだった。
神殿の真正面の巨大な扉は開放されていて、きっとお祈りに来ているのだろう一般人たちがたくさんいた。
そんなところを龍神衣装の僕が通ろうとしたら、また倒れかねないと皆思ったようだ。僕も思う。
そういう訳で、僕らは一般人立ち入り禁止区域から神殿に入った。
日々徹底的に掃除されているのか清潔に保たれ、かつ美しい調度品などが光っている赤絨毯の廊下を長々と歩いた。
神官さんと龍神たちが暮らす居住区に到着し、僕のための広い部屋に到着できた時は、正直疲れていた。
だが車椅子生活を真っ先に拒否したい僕は頑張り、素晴らしい部屋だと笑顔で感謝し、あちこち見回わろうとした。
そしたら早いこと、神官の衣装ではなく礼服らしきものを着た一人の男性に腕を掴まれ止められた。
「ご無礼をお許し下さい、ノイエ様。私は貴方の家庭教師として任ぜられたアッシュ・クロフォードと申します。はしゃがずに、休憩を取って頂けますか?」
あまりにタイムリーなので少し驚きつつも、願ったり叶ったりなので僕の方が小声で謝罪した。
そして無駄にたくさんあるソファーの中から、適当なものに座りに行った。
僕が落ち着くと、神官さんたちは僕の前にお茶とお菓子を素早く準備し、雑多な用事を済ませるといなくなった。
家庭教師さんと二人きりになり、少し緊張した。
「……あの、クロフォードさん?」
「はい、なんでしょうか?」
キリッとした態度と口調にエリート感が半端なく感じられて眩しかったが、その攻撃をこらえて質問をしてみた。
「質問して良いですか?」
「なんなりと、どうぞ」
「どうして神官さんには、女性がいないのですか?」
そう、昨日から物凄く不思議だった。ファンタジーな物語でポピュラーなのは、回復魔法を使う美人の神官や司祭だと思うのに、一人も見当たらない。
クロフォードさんは、ああそれですかという表情で教えてくれた。
神官にも女性はいる。しかし始祖の龍神様が男であった為か、力の親和性が男のほうが断トツに高いそうだ。なので基本的に、神官は神に近しい男性の仕事らしい。とても残念だ。
元々、龍神様の子供たちといえども、その死から四万年! 経った現在の子供たちなど、本来は龍神の姿に変身できるような血の濃さがあるわけじゃない。
このノイエを含めた幾人もの龍神たちを生み出した力は、始祖の龍神様が星の循環エネルギーと同化させた彼自身の魔力。
星に宿るその力が、汲み上げる井戸として優れた能力を持つノイエのような存在に宿り、龍神に変化させる。
龍神が死ぬと魔力は星の中に還り、その力は次の龍神となるべきもののところに流れる。それを四万年ほど繰り返し、今に至るようだ。
そして、始祖の龍神様の力には限界があるらしい。
同時期に多数の龍神がいる場合、限度のある力を分け合うことになるので、一人が突出して優秀なことは稀だそうだ。
しかしその分、手数が増えることで同時に多数の地点を守護することも可能なので、一人が良いか多数か良いかは一概には言えないという。
守護すると聞いて、僕は動揺した。
「つまり、星を守護する必要があるということは、敵がいるということですね!」
これこそ僕が転生した理由だと意気込んでいうと、クロフォードさんは微笑んだ。
「まあ確かにおりますが、雑魚程度ですよ。アレンデール様は優秀な戦闘力を持つ龍神ですので、問題のある時空獣は既に撃退済みです。宇宙深部に赴けばもちろん手強いのは存在しますが、まずこの星には来ません。ご安心を」
「ええ? でもじゃあなんで……いやいや、そのうち攻めてくるに違いないから……」
クロフォードさんは、目をぱちくりした。
「ノイエ様は、思った以上に好戦的なのですね?」
「あ、いやその、来てもらいたくないから……星が壊れたりしたら大変だから、どうにか対策を考えたくて」
「お優しい故ですか。でもそれは杞憂です。今現在、この星を守護するのは、龍神様方だけではありません。宇宙文明の半分を支配する、我らバンハムーバ宇宙艦隊があるのですから」
「ん?」
なんか物凄い単語を聞いた。
「う、宇宙の半分を支配って?」
「ええ。我らバンハムーバの一族は、四万年におよぶ宇宙文明の歴史を乗り越え、二大勢力の一翼を担うまでに成長したのです」
「あ、じゃあもう一つの勢力が攻めてくるなんて危険性は?」
「歴史としてはあります。けれどすでに実力行使の領土争いなど、時代遅れにも程があります。もう一つの勢力ユールレムとの関係はいたって良好で、時折王族の方々が気軽に遊びにいらっしゃいます」
「ええ? じゃあその……星が壊れそうな災害が発生したりは?」
「龍神様が一人も居られなくなると、星の自然をコントロール出来ずにそうなる可能性があります。しかし、現実的な説ではありません」
「……と言うことは、今は物凄く平和なんですね?」
「はい、その通りです。それもこれも、歴代の龍神様方が我らを守り支えてくれたおかげです。私は貴方様の家庭教師となれて、本当に幸せでございます」
クロフォードさんは心底龍神を尊敬しているようで、キラキラお目々で僕を見つめた。
中身が偽物の僕はうっとなり、微笑んで返した。
「平和って良いですよねえ……」
「はい」
目つきが鋭いけれどいたってフレンドリーなクロフォードさんは、僕の質問タイムが終わるとこれからのスケジュールを軽く教えてくれた。
今日は、このまま休日に。明日は朝から身体測定をする。その後しばらく休養というスケジュールのみなので、難しいことはなにもない。
……と思うのだが、クロフォードさんは時折周囲を見回したり、扉の方を気にする仕草をみせた。何かあるらしい。やはり平和ではないのかもしれない。
まだ気を緩められないと、覚悟した。
0
あなたにおすすめの小説
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる