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第二章 学生魔王
8・声無き声
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1・
アレンデール様のご様子からして、彼がエネルギー下降に直接的に関与していないと確信が持てた。エネルギー調整の役目は無理だろうけれど、留守役として心強い。
お元気になったようだし良かったと安心しつつ神殿の廊下を歩き、最後にウルフィール様の私室に向かった。
廊下で、案内役のホルンは言った。
「ウルフィール様との会話には注意されてください。あの方は、とても繊細なのです」
「分かっています。人が苦手で外に出たがらないという事は、伝え聞いています」
ひっそりと噂という形で世間に蔓延している事実から、ウルフィール様が長らく龍神の責務から逃れていても、誰も文句を言わない。
ウルフィール様も病床の身。
その私室に近づくにつれ、ピリピリした空気と暗さが感じられるようになった。
自分達の他に気配を感じないとても静かな扉の前で、ホルンは小さな鈴を鳴らしたのみで僕をみた。
アリアナにはホルンと共に廊下で待っていてもらい、僕一人で私室に入った。
少しばかり、本と書類が散らばった部屋の中。
驚くような怯えるような丸い目で僕を見る、長い茶髪の長身の青年が一人いる。
目に隈があり、両手の爪がとても短く切り揃えられているところに、神経質さを感じる。
机の上には水の入ったデカンターと、コップが置いてある。その傍にある薬袋の中身は、睡眠薬とうつ病の薬だろう。
威圧感のあるウルフィール様は、僕のやって来た扉を睨んだ。
「なんであいつがそこに居る。近づくなと言っておいた筈だが」
「ホルンは、私の案内役なのです」
「……仕方がない」
命令を出しただろうアレンデール様には逆らえないという思念が、ダイレクトに伝わってきた。
「お前が来るのは聞いていた。少しは話をしてもいい。けれど、何でも分かったようなしゃべり方をするんじゃない」
それじゃあ僕が来た意味はないなと思った。
それでも質問はあるので、扉の前で立ったまま仕事の話を聞いた。
ウルフィール様は、エネルギー下降の問題は既に知っていた。
シーマ様から連絡を受けた三日前から幾度か、龍神のコアが存在する星の生命エネルギーの流れ、大地の異次元として認識されているその中に潜り、安定化を図ったそうだ。
ウルフィール様の言葉通り、先ほどクリスタに到着して宇宙船から星の様子を確認した時に、それなりにエネルギーの流れが安定して力も回復しているのが確認できた。
それがすんなり行えるウルフィール様は、今ここにいる龍神の中で、確実に一番力を持っている。
「お前の助言は必要ない。自分だけでもエネルギーを調整して、元通りにできる」
「そのようですね。確かに私は無用です。失礼します」
「……いや待て。もう少し話をしよう」
突然の方針変更に驚きつつも態度に出さず、頷いてから彼の示す椅子に座った。
斜め横の椅子に座るウルフィール様は、そっぽ向いた状態で僕に話しかけた。
「知ってはいるだろうが、自分は精神を病んでいる。子供時代の虐待が原因だ。まあそれをなんとか治療しようとしているものの、あまり薬も効かない」
「……公園にでも、散歩に出られてはどうですか? 人に会わないように、夜や早朝の時間帯がよろしいかと」
「……なるほど。龍神の仕事をしに、面倒ながら出かけるのがその時間帯だ」
失敗した。彼にこれを言うべきという勘が働いているのに。
「ペットを飼ってみればいいですよ」
「ペットを飼うと、うるさくて仕方がない。それにペットに人が寄り集まる。余計にイライラが募る」
なぜまた失敗を……。
「ではあの、友人を作られてはどうでしょう?」
今度は、ポドールイの能力に頼らず言ってみた。
するとウルフィール様は、僕を呪いそうな勢いでじろりと睨み付けてきた。
追い詰められた獣の、世界の誰一人として信じていない目。その奥に、ドロドロした暗い感情が渦巻いている。
何かを多く語りたいらしい気配はある。なのにウルフィール様は、その内部の言葉は口にしないと決めているようだ。
「それは良い案だな。しかしこんな龍神の友に、誰がなるというんだか」
「私で良ければ」
もうそれしかないと思った。
ウルフィール様は、僕を睨みつつ頭が混乱しそうなほどに何か考え始めたようだ。
「医者は誰でもそう言う。嘘のくせに」
もう帰れの意味だと分かり、立ち上がって頭を下げた。それから速やかに部屋を出た。
2・
結局、エネルギー下降問題はウルフィール様に任せておけば大丈夫かもしれない、と思うことにした。
原因究明は必要な事だけれど、それも全部丸投げでもいいような気がする。
正直、あの方があれだけ力があると思わずに、シーマ様に任せてなんて格好つけたけれど、それが早くも黒歴史だ。
少しがっかりしつつ、また会おうとホルンと約束し、帰宅した。
アリアナのことはメールで前もって伝えておいたので、アッシュ父さんもセレナ母さんも大歓迎で迎え入れてくれた。
しかし、父のことは言ってなかった。
結果、玄関口で父二人の突然のにらみ合いが始まった。
「ポドールイ職員、何しに来た? 貴様に食わせる飯はない」
「客に対する態度がなってないな。俺は遠方から来たばかりだぞ。まさか追い返すなんて、バンハムーバの誇り高き軍人のすることじゃないだろ」
「今は園長だから、不審者は対応していいんだ」
「不審者じゃない。俺はノアの父親だ。アリアナも俺の娘だ」
カルラ父さんは、苦笑いする僕らを指差した。
アッシュ父さんはその瞬間に切れ、今までどこをほっつき歩いていたと叫んでカルラ父さんに襲いかかり、格闘技術で組み伏した。
少し楽しそうだったので放っておいて、アリアナとセレナ母さんと一緒に家に入った。
旅の荷物を片付けてお風呂に入り、夕食の時間になった時には、負傷した二人の父親が同じテーブルについていた。
しかしアッシュ父さんはまだ認めたくないようで、食事を素早く終えるとカルラ父さんにどこか行けと呟いて、自分がどこかに行ってしまった。
セレナ母さんは、普通に僕の実の父として対応してくれている。だから大丈夫だろう。
そのうち、セレナ母さんは新しい娘が出来たと喜び、アリアナを連れてどこかに行った。
残った僕は、唯一貰った缶ビール一本を大事に飲んでいるカルラ父さんに話しかけた。
「今日、これだと思った内容を告げたら、二連続で失敗しました。自分がこれだけ情けないので、誰かに王位を渡してしまいたいです」
「安易に俺に渡すな。それに化け物相手だったら、間違えるもんだ。というか……うん、説明しようか」
父はイカのゲソをかじりながら続けた。
「俺たちがいつも未来を感じるのは予言の力を使ってで、それは実際は世界そのものである記憶の宝庫にアクセスすることで発揮される」
父の口から難しい言葉が出ると、違和感がある。しかし腐ってもポドールイ人。
「世界、まあつまり宇宙は、本当は過去と未来と現在が同時に存在する場所。レコード盤のようなものだ。針を落とした場所で聞こえた音楽が現在、それより前の曲が過去。未来はそれから聞くはずの曲」
「でも、三つは同じレコード盤に同時に存在しているという説ですね。知っています」
「じゃあ話は早い。そのレコード盤は柔らかく、刻まれる溝の形を変えられる仕様だ。俺たちは現在から過去と未来をみて、興味のある情報を拾い上げ、溝が理想的な形になるように調節する。そうして良い曲を奏でてもらおうとしている。生まれ持った血でな」
「はい。いくらか強制的な力ではありますが、僕はこの力で理想的な未来を造ろうとして助言するようにしています」
「おお、そこが問題だ。今日の失敗は、ノアが良いと思ったことと、向こうが良いと思うことがかけ離れていたんだ。だから、失敗になった」
「しかし、相手のためを思って察知し、伝えました。これは嘘じゃありません。確信がありますし……それに、これを言わなくてはいけないと思ったんです」
「なるほど。ならそれは世界の言葉だろう。俺たちは時折、自分で意味が分からない言葉もそのまま相手に伝えている。それは、確実に相手が必要な情報を届けろという、世界そのものの声だからだ」
「その時の僕たちは、自分の考えで予言を導き出すのではなく、世界から預言を託されているということですか?」
「忘れているかもしれないが、ポドールイ人は神の園の住民。他の者より創造主に近く宇宙に近い。だからその声も聞ける」
僕はしばらく、黙って考えた。
「世界に不正はありませんよね?」
「あってどうする。俺たちなんてアリンコだぞ。ただ、宇宙に愛されて働かされてるアリンコ」
「とすれば、今日のは失敗ではなく、伝えるべきことを伝えていたと取るべきですか」
「そうそう。こういう現象があると分かれば、今後は予言なのか預言なのかは判別出来るようになる。精進しなさい」
ゲソを噛みながら笑ってそんなことを言う父に、お茶のコップを持ち上げて乾杯してみせた。
アレンデール様のご様子からして、彼がエネルギー下降に直接的に関与していないと確信が持てた。エネルギー調整の役目は無理だろうけれど、留守役として心強い。
お元気になったようだし良かったと安心しつつ神殿の廊下を歩き、最後にウルフィール様の私室に向かった。
廊下で、案内役のホルンは言った。
「ウルフィール様との会話には注意されてください。あの方は、とても繊細なのです」
「分かっています。人が苦手で外に出たがらないという事は、伝え聞いています」
ひっそりと噂という形で世間に蔓延している事実から、ウルフィール様が長らく龍神の責務から逃れていても、誰も文句を言わない。
ウルフィール様も病床の身。
その私室に近づくにつれ、ピリピリした空気と暗さが感じられるようになった。
自分達の他に気配を感じないとても静かな扉の前で、ホルンは小さな鈴を鳴らしたのみで僕をみた。
アリアナにはホルンと共に廊下で待っていてもらい、僕一人で私室に入った。
少しばかり、本と書類が散らばった部屋の中。
驚くような怯えるような丸い目で僕を見る、長い茶髪の長身の青年が一人いる。
目に隈があり、両手の爪がとても短く切り揃えられているところに、神経質さを感じる。
机の上には水の入ったデカンターと、コップが置いてある。その傍にある薬袋の中身は、睡眠薬とうつ病の薬だろう。
威圧感のあるウルフィール様は、僕のやって来た扉を睨んだ。
「なんであいつがそこに居る。近づくなと言っておいた筈だが」
「ホルンは、私の案内役なのです」
「……仕方がない」
命令を出しただろうアレンデール様には逆らえないという思念が、ダイレクトに伝わってきた。
「お前が来るのは聞いていた。少しは話をしてもいい。けれど、何でも分かったようなしゃべり方をするんじゃない」
それじゃあ僕が来た意味はないなと思った。
それでも質問はあるので、扉の前で立ったまま仕事の話を聞いた。
ウルフィール様は、エネルギー下降の問題は既に知っていた。
シーマ様から連絡を受けた三日前から幾度か、龍神のコアが存在する星の生命エネルギーの流れ、大地の異次元として認識されているその中に潜り、安定化を図ったそうだ。
ウルフィール様の言葉通り、先ほどクリスタに到着して宇宙船から星の様子を確認した時に、それなりにエネルギーの流れが安定して力も回復しているのが確認できた。
それがすんなり行えるウルフィール様は、今ここにいる龍神の中で、確実に一番力を持っている。
「お前の助言は必要ない。自分だけでもエネルギーを調整して、元通りにできる」
「そのようですね。確かに私は無用です。失礼します」
「……いや待て。もう少し話をしよう」
突然の方針変更に驚きつつも態度に出さず、頷いてから彼の示す椅子に座った。
斜め横の椅子に座るウルフィール様は、そっぽ向いた状態で僕に話しかけた。
「知ってはいるだろうが、自分は精神を病んでいる。子供時代の虐待が原因だ。まあそれをなんとか治療しようとしているものの、あまり薬も効かない」
「……公園にでも、散歩に出られてはどうですか? 人に会わないように、夜や早朝の時間帯がよろしいかと」
「……なるほど。龍神の仕事をしに、面倒ながら出かけるのがその時間帯だ」
失敗した。彼にこれを言うべきという勘が働いているのに。
「ペットを飼ってみればいいですよ」
「ペットを飼うと、うるさくて仕方がない。それにペットに人が寄り集まる。余計にイライラが募る」
なぜまた失敗を……。
「ではあの、友人を作られてはどうでしょう?」
今度は、ポドールイの能力に頼らず言ってみた。
するとウルフィール様は、僕を呪いそうな勢いでじろりと睨み付けてきた。
追い詰められた獣の、世界の誰一人として信じていない目。その奥に、ドロドロした暗い感情が渦巻いている。
何かを多く語りたいらしい気配はある。なのにウルフィール様は、その内部の言葉は口にしないと決めているようだ。
「それは良い案だな。しかしこんな龍神の友に、誰がなるというんだか」
「私で良ければ」
もうそれしかないと思った。
ウルフィール様は、僕を睨みつつ頭が混乱しそうなほどに何か考え始めたようだ。
「医者は誰でもそう言う。嘘のくせに」
もう帰れの意味だと分かり、立ち上がって頭を下げた。それから速やかに部屋を出た。
2・
結局、エネルギー下降問題はウルフィール様に任せておけば大丈夫かもしれない、と思うことにした。
原因究明は必要な事だけれど、それも全部丸投げでもいいような気がする。
正直、あの方があれだけ力があると思わずに、シーマ様に任せてなんて格好つけたけれど、それが早くも黒歴史だ。
少しがっかりしつつ、また会おうとホルンと約束し、帰宅した。
アリアナのことはメールで前もって伝えておいたので、アッシュ父さんもセレナ母さんも大歓迎で迎え入れてくれた。
しかし、父のことは言ってなかった。
結果、玄関口で父二人の突然のにらみ合いが始まった。
「ポドールイ職員、何しに来た? 貴様に食わせる飯はない」
「客に対する態度がなってないな。俺は遠方から来たばかりだぞ。まさか追い返すなんて、バンハムーバの誇り高き軍人のすることじゃないだろ」
「今は園長だから、不審者は対応していいんだ」
「不審者じゃない。俺はノアの父親だ。アリアナも俺の娘だ」
カルラ父さんは、苦笑いする僕らを指差した。
アッシュ父さんはその瞬間に切れ、今までどこをほっつき歩いていたと叫んでカルラ父さんに襲いかかり、格闘技術で組み伏した。
少し楽しそうだったので放っておいて、アリアナとセレナ母さんと一緒に家に入った。
旅の荷物を片付けてお風呂に入り、夕食の時間になった時には、負傷した二人の父親が同じテーブルについていた。
しかしアッシュ父さんはまだ認めたくないようで、食事を素早く終えるとカルラ父さんにどこか行けと呟いて、自分がどこかに行ってしまった。
セレナ母さんは、普通に僕の実の父として対応してくれている。だから大丈夫だろう。
そのうち、セレナ母さんは新しい娘が出来たと喜び、アリアナを連れてどこかに行った。
残った僕は、唯一貰った缶ビール一本を大事に飲んでいるカルラ父さんに話しかけた。
「今日、これだと思った内容を告げたら、二連続で失敗しました。自分がこれだけ情けないので、誰かに王位を渡してしまいたいです」
「安易に俺に渡すな。それに化け物相手だったら、間違えるもんだ。というか……うん、説明しようか」
父はイカのゲソをかじりながら続けた。
「俺たちがいつも未来を感じるのは予言の力を使ってで、それは実際は世界そのものである記憶の宝庫にアクセスすることで発揮される」
父の口から難しい言葉が出ると、違和感がある。しかし腐ってもポドールイ人。
「世界、まあつまり宇宙は、本当は過去と未来と現在が同時に存在する場所。レコード盤のようなものだ。針を落とした場所で聞こえた音楽が現在、それより前の曲が過去。未来はそれから聞くはずの曲」
「でも、三つは同じレコード盤に同時に存在しているという説ですね。知っています」
「じゃあ話は早い。そのレコード盤は柔らかく、刻まれる溝の形を変えられる仕様だ。俺たちは現在から過去と未来をみて、興味のある情報を拾い上げ、溝が理想的な形になるように調節する。そうして良い曲を奏でてもらおうとしている。生まれ持った血でな」
「はい。いくらか強制的な力ではありますが、僕はこの力で理想的な未来を造ろうとして助言するようにしています」
「おお、そこが問題だ。今日の失敗は、ノアが良いと思ったことと、向こうが良いと思うことがかけ離れていたんだ。だから、失敗になった」
「しかし、相手のためを思って察知し、伝えました。これは嘘じゃありません。確信がありますし……それに、これを言わなくてはいけないと思ったんです」
「なるほど。ならそれは世界の言葉だろう。俺たちは時折、自分で意味が分からない言葉もそのまま相手に伝えている。それは、確実に相手が必要な情報を届けろという、世界そのものの声だからだ」
「その時の僕たちは、自分の考えで予言を導き出すのではなく、世界から預言を託されているということですか?」
「忘れているかもしれないが、ポドールイ人は神の園の住民。他の者より創造主に近く宇宙に近い。だからその声も聞ける」
僕はしばらく、黙って考えた。
「世界に不正はありませんよね?」
「あってどうする。俺たちなんてアリンコだぞ。ただ、宇宙に愛されて働かされてるアリンコ」
「とすれば、今日のは失敗ではなく、伝えるべきことを伝えていたと取るべきですか」
「そうそう。こういう現象があると分かれば、今後は予言なのか預言なのかは判別出来るようになる。精進しなさい」
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