20 / 43
第1章 MAXコーヒーが繋いだ奇跡
第20話 脱衣所は覗かれていた。(友紀side)
しおりを挟む
ね、寝れない……
心臓がどっくんどっくんしているのが分かる。
「まだ…帰っちゃやだ。」
ってなによー
確かに独り寂しく寝るのは嫌だよ。
今日みたいに素敵な出来事があった日にそれはないよって思っちゃうよ。
意識したら余計悲しくなってきたよ。だからって呼び止めるなんて……
あ、でも真人さんも眠いみたい。そりゃコ○ケのために早起きしてるだろうしね、そうだよね。
じゃぁお風呂と着替えさえどうにかなれば帰らずにいてくれるのかな。
それを伝えると今晩は一緒に居てくれるって、哀しまないでって心配もされちゃった。
☆☆☆
お風呂が沸いた時冗談で
「覗いても良いんですよ。」
と言ったら
「良いんかいっ」
と返ってきました。
ちょっと元気出たと思う、我ながらちょろい。
私はまず立ったままシャワーを頭から浴びた。
それは涙を誤魔化すため。
涙の理由はわからない。
嬉しさや哀しさが色々入り混じって心が追いつかなかったのかもしれない。
友達…それは素直に嬉しい。
恐怖も嫌悪も抱かないという事は好意的に思っているという事。
じゃぁそれが男女の好意なのかと言われればわからない。
ただ「友達」と切り出した時、胸がすこしチクッとした。
それで良いの?って言われてる気がした。
じゃぁこの胸のもやもやは一体何だというのだろう。
注:多分それが恋してるというやつです。
真人さんも男だ。
こちらが隙を見せたら狼になるかもしれない。
そういう場面になった時、私はどうなるのだろう。
他の人と同じように恐怖し嫌悪しまた殻に閉じこまってしまうのかな。
髪と身体を洗い終え、湯船に浸かり再び考える。
私はまた卑怯な事をしようとしてる。
真人さんを試すような事をしてる。
今日は善意でいろいろ付き合って貰ってるというのに。
「…上がったのでお次にどうぞ。」
真人さんがフリーズしている。
スッピンとパジャマそんな変かな。でもないか、少し表情が赤みが差している。一応女だと意識はされてるという事だろうか。
注:友紀さんは童顔なので化粧の有無でビフォーアフターに変化は多くありません。
さて、ここで少し試すような卑怯な罠がいくつかあります。
浴室内のタオルが一つしかないのは本当に計算外の事でどう転んでも覚悟してますが。
洗面台のタオルと洗濯機の中の誘惑。
最初は狙ったわけではないけど、一つの罠という形になりました。
どうしようもない人だと洗濯機の中を開けますよね。
タオルの匂い嗅いだりしますよね。
ちょこっとだけ隙間のある風呂への扉。
そこから真人さんの様子が確認出来ます。
ごめんなさい。
真人さんは聖人でした。
いや、ちょっと手が出かかってましたけど、きちんと理性で抑えてました。
それと同時にちょっとだけガッカリした自分がいます。
下着を見る程の魅力が私にないのかな?と
いえ、紳士だという事でオッケーです。
その後は流石に裸で出てくるので確認しようもありません。
でも身体を拭かないと下着とか着れませんし吐けません。
バスタオルは使ってると思うことにします。
なんか悶々としてきました。
ちょっとお腹の辺りが温かく感じます。
そしてうとうとしてきました、朝からハードだったのでそろそろ限界です。
いつのまにか横になっていたようで、気付くと真人さんが風邪引くよ~と身体を揺すってきます。
うん、触れられても嫌な気しない。それどころか心地いい。
「運んでください、ベッドまで。」
あれ?私何か言っちゃった?寝ぼけてた?
起きようと思ったけれど、身体がふっと浮いた。
あれ?これお姫様抱っこじゃないかしら?
「軽い…な。」
きゃー。重いって言われたらショックだけど…きゃー
周知に耐えると声にならない声が吐息のように漏れる。
あ、またお腹のあたりがきゅんっとした。ナニコレ。
睡魔とドキドキとが入り混じり
「行っちゃやだぁ」
と口走りあまつさえ真人さんの手を握ってしまった。
もう戻れません。このまま本当に眠るのを待つしかありません。
どうやら真人さんも観念したようで、ベッドの横に敷いた布団の中に入ったようです。
私の右手と真人さんの左手が握られた状態なので、大変窮屈ではあります。
私は右手がだらーんとベッドの下に下がり、真人さんは逆にベッドに向かって伸びている。
本当に眠りにつくまでの辛抱なのでゆるしてください。
あ、でも本当に睡魔ちゃんに襲われ…すぅ
そこで私の意識は夢の国へ飛びました。
次に目が覚めた時、目と耳にはいった情報は……
「友紀おねーちゃんがいちゃいちゃしながらねてるー」
という甲高い大声と、騎乗位で真人さんのお腹辺りに乗ってる姪の氷雨の姿だった。
頭の再起動まで時間を要する事になりました。
心臓がどっくんどっくんしているのが分かる。
「まだ…帰っちゃやだ。」
ってなによー
確かに独り寂しく寝るのは嫌だよ。
今日みたいに素敵な出来事があった日にそれはないよって思っちゃうよ。
意識したら余計悲しくなってきたよ。だからって呼び止めるなんて……
あ、でも真人さんも眠いみたい。そりゃコ○ケのために早起きしてるだろうしね、そうだよね。
じゃぁお風呂と着替えさえどうにかなれば帰らずにいてくれるのかな。
それを伝えると今晩は一緒に居てくれるって、哀しまないでって心配もされちゃった。
☆☆☆
お風呂が沸いた時冗談で
「覗いても良いんですよ。」
と言ったら
「良いんかいっ」
と返ってきました。
ちょっと元気出たと思う、我ながらちょろい。
私はまず立ったままシャワーを頭から浴びた。
それは涙を誤魔化すため。
涙の理由はわからない。
嬉しさや哀しさが色々入り混じって心が追いつかなかったのかもしれない。
友達…それは素直に嬉しい。
恐怖も嫌悪も抱かないという事は好意的に思っているという事。
じゃぁそれが男女の好意なのかと言われればわからない。
ただ「友達」と切り出した時、胸がすこしチクッとした。
それで良いの?って言われてる気がした。
じゃぁこの胸のもやもやは一体何だというのだろう。
注:多分それが恋してるというやつです。
真人さんも男だ。
こちらが隙を見せたら狼になるかもしれない。
そういう場面になった時、私はどうなるのだろう。
他の人と同じように恐怖し嫌悪しまた殻に閉じこまってしまうのかな。
髪と身体を洗い終え、湯船に浸かり再び考える。
私はまた卑怯な事をしようとしてる。
真人さんを試すような事をしてる。
今日は善意でいろいろ付き合って貰ってるというのに。
「…上がったのでお次にどうぞ。」
真人さんがフリーズしている。
スッピンとパジャマそんな変かな。でもないか、少し表情が赤みが差している。一応女だと意識はされてるという事だろうか。
注:友紀さんは童顔なので化粧の有無でビフォーアフターに変化は多くありません。
さて、ここで少し試すような卑怯な罠がいくつかあります。
浴室内のタオルが一つしかないのは本当に計算外の事でどう転んでも覚悟してますが。
洗面台のタオルと洗濯機の中の誘惑。
最初は狙ったわけではないけど、一つの罠という形になりました。
どうしようもない人だと洗濯機の中を開けますよね。
タオルの匂い嗅いだりしますよね。
ちょこっとだけ隙間のある風呂への扉。
そこから真人さんの様子が確認出来ます。
ごめんなさい。
真人さんは聖人でした。
いや、ちょっと手が出かかってましたけど、きちんと理性で抑えてました。
それと同時にちょっとだけガッカリした自分がいます。
下着を見る程の魅力が私にないのかな?と
いえ、紳士だという事でオッケーです。
その後は流石に裸で出てくるので確認しようもありません。
でも身体を拭かないと下着とか着れませんし吐けません。
バスタオルは使ってると思うことにします。
なんか悶々としてきました。
ちょっとお腹の辺りが温かく感じます。
そしてうとうとしてきました、朝からハードだったのでそろそろ限界です。
いつのまにか横になっていたようで、気付くと真人さんが風邪引くよ~と身体を揺すってきます。
うん、触れられても嫌な気しない。それどころか心地いい。
「運んでください、ベッドまで。」
あれ?私何か言っちゃった?寝ぼけてた?
起きようと思ったけれど、身体がふっと浮いた。
あれ?これお姫様抱っこじゃないかしら?
「軽い…な。」
きゃー。重いって言われたらショックだけど…きゃー
周知に耐えると声にならない声が吐息のように漏れる。
あ、またお腹のあたりがきゅんっとした。ナニコレ。
睡魔とドキドキとが入り混じり
「行っちゃやだぁ」
と口走りあまつさえ真人さんの手を握ってしまった。
もう戻れません。このまま本当に眠るのを待つしかありません。
どうやら真人さんも観念したようで、ベッドの横に敷いた布団の中に入ったようです。
私の右手と真人さんの左手が握られた状態なので、大変窮屈ではあります。
私は右手がだらーんとベッドの下に下がり、真人さんは逆にベッドに向かって伸びている。
本当に眠りにつくまでの辛抱なのでゆるしてください。
あ、でも本当に睡魔ちゃんに襲われ…すぅ
そこで私の意識は夢の国へ飛びました。
次に目が覚めた時、目と耳にはいった情報は……
「友紀おねーちゃんがいちゃいちゃしながらねてるー」
という甲高い大声と、騎乗位で真人さんのお腹辺りに乗ってる姪の氷雨の姿だった。
頭の再起動まで時間を要する事になりました。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
25年間の闘いー奪われた恋、奪い返す命ー
しらかわからし
恋愛
(あらすじ)
戦乱の時代を経て誕生した新生ドイツ共和国。
かつて屑屋としてまた勉強を重ねて薬局や化粧品屋さらには酒場を営み生きていた男のグレッグは、民衆の支持と仲間たちの信頼を得て、大統領として国家の舵を取ることになる。
外交、財政、医療、軍事、そして諜報――共和国の未来を左右する決断が次々と迫る中、グレッグは人間味あふれる言葉と行動で、国と人々を導いていく。
妻ダクマーとの絆、側近たちとの信頼、そして諸外国との緊張と対話。
これは、一人の男が「国家」と「家族」の両方を守り抜こうとする、壮大な政治叙事詩です。
※グレッグが社会に出た17歳から42歳までの25年間の記録です。
物語は、彼の価値観を形づくった幼少期から始まります。
せんせいとおばさん
悠生ゆう
恋愛
創作百合
樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。
※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写はすべて架空です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる