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それぞれの明確な気持ち
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原口 side
腹が立ったんだ
今まで色んな女の子とデートしてきた
みんな俺だけを見てくれた。
だから俺とデートしてる時、
ほかの男に視線を送る君に
腹が立った。
失敗だった。
いつも他の子とのデートは余裕なんてありふれていた。
でも何故か昨日は余裕がなかった。
なんで俺は抱きしめた?
本当にデートしてるやつ以外を見る行為に腹が立ったのか?
薄々勘づいていた。
でも、もう嘘はつけない。
俺はあの子に嫉妬したんだ。
あの子が好きなんだ。
、
新城 side
「よし、今日もバイトがんばろ!」
「って今日、、先輩と後輩君じゃん、」
昨日の現場にいた人、、、
物凄く気が重い気がするがなんとなくでやり過ごそう、そんな気持ちで現場入りした
「あ、新城さんこんにちは」
「昨日はごめんね!ちょっとムキになっちゃった」
「あ、いえ大丈夫です!!」
「ならよかった!嫌われてたらどうしようかと思った~、」
(なんだ、案外ケロッとしてる、)
今後話して貰えないんじゃないかと思っていたから安心していた。
そして開店まで先輩と楽しくお話しながら準備をしていた
、
高橋 side
「よっ!」
「うわっ、」
2人で楽しく話している先輩を妬みの目で見ていると後ろから俺とよくつるんでくれる仲のいい拓人先輩が背中を叩いてきた
「びっくりしました。なんですか?」
「いやぁ、青春してんなーと思って?」
「まぁ、みゆきちゃん可愛いしな!」
「あ、下の名前呼びしないでください!」
「わりー(笑)」
「ま、そんな気にすることねぇんじゃ
ねぇの?お前はお前だ。アタックだ」
「アタックなんて出来ませんよ、俺は」
「それだから負けてんだよ!」
「原口はよ、話しかけてっから
好かれてんだぜ?あの子に」
「あ、そうですよね…」
なんか現実を突きつけられた様で
心が痛む。
俺が入った頃にはもう二人の世界ができてたんだ。
俺は先輩に一目惚れだったが、
もう遅かったんだ。
元から勝てっこないのかもな。
「ねぇ、」
「後輩君!昨日、見てたかな?」
拓人先輩が立ち去ったあと隙を見たように先輩が走ってきた。
「え、あ、まぁ、はい、、、」
嘘をつくのも気が引ける。
だから正直に答えた。
「あ、やっぱりか…
恥ずかしい、、、」
「先輩。俺は先輩が好きです。」
顔を赤らめてほっぺに手を当てて恥ずかしがっている先輩を見たら気持ちが抑えれなくなって言ってしまった。
「え?」
口走ったとは言え、
俺は言葉を取り消さなかった。
だって、先輩を好きなのは事実だから
俺はそれを自信満々に伝え、
作業に戻った。
先輩はしばらくフリーズしていた。
原口先輩はそれを聞いていたのか、
原口先輩もフリーズしていた。
ごめんなさい先輩。困らせて
腹が立ったんだ
今まで色んな女の子とデートしてきた
みんな俺だけを見てくれた。
だから俺とデートしてる時、
ほかの男に視線を送る君に
腹が立った。
失敗だった。
いつも他の子とのデートは余裕なんてありふれていた。
でも何故か昨日は余裕がなかった。
なんで俺は抱きしめた?
本当にデートしてるやつ以外を見る行為に腹が立ったのか?
薄々勘づいていた。
でも、もう嘘はつけない。
俺はあの子に嫉妬したんだ。
あの子が好きなんだ。
、
新城 side
「よし、今日もバイトがんばろ!」
「って今日、、先輩と後輩君じゃん、」
昨日の現場にいた人、、、
物凄く気が重い気がするがなんとなくでやり過ごそう、そんな気持ちで現場入りした
「あ、新城さんこんにちは」
「昨日はごめんね!ちょっとムキになっちゃった」
「あ、いえ大丈夫です!!」
「ならよかった!嫌われてたらどうしようかと思った~、」
(なんだ、案外ケロッとしてる、)
今後話して貰えないんじゃないかと思っていたから安心していた。
そして開店まで先輩と楽しくお話しながら準備をしていた
、
高橋 side
「よっ!」
「うわっ、」
2人で楽しく話している先輩を妬みの目で見ていると後ろから俺とよくつるんでくれる仲のいい拓人先輩が背中を叩いてきた
「びっくりしました。なんですか?」
「いやぁ、青春してんなーと思って?」
「まぁ、みゆきちゃん可愛いしな!」
「あ、下の名前呼びしないでください!」
「わりー(笑)」
「ま、そんな気にすることねぇんじゃ
ねぇの?お前はお前だ。アタックだ」
「アタックなんて出来ませんよ、俺は」
「それだから負けてんだよ!」
「原口はよ、話しかけてっから
好かれてんだぜ?あの子に」
「あ、そうですよね…」
なんか現実を突きつけられた様で
心が痛む。
俺が入った頃にはもう二人の世界ができてたんだ。
俺は先輩に一目惚れだったが、
もう遅かったんだ。
元から勝てっこないのかもな。
「ねぇ、」
「後輩君!昨日、見てたかな?」
拓人先輩が立ち去ったあと隙を見たように先輩が走ってきた。
「え、あ、まぁ、はい、、、」
嘘をつくのも気が引ける。
だから正直に答えた。
「あ、やっぱりか…
恥ずかしい、、、」
「先輩。俺は先輩が好きです。」
顔を赤らめてほっぺに手を当てて恥ずかしがっている先輩を見たら気持ちが抑えれなくなって言ってしまった。
「え?」
口走ったとは言え、
俺は言葉を取り消さなかった。
だって、先輩を好きなのは事実だから
俺はそれを自信満々に伝え、
作業に戻った。
先輩はしばらくフリーズしていた。
原口先輩はそれを聞いていたのか、
原口先輩もフリーズしていた。
ごめんなさい先輩。困らせて
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