王子様を放送します

竹 美津

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本編

ラジオ番組みたいね

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モアとご両親が去った後、お悩み相談できる?と聞いてきたのは、10代前半であろう女の子。ルシオールである。

「私、この間、近所の幼馴染のヤツと遊ばないで、仲良く話をしないで、って言われたの。」

眉をぎゅっと寄せたルシオールの言う事には。
普段通り、別に意識する事もなく。幼馴染の男の子と、普通に接していた。好きでも嫌いでもない。親同士が仲良しなので、交流がある。
その、幼馴染の男の子を、好きになっちゃった女子がいたらしい。
その、好きになっちゃった女子が、何か言ってくるならまだ分かるのだが、その子に頼まれて、押し出しの強い女子友達、ブルジェが。

「あのネェ、ルシオールも女の子でしょ?人を好きになるってきもち、分かるよね?あのね、ルシオールと彼、2人が仲良くしてるのを見ると、嫌な気持ちになっちゃうんだってー。だから、仲良く話をしたり、しないで欲しいんだってー。いいよね?」
と、頼んできたのである。

いいよね、って。いいよね、って。
こっちは親同士が仲良しなのである。急に話をしなくなったら、それってどうなの、って話である。親にも怒られると思うし、相手の男の子にも悪い。

「ルシオールは、ブルジェに、何て応えたの?」
プレイヤードは、いやーな気持ちになりながら。
女性の、そういう、何かどろっとした部分を。スッキリした光の子供である彼は、嫌いなのである。まだ、恋愛をした事もないし、何なら、あの、父と離婚して離れていった母のイメージとも、友達に言わせて守られていながら自分の好きにする女子のココロが、勝手な所が、何となく重なる。

「う、う、ううん。って、うん、とも、ううん、ともいえない応えをしておいた。」
「「「「おお~賢い。」」」」
男の子達は、ルシオールの対応に感嘆である。褒められても嬉しそうでは、なかったが。

「ねえ、私、どうしたら良いと思う?仲良くするなっての、突っぱねて変わらず仲良くしてたら、きっとブルジェ達のグループに、何か言われるわ。何で?とか。だからって、奴と仲良くするなって言われても•••何か、もう、家族なのよ。小さい頃から、一緒なんだもの。」
顔を伏せて、ベンチに座り、くりくりと片足で落書き、土をかき混ぜるルシオール。女の子のお悩みに、乗ってあげなきゃ男が廃る。4人とミゼばあちゃんは、ふす!と腕組みをして、考え始めた。

「その男の子に、こんな事を言われたよー、って言うのは?」
ピティエが、サングラスをくっ、と直して。キラリ、銀縁が光る。
ポポ、と頬が赤らんだルシオールは、ふ、と言い淀んだが、んく、と唾を飲んで。
「む、無理よそんなの!女の子達の、ああいう感じ、分かってくれるような子じゃないもの!多分、《そんな子キライ!ルシオールは俺と普通に喋ったら良いだろ!》って、その後の事も考えないで、言うと思う!そしたら私、次の日から、ひそひそ女の子達から噂されて、ハブかれちゃうわ!」
う~ん。女の子達の精神の、複雑なコミュニケーションの発達具合と比べて、男子はどちらかというと単純明快な、遊ぼ、良いよ、キライ、遊ばない、みたいな感じになるものだろうか。竜樹に聞けば、いやいや男性も、なかなかに複雑怪奇なネットワークで生きていたりするよ、と言ってくれるだろう。
しかし、絡め取られて息出来ない、みたいなのは、よろしくない。

ハブられたらハブられたで、楽しくしたら•••と言えるのは、1人楽しく出来るだけの、強い芯の何かを持っているか、他に心許せるコミュニティを持っているか•••今は幸せなピティエだけれど、ルシオールに、ハブられても良いから己を貫け!とは、言えなかった。
集中砲火、虐められるの、辛いもの。

逃げる、かわす、守る、伝える。
竜樹は何と言ったっけ。戦う、頑張るだけじゃない、方法は幾つもあると。

「その、男の子の事、好きな子は、本当にそんな事、言ってるの?大分、勝手だけど。」
誰が誰と話そうと、制限する権利はない、とプレイヤードは思う。思うけど、ルシオールが困ってるのも分かるから、彼なりに考えを一つずつ、積んでみる。
「話、してみても良いかもよ。だって、ブルジェに言われたまんまじゃ、悔しいじゃない。もっと、どんなとこが、好きなのー、とか、これからどうしたいのー、とか、お手紙書いたら、渡してあげようかー、とかさ。仲良くなっちゃうの、どう?」

敵は敵であるから攻撃されるのであって、戦略的に味方にしてしまえば、かわせるかもしれない。

「あー、ああー、私そういうの、今まで興味なくて•••。でも、何にもしないよりは、良いかなぁ~。お手紙は、文字書けないから、代書屋さんだし、代読屋さんかな~。そんな恥ずかしいお手紙、渡そうとするかしらん?」
どうだろうね?
4人の男の子とルシオールは、少しだけど取っ掛かりを得た。

ミゼばあちゃんは、よし、よし。と頷き、話が分かる子達で、本当良かったわ!とチーム荒野を、なかなか頼もしく見直している。
めんどくせぇ~!などと、この年頃の男子などは言いそうなもんであるが、繊細な所のある子達だから、上っ面で流さず、親身になってくれる。
女の子のネチネチ、怖いのよね。敵に回す、これ死である。

「めんどくせぇ~!でも、俺たちも、街にいる時よくあったけど、女のしっとって、おっかなかったからな!刺したりするんだぜ。味方になっちゃえば、ルシオールが、親同士仲良くて、話さない訳にいかないよ、とか、分かってくれるかも?」
あらら。アミューズは、めんどくせぇ派であったか。しかし先も考えてくれる。

刺したりするのは、やだね!
だね、だね!と顔を青くする少年少女達。可愛いけど物騒だ。
シミュレーションする。
「その、男の子を好きな子に、まず話したいってする。」
「味方になれるよ!ってね。」
「それで話を聞く。男の子の詳しい話も、してあげたらどうかな。好きな子の話、聞くの楽しいんじゃない?ピティエも、ファンクラブで、情報出してるもんね。皆知りたいって。」
いや、えへへ。首を傾げ、頭をポリポリ、照れるピティエ。まあそれは置いといて。

「•••ファンクラブ、良いわ、いえ、あの。ううん!そうね、話してみたら、こっちの言い分も、話せるかもだわよね。」
ルシオールは、何故か両手を組んで、キャッとなった。

「そうだよ。困ってるんだけど、どうしたら?って、言ったらきっと、むげには、されないかも!お手紙書くの、気持ちが整理されて、スッキリするんだよ。文字が書けなくても、その子を応援してあげて、仲良くしてね、って代書屋さんで考えて、書いてもらったお手紙を渡せたら、きっと。そうだね、だって私達、まだ子供なんだから、3人で仲良くしたって良い訳だもんねぇ。けっこんしたい、とかじゃない、よね?」
エフォールの脳裏に、ラフィネと竜樹とロテュス殿下の事が、チラリとよぎった。3人で仲良く。うん、良いじゃない!

「結婚したい好きかどうかかぁ。聞いてみないとだわよね。まぁ、私なら、奴と一緒に仲良くしましょ、って言えるのよね。」
「ウン。仲良くした方が、どっちにもトクじゃん。」
それでまた、話が分かんないようなら考えてみれば良いのである。
ブルジェがどれだけ押し出しが強かろうと、これは、当事者同士の問題、なのだ。

「分かった。そうにしてみるね。お悩み相談料って、いるのよね。銅貨3枚だけど、大丈夫?」
「お悩み相談料じゃなくて、情報料だけど、銅貨3枚で大丈夫だよ。」

良かった!私でも払えるわ!
じゃあこれ、ハイ。渡された銅貨3枚を、エフォールは受け取って、ニココと笑顔で、ありがとう!と。
アミューズが、まいどあり、ニヤリ!とした。

「それで•••。」
もぐ、とルシオールは躊躇った。が、言って、しまおう!

「こちらの方のファンクラブに入るには、どうしたら良いのかしら?!あの、あの、お名前何ていうの?とっても、その、素敵な方ですね!」
ポワワ!
手を組んで再びキャッ!
うふ、うふ、と嬉しそう。
そうよねそうよね。本来、恋とは、憧れとは、ふわふわと嬉しく浮き上がる、素敵な興奮する体験のはず!
ミゼばあちゃんは、くふ!と笑って、あわわ、と慌てるピティエとルシオールを見守った。

「こちら、ファンクラブの入会書となっております。入会金の送り方と、入会書の送り方は、この入会書の上の方に書いてありますので、良く読んでもらって下さいね。高くないですよ。月に1回、会報が来ます。会員証は、ピティエ様のお写真の入った、素敵なものが届きますよ!モデルもやっておりますし、喫茶店もやっております、私のご主人、ピティエ様のファンクラブに入りたいと言っていただけて、このコンコルド、とても嬉しく思います!」
ピティエの従者、困った時の補助をして付いているコンコルド少年も、遠巻きに当然付いていたのだが、ファンクラブと聞いてスススと近寄り、サッと入会書を渡した。
彼もなかなか、この所、従者のお仕事を、そつなくこなすようになってきたのである。


るんたた、ふふん♪ と入会書を胸に嬉しそうに帰るルシオールを見ながら、エフォールが、ポツリ、嬉しそうに。

「何だか私達、ラジオ番組してるみたいだね。私、ピティエとプレイヤードと、アミューズのラジオ番組に、お邪魔して仲良くお喋りしてる気分!楽しいねぇ!こんな風に、聴いてる人のおハガキ読んで応えたりしながら、番組やるんだよね。ルムトン副隊長と、ステュー隊長も、そうだもの。」
テェへへ、と笑う。
ピティエも、プレイヤードも、アミューズも、わぁ!えへへ!と。
「そ、そうかなぁ。」
「ラジオ番組みたい?ほんと!?」
「言われてみれば、それっぽいかも!試験のお試し番組も、こんな風にお喋りして、録音したんだったもんね!」


「そっかそっか!この3人は、ラジオ番組の試験にも、挑戦してるんだ!」
ルムトンが、むふ!と雛を見守る温かい目で。
「なかなか良いじゃんね!先輩としても、見所あるな、って思っちゃう!」
ステューも、うんうん、となるほどなした。そして、細々とだが、情報料も稼げている。
モルトゥも言う事なし、と。まぁ、やっぱり情報屋というよりはお悩みバスターズなのだが、それはそれとして、このチームのやり方としては、お客さんに来てもらって、話して満足してもらう形が最適であろうと語った。


「あの、あの。お悩み相談、って、ここで•••。」
「「「「情報屋で~す!でも、お悩みお話聞いてま~す!!」」」」

また新たにラジオ番組、いやテレビ番組?お悩みバスターズ、いやいや情報屋の!!
お客さんが来た、ようである。




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