愛され妻と嫌われ夫 〜「君を愛することはない」をサクッとお断りした件について〜

榊どら

文字の大きさ
84 / 119

人物紹介

しおりを挟む
登場人物の紹介のリクエストを頂きましたので、ざくっと一覧を載せておきます。
ちなみに29-3まで読了して頂いた前提で書いてます。


アデレード・フォアード 18歳
 この話のヒロイン。フォアードは旦那姓。
 ペイトンに当たりが強い。 
 黒魔術を嗜む元クレクレ妹。
 バルモア侯爵家の次女。


ペイトン・フォアード 23歳
 この話のヒーロー(にしたい。ガンバレ)
 アデレードと一年間の白い結婚をした。
 女性嫌いだが、アデレードにはポンコツ。
 フォアード家の嫡男


レイモンド・リコッタ 18歳
 アデレードの初恋相手。
 拗らせすぎてクズムーブ起こしまくりで、現在苦悩と後悔の日々を送る。
 リコッタ伯爵家の嫡男
 イケメンだけどクズ。つまりイケクズ


メイジー・フランツ 18歳
 リコッタ伯爵家と遠縁に当たるフランツ男爵家の娘。
 アデレードとレイモンドの間をちょろちょろする横恋慕女。
 できるクソ女として作者の評価は高い。(しかし、別に好きではない)


🔸家族関係🔸

エイダン・バルモア
 アデレードの父親。 
 クズ多めな本作において、まともな大人の男性。
 末っ子のアデレードに甘いが、どんなに甘やかしてもアデレードはパパよりママ派。残念。


ナタリア・バルモア
 アデレードの母親
 レイモンドの母親と親友で、その縁でアデレードとレイモンドは出会った。
 本編にはあまり出てきてない。


セシリア・コリンズ
 アデレードの姉。コリンズは旦那姓
 アデレードのクレクレ被害者だが、その都度〆ていたので重大な被害はない。
 バルモア家の中で一番怖い。


フォアード侯爵
 ペイトンの父親。アデレードの父親とは学生時代の友達。
 かつて心底惚れ込んだ相手に財産を持ち逃げされた気の毒な紳士。
 アデレードが嫁いできてくれて嬉しい。


リコッタ伯爵
 レイモンドの父。 
    レイモンドはメイジーが好きなのでは? と勝手に解釈していたうざい親父。
 レイモンドがアデレードを好きだと知って蒼白。妻のポーラに一生責められる。


ポーラ・リコッタ
 レイモンドの母親。
 レイモンドの気持ちを察して、あれこれ注意して、アデレードを大事にしてきた。
 夫に苛つきMAX



🔸友人関係🔶

アベル・ロイスタイン 23歳
 ペイトンの学生時代の友達。
 ロイスタイン伯爵家の嫡男。ええ奴。


サシャ・グレン 20歳
 アベルの妹。グレンは旦那姓。 
 アベルの紹介でアデレードと友人関係になる。ええ子。


ダミアン・ローグ 23歳
 ローグ侯爵家の嫡男。
 ペイトンの学生時代の友達。
 クリスタを口説くためにペイトンに協力してくれるよう頼んで嫌がられていた。
 容姿に自信がなく、クリスタに執心。


クリスタ・ボリナス 22歳
 ボリナス男爵家の娘。 
 ペイトンに近づくためにダミアンを利用していた。ペイトンが結婚したため自棄になりダミアンで妥協して結婚。
 ダミアンを舐めているので、メイジーのような狡猾さもなく明け透けな態度をとるクソ女。


ラウル・ホイエット
 ホイエット伯爵家の現当主。
 ペイトンとは社交クラブで知り合った友人。
 アデレードを侮辱して、ペイトンにぎゃふんと言わされたモブ。ばーかばーか
 
 

🔶使用人関係🔶

ジェームス・ランドン 28歳
 ペイトンに仕える執事。既婚者。
 ペイトンとは乳兄弟でぐう有能。
 ペイトンの奇行を生温かく見守っている。


バーサ 25歳
 アデレードに仕える侍女。
 商家の生まれで元踊り子という異色の経歴の持ち主。
 セシリアから、アデレードに関して報告するよう命じられている。
 アデレードを妹のように思っている快活なできる女。
 






しおりを挟む
感想 396

あなたにおすすめの小説

八年間の恋を捨てて結婚します

abang
恋愛
八年間愛した婚約者との婚約解消の書類を紛れ込ませた。 無関心な彼はサインしたことにも気づかなかった。 そして、アルベルトはずっと婚約者だった筈のルージュの婚約パーティーの記事で気付く。 彼女がアルベルトの元を去ったことをーー。 八年もの間ずっと自分だけを盲目的に愛していたはずのルージュ。 なのに彼女はもうすぐ別の男と婚約する。 正式な結婚の日取りまで記された記事にアルベルトは憤る。 「今度はそうやって気を引くつもりか!?」

婚約破棄の代償

nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」 ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。 エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。

寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。

にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。 父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。 恋に浮かれて、剣を捨た。 コールと結婚をして初夜を迎えた。 リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。 ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。 結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。 混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。 もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと…… お読みいただき、ありがとうございます。 エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。 それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。

私のことは愛さなくても結構です

ありがとうございました。さようなら
恋愛
サブリナは、聖騎士ジークムントからの婚約の打診の手紙をもらって有頂天になった。 一緒になって喜ぶ父親の姿を見た瞬間に前世の記憶が蘇った。 彼女は、自分が本の世界の中に生まれ変わったことに気がついた。 サブリナは、ジークムントと愛のない結婚をした後に、彼の愛する聖女アルネを嫉妬心の末に殺害しようとする。 いわゆる悪女だった。 サブリナは、ジークムントに首を切り落とされて、彼女の家族は全員死刑となった。 全ての記憶を思い出した後、サブリナは熱を出して寝込んでしまった。 そして、サブリナの妹クラリスが代打としてジークムントの婚約者になってしまう。 主役は、いわゆる悪役の妹です

さようなら、わたくしの騎士様

夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。 その時を待っていたのだ。 クリスは知っていた。 騎士ローウェルは裏切ると。 だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。

幼馴染を溺愛する旦那様の前からは、もう消えてあげることにします

睡蓮
恋愛
「旦那様、もう幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」

貴方なんて大嫌い

ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い

さようなら、私の愛したあなた。

希猫 ゆうみ
恋愛
オースルンド伯爵家の令嬢カタリーナは、幼馴染であるロヴネル伯爵家の令息ステファンを心から愛していた。いつか結婚するものと信じて生きてきた。 ところが、ステファンは爵位継承と同時にカールシュテイン侯爵家の令嬢ロヴィーサとの婚約を発表。 「君の恋心には気づいていた。だが、私は違うんだ。さようなら、カタリーナ」 ステファンとの未来を失い茫然自失のカタリーナに接近してきたのは、社交界で知り合ったドグラス。 ドグラスは王族に連なるノルディーン公爵の末子でありマルムフォーシュ伯爵でもある超上流貴族だったが、不埒な噂の絶えない人物だった。 「あなたと遊ぶほど落ちぶれてはいません」 凛とした態度を崩さないカタリーナに、ドグラスがある秘密を打ち明ける。 なんとドグラスは王家の密偵であり、偽装として遊び人のように振舞っているのだという。 「俺に協力してくれたら、ロヴィーサ嬢の真実を教えてあげよう」 こうして密偵助手となったカタリーナは、幾つかの真実に触れながら本当の愛に辿り着く。

処理中です...