94 / 365
3章 DT,先生じゃなく、寮父になる
90話 心の底から恐怖するモノらしいです
しおりを挟む
雄一は、街の北側に向かい、ホーラと初めて行った森の更に奥、アクアの神像がある泉を目指して歩いていた。
別にそこが巴の世界へいける場所という訳ではない。
条件さえ満たせば、どこからでも行く事が実はできる。
「アクアの神像がある場所なら、まず間違いなく人はこないから近場であそこほど確実な場所はないな」
誰にも見つけられずに、ひっそりとこの森の泉でいじけているアクアを想像できてしまい、悪い事をしてる気がしてきた雄一はアクアに少し優しくなろうと思う。
つまり、人がこない場所でならどこでもいいが、ここが一番確実だろうと雄一は判断したのである。
森に入り、空気がガラッと変わる場所を抜けるが、今回は何の縛りもないので泉へと最短距離を進む。
モンスターに遭遇しても威圧をかけて逃げるモノは追わず、かかってくるモノだけを斬り払って進んだ。
そして、泉に着いた雄一は、前に採ったリンゴの木に凭れかかる。
精神集中をして心を落ち着け、胸一杯に酸素を入れ、ゆっくりと吐き出す。
「巴、いつでもいいぞ」
静かに瞳を閉じると浮遊感を感じたと思ったら、上下がどちらか分からなくなる気持ち悪さに耐えると意識が遠くなっていった。
▼
雄一は、カラン、コロンといった音が耳に届き、薄れていた意識が浮上を始める。
目を開けると白い空間に黒い塊と誤認するものを見つける。
そして、もう一つ、先程から聞こえる音もそこから聞こえてきているようである。
カラン、コロンと言う音の間隔が小さくなり、黒の塊に形が現れる。
どうやら性別は女であるのが遠目にも分かり、おとなしく待ちながら目の前の存在を観察してみる。
銀髪の長い髪をかんざし、櫛で纏め上げ、豪華さをイメージしてしまいそうだが何故か愛らしさが前面にくる。
良く見ると頭頂部に耳があるのに気付く。
瞳はぱっちりとネコ目のように吊りあがり気味の瞳が気難しさと愛らしさを共存させている。
黒を基調にした着物を着ており、胸元を大きく開き、肩も大きく露出させ、丈は短さに挑戦しましたと言わんばかりに生足を惜しげもなく見せている。
足下には、ぽっくり下駄を履いており、先程の音はこれが理由であるらしい。
「初めまして、で良いのかの? わっちが巴じゃ。これが最後の逢瀬にならんことを祈っておるよ」
かっかか、と笑う子の口元には鋭い犬歯が見える。
「そうならないように頑張らせて貰うよ」
雄一は、軽く受け流すように肩を竦める。
雄一の行動がおかしいのを感じるように思うだろう。
普通なら、そんな格好の女性が現れたり、逢瀬などと言われたら雄一スマイルが発動されるであろう。
だが、いつもと変わらない雄一である。
勿論、試練にあたって真剣になり過ぎていておかしいという訳でもない。
何故なら、雄一の目の前にいるのはアリア達と年が変わらないように見える幼女だった為である。
「で、お前さんは、ネコの獣人か何かか?」
雄一の言葉に目を吊り上げた巴が、「バカにするなっ!」と言うとお尻を向けてくる。
そこには小振りで可愛らしいモフモフしてそうなキツネの尻尾のようなモノを激しく振って見せる。
良く見ろとばかりに眉尻を上げる巴に雄一は苦笑いを浮かべながら謝罪を口にする。
「おおっ、悪いな。キツネか……良い毛並みをした尻尾だな」
「ほほう、素性を見抜く目がない代わりに良いモノを見分ける目はあるのだの」
不機嫌から一転、ご機嫌な顔でホクホクさせて尻尾をゆったりと大きく振る。
「今度会う時を教えておいてくれたら巴用のブラシを用意しておく。俺が念入りにその尻尾をブラッシングしてやる」
「ほんに? ほんにだな? 嘘は言わんな?」
瞳をキラキラさせた銀髪幼女が、期待に満ちた目を向けてくるのに気負わずに雄一は頷く。
巴は嬉しそうな顔をすると堪らないとばかりに目を瞑り、尻尾を激しく振る。
そして、何かを悩むように、ムムムッと唸るが、首を横に振る。
「ブラッシングをして貰いたいからといって試練の手は緩めないからかの……」
どうやら、ギリギリのところで耐えているようで涙目で指を突き付けてくる巴に苦笑する雄一であるが、元よりそんな気はなかったので平然と頷く。
「よ、よし、試練を始めるからの? 無事、抜けたら先程の約定を忘れる事は許さんのじゃ!」
それに頷く雄一に、「絶対じゃぞ?」と念押しをしてくる巴は案外、ハマればチョロい子かもしれない。
「これから行う試練は2つ。1つでも、わっちの目に適わんかったら、汝の魂は、わっちの飴玉になってもらう」
「胃もたれさせちまうかもしれないが、それで良ければ好きにしろよ」
雄一は、挑まれたら何でも受けると不敵な笑みを浮かべる。
既に試験が始まっているようで、雄一の反応を窺うように巴は見つめてくる。
「まずは1つ目、汝のもっとも恐怖するものを見せて貰おうかの」
そういうと雄一の瞳を覗き込んでくる巴だったが、巴に変化があり、思わず身構える。
黒かった瞳が金色に輝き出した為である。
「汝の恐怖はどんなのじゃろうな」
巴の声が遠くから聞こえると思った瞬間、世界が暗転した。
▼
いつ閉じてたか分からないが、目を開くとそこはダンガにある家の台所であった。
辺りを見渡すと台所の出入り口付近にレイアがいるのに気付き、近寄ると心底嫌そうな顔をされる。
「寄んな、DTが移る!」
雄一は思わず、片膝をその場で着く。
「レイア……それをどこで聞いた? というより意味を分かって言ってるのか?」
心臓がバクバクと音を鳴らしているのが自分の耳にも届き、余計に緊張して嫌な汗が体を伝う。
雄一が、震える手を差し伸べようとするが、汚物を見るような目をされると逃げられてしまう。
雄一は数秒、放心していたが気力を振り絞り立ち上がる。
台所を出て、廊下に行くとミュウがおり、心に傷を負っている雄一はミュウとの触れ合いで癒されようと背中を見せて、いつものように肩車をしようとする。
だが、ミュウがいつものように登ってこないので振り返ると鼻を抓んだミュウが顔を顰めてこちらを見ていた。
「ユーイ、臭いから、ヤッ」
そういうと走り去るミュウを追いかけられずに、雄一は、再び床に四肢を着ける。
「何故だっ、あの可愛いミュウまでがあんな事を言い出すんだぁ!!」
鼻の奥がツーンとしてくる衝動と戦っていると目の前に誰かが来た事に気付く。
視線を上げるとそこには笑顔のアリアがいた。
心がボロボロになりそうだった雄一には天使の笑顔に見えた。
「何か知らないか? レイアとミュウがおかしいんだ」
少なくともレイアは普段とそれほど変わりはないが、雄一フィルターにかかれば、いつもはツンデレ仕様に見えていた。
雄一は力なく、アリアの肩に手を置く。
「んっ、教えてあげるから、お願いがあるの、ユウさん」
「おお、何でも言ってくれ」
すると一瞬で無表情になったアリアにびっくりしていると感情が籠ってない声で言われる。
「ユウさんの洗濯モノの隣に私の服を干さないで、イヤだから」
固まる雄一の手を汚いモノのように弾き、手をどけられる。
そして、雄一をほっといて食堂のほうに歩いていくアリアに気付き、追いかけるとそこには離れて行ったレイアとミュウも一緒に居り、揃った3人に物を見るような目を向けられる。
3人は息を合わせるかのように同時に話し出す。
「お前なんか……」
「ユーイ、……」
「ユウさんなんて……」
一瞬の溜めを作る3人を茫然と眺める雄一にトドメを入れてくる。
「「「大嫌いっ!!!」」」
「嘘だぁぁぁ!!!」
雄一が頭を抱えて叫ぶと周りの空間にひび割れが起き、ピキピキと音がしていくと乾いた音と共に景色が粉砕する。
そして、項垂れて四肢を地面に着ける格好で、真っ白な世界、巴の世界へと戻ってくる。
雄一は、先程の体験は幻だと自覚してホッと胸を撫で下ろす。
何事もなかったかのような顔を意識して雄一は、巴を指差して胸を張る。
「俺には、こんなちゃっちい幻は効かん!」
「汝、鏡を見た方が良いぞ? しっかり涙目じゃぞ」
素知らぬ顔をする雄一に呆れた顔を向ける巴は、「もっとマシな恐怖はなかったのかの」と嘆く。
「まあ、それなりに楽しめたから1つ目は及第点にしてやる、感謝するのじゃ」
「その言い回しだと最初のはお遊びみたいなもんだったって事だな?」
雄一の予想の言葉に、犬歯を見せて笑みを見せる巴。
「さぁーて、これからが本番じゃ、汝がどうするか見させて貰うのじゃ」
再び、巴が瞳を金色に輝かすと雄一の意識は暗転した。
別にそこが巴の世界へいける場所という訳ではない。
条件さえ満たせば、どこからでも行く事が実はできる。
「アクアの神像がある場所なら、まず間違いなく人はこないから近場であそこほど確実な場所はないな」
誰にも見つけられずに、ひっそりとこの森の泉でいじけているアクアを想像できてしまい、悪い事をしてる気がしてきた雄一はアクアに少し優しくなろうと思う。
つまり、人がこない場所でならどこでもいいが、ここが一番確実だろうと雄一は判断したのである。
森に入り、空気がガラッと変わる場所を抜けるが、今回は何の縛りもないので泉へと最短距離を進む。
モンスターに遭遇しても威圧をかけて逃げるモノは追わず、かかってくるモノだけを斬り払って進んだ。
そして、泉に着いた雄一は、前に採ったリンゴの木に凭れかかる。
精神集中をして心を落ち着け、胸一杯に酸素を入れ、ゆっくりと吐き出す。
「巴、いつでもいいぞ」
静かに瞳を閉じると浮遊感を感じたと思ったら、上下がどちらか分からなくなる気持ち悪さに耐えると意識が遠くなっていった。
▼
雄一は、カラン、コロンといった音が耳に届き、薄れていた意識が浮上を始める。
目を開けると白い空間に黒い塊と誤認するものを見つける。
そして、もう一つ、先程から聞こえる音もそこから聞こえてきているようである。
カラン、コロンと言う音の間隔が小さくなり、黒の塊に形が現れる。
どうやら性別は女であるのが遠目にも分かり、おとなしく待ちながら目の前の存在を観察してみる。
銀髪の長い髪をかんざし、櫛で纏め上げ、豪華さをイメージしてしまいそうだが何故か愛らしさが前面にくる。
良く見ると頭頂部に耳があるのに気付く。
瞳はぱっちりとネコ目のように吊りあがり気味の瞳が気難しさと愛らしさを共存させている。
黒を基調にした着物を着ており、胸元を大きく開き、肩も大きく露出させ、丈は短さに挑戦しましたと言わんばかりに生足を惜しげもなく見せている。
足下には、ぽっくり下駄を履いており、先程の音はこれが理由であるらしい。
「初めまして、で良いのかの? わっちが巴じゃ。これが最後の逢瀬にならんことを祈っておるよ」
かっかか、と笑う子の口元には鋭い犬歯が見える。
「そうならないように頑張らせて貰うよ」
雄一は、軽く受け流すように肩を竦める。
雄一の行動がおかしいのを感じるように思うだろう。
普通なら、そんな格好の女性が現れたり、逢瀬などと言われたら雄一スマイルが発動されるであろう。
だが、いつもと変わらない雄一である。
勿論、試練にあたって真剣になり過ぎていておかしいという訳でもない。
何故なら、雄一の目の前にいるのはアリア達と年が変わらないように見える幼女だった為である。
「で、お前さんは、ネコの獣人か何かか?」
雄一の言葉に目を吊り上げた巴が、「バカにするなっ!」と言うとお尻を向けてくる。
そこには小振りで可愛らしいモフモフしてそうなキツネの尻尾のようなモノを激しく振って見せる。
良く見ろとばかりに眉尻を上げる巴に雄一は苦笑いを浮かべながら謝罪を口にする。
「おおっ、悪いな。キツネか……良い毛並みをした尻尾だな」
「ほほう、素性を見抜く目がない代わりに良いモノを見分ける目はあるのだの」
不機嫌から一転、ご機嫌な顔でホクホクさせて尻尾をゆったりと大きく振る。
「今度会う時を教えておいてくれたら巴用のブラシを用意しておく。俺が念入りにその尻尾をブラッシングしてやる」
「ほんに? ほんにだな? 嘘は言わんな?」
瞳をキラキラさせた銀髪幼女が、期待に満ちた目を向けてくるのに気負わずに雄一は頷く。
巴は嬉しそうな顔をすると堪らないとばかりに目を瞑り、尻尾を激しく振る。
そして、何かを悩むように、ムムムッと唸るが、首を横に振る。
「ブラッシングをして貰いたいからといって試練の手は緩めないからかの……」
どうやら、ギリギリのところで耐えているようで涙目で指を突き付けてくる巴に苦笑する雄一であるが、元よりそんな気はなかったので平然と頷く。
「よ、よし、試練を始めるからの? 無事、抜けたら先程の約定を忘れる事は許さんのじゃ!」
それに頷く雄一に、「絶対じゃぞ?」と念押しをしてくる巴は案外、ハマればチョロい子かもしれない。
「これから行う試練は2つ。1つでも、わっちの目に適わんかったら、汝の魂は、わっちの飴玉になってもらう」
「胃もたれさせちまうかもしれないが、それで良ければ好きにしろよ」
雄一は、挑まれたら何でも受けると不敵な笑みを浮かべる。
既に試験が始まっているようで、雄一の反応を窺うように巴は見つめてくる。
「まずは1つ目、汝のもっとも恐怖するものを見せて貰おうかの」
そういうと雄一の瞳を覗き込んでくる巴だったが、巴に変化があり、思わず身構える。
黒かった瞳が金色に輝き出した為である。
「汝の恐怖はどんなのじゃろうな」
巴の声が遠くから聞こえると思った瞬間、世界が暗転した。
▼
いつ閉じてたか分からないが、目を開くとそこはダンガにある家の台所であった。
辺りを見渡すと台所の出入り口付近にレイアがいるのに気付き、近寄ると心底嫌そうな顔をされる。
「寄んな、DTが移る!」
雄一は思わず、片膝をその場で着く。
「レイア……それをどこで聞いた? というより意味を分かって言ってるのか?」
心臓がバクバクと音を鳴らしているのが自分の耳にも届き、余計に緊張して嫌な汗が体を伝う。
雄一が、震える手を差し伸べようとするが、汚物を見るような目をされると逃げられてしまう。
雄一は数秒、放心していたが気力を振り絞り立ち上がる。
台所を出て、廊下に行くとミュウがおり、心に傷を負っている雄一はミュウとの触れ合いで癒されようと背中を見せて、いつものように肩車をしようとする。
だが、ミュウがいつものように登ってこないので振り返ると鼻を抓んだミュウが顔を顰めてこちらを見ていた。
「ユーイ、臭いから、ヤッ」
そういうと走り去るミュウを追いかけられずに、雄一は、再び床に四肢を着ける。
「何故だっ、あの可愛いミュウまでがあんな事を言い出すんだぁ!!」
鼻の奥がツーンとしてくる衝動と戦っていると目の前に誰かが来た事に気付く。
視線を上げるとそこには笑顔のアリアがいた。
心がボロボロになりそうだった雄一には天使の笑顔に見えた。
「何か知らないか? レイアとミュウがおかしいんだ」
少なくともレイアは普段とそれほど変わりはないが、雄一フィルターにかかれば、いつもはツンデレ仕様に見えていた。
雄一は力なく、アリアの肩に手を置く。
「んっ、教えてあげるから、お願いがあるの、ユウさん」
「おお、何でも言ってくれ」
すると一瞬で無表情になったアリアにびっくりしていると感情が籠ってない声で言われる。
「ユウさんの洗濯モノの隣に私の服を干さないで、イヤだから」
固まる雄一の手を汚いモノのように弾き、手をどけられる。
そして、雄一をほっといて食堂のほうに歩いていくアリアに気付き、追いかけるとそこには離れて行ったレイアとミュウも一緒に居り、揃った3人に物を見るような目を向けられる。
3人は息を合わせるかのように同時に話し出す。
「お前なんか……」
「ユーイ、……」
「ユウさんなんて……」
一瞬の溜めを作る3人を茫然と眺める雄一にトドメを入れてくる。
「「「大嫌いっ!!!」」」
「嘘だぁぁぁ!!!」
雄一が頭を抱えて叫ぶと周りの空間にひび割れが起き、ピキピキと音がしていくと乾いた音と共に景色が粉砕する。
そして、項垂れて四肢を地面に着ける格好で、真っ白な世界、巴の世界へと戻ってくる。
雄一は、先程の体験は幻だと自覚してホッと胸を撫で下ろす。
何事もなかったかのような顔を意識して雄一は、巴を指差して胸を張る。
「俺には、こんなちゃっちい幻は効かん!」
「汝、鏡を見た方が良いぞ? しっかり涙目じゃぞ」
素知らぬ顔をする雄一に呆れた顔を向ける巴は、「もっとマシな恐怖はなかったのかの」と嘆く。
「まあ、それなりに楽しめたから1つ目は及第点にしてやる、感謝するのじゃ」
「その言い回しだと最初のはお遊びみたいなもんだったって事だな?」
雄一の予想の言葉に、犬歯を見せて笑みを見せる巴。
「さぁーて、これからが本番じゃ、汝がどうするか見させて貰うのじゃ」
再び、巴が瞳を金色に輝かすと雄一の意識は暗転した。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる