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9章 DTの後継者候補!
幕間 お仕置きと罰と初めての人
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ザガンからダンガにある我が家に戻った雄一の最初の仕事は、学校の子供達の密告により、駄女神と残念精霊に折檻を加えるから始まった。
今回もどうやら小さい子達と遊ぶ事に全力を注いでいたようで、家のお手伝いなどから逃亡してたらしい。
雄一も「またか!」と怒るでもなく、「そりゃ、そうだよな?」と受け入れている辺り、色々、心の整理がついているようだ。
本来、仲間のはずの幼い子供達だったのに裏切られたのは、どうやら2人がオヤツをこっそりツマミ食いし過ぎて、前日のオヤツが足りなくなった事件があったそうだ。
お菓子の切れ目が縁の切れ目らしい。
お仕置きに体罰をしてもたいした効果のない事が実証されている2人であるが、そこは匠の雄一の手にかかれば2人は号泣で心の底から謝らせる。
「トランプタワー完成するまで、オヤツ抜き」
絶望に包まれる2人が一生懸命に言い訳して免除を求めるが聞きいれる雄一ではなかった。
2人も無理だろうな、と思いつつ言った事なので諦めるとトランプを手に持つとお互いの顔を見つめ、頷き合うと意を決して作成に入った。
落ち着きがなく、不器用な2人は必死にオヤツの為に奮闘する。
息を顰めて、1つ、また1つとお互いを励まし合ってやる2人が後、1つで完成と笑顔を浮かべた瞬間、小枝を持ったヤンチャそうな男の子が突っつくと当然のように崩れる。
まるで賽ノ河原のワンシーンのようである。
崩れるトランプタワーを見て、悲しみにシクシク泣くのを離れた所で見守る雄一は、
「帰ってくるまで諦めずに頑張ってたら許してやるかな?」
そう苦笑する雄一はザガンを出る時にミラーから預かった手紙を冒険者ギルドに届ける用事とリホウへのお土産を渡す為に冒険者ギルドに向かった。
ちなみに、帰った時には2人は逃亡しており、寝るまで正座させられたと追記しておこう。
▼
「何やってんだ、お前?」
冒険者ギルドの受付にやってきた雄一の第一声がそれであった。
受付カウンターの従業員側に何故かリホウが座っており、目の下にクマを作った疲れから死にそうな顔をしていた。
「あ、アニキィ! アニキがいるという事はミラーさんはどこですか? もうさすがにコミュニティと受付業務の兼業は無理ですよ!!」
雄一を認識したリホウは目をぎらつかせながら辺りを見るが残酷な事実を告げる。
「ミラーならまだ当分戻らないようだぞ。ミラーの代わりに受付をしてる奴に渡してくれ、と頼まれた手紙はどうやらお前のようだな」
リホウが、ナンダッテェ! と声を出さずに叫ぶ顔が家を出てくる前にオヤツ抜きと言われた2人の顔とダブり、目頭を揉んで目の錯覚説を信じる事にした。
雄一から嫌そうな顔をしながら手紙を受け取り、中身を確認し始める。
文字を追う目が進めば進むほど、リホウの目から生気が抜けていくのが傍目でも分かる。
ウギャァ、と若干壊れた声を上げるリホウは、ミラーの手紙を引き千切る。
「最短で1カ月後ですって! 無理、もう俺、無理ですって、もう俺、頑張った。寝かせてって言わない、いっそ殺してぇ!!」
それを見つめる雄一はリホウは本気で追い詰められているな、と思い、さすがに可哀想になってくる。
虚空を見つめて泣き笑いを始めたリホウが我に帰る。
「あっ、ミラーさんはまだですけど、テツ君達は帰ってますよね? この際だ、動ける人は使う! 女王のポプリちゃんだって巻き込んで……」
「あ~、悪い。ペーシア王国に土の宝玉を運ぶ為に出てる」
掴んだと思った希望が指の隙間から抜け落ちた人のような、本当の絶望を初めて知った人、リホウを見て、本気で初めてなんとかしようと思わされる。
「そんなリホウ、お前にお土産だ」
「……アニキ、今の俺は金や食い物、女、酒、どれを貰っても嬉しくもなんともないんですよ……ただ、楽になりたい」
虚空を見つめ、声もなく泣くリホウに慌てつつも意識をこちらに向けるように大袈裟に声を出し、身ぶりも大きくする。
「勿論、分かってる。今のお前が一番欲しいものかもしれんぞ?」
そう言う雄一に胡乱な瞳を向けるリホウに、背後に隠れるようにいた少年少女の襟首を片手ずつ掴むと持ち上げ、前に引きずり出す。
2人は男女の違いはあれど、学校指定のブレザーを身に纏い、少年は困った顔をして愛想笑いをし、少女は不貞腐れて明後日の方向に顔を向ける。
「少年の名は啓太、少女が恵だ。啓太は見える相手なら大抵、1撃で殺せる能力の持ち主だ。恵は時空魔法の使い手で、一度行った場所なら一瞬で移動できるらしい。飛べる距離は大陸の端から端ぐらいだそうだ。今日からお前の部下だ、好きに使ってくれ」
本日2度目のナンダッテェをするリホウは手をワナワナさせて中腰になる。
それを苦笑いしながら見つめる啓太と、ふてぶてしくも拗ねている恵が文句を言う。
「どうして、アタシがコイツの言う事を聞かないといけないのよ! 私達も被害者、そう被害者なのに強制労働なんて信じられない!」
「しょうがないよ。本当なら殺されてもしょうがない状態だったところを恩赦を与えられただけでも良しとしなきゃ」
雄一に5年間タダ働きをすれば許すと言われ、啓太は迷いもせずに頷いた。
啓太が言うように本来なら殺されるのが普通で、元の世界のように投獄しても逃げ出すと思われ、結局、殺されるか、五体満足ではいられないようにされると啓太は分かっていたからであった。
だから、恵を説得して刑期のような強制労働を済ませて一緒になろうとプロポーズのような事をして頷かせた。
啓太は当初、破格の条件だと思っていたがリホウを見つめて難しい顔になる。
その難しい顔になる啓太を見て、雄一もまた、予測が間違っていたようだと悟る。
「想像以上に高い代償になったかもしれんな?」
「し、死ぬよりはマシですよね? ですよね? お願いですから頷いてください!」
涙目の啓太から毅然とした態度で目を逸らす雄一。
誰しも答えられない事が存在するのである。
ワナワナ震え続けるリホウは、生気溢れる輝かんばかりの笑みと一昔の少女漫画の瞳をすると受付カウンターをジャンプして飛び越える。
某怪盗が女怪盗のベットに飛び込む時の平泳ぎのような体勢で雄一を目掛けて飛ぶ。
「信じてた! 俺はアニキを信じてた!!」
唇と突き出すようにして目を瞑ると雄一に一直線に向かってくる。
「アニキ、アイシテルゥ!!」
「くっ、シールド4号!」
頬を染めて飛んでくるリホウに躊躇なく右手で持っていた啓太を盾にして身を守る。
先に言っておこう。
雄一は意図的にやった訳でない。本当に偶然である。
状況が理解できてない啓太と目を瞑って前方が確認できないリホウの2人が柔らかい接触を果たす。
そう、唇と唇がコンタクトしたのだ。
「ぎゃぁぁ!!!!!」
状況を理解した啓太が暴れる。
思わずといった風に掴んでいた2人の襟首から手を離す雄一。
恵は状況が理解できないようで、「えっ? えっ?」と首を傾げている。
泣きながら唇を袖でゴシゴシとする啓太を見て、状況をはっきりと認識したリホウは意地の悪い笑みを浮かべて啓太の肩を叩く。
「まあ男前のお兄さんの俺が相手だったんだから、犬に噛まれたと思って忘れるこった」
泣く啓太に腹の底から笑うようにするが、啓太から漏れる次のセリフを聞いた瞬間、リホウの表情が凍る。
「は、初めてだったのに……ファーストキスの相手が男だなんて……」
「あ、アンタ何するのよ! って、それより一番の問題は盾にしたアンタ!」
我に返った恵が近くにあったホウキを手に持つと雄一を叩きのめす。
叩かれる雄一は反撃もせずに黙って受ける。
さすがに悪い事をしたと反省しているためである。
先程まで意地の悪い軽薄な笑みを浮かべていたリホウが蹲る啓太の傍で膝を折ると、本当に申し訳ないという気持ちが溢れる表情を浮かべる。
「すまん、初めての相手だけは男はダメだよな? 許して欲しい」
それを見ていた恵にホウキで叩かれ中の雄一が首を傾げる。
「珍しくマジで謝ってるな、どうかしたか?」
雄一に問われて目を逸らすリホウもまた珍しい。
リホウをジッと見つめる雄一が呟く。
「もしかして、お前のファーストキスの相手はハクか?」
「いやぁぁ!!!! 思い出したくないぃ!! 俺の意思はなかった、騙されて不意を打たれたんだぁ!!」
頭を抱えて泣き叫ぶリホウの肩を雄一は優しく叩く。
「救いは美人が相手だった事だな?」
「アニキ、それ笑えないっ!!」
こうして、ダンガ冒険者ギルドでリホウと啓太のファーストキスの相手が男である事を知らない者はいなくなった。
今回もどうやら小さい子達と遊ぶ事に全力を注いでいたようで、家のお手伝いなどから逃亡してたらしい。
雄一も「またか!」と怒るでもなく、「そりゃ、そうだよな?」と受け入れている辺り、色々、心の整理がついているようだ。
本来、仲間のはずの幼い子供達だったのに裏切られたのは、どうやら2人がオヤツをこっそりツマミ食いし過ぎて、前日のオヤツが足りなくなった事件があったそうだ。
お菓子の切れ目が縁の切れ目らしい。
お仕置きに体罰をしてもたいした効果のない事が実証されている2人であるが、そこは匠の雄一の手にかかれば2人は号泣で心の底から謝らせる。
「トランプタワー完成するまで、オヤツ抜き」
絶望に包まれる2人が一生懸命に言い訳して免除を求めるが聞きいれる雄一ではなかった。
2人も無理だろうな、と思いつつ言った事なので諦めるとトランプを手に持つとお互いの顔を見つめ、頷き合うと意を決して作成に入った。
落ち着きがなく、不器用な2人は必死にオヤツの為に奮闘する。
息を顰めて、1つ、また1つとお互いを励まし合ってやる2人が後、1つで完成と笑顔を浮かべた瞬間、小枝を持ったヤンチャそうな男の子が突っつくと当然のように崩れる。
まるで賽ノ河原のワンシーンのようである。
崩れるトランプタワーを見て、悲しみにシクシク泣くのを離れた所で見守る雄一は、
「帰ってくるまで諦めずに頑張ってたら許してやるかな?」
そう苦笑する雄一はザガンを出る時にミラーから預かった手紙を冒険者ギルドに届ける用事とリホウへのお土産を渡す為に冒険者ギルドに向かった。
ちなみに、帰った時には2人は逃亡しており、寝るまで正座させられたと追記しておこう。
▼
「何やってんだ、お前?」
冒険者ギルドの受付にやってきた雄一の第一声がそれであった。
受付カウンターの従業員側に何故かリホウが座っており、目の下にクマを作った疲れから死にそうな顔をしていた。
「あ、アニキィ! アニキがいるという事はミラーさんはどこですか? もうさすがにコミュニティと受付業務の兼業は無理ですよ!!」
雄一を認識したリホウは目をぎらつかせながら辺りを見るが残酷な事実を告げる。
「ミラーならまだ当分戻らないようだぞ。ミラーの代わりに受付をしてる奴に渡してくれ、と頼まれた手紙はどうやらお前のようだな」
リホウが、ナンダッテェ! と声を出さずに叫ぶ顔が家を出てくる前にオヤツ抜きと言われた2人の顔とダブり、目頭を揉んで目の錯覚説を信じる事にした。
雄一から嫌そうな顔をしながら手紙を受け取り、中身を確認し始める。
文字を追う目が進めば進むほど、リホウの目から生気が抜けていくのが傍目でも分かる。
ウギャァ、と若干壊れた声を上げるリホウは、ミラーの手紙を引き千切る。
「最短で1カ月後ですって! 無理、もう俺、無理ですって、もう俺、頑張った。寝かせてって言わない、いっそ殺してぇ!!」
それを見つめる雄一はリホウは本気で追い詰められているな、と思い、さすがに可哀想になってくる。
虚空を見つめて泣き笑いを始めたリホウが我に帰る。
「あっ、ミラーさんはまだですけど、テツ君達は帰ってますよね? この際だ、動ける人は使う! 女王のポプリちゃんだって巻き込んで……」
「あ~、悪い。ペーシア王国に土の宝玉を運ぶ為に出てる」
掴んだと思った希望が指の隙間から抜け落ちた人のような、本当の絶望を初めて知った人、リホウを見て、本気で初めてなんとかしようと思わされる。
「そんなリホウ、お前にお土産だ」
「……アニキ、今の俺は金や食い物、女、酒、どれを貰っても嬉しくもなんともないんですよ……ただ、楽になりたい」
虚空を見つめ、声もなく泣くリホウに慌てつつも意識をこちらに向けるように大袈裟に声を出し、身ぶりも大きくする。
「勿論、分かってる。今のお前が一番欲しいものかもしれんぞ?」
そう言う雄一に胡乱な瞳を向けるリホウに、背後に隠れるようにいた少年少女の襟首を片手ずつ掴むと持ち上げ、前に引きずり出す。
2人は男女の違いはあれど、学校指定のブレザーを身に纏い、少年は困った顔をして愛想笑いをし、少女は不貞腐れて明後日の方向に顔を向ける。
「少年の名は啓太、少女が恵だ。啓太は見える相手なら大抵、1撃で殺せる能力の持ち主だ。恵は時空魔法の使い手で、一度行った場所なら一瞬で移動できるらしい。飛べる距離は大陸の端から端ぐらいだそうだ。今日からお前の部下だ、好きに使ってくれ」
本日2度目のナンダッテェをするリホウは手をワナワナさせて中腰になる。
それを苦笑いしながら見つめる啓太と、ふてぶてしくも拗ねている恵が文句を言う。
「どうして、アタシがコイツの言う事を聞かないといけないのよ! 私達も被害者、そう被害者なのに強制労働なんて信じられない!」
「しょうがないよ。本当なら殺されてもしょうがない状態だったところを恩赦を与えられただけでも良しとしなきゃ」
雄一に5年間タダ働きをすれば許すと言われ、啓太は迷いもせずに頷いた。
啓太が言うように本来なら殺されるのが普通で、元の世界のように投獄しても逃げ出すと思われ、結局、殺されるか、五体満足ではいられないようにされると啓太は分かっていたからであった。
だから、恵を説得して刑期のような強制労働を済ませて一緒になろうとプロポーズのような事をして頷かせた。
啓太は当初、破格の条件だと思っていたがリホウを見つめて難しい顔になる。
その難しい顔になる啓太を見て、雄一もまた、予測が間違っていたようだと悟る。
「想像以上に高い代償になったかもしれんな?」
「し、死ぬよりはマシですよね? ですよね? お願いですから頷いてください!」
涙目の啓太から毅然とした態度で目を逸らす雄一。
誰しも答えられない事が存在するのである。
ワナワナ震え続けるリホウは、生気溢れる輝かんばかりの笑みと一昔の少女漫画の瞳をすると受付カウンターをジャンプして飛び越える。
某怪盗が女怪盗のベットに飛び込む時の平泳ぎのような体勢で雄一を目掛けて飛ぶ。
「信じてた! 俺はアニキを信じてた!!」
唇と突き出すようにして目を瞑ると雄一に一直線に向かってくる。
「アニキ、アイシテルゥ!!」
「くっ、シールド4号!」
頬を染めて飛んでくるリホウに躊躇なく右手で持っていた啓太を盾にして身を守る。
先に言っておこう。
雄一は意図的にやった訳でない。本当に偶然である。
状況が理解できてない啓太と目を瞑って前方が確認できないリホウの2人が柔らかい接触を果たす。
そう、唇と唇がコンタクトしたのだ。
「ぎゃぁぁ!!!!!」
状況を理解した啓太が暴れる。
思わずといった風に掴んでいた2人の襟首から手を離す雄一。
恵は状況が理解できないようで、「えっ? えっ?」と首を傾げている。
泣きながら唇を袖でゴシゴシとする啓太を見て、状況をはっきりと認識したリホウは意地の悪い笑みを浮かべて啓太の肩を叩く。
「まあ男前のお兄さんの俺が相手だったんだから、犬に噛まれたと思って忘れるこった」
泣く啓太に腹の底から笑うようにするが、啓太から漏れる次のセリフを聞いた瞬間、リホウの表情が凍る。
「は、初めてだったのに……ファーストキスの相手が男だなんて……」
「あ、アンタ何するのよ! って、それより一番の問題は盾にしたアンタ!」
我に返った恵が近くにあったホウキを手に持つと雄一を叩きのめす。
叩かれる雄一は反撃もせずに黙って受ける。
さすがに悪い事をしたと反省しているためである。
先程まで意地の悪い軽薄な笑みを浮かべていたリホウが蹲る啓太の傍で膝を折ると、本当に申し訳ないという気持ちが溢れる表情を浮かべる。
「すまん、初めての相手だけは男はダメだよな? 許して欲しい」
それを見ていた恵にホウキで叩かれ中の雄一が首を傾げる。
「珍しくマジで謝ってるな、どうかしたか?」
雄一に問われて目を逸らすリホウもまた珍しい。
リホウをジッと見つめる雄一が呟く。
「もしかして、お前のファーストキスの相手はハクか?」
「いやぁぁ!!!! 思い出したくないぃ!! 俺の意思はなかった、騙されて不意を打たれたんだぁ!!」
頭を抱えて泣き叫ぶリホウの肩を雄一は優しく叩く。
「救いは美人が相手だった事だな?」
「アニキ、それ笑えないっ!!」
こうして、ダンガ冒険者ギルドでリホウと啓太のファーストキスの相手が男である事を知らない者はいなくなった。
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