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歴史if 小早川秀秋

旗幟鮮明の松尾山 2の章

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さて、貴方は、小早川秀秋となって、1600年の関が原合戦まっただなかに転生した。
 選択肢は3つ。
  1.東軍に味方して、西軍へ突撃して、史実以上の成果を求める。
  2.西軍に味方して、東軍へ突撃して、史実を覆して成果を求める。
  3.このまま日和見を決め込んで、松尾山に居座る。

2.を選択した場合。
  戦闘になります「体」および戦闘に関する技能を加え、サイコロを一個振ってください。

合計値が、9以上であれば、成功となります。



 11以上で成功した場合

「吾こそが、秀頼公が後見人にして、豊臣長者である」
 そう言い切って、東軍に付いていた福島正則へ突撃した。松尾重元率いる鉄砲隊が撃ちかかり、本体の突撃を援護すると、秀秋は、先頭に立って、突撃をおこなうと、宇喜多勢が呼応するように突撃を加えると、福島勢が総崩れとなった。
 藤堂高虎、京極高知の軍勢も、崩壊する福島勢に巻き込まれていった。

 前線が崩れると、勢いに乗った小早川秀秋は、戦国最強の本多忠勝勢に襲いかかった。

 南宮山の吉川広家、毛利秀元らが、東軍後備えの池田輝政、山内一豊を突き崩していった。

 戦況の不利を悟った徳川家康は、引き鐘を鳴らして後退を始めた。北方を迂回するように、敗残兵を取り纏めつつ大垣城から岐阜城へと引き上げた。



 ここに、小早川秀秋の天下取りに向けた生き残り大作戦が始まる。




 京都では、中納言として主上へ拝謁し、大納言位を賜った。

 家康に先んじて、大阪城へ入城し、秀頼の後見人として壇上へ立ち、家康達東軍の大名達を迎えることに成功した。

 ここに、大納言秀秋の天下取り大作戦が始まる。





 9以上で成功
 「吾こそが、秀頼公が後見人にして、豊臣長者である」
 そう言い切って、東軍に付いていた福島正則へ突撃した。松尾重元率いる鉄砲隊が撃ちかかり、本体の突撃を援護すると、秀秋は、先頭に立って、突撃をおこなうと、宇喜多勢が呼応するように突撃を加えると、福島勢が総崩れとなった。
 崩れる福島勢と入れ替わるように、前線へ現れた、藤堂高虎、京極高知勢との激闘となった。宇喜多勢と一緒に藤堂高虎、京極高知勢と戦闘を行っていた。
 火のような小早川勢と宇喜多勢の攻撃に、藤堂や京極が徐々に下がっていった。
 激闘の中で傍観していた、島津豊久、義弘が動き、戦場を一直線に駆け抜けていった。正面の田中吉政が崩れ、井伊直政、松平忠吉が崩れると、家康は、引き鐘を鳴らして後退を始めた。南宮山の吉川広家らが動かず、東軍は大垣城へ一旦下がっていった。

 天下を巡る攻防は、明日以降も続くこととなります。
 ここに、中納言小早川秀秋の天下取りへ向けた戦いが、始まります。





 6以下で失敗

 夕暮れにかかろうとする戦場に、西から徳川秀忠の軍勢が現れます。この軍勢を見た、南宮山の吉川広家が西軍に反旗を翻して、西へと駆け下りて、秀秋勢の側面から攻撃を加えていきます。

 小早川秀秋は、手勢を纏めながら、なんとか戦闘を継続しようとしますが、徐々に崩され、小早川勢は崩壊していきます。
 結果として、隣で戦っていた宇喜多勢も崩れ、西軍は総崩れとなっていきます。

 小早川秀秋は、敗残兵となって、大坂へと逃げ出していくこととなります。

 ここに、個人小早川秀秋の生き残り大作戦?が始まる。





 8以下で失敗

 「吾こそが、秀頼公が後見人にして、豊臣長者である」
 そう言い切って、東軍に付いていた福島正則へ突撃した。松尾重元率いる鉄砲隊が撃ちかかり、本体の突撃を援護すると、秀秋は、先頭に立って、突撃をおこなうと、宇喜多勢が呼応するように突撃を加えると、福島勢が総崩れとなった。
 崩れる福島勢と入れ替わるように、前線へ現れた、藤堂高虎、京極高知勢との激闘となった。宇喜多勢と一緒に藤堂高虎、京極高知勢と戦闘を行っていた。
 藤堂や京極が戦う中で、徐々に下がっていった。追うように秀秋が軍勢を前進させると、横合いから戦国最強本多忠勝が強襲をかけてきて、秀秋の手勢は大混乱に陥った。
 藤堂、京極が、押し返してきたために、秀秋勢は後退せざるを得ず、不破の関から脱出し、佐和山城へと入っていった。

 西軍は、総崩れとなって、同様に逃げ込んできた、三成達と共に、佐和山城は、徳川勢に囲まれることとなった。



 歴史ifは、佐和山城の戦いへと移っていきます。
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