ファンタジー戦国記 三英傑の先を往く男 三好長慶

Ittoh

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閑話休題 歴史if

日ノ本はあやかしが棲まう国なり

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「千熊丸様。お湯の用意ができました」

金毘羅山の眷属しんし狸衆、あやかしひとならざるもの湯狸ゆりが迎えにきた。

「あぁ、わかった」

 湯屋に行って、ゆっくりとお湯につかった。うん、やっぱり休まるなぁ・・・



 一番の違いは、これだよ、これ。狸耳の女性湯狸が、お湯を沸かして、風呂がある。史実で、戦国時代の風呂は、蒸気風呂だったと思ったのに、全然違うんだもんなぁ。平安期に風呂が生まれて、伏見稲荷の狐達が、京洛で杜湯と呼ばれる風呂屋を開設したんだそうだ。本州や九州では、風呂屋は杜湯と呼ばれて稲荷社の管轄だけど、四国では湯屋と呼ばれて、金毘羅山の管轄だったりする。


 狸炎と呼ばれるあやかしひとならざるものの技で風呂を沸かしてくれている。讃岐塩屋で潮釜を沸かして、製塩業をおこなっているのも、狸達あやかしひとならざるものだったりするんだ。

 四国には、狸のあやかしひとならざるものが多く住んでいて、数からいったら人間よりも多いと思えるくらいだった。彼らは、金毘羅山の眷属しんしとして、普通に、田畑を耕していたり、魚を獲っていたりしている。狸炎が使えるから、潮釜や湯屋のように、製塩業やサービス業に従事するモノ達も多いんだ。

 山には、数が少ないけど、山神狗神と呼ばれる、天狗衆(会ってみると狼だった)が住んでいる。
 瀬戸内の島々には、兎衆(会ったらバニーガールだった)が多く住んでいて、瀬戸内で海洋航行のをおこなう舵手や水夫、水先といった業務を務めていた。塩飽の島々から小豆島といった一帯には、檸檬やオリーブが既に栽培されていて、檸檬蜂蜜漬けが、高額商品として取引されていた。

 何人転生してるんだろう。
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