プログラムは、魔法の呪文

Ittoh

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ArduinoでScratchを動かす

ArduinoでScratchを動かす その1

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 Arduinoは、アメリカMITのプロジェクトを起点として、イタリアで開発された、「MADE in ITALY」のハードウェアとArduinoIDEという開発環境を基本となるマイコンである。

 C言語の方々は、依然示した図のように、void main()に、setup()とloop()という関数を定義することで描くのだと考えていただければと思う。

 まぁ、ScrachでArduinoで記述する時は、setup関数だけと考えた方が良い。

 まずは、Arduino IDE、Scrattino2、Scrach2をインストールする。Scrachそのものは、オンラインのWeb上で書き込むことができるが、オフラインでの使用を基本としているので、オフラインで稼動可能なように環境を構築する。
 ここらへんは、パソコン等で一定の知識があれば、個人でも可能である。
当該サイトから、「Scrattino2.Setup.0.2.0-win.exe」と「scrattino2_resources.zip」をダウンロードして、「Scrattino2.Setup.0.2.0-win.exe」をインストールする。

 Arduino IDEで、「scrattino2_resources」を解凍して中に入っているarduinoフォルダを開いて、Scrattino2.inoを開いて、ハードウェアに描き込みを行う。これによって、ArduinoをScrachのインターフェースとして活用できるようになる。実際に稼動可能となっているかどうかは、Scrattino2を起動して、Scan Portのボタンを押して、ArduinoのハードウェアとScrattino2.inoが実装されていることを確認する。

 まず最初に、ScrachでArduinoを稼動させるプロジェクトを起動させる。「scrattino2_resources」を解凍してフォルダを開いて、scrattionoをプロジェクトして読み込む。これで、準備完了である。その他のところに、Arduinoと接続して利用するための関数が表示されるようになれば、動かせるようになったということです。

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