Alliance Possibility On-line~ロマンプレイのプレーヤーが多すぎる中で、普通にプレイしてたら最強になっていた~

百々 五十六

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寝るまで作戦会議 メッセージの履歴 4日目まで

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《初日》



久:寝るまで作戦会議!!

涼:おぉ!!

華:”寝るまで作戦会議”ってなに?

久:今日の反省と、明日どうするのかを、寝落ちするまで作戦会議する場だよ!

涼:そうだったんだな!!

華:知らないのによくそんなに盛り上がれたわね

涼:ノリだな!!

久:じゃあ始めるよ!

涼:OK!!

華:いいわよ!

久:じゃあまず今日の反省をしよう。今日、どうだった?

涼:楽しかったぞ!!

華:そうね、すごく楽しかったわ!

久:俺も楽しかったぞ。うん、聞き方が悪かったな。今日の行動を振り返って、良かったところと、悪かったところはあるか?

涼:それなら、良かったところは、3人で合流して楽しくできたところじゃないか?!

久:ゲーム的に良かったところを教えて欲しいな。ゲームを進めていくうえで、上手く行ったところってあるか?

華:私は、狩りの仕方がよかったと思うわ。みんなでトレインしてきて、まとめて対処するのが、すごく経験値がおいしかったわ。

久:あの狩りは良かったな。あれのおかげで結構レベルアップできたな。

涼:ちゃんとAGIに振れたのがよかったんじゃないか? 周りを見るとSTRとかINTの極振りが多かった気がするぞ。町でものろのろ歩いてるやつが多かった!

華:確かに、極振りにしなかったのは良かったわね。久は何かないの?

久:俺は、こまめに街に帰って、装備の更新とかをしたのがよかったと思ってるぞ。

涼:確かに、アクセサリーとかのおかげで、いい動きができていた気がするぞ!!

久:後は、最後のいろいろなお使い系のクエストがよかったと思うぞ。あれのおかげで、ギルドレベルが6に上がったから。

華:まさか町の住民からのクエストを何個か受けないと、6に上がらないとは思ってなかったわ。

涼:あれはラッキーだったな。それよりも、ギルドレベルが6に上がったことで”他の町に行っても、ギルドの登録が引き継げる”ってやつの方がラッキーだったな!!

華:次の町に行くのはいつにする?

久:いつがいい?

涼:早く行きたいけど、まだ始まりの町でいいと思うぞ!! 少なくとも明日は。

華:確かにそうね。プレイヤーメイドのアイテムとかのこともあるし、今すぐ次の町に行っても不便かもしれないわね。

久:でも、最初に次の町に行ってみたくない?

涼:そうだね!! 行ってみたい!! 誰もプレイヤーがいない町を体験してみたい!!

華:攻略組ってやつかしら、楽しそうだわね。

久:じゃあ、出来る限り早めに行く感じでいい?

華:いいわ!!

涼:OK

久:次の町ってどうやって行くんだろうね?

涼:攻略サイト見に行ったんだけど、β版だと、北の門から出てそのまま北に行くと次の町があるらしいぞ。町の情報とかは、ギルドで教えてもらえたらしい。始まりの町と、次の町の間に、ボスがいるらしいぞ。

久:ボスかぁ。RPGって感じがするな。

華:そのボスって強いの?

涼:βテストが短めの2週間だったんだけど、最後の方にギリギリ攻略できたって感じらしいぞ。まぁでも、βテストは手探りで少人数でやったから、今回はもっと早く次の町に行けるようになると思うけどな。

久:βテストの時って何にそんなに苦戦したの?

涼:まずギルドレベル6になると”他の町に行っても、ギルドの登録が引き継げる”ってのを見つけるまでに時間がかかったらしいぞ。登録が引き継げないなら、始まりの町で活動しようかなって感じで、消極的なプレイヤーが多かったらしいぞ。後は、単純にボスが強かったらしいぞ。ゴブリンの集団戦で、ボスの能力がけっこう高くて、ゴブリンも相手をしなきゃいけなくてなかなか苦戦したらしいぞ。

久:じゃあ、俺たちはギルドレベルを6にできたし、ボスをどうにかできたら、俺たちは次の町に行けるんだな。

涼:そうなるな!!

華:ゴブリンを倒した時のプレイヤーのステータスってどんな感じだったのかしら。

涼:レベル11の、STR極振りアタッカーが2人、INT極振り魔法アタッカー、INT極振り魔法支援、VIT極振りタンク、の5人パーティーらしいぞ。

久:極振り5人かぁ。極振りじゃない俺たちみたいなプレイヤーだと、もっとレベルが必要なのか、逆に11より低いレベルで倒せるのか、どっちなんだろうなぁ。

涼:どっちなんだろうな? 攻略サイトには、極振りプレイヤー以外の討伐報告は乗ってなかったぞ。そもそもβテストに極振り以外のプレイヤーがいたかどうかは分からないぞ!!

華:なら、明日の最後に、デスぺナ上等で突撃してみる?

涼:それいいな!!

久:その時の感触で、どれくらいのペースで次の町に行くのかを決めたらいいしな!

華:じゃあそんな感じにしましょうか。

涼:これ以上ボスのたらればをいっても、机上の空論だしな!

久:じゃあ、明日の最後に北のボス(ゴブリン)に突撃する以外で、明日やりたいことある?

涼:攻略サイトで見つけた、南の森のボスと戦ってみたい!! 今日会った徘徊ボスのウルフ系じゃなくて、ラビット系らしいぞ!! 北のボスよりは弱いって書いてあったし、そこで力試しをしたいな!!

華:いいわね。アクションゲームなんだし、強い敵と戦いたいわよね!! 私は、南の森のボス(ラビット)と戦うのは賛成だわ!!

久:南の森にボスっていたんだな。楽しそうだし、いいぞ。じゃあ、南の森のボス(ラビット)と戦うことと、北の森のボス(ゴブリン)に突撃することは決まったけど、他にやりたいことってある?

華:生産を1回やってみたいわ。ゲームなんだし、いろいろチャレンジしてみたいの。

久:確かに、ミヤネさんとか、ササキさんとかの苦労とかを知ったら、話が弾みそうだしな! いいなそれ!

涼:俺もいいと思うぞ。でも俺は不器用だから、多分上手く行かなさそうだけどな。

久:じゃあ明日は、生産をしてみる、南の森のボス(ラビット)を倒す、北のボス(ゴブリン)に突撃するって感じでいいかな? これ以上決めちゃうとその時やりたいことをやるみたいな柔軟性がなくなっちゃいそうだし、予定はこんな感じでいいかな?

涼:OK

華:いいわ

久:明日って何時集合にする?

涼:6時!!

華:早くやりたいのは分かるけど、早すぎるわ! 朝ごはんとかが終わった7時から8時くらいがいいんじゃないかしら。

久:俺も7時から8時でいいと思うぞ。

涼:じゃあそれで!!

華:他に話すことってあるかしら?

久:話し合うってことじゃないんだけど、お使いクエストの最後の方でLv.10になったステータス系のスキルどうする? どうした?

涼:とりあえず昇華しといた。

華:私もとりあえず、昇華しておいたわ。残ったSPはまだ使ってないけど。

久:俺も昇華はしといた。

涼:新たに何かスキルとる?!

久:残ってるステータスアップ系を取ろうと思ってるぞ。

華:私もそうするわ。

涼:いいなぁ。俺はステータスアップ系は1個しかなかったから、スキルとれないんだよね!!

涼:久と華は攻略サイトとか見ないの?

華:私は見ないわ。攻略サイトを見ないでプレイするのってなんだかロマンプレイって感じがしないかしら?

涼:華はロマンプレイの一環で見ないんだ!! 久は?

久:俺は、手詰まりになってきたら見ようかなって思ってる。最初から攻略サイトを見るのはなんか性に合わなくてな。

華:久らしいわね。

久:涼は、攻略サイトとか見るんだな。少し意外だった。


久:あれ? 涼、寝落ちした?

久:おーい。涼。涼、起きてるか?

華:涼、返事しなさい!!



久:あぁ、これ寝てるやつだな。

華:そうね。寝てるやつね。

久:どうする? 涼が寝ちゃったし、今日はお開きにする?

華:そうね。もう結構いい時間だし、お開きにしましょう。

久:じゃあ、おやすみ。

華:おやすみなさい。



《2日目》



久:寝るまで作戦会議!!

涼:おぉ!!

華:!!

久:今日はお疲れ様!!

涼:お疲れ様!!

華:お疲れ様!!

久:APO、2日目が終わったな!! 今日もAPOを楽しめたか? 俺は最高に楽しかったぞ!!

涼:めっちゃ楽しかったぞ!! 面白い戦いもあったし、生産に手を出してみたりしたし!! 何より、その楽しさを俺たち3人で分かち合ったのがめっちゃ楽しかったぞ!!

華:私もすごく楽しかったわ!! 涼に誘われて、APOをはじめってよかったわ!! ミヤネさんとかにも出会えたし!!

久:今日やった中で何が一番楽しかった?! 俺は、ガチャかな!! めちゃくちゃ盛り上がって楽しかった!!

涼:俺は、『ビッグラビット』戦だな!! あれの達成感はすごかったな!! しかもワールド初だったらしい!!

華:私は、午前中にやった、みんなで生産を教えてもらうやつかしらね!! すっかり細工にはまっちゃったわ!!

久:じゃあ、一番悔しいのは?!

涼:もちろん、『ビッグボスゴブリン』戦だな!!

華:もちろん! 『ビッグボスゴブリン』戦よね!!

久:もちろん!! 『ビッグボスゴブリン』戦だな!!

久:じゃあ、その『ビッグボスゴブリン』戦の振り返りをしよう!!

涼:OK!!

華:了解!!

久:『ビッグボスゴブリン』どうだった?

涼:堅かったな!! 俺たちの攻撃では、細かくHPを削ることしかできなかったな!! 堅いのにさらに攻撃力も高くて、一撃で死んじまったな!!

華:的がでかいから、魔法を当てにくいってことはなかったんだけど、めちゃくちゃ堅いから、あんまりダメージが入らなかったわ!! あいつ、多分めっちゃVITが高いわ!! ボール系の魔法とかだと、威力が半減ぐらいしてたわ!!

久:俺は、仲間を呼ばれるのがやっかいだったな。統率のとれたゴブリンの群れ相手に10対1とかは、さすがにつらかったな。それに、あいつめちゃくちゃ堅くて、俺の通常攻撃は、ほとんど通らなかったな。スキルを何か重ねないとまともなダメージにならなかった!

久:俺は、先に死んじゃったから知らないんだけど、2人はどうやって死んだの?

涼:俺は、すげぇゴブリンの群れが迫ってきてるのが見えて、焦ってたら、『ビッグボスゴブリン』の攻撃をよけきれなくて一撃で沈んだな!!

華:私は『ビッグボスゴブリン』に集中してたら、後ろから大量のゴブリンに攻撃されて、あっけなく死んだわ!

久:そんな感じだったんだな!

涼:久は、ゴブリンに挟撃されて死んだんだよな?!!

久:大体そうだな!!

涼:『ビッグボスゴブリン』戦の反省点は何だと思う?!!

華:火力不足だと思うわ!! ガチャ系のスキルをちゃんと上げればもっと攻撃力が出て、素早く戦闘を終わらすことができたと思うわ!!

久:俺は、対多数に対する攻撃手段不足だな!! ボスと戦うから、単体との戦闘についてばっかり考えてたけど、『ビッグボスゴブリン』は、仲間を呼ぶから、多数の敵を相手にできる攻撃手段がほしいな! 範囲攻撃か、火力が高くてクールタイムが短く好きができにくい攻撃とか!

涼:火力も多数を相手にできるような手段も足りてないな!!

久:どうやって改善する?

華:まずは、今のスキルを強化しましょう!! 新しいスキルを得ても、最初の頃は使い物にならないしね!!

涼:戦闘あるのみだな!! オクツの『器用貧乏』がうらやましいな!! 俺もほしい!!

久:値段の確認とかはしてないけど、俺も『器用貧乏』が一番のあたりだと思ってるぞ!!

華:私も、『器用貧乏』ほしいわ!! 話を戻すけど、あと、役割分担をしましょう!! 今回の立ち回り的に、私と涼は火力を上げることに重点を置いて、オクツは多数と対峙することに重点を置いて強化しましょう!!

久:ということは、戦い方は今回と同じでいく感じ?

華:それがいいと思うわ!! 今回負けちゃったけど、戦い方に改善すべき点はなかったと思うし!

涼:俺も今回の戦い方でだめだったことはないと思う!! ただ火力が足らなかっただけで!!

久:じゃあ、明日はどうする? 何する?

涼:特訓しようぜ!! 特訓!!

久:特訓、面白そうだな!! いいと思うぞ!!

華:いいわね! 特訓しましょう!!

久;特訓って何をするんだ?

涼:『ビッグラビット』の周回とかどうだ?!! 今日、周回して結構なレベルアップになったし、実績があるぞ!!

華:私は、ゴブリンといっぱい戦う、”ゴブリン百人組み手”がいいと思うわ!! やっぱり修行相手には、倒したい相手と同じ種族がいいと思うわ!! 動きの癖とかを見つけられるかもしれないし!!

久:どっちも修行っぽくて、面白そうだな!! 俺はどちらかというと、『ビッグラビット』の周回がやりたいかな!! 『ラビットキラー』とかの称号もあるし、効率的に修行ができそうだし!

華:確かにそんな称号とったわね!! すっかり忘れてたわ!! それなら確かに『ビッグラビット』の周回の方がいいわね!! 『ビッグラビット』の周回で異論はないわ!!

涼:じゃあ、明日は、午前中に修行!! (『ビッグラビット』の周回をして!!)午後に、『ビッグボスゴブリン』に再戦するって感じでいいか?!!

久:いいぞ!!

華:いいわ!!

涼:じゃあ、これで明日の予定は決定だな!! 他に会議にかけること、話し合うことはあるか?!!

華:寝るにはまだ時間があるし、次の町で開放されそうな新要素を考えましょう!!

久:いいぞ! 面白そうだな!!

涼:いいぞ!!!

華:じゃあまず私から! プレイヤーズギルドみたいなシステムが来ると思うわ!! プレイヤーのチームみたいなのってゲームの定番じゃない?!

久:それが来たら面白いな!!

涼:攻略サイトで見たんだが、βテストでは初期状態から『プレイヤーズクラン』っていう、今華が言ったようなシステムが採用されていたらしいぞ!! だから、『プレイヤーズクラン』がどこかのタイミングで追加されるのは十分あり得ると思うぞ!!

久:じゃあ次俺だな! 俺は、イベントが来てほしいな! やっぱりゲームと言えば、定期的にゲーム全体を巻き込むようなイベントが起こるものだろ?! だから、第1回のイベントが早く来てほしいな!!

華:他の人と一緒に楽しめるようなイベントほしいわね!!

涼:俺もそれほしい!! 攻略サイトとかには、イベントとかの情報がないから、あるのかどうかはわからないけど、あったらうれしいな!!

涼:俺が最後だな!! 俺はもちろん、ギルドの依頼を一括で終わらせられる機能の追加、一択だな!! あの作業がAPOで一番苦痛だからな!!

久:それはそう!! 絶対にほしい!!

華:次の町とか言わないで、今すぐにでもほしいわ!!

涼:考察というか願望を話してると夢が広がるな!!

久:ただでさえAPOは、フルダイブVRMMOっていう夢みたいなゲームなのに、より一層夢が広がるな!!

華:そうね、ほしい要素なんて無限に出てくるわね!!

久:そろそろいい時間になったし、寝るまで会議を解散するか?!

華:了解だわ!

涼:OK!!!

久:じゃあ、解散!!

華:解散!!

涼:解散~!!

久:お休み!! 明日は早く起きてくるのを期待してるね!!

華:明日こそ早起きしてみせるわ!! お休み~!!

涼:俺も明日こそ早起きするぞ!! そのためにすぐ寝てやる!! お休み~!!



《3日目》



久:寝るまで会議!!

涼:ヨッ!!

華:!!

涼:今日はお疲れ様!!

久:お疲れー!

華:お疲れ様~!!

華:今日も楽しかったわね!

久:楽しかったな!

涼:楽しかった!!

久:今日もAPOをやってたな!

涼:開始3日目でプレイ時間40時間ぐらいにはなってるな!

華:そんなにやったのね!

久:夏休みだからって言ってやりすぎだよな!

涼:APOがそんだけ楽しいんだからしょうがないよな!!

華:そうね、APOがたのしすぎるせいよね! 後は、ゲーム開始のスタートダッシュの時って、ずっとやってたくなるわね!

久:それもそうだな!

涼:まぁ、明日の同じぐらいの時間ログインするだろうな!

久:早起きをすればもうちょっと長くなるかもよ!

華:明日は、涼より早くログインして見れるわ!

涼:明日もいっぱいプレイするために俺も早起きを頑張るぞ!

久:2人とも明日もうまく早起きできると良いね。

華:明日は何する?

久:もう1回、西の森に行きたいな!

久:せっかく明日のログイン場所を『始まりの町』にしたんだし。イベントでボコボコにされたのが悔しいからリベンジしたい。

涼:夜は魔物の動きが鈍い説の検証もしたいよな。

華:イベントの出現条件も気になるわね。そしてイベントの内容もね。

涼:俺は、『クランの町フラッグ』付近の敵と戦いたいな!

久:『クランの町フラッグ』周りのことも進めたいよね。今のうちに進めておかなきゃ、なんで頑張って『クランの町フラッグ』に行ったのか分からなくなるしね。

涼:どんな魔物が出るのかとか、どんなフィールドがいるのかとか、どんなボスに出会えるのかとか、興味のあることはいっぱいだな。

華:町中でのイベントとか、クエストとかも探したいわね。誰もプレイヤーのいない町、何もクエストが進められていない町、かなりロマンがあるわね。

久:そういえば、ギルドの依頼以外のクエストとか、受けたことないな。

涼:お使いクエストとか、町の人の悩みを聞くクエストとか、護衛クエストとかやってないよな!

華:クエストがどんなストーリーなのか、クエストがどんな条件で発生するのか、クエストを頑張ったら何がもらえるのか、想像するところが多くて楽しいわね。これぞロマンって感じね!

涼:他の人たちは、クエスト的なものを受けたりしてるのかな?

久:俺達の知り合いは、作業場にこもるか露店にいるかしか行動範囲がなさそうな人たちばっかりだから、受けたことなさそうだよな。

涼:そもそもクエストって存在するのかな?

華:掲示板とか攻略サイトとかを見ないから分からないわ。ないかもしれないけど、どこかにあると思った方が楽しいわ。

久:攻略サイトに載ってたりしないのか?

涼:どこに何が出るとか、β版だとこうだったみたいなのは見るけど、敵の弱点とか、ゲームを著しくネタバレするような内容は見ないようにしているな!

久:そうだったんだな。

華:私は、生産をやりたいかも。魔法を撃つのも楽しいけど、生産するのも楽しいから。

久:生産か。そういえば、そろそろポーションの在庫が切れそうなんだよな。特にMPポーションの方が。

華:ポーションをいっぱい使っちゃって申し訳ないわ。

久:使ったらその分作ったり買ったりすればいいだけだから大丈夫だぞ。

涼:俺達は、タンクがいないし、敵の攻撃を受けずによけるタイプだから、あまりHPポーションを使わないよな!

久:今日の午後は特に、1、2発もらったら危ないタイプのボスばかり相手にしていたからな。

涼:確かにそれもあるな。

涼:生産は俺もやりたいな。けんけんぱさんにまた鍛冶を教わりたいな!

久:俺も調薬組の人たちとおしゃべりしながら作業をしたいな。

久:後は、クランのメンバーの顔合わせもしたいな。

涼:知らないところ同士もあるだろうし、一度顔見せはしておいた方が良いな!

華:もしかしたらどこか相性のよくない組み合わせもあるかもしれないしね。それを知るためにも顔見せはあった方が良いと思うわ。

久:明日クランのメンバーの予定が空いているのかどうかが心配だな。

涼:まぁ、だめだったら小規模でやっても、次の日にやっても良いしな。

涼:クランでいったら、『始まりの町』の方にも拠点がほしいよな!

久:確かにそうだな。『始まりの町』にもう1つ拠点があった方がやりやすいよな。

華:今『始まりの町』にいるメンバーも多いし、今後APOを新しく始めるメンバーもいるし、勧誘にも便利よね。

久:拠点っていくらぐらいするんだろうね。

涼:ソファで500KGだったからな! それ以上かもな!

華:そうだったとしたら、それはかなり先の夢になりそうね。明日にはかなり無理がありそうね。

久:メンバーみんなで金策したらどれぐらいで拠点が買えるんだろうな。まぁ、それを考えるのも、拠点の値段を知った後の話なんだけどな。

涼:そもそも拠点ってどこで買えるんだろうな!

華:『始まりの町』に不動産屋ってあったかしら。

華:拠点用の家具も買いたいわね。

久:ポンと500KG出せるようになりたいな。

涼:家具は1つ1つがすごい高いから、そんなに頻繁に買えないよな。

華:どんどん稼ぐ額がインフレしていくだろうし。1日家具1つ分ぐらいは余裕で稼げるようになりたいわね。

久:それだと今の1.5倍から2倍ぐらい稼がないといけないね。

涼:数値を聞くと、意外と、思ったよりも高い目標じゃないのかもな。

華:明日も金策を頑張りましょう。

久:いろんなもの買いたいしね。

久:家具以外の装備も買いたいな。そろそろ初心者用の武器から変えたいよな。

涼:まともな武器が売られていると良いな。

華:『始まりの町』の武器屋は、確か、初心者武器に毛が生えた程度だったわね。ラインナップが変わってたりするのかしら。

久:NPCの店売り以外にも、APO開始から3日も経ったんだし、プレイヤーのスキルのレベルが上がっているだろうから、初心者武器より良い武器が手に入るかもしれないな。

涼:『クランの町フラッグ』の武器屋に行ってみるっていう選択肢もあるぞ。ゲームのあるあるとして、町が進めば売っている品物が強くなっていくもんだろ?

涼:新しいガントレットとかほしいな! APOのシステム的に、武器って、良い武器に変えるだけで、ダメージが数倍になったりもするはずだよな!

久:武器の補正値である、MAGとかATKとかって、乗算だよね。

華:良い武器ほしいわね。

涼:けんけんぱさんがめっちゃ成長していれば、全員分の武器を作ってほしいな。

華:そうね!

華:SPが余りまくっているから、新しいスキルをいろいろ取りたいわ。

久:取り放題なぐらい余ってるよな。

涼:新しく自分のところだけに出てきたスキルとか取りたいよな。

華:元からある奴を片っ端から取っていけるんじゃないかってぐらいはあるわね。

久:今ですらスキルがいっぱいで把握するのも大変なのに、新しくスキルを取ったら有効活用できないスキルばかりが増える気がするな。

涼:スキルの統合とかができるシステムがほしいよな。

華:もしくは、2つのスキルのレベルがマックスになったら、合体昇華するみたいなシステムがあるなら面白そうよね。

久:やりたいことはまだまだいっぱいだな。

華:まだまだ、しばらくはAPO漬け生活を止められなさそうね。

涼:楽しいから、止めようとも思わないんだけどな!

久:確かにそうだな。

華:そろそろいい時間だし、そろそろ閉会しましょう。

久:あ、じゃあ、最後にこれだけは聞いておかなきゃいけないことがあるんだけど、明日は何時集合にする?

涼:明日もいっぱいAPOをやりたいし、できるだけ早起きで、起きたらすぐに集合!

華:それでいいと思うわ。明日は私が一番早くログインしてみせるわ。

久:じゃあそれで。

華:じゃあ、解散!

久:お休み~

涼:お休み~。倍の濃さで寝て、睡眠時間を半分にするぞ!

華:おやすみなさい。










《4日目》




涼:お疲れー!!

華:おつー!!

久:お疲れー!!

久:今日は一瞬だったね!

涼:そうだな! 楽しすぎて、マジで一瞬だったな!

華:そうね。気がついたら夜になっていたわね

久:でも、濃い1日でもあったね

涼:それはそうだな! 朝にクランの会をやって、兄貴と合流して修行して、午後からみんなで『クランの町フラッグ』に行って、観光して! すごい濃い1日だったな!

華:翌1日で出来たわね。自分たちのことながら感心するわ

久:そうだな。2,3日分動いたな

涼:暇な時間がほとんどなかったな!

華:今日の乾燥はこれぐらいにして、明日の話をしましょう

久:明日やりたいことはある?

涼:もちろんあるぞ! 山ほどある!

華:そうね。1日で終わらないぐらいの量があるわ。それこそ、1日でやったら、今日よりも濃い1日になりそうよね

久:じゃあ、1人ずつ言っていこう

涼:まずは俺だな:俺がやりたいのは、まずは、兄貴の生産体験会! そして、『クランの町フラッグ』のまわりのフィールドでの狩り! 後は、新しいボス系も見つけに行きたいな!

華:どれも面白そうね

久:生産体験会とかは、APO内でも言っていたよな。どれも実現可能そうだな

涼:どれも良いよな。俺は特に狩りがやりたいな! 『クランの町フラッグ』に移動してからは戦闘が出来ていないしな!

華:次は私ね。涼が言ったこと以外で言うと、私は、アクセサリーショップに行きたいわね。それと、クランに見んがクランに誘いたい人への勧誘もしたいわね。後は、クランのメンバーの交流が活性化するようなこともしたいわ

涼:あぁ、そういえば勧誘もあったな! いろいろありすぎて7割ぐらい忘れいていたぞ!

久:派なの提案もどれも実現できそうで良いね。勧誘に関してはなるはやでやりたいよな。なるべくクランの空気というかメンバーの交流がかたまらないうちに入れてあげたいな。その方が交流が広がりそうだし、クランの仲が良くなりそう。今ならまだ、スタートのメンバーという感じになると思うし。

華:自分の提案が褒められるとうれしいものね。

久:最後は俺だな! 俺は、クランの決め事とかの話し合いの場を設けたいな。後は、何だろう。思いつかないな。

華:何を話し合うの?

久:戦闘職が取ってきた素材の取り扱いとか、生産職が作った商品の取り扱いとか、どのぐらいクランとしてまとめるのとかそういうことを決めていきたい。

涼:クランをつくったときに曖昧にしていた部分だな!

華:曖昧にしていたと言うよりは、どうすればいいものか分からない、もしくは、何を決めていいのか分からなくてノータッチにしていた部分だな。

久:俺達は、ゲーム経験は結構あっても、組織の運営経験なんてほとんどないんだから仕方がないよな。

涼:そういう系のゲームは専門外だったもんな! ストラテジー系というか、リアルタイムストラテジーゲーム (RTS)系というか、組織を作る系のゲームは専門外だもんな!

華:組織を作る要素があっても、あまり触れない、もしくは、身内だけのクランとかギルドとかチームにしていたものね。後は、強いて言うなら、どこかのギルドの下っ端とかなら経験は多少はあるわね。

久:そう考えると今回は、トントン拍子でクランが出来ていったけど、よく思い切ったよな。

涼:思い切った気もしていないよな。気がついたら普通にクランをつくっていたな。

華:テンションが上がっていたんでしょうね

久:クランをつくったことがと言うよりは、勧誘したことの方が、今までになかったことだったん。

涼:確かにそうだな。クランをつくるとかそういうことは、今までもしたことがあったもんな。そうだよな。反省反省。

華:あのときよく思い切れたわよね。あのときは、どうかしていたのかもしれないわね

久:まぁ、用はよそ様を入れたクランというか組織が初めてだから、何をして良いのか分からないと言うことだな。

華:そうね。初めてのことなんだから、いろいろ分からなくても仕方がないわね。それに、経験豊富そうなメンバーに助けてもらえば良いわ。

涼:それに、あのメンバーなら、多少の間違いとかなら、怒り狂うとかもないだろうし、それに間違ったこと分からないことは、積極的に教えてくれるだろうしな!

久:とりあえず、明日やりたいことはできったと言うことかな?

華:そうね。もう出し終えたわね。

涼:そうだな!

久:一応まとめるぞ。涼が、シルさん用の生産体験会、『クランの町フラッグ』周辺フィールドでの狩り、新しいボス狩り。華が、アクセサリーショップへ行く、第2次クラン勧誘、クランメンバーの交流イベント。俺が、クラン運営に関する話し合い。

華:うん。これは1日では終わらなさそうね。

涼:1日1つでも良いんじゃないか?!

久:俺もそんな気がしてきた。

華:後、私たちだけでは決められない予定だらけね

久:日程調整とか、時間調整が必要なものばかりだな。

涼:みんなの予定が合うと良いな! というか合ってほしいな!

久:まぁ、とりあえず、明日もやりたいことはいっぱいと言うことが分かったな。詳細な予定に関しては、明日になってみないと何も分からないな。

涼:まぁ、元々予定を立てて動くような人たちじゃないんだし、こんな感じで緩くやっていけば良いんじゃないか?!

華:そもそも、ゲームなんだから、楽しめること、楽しむためのことを頑張っていけば良いのよ。学校とか社会みたいに、何日も前から、予定調整したり、何か作業をしたりして苦労するのは、私たちにはあわないわ。

久:それはそうだな

涼:そうでしかないな!

華:明日は5日目なのね

久:そんな気がしないな

涼:10日ぐらいやっているイメージがある!

華:妹たちがログインしてくる第2陣が8日目からよね

久:そうだな、あと3日しかないのか。

涼:あと3日か! すぐに1週間ぐらいの差は、誤差になりそうだよな!

華:確かにそうね。ガチ勢とかではなければ,1週間の差なんてすぐに気にならなくなるでしょうね。

久:逆に、新しくログインしてくる第2陣の方が、効率的な動きをして、俺達を抜いていくのかもしれないぞ

華:それはいやね。姉としての威厳を見せるためにも、妹たちには何が何でも負けられないわね

涼:そうだな! さらっと負けちゃう情けない兄貴分にはなりたくないな!

久:第2陣のログインの前に7日目には、イベントもあるんだよな。

華:盛りだくさんね。ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎじゃない?

涼:前夜祭みたいなイベントだとしたら、実質1個のイベントだから、詰め込みすぎている訳でもないんじゃないか?!

久:そのイベントも楽しみだよね

華:いろんな内容があるみたいだし、とても楽しめそうよね

涼:7日目はそのイベントに1日潰れるだろうな!

久:そのぐらい楽しいイベントだったらうれしいな。

華:そろそろいい時間だし、解散して寝ない?

涼:そうだな! せっかく早くログアウトしたんだから、ここで夜更かししていたら、なんかもったいないよな! 早く寝て、明日も早くログインするのか、早く寝て英気を養いたいな!

久:そうだな。じゃあ、これぐらいにしてそろそろ寝るか。今日の朝は早かったからちょうどいいい感じに眠気も来ているし。

華:そうね、今日は、みんな早起きがうまく行ったわね。みんながうまく行ったせいで、私の早起きが目立たなかったのは、少し不服だったけど。明日も2人は早くログインするの?

久:できる限りだけどな。健康に早起きできるなら、するぞ。

涼:もちろん! 次こそは、打倒、久を目標に早起きするぞ! 華はどうするんだ?

華:もちろん早起きするわよ! じゃあ、そろそろ解散する?

涼:じゃあ解散!

久:おやすみー!!

涼:おやすみー!!!

華:お休みなのに元気いっぱいね。おやすみなさい


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フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。 だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。 チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。 2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。 そこから怒涛の快進撃で最強になりました。 鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。 ※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。 その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。 ─────── 自筆です。 アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞

もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜

きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。 遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。 作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓―― 今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!? ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。 癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!

俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜

早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。 食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した! しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……? 「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」 そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。 無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。

鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。 鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。 まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。 ──────── 自筆です。

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした

水の入ったペットボトル
SF
 これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。 ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。 βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?  そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。  この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。

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