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3日目の朝
今日は、 気合いを入れて早起きをした。
8時間近く睡眠時間をとったから、コンディションはバッチリだ。
6時前に起きて、すぐに眠い目をこすりながら顔を洗い、歯磨きをした。そこで完全に覚醒した。
母も父も妹も、まだすやすや寝ていたので、1人先に朝食をとった。
家族の睡眠の邪魔をしないように、なるべく静かな朝食にした。食パンにはジャムを塗り、サラダにはドレッシングをかけ、アイスコーヒーを添えて食べた。
栄養を補給した俺は、部屋に戻ってきた。
朝のルーティーンを終えた頃には、7時近くになっていた。
そして、俺は、APOにログインした。
時刻は6時50分。
早朝の始まりの町は、日の出がすんでいた。
噴水の前は、人はまばらで、NPCは多く活動していた。
プレーヤーは、機能に比べてまだまだ少ないようだ。
早朝のゲームというのは、深夜帯と比べて民度がいいことが多い。
APOも穏やかで、よい雰囲気が漂っていた。
それに、早朝特有の澄んだ空気まで再現されていた。
今日は明確な目標があるから、気を引き締めていこう!
今日は絶対、『ビッグボスゴブリン』を倒すぞ!
俺はとりあえず、自分のステータスを確認した。
7つのスキルが、レベル上限になっていた。
7つすべて『ステータスアップ』系のスキルだ。
俺は迷わず7つすべてのスキルを昇華した。
『器用貧乏』スキルの効果で、昇華によりリセットされたスキルレベルが、5まで上がった。
『器用貧乏』でスキルレベルが上がったことにより、昇華前の補正値と同じだけ、ステータスの補正がかかった。
これはありがたいな。
スキルを昇華したときの、一時的な弱体化を和らげてくれるのは大変ありがたいなぁ。
めっちゃいいスキルをとったな!
SPが15もあるから、何か新しいスキルでもとろうかな?
『ステータスアップ』系は全部とったし、同じような『ステータス%アップ』系は、SPだととれないしなぁ。
何がいいかな?
そろそろ、能力値・消費値強化系以外にも手を出した方がいいのかな?
単体わざとか。必殺技みたいなやつとか。
そう思いながら、SPのスキル一覧を眺める。
この『ノックバック』ってスキル面白そうだな。
この『攻撃範囲拡大』ってスキルも面白そうだな。
こっちの『HP自然回復』ってスキルは、前見たときはスキル一覧になかったけど、最近追加されたのかな?
よくみたら、前見たときはなかったスキルがいくつか追加されていた。
運営が随時スキル一覧を更新しているのかな?
それとも、俺の行動によって、スキル一覧のスキルが解放されていってるのかな?
どっちなんだろう?
うーん……どのスキルをとろうかな?
これからどういう方針で育成していくのかによるんだよなぁ。
攻撃の量を増やしていくのか。
それとも、一撃の威力、火力を上げていくのか。
それとも、攻撃の種類を増やしていくのか。
何でも屋になるのか。
どれがいいかな?
コルドは、攻撃の量と、一撃の威力、火力の両立みたいなビルドになると思うんだよなぁ。
『連鎖』を使うときには、攻撃の数で、『連打』を使うときには、一撃に集約した威力で戦っていくと思うんだよなぁ
ローズは、一撃の威力と攻撃の種類の両立みたいなビルドになると思うんだよなぁ。
ローズのことだし、1つの属性に絞らず、いろんな属性の魔法を使う魔術師になりそう。
魔法は、物理に比べて威力が高めだし、属性がいろいろあって、攻撃の種類も増えるんだろうなぁ。
パーティーのバランスとしては、俺がどんなビルドだとしても、安定しそうなんだよなぁ。
だから、かなり自由に方針を決められるんだけど、自由って難しいんだよなぁ。
やりたいことができるけど、どうしよう。
俺は何がやりたいのかな。
この世界を楽しみたいな。
魔法も、剣も両方やっていきたいなぁ。
魔法と剣の二刀流とかかっこいいな!
どっちかのサブじゃなくて両方メインになれるような育成がしていきたいなぁ。
それって難しそうだよなぁ。
どっちの威力、火力も必要だし。
頑張るかぁ。
攻撃の量と、攻撃の種類は、魔法と剣の両方をメインにするなら、おのずと解決していくだろうから、今回の強化は、威力メインかな。
まぁ、結局、一撃の威力も、攻撃の量も、攻撃の種類も、何でも屋も、全部をやるオールラウンダーになりたいなぁ。
欲張りすぎかな?
その中で今回は、一撃の威力をメインに考えよう。
一撃の威力を上げるようなスキル。
何がいいかな?
今持ってるスキルだと、一撃の威力を上げる系のスキルは、『チャージ』『突進』『脳筋化』『生命変換』の4つかな。
ここに新たにスキルを加えるとしたら、何がいいかな?
俺は再び、スキル一覧を眺めだした。
この『貫通』ってスキルいいな。
俺の低い攻撃でも、VITを貫通すれば、結構な威力になるんじゃないかな?
よし! とりあえず、『貫通』は取ろう!
俺は、SPを消費して『貫通』スキルを取った。
貫通スキルの詳細は、こんな感じ。
『貫通』Lv./Lv.50 クールタイム10分
Lv.×1%の確率で、防御を貫通してダメージを与える。
確率だから、安定はしないけど、VITを貫通してくれれば、俺だって『ビッグボスゴブリン』にそこそこのダメージを与えられるはずだ。
後は何かいいスキルないかな?
俺は、スキル一覧を凝視した。
うーん……
スキル一覧を凝視していると、後ろから急に声をかけられた。
俺は驚いて体をビクッとさせてしまった。
「やぁ、オクツ! そんな思い詰めた顔してどうしたの?」
声のした方に振り返ると、けんけんぱさんがそこにいた。
声でなんとなくわかっていたけど、どうやら俺は、けんけんぱさんに声をかけられていたらしい。
俺は深呼吸をしてから、返事をした。
「おはようございます! けんけんぱさん! 次取るスキルを何にしようか考えてて!」
「そうだったのか! 確か、オクツって、剣も魔法も使うんだろ? 選択肢が多くて大変そうだね!」
俺は、ちゃんとけんけんぱさんの方に向き直り言った。
「そうなんですよ! 選べるスキルが多いから悩んじゃって! けんけんぱさんはどうしてここに?」
「俺は、今ログインしてきたところだよ! ログインとログアウトは噴水の前でやるのが癖なんだよね」
そんな癖があったんだ。
へぇ。
「そうなんですね! けんけんぱさんは今日は何をするんですか?」
「今日は、武器を作りつつ、ガチャを回そうかな! 今日こそは勝ち越してやる!」
どうやら、けんけんぱさんはガチャにとりつかれてしまったようだ。
こっちの声は聞こえなさそうだな。
どうやら、けんけんぱさんは自分の世界に入ってしまったみたいだ。
メラメラと闘志を燃やしながら拳を握りしめるけんけんぱさんを見て、そうおもった。
ガチャにはまると大変そうだな。
俺はほどほどにしよう!
自分の世界から帰ってきた、けんけんぱさんが聞く。
「オクツ君は今日は何をするの?」
「今日は、北にいる『ビッグボスゴブリン』にリベンジしようと思ってます! 昨日の夜に戦ったら、いいところまでは行ったんですけど、邪魔が入って負けちゃったので、今日は邪魔が入っても勝てるぐらい強くなってから、リベンジです!」
「へぇ、もう北にチャレンジしてるんだね。もうちょっと時間がかかるものかと思ってたよ! あ、たしか、君たちが最初の『ビッグラビット』の討伐者だっけ? それなら納得だ」
どこからその情報が回ったんだろう?
まぁ、たぶんミヤネさんからだろうけど。
けんけんぱさんは懐から何かを取り出し、ニヤニヤしながら言った。
「昨日の夜、剣と刀以外に新しい武器を作ったんだけど、見てみない?」
8時間近く睡眠時間をとったから、コンディションはバッチリだ。
6時前に起きて、すぐに眠い目をこすりながら顔を洗い、歯磨きをした。そこで完全に覚醒した。
母も父も妹も、まだすやすや寝ていたので、1人先に朝食をとった。
家族の睡眠の邪魔をしないように、なるべく静かな朝食にした。食パンにはジャムを塗り、サラダにはドレッシングをかけ、アイスコーヒーを添えて食べた。
栄養を補給した俺は、部屋に戻ってきた。
朝のルーティーンを終えた頃には、7時近くになっていた。
そして、俺は、APOにログインした。
時刻は6時50分。
早朝の始まりの町は、日の出がすんでいた。
噴水の前は、人はまばらで、NPCは多く活動していた。
プレーヤーは、機能に比べてまだまだ少ないようだ。
早朝のゲームというのは、深夜帯と比べて民度がいいことが多い。
APOも穏やかで、よい雰囲気が漂っていた。
それに、早朝特有の澄んだ空気まで再現されていた。
今日は明確な目標があるから、気を引き締めていこう!
今日は絶対、『ビッグボスゴブリン』を倒すぞ!
俺はとりあえず、自分のステータスを確認した。
7つのスキルが、レベル上限になっていた。
7つすべて『ステータスアップ』系のスキルだ。
俺は迷わず7つすべてのスキルを昇華した。
『器用貧乏』スキルの効果で、昇華によりリセットされたスキルレベルが、5まで上がった。
『器用貧乏』でスキルレベルが上がったことにより、昇華前の補正値と同じだけ、ステータスの補正がかかった。
これはありがたいな。
スキルを昇華したときの、一時的な弱体化を和らげてくれるのは大変ありがたいなぁ。
めっちゃいいスキルをとったな!
SPが15もあるから、何か新しいスキルでもとろうかな?
『ステータスアップ』系は全部とったし、同じような『ステータス%アップ』系は、SPだととれないしなぁ。
何がいいかな?
そろそろ、能力値・消費値強化系以外にも手を出した方がいいのかな?
単体わざとか。必殺技みたいなやつとか。
そう思いながら、SPのスキル一覧を眺める。
この『ノックバック』ってスキル面白そうだな。
この『攻撃範囲拡大』ってスキルも面白そうだな。
こっちの『HP自然回復』ってスキルは、前見たときはスキル一覧になかったけど、最近追加されたのかな?
よくみたら、前見たときはなかったスキルがいくつか追加されていた。
運営が随時スキル一覧を更新しているのかな?
それとも、俺の行動によって、スキル一覧のスキルが解放されていってるのかな?
どっちなんだろう?
うーん……どのスキルをとろうかな?
これからどういう方針で育成していくのかによるんだよなぁ。
攻撃の量を増やしていくのか。
それとも、一撃の威力、火力を上げていくのか。
それとも、攻撃の種類を増やしていくのか。
何でも屋になるのか。
どれがいいかな?
コルドは、攻撃の量と、一撃の威力、火力の両立みたいなビルドになると思うんだよなぁ。
『連鎖』を使うときには、攻撃の数で、『連打』を使うときには、一撃に集約した威力で戦っていくと思うんだよなぁ
ローズは、一撃の威力と攻撃の種類の両立みたいなビルドになると思うんだよなぁ。
ローズのことだし、1つの属性に絞らず、いろんな属性の魔法を使う魔術師になりそう。
魔法は、物理に比べて威力が高めだし、属性がいろいろあって、攻撃の種類も増えるんだろうなぁ。
パーティーのバランスとしては、俺がどんなビルドだとしても、安定しそうなんだよなぁ。
だから、かなり自由に方針を決められるんだけど、自由って難しいんだよなぁ。
やりたいことができるけど、どうしよう。
俺は何がやりたいのかな。
この世界を楽しみたいな。
魔法も、剣も両方やっていきたいなぁ。
魔法と剣の二刀流とかかっこいいな!
どっちかのサブじゃなくて両方メインになれるような育成がしていきたいなぁ。
それって難しそうだよなぁ。
どっちの威力、火力も必要だし。
頑張るかぁ。
攻撃の量と、攻撃の種類は、魔法と剣の両方をメインにするなら、おのずと解決していくだろうから、今回の強化は、威力メインかな。
まぁ、結局、一撃の威力も、攻撃の量も、攻撃の種類も、何でも屋も、全部をやるオールラウンダーになりたいなぁ。
欲張りすぎかな?
その中で今回は、一撃の威力をメインに考えよう。
一撃の威力を上げるようなスキル。
何がいいかな?
今持ってるスキルだと、一撃の威力を上げる系のスキルは、『チャージ』『突進』『脳筋化』『生命変換』の4つかな。
ここに新たにスキルを加えるとしたら、何がいいかな?
俺は再び、スキル一覧を眺めだした。
この『貫通』ってスキルいいな。
俺の低い攻撃でも、VITを貫通すれば、結構な威力になるんじゃないかな?
よし! とりあえず、『貫通』は取ろう!
俺は、SPを消費して『貫通』スキルを取った。
貫通スキルの詳細は、こんな感じ。
『貫通』Lv./Lv.50 クールタイム10分
Lv.×1%の確率で、防御を貫通してダメージを与える。
確率だから、安定はしないけど、VITを貫通してくれれば、俺だって『ビッグボスゴブリン』にそこそこのダメージを与えられるはずだ。
後は何かいいスキルないかな?
俺は、スキル一覧を凝視した。
うーん……
スキル一覧を凝視していると、後ろから急に声をかけられた。
俺は驚いて体をビクッとさせてしまった。
「やぁ、オクツ! そんな思い詰めた顔してどうしたの?」
声のした方に振り返ると、けんけんぱさんがそこにいた。
声でなんとなくわかっていたけど、どうやら俺は、けんけんぱさんに声をかけられていたらしい。
俺は深呼吸をしてから、返事をした。
「おはようございます! けんけんぱさん! 次取るスキルを何にしようか考えてて!」
「そうだったのか! 確か、オクツって、剣も魔法も使うんだろ? 選択肢が多くて大変そうだね!」
俺は、ちゃんとけんけんぱさんの方に向き直り言った。
「そうなんですよ! 選べるスキルが多いから悩んじゃって! けんけんぱさんはどうしてここに?」
「俺は、今ログインしてきたところだよ! ログインとログアウトは噴水の前でやるのが癖なんだよね」
そんな癖があったんだ。
へぇ。
「そうなんですね! けんけんぱさんは今日は何をするんですか?」
「今日は、武器を作りつつ、ガチャを回そうかな! 今日こそは勝ち越してやる!」
どうやら、けんけんぱさんはガチャにとりつかれてしまったようだ。
こっちの声は聞こえなさそうだな。
どうやら、けんけんぱさんは自分の世界に入ってしまったみたいだ。
メラメラと闘志を燃やしながら拳を握りしめるけんけんぱさんを見て、そうおもった。
ガチャにはまると大変そうだな。
俺はほどほどにしよう!
自分の世界から帰ってきた、けんけんぱさんが聞く。
「オクツ君は今日は何をするの?」
「今日は、北にいる『ビッグボスゴブリン』にリベンジしようと思ってます! 昨日の夜に戦ったら、いいところまでは行ったんですけど、邪魔が入って負けちゃったので、今日は邪魔が入っても勝てるぐらい強くなってから、リベンジです!」
「へぇ、もう北にチャレンジしてるんだね。もうちょっと時間がかかるものかと思ってたよ! あ、たしか、君たちが最初の『ビッグラビット』の討伐者だっけ? それなら納得だ」
どこからその情報が回ったんだろう?
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