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『クランの町フラッグ』大観光 コルドの装備した感想
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コルドはガサゴソとストレージをあさっている。
払うお金を探しているのかな。
事前に準備しておかなかったんだな。
まぁ、コルドはそういうやつだよな。
良かったな今この店に身内しかいなくて、レジの後ろに誰も並んでいなくて。
誰かが会計待ちをしていたら、確実に舌打ちをされているだろうな。
まぁ、そんな状況だったとしたら、会計が終わってもずっとレジのそばにいて店主と話している俺の方が舌打ちされそうだけどな。
まぁ、それはご愛敬ということで。
どうやら、コルドはお金を入れていたところを見つけたらしい。
お金を入れていた袋を取り出した。
そこから、金を取り出して、会計の台に並べていく。
もしかしたら、コルドって自分の持っている額を把握していないのかな。
金を入れている場所も把握していないのだし、それもあり得るな。
そうだとしたら大丈夫なのだろうか。
実は、100万Gなど持っていないみたいな展開にならないかな。
少しハラハラしながらコルドの様子を眺める。
コルドは、1つタワーを作った後は、そのタワーに高さを合わせるようにしてお金を出していく。
その作業が続き、少しして、コルドが手を止めた。
残りのお金が入った袋をストレージに入れると、コルドは胸を張って言った。
「はいゲンさん! 100万G!」
ゲンさんは、コルドがそう言ったのと同時に、自分の方に並べられたお金を寄せ、自分で数え始めた。
大丈夫かな。
たりているのかな?
それと、出した金額が間違っているなんて事はないかな。
まぁ、出した金額が間違っていたとしてもなんとかなりそうだな。
お互い、自分のことを騙そうとしているとか思わなさそうだし。
数えた金額が少なかったのなら、ゲンさんなら素直に言って、コルドも素直にたりないが下すだろう。
数えた金額が多かったのならば、ゲンさんはその額を素直にコルドに返しそうだし、コルドも素直に受け取りそうだ。
なら安心か。
でも、たりているのかは少しだけ不安だな。
そんなことを考えているうちに、ゲンさんは数え終わったのか、金から手を離して、コルドの方を見て言った。
「毎度。ちょうど100万だな。じゃあ、これ商品だ」
そう言ってお金の代わりに商品を差し出した。
差し出された商品は、コルドが素早く取った。
コルドは目を輝かせながら、その商品達を見る。
無愛想で、バッと取ったというよりは、早く手元に置きたくてわくわくが抑えきれなくて素早く取ったという感じかな。
その様子をゲンさんは微笑ましそうに見ている。
コルドは、少しして、商品から視線を移し、ゲンさんの方を見て言った。
「ありがとうな!」
本当にうれしそうにお礼をするな。
まぁ、本当にうれしいんだろうけど。
なんというか、言われている訳でもない、俺まで良い気持ちになるな。
これがまたコルドの良さだよな。
素直というか純粋というか。
まっすぐなやつだよなぁ。
なんとなく、コルドを褒めるパートに入り出したタイミングで、ゲンさんがコルドに向かって言った。
「お前さんも装備してみたらどうだ?」
コルドは少し驚いた顔をする。
店内で装備していいのかという顔をする。
まぁ、そうだよな。
不思議に思うよな。
リアルって、なんとなく、店を出てから封を切りましょうという雰囲気があるよな。
ここでは特別に店内で装備もして良いし、その感想を直接ゲンさんに言えるのだ。
良いよな。
だって、その場で装備をしたいもんな。
コルドは驚きが落ち着いてきた頃、うれしそうに言った。
「良いのか?!」
これは、驚きというよりは、うれしさ半分、一応の確認半分という感じかな。
もしかしたら、自分の聞き間違いかという気持ちがほんの少しだけあるのだろうな。
幼なじみだからそこら辺はなんとなく分かる。
と言うか、コルドの場合は全て表情に出るので、多分数年の付き合いで分かるようになる。
コルドはわかりやすいからなぁ。
悪い人に騙されそうで怖いんだよなぁ。
ゲンさんは、コルドの問いに対して、にかっと笑って言った。
「もちろん良いぞ!」
ゲンさんがそういった瞬間、コルドの目がキラキラと輝きだした。
早く装備をしたいんだろうなぁ。
待ちきれないんだろうなぁ。
コルドは、1度持っていた買った装備を、会計用の台において、1つずつ装備できるようにしてから言った。
「じゃあ、早速装備してみるぞ!」
コルドはまず、今つけている手袋を外し、新しく買った手袋を装着した。
装着した途端、コルドの目が驚きと、キラキラの入り乱れる目になった。
予想以上の武器に驚いているのと、この武器委で戦っている自分を想像して、目を輝かせているんだろうな。
コルド検定があったら、3級ぐらいはとれているだろう俺が言うのだから間違いない。
まぁ、実際は、五分五分かな。
細かいところは外れているだろうなぁ。
だんだん冷静になって自信をなくしていく。
ゲンさんは、うれしそうに装着しているコルドを見ながら言った。
「どうだ?」
コルドは、グーパーグーパーと手を閉じたり開いたりする。
そして軽くシャドーボクシングのようなものをした後に言った。
「これは良い武器だな! 使いやすそうだ! オクツどうだ?! かっこいいか?!」
コルドは、ポーズを取りながらこっちを見た。
俺は、装備した手袋を中心にコルドを見る。
うまくなじんでいるんじゃないかな。
ピカピカすぎて言ういているとか、1つだけ性能が違いすぎて見た目からして浮いているみたいなことはない。
良い感じにコルドにあっているんじゃないかな。
この姿で敵を倒すコルドを想像した。
うん、かっこいいと思うぞ。
そう思いながら言った。
「似合っていると思うぞ。それで敵をバッタバッタと倒してくれればかっこいいんじゃないか」
俺の言葉を聞いてコルドは、うれしそうにしている。
コルドは、うれしさをぶつけるようにシャドーボクシングを再開させた。
うれしさも落ち着いてきたのか、手を止めたタイミングで、ゲンさんが言った。
「俺も似合っていると思うぞ」
ゲンさんからそう言われて、再びうれしくなったのか、今度はコルドはポージングを始めた。
かっこつけたいお年頃なのかな。
と言うか、うれしさを表現する手段が特殊だな。
うれしさが落ち着いてきたところで、コルドは、続いて防具の方も身につけた。
楽しそうに、今の装備から今買った胴当てとズボンに装備を切り替えていく。
楽しそうでいいな。
コルドは、装備を新しくした状態で屈伸をしてみたり、体をねじってみたり、シャドーボクシングをしていた。
それらの動きが落ち着いてきた頃に、ゲンさんがコルドに聞いた。
「防具の方はどう?」
コルドの防具に対する評価はどうなんだろうか。
コルドは、この防具をお気に召したんだろうか。
俺はコートがお気に召したけど、コルドはどうかな。
コルドは、満遍の笑みで言った。
「何年も使っていた物みたいに体になじむな!」
かなり気に入っているようだ。
今すぐにでも動き出したそうな雰囲気がある。
それだけ良い物だったということだろう。
胴当てと、ズボンかぁ。
俺も更新したいなぁ。
でも、2つ合わせて50万だからなぁ。
どうしたもんかなぁ。
『ビックボスゴブリン』何回分だろう。
そんなことを考えていると、ゲンさんがうれしそうに言った。
「それは最高の褒め言葉だ」
自分の作った胴当てを褒められて喜んでいるのかな?
それとも、仲間の職人が作った手袋とズボンを褒められて喜んでいるのかな?
まぁ、両方だろうな。
片方だけ喜ぶなんて事はないんじゃないかな。
ゲンさんのイメージ的に。
コルドは、今度はこっちを向いて言った。
「オクツ! 似合っているか?!」
俺に感想を求めるのか。
俺は、じっくりとコルドの装備を見る。
武器と同じように、よくコルドになじんでいる。
不自然な感じはしない。
まぁ、こっち世界の装備は汚れたり味が出たりしないからな。
そう思えば当たり前なのかもしれないけどよくなじんでいると思う。
そんなことを考えながら言った。
「似合っているぞ」
俺にそう言われてコルドはうれしそうにしている。
さすがに飽きたのか、うれしさを表現するのにシャドーボクシングはしていなかったが。
うれしさを噛みしめるような表情をした後に、コルドは今度はゲンさんの方を見て言った。
「いいもんをありがとうな!」
ゲンさんは少し胸を張って誇らしげに言った。
「いいもんを客に渡すのが仕事だからな」
払うお金を探しているのかな。
事前に準備しておかなかったんだな。
まぁ、コルドはそういうやつだよな。
良かったな今この店に身内しかいなくて、レジの後ろに誰も並んでいなくて。
誰かが会計待ちをしていたら、確実に舌打ちをされているだろうな。
まぁ、そんな状況だったとしたら、会計が終わってもずっとレジのそばにいて店主と話している俺の方が舌打ちされそうだけどな。
まぁ、それはご愛敬ということで。
どうやら、コルドはお金を入れていたところを見つけたらしい。
お金を入れていた袋を取り出した。
そこから、金を取り出して、会計の台に並べていく。
もしかしたら、コルドって自分の持っている額を把握していないのかな。
金を入れている場所も把握していないのだし、それもあり得るな。
そうだとしたら大丈夫なのだろうか。
実は、100万Gなど持っていないみたいな展開にならないかな。
少しハラハラしながらコルドの様子を眺める。
コルドは、1つタワーを作った後は、そのタワーに高さを合わせるようにしてお金を出していく。
その作業が続き、少しして、コルドが手を止めた。
残りのお金が入った袋をストレージに入れると、コルドは胸を張って言った。
「はいゲンさん! 100万G!」
ゲンさんは、コルドがそう言ったのと同時に、自分の方に並べられたお金を寄せ、自分で数え始めた。
大丈夫かな。
たりているのかな?
それと、出した金額が間違っているなんて事はないかな。
まぁ、出した金額が間違っていたとしてもなんとかなりそうだな。
お互い、自分のことを騙そうとしているとか思わなさそうだし。
数えた金額が少なかったのなら、ゲンさんなら素直に言って、コルドも素直にたりないが下すだろう。
数えた金額が多かったのならば、ゲンさんはその額を素直にコルドに返しそうだし、コルドも素直に受け取りそうだ。
なら安心か。
でも、たりているのかは少しだけ不安だな。
そんなことを考えているうちに、ゲンさんは数え終わったのか、金から手を離して、コルドの方を見て言った。
「毎度。ちょうど100万だな。じゃあ、これ商品だ」
そう言ってお金の代わりに商品を差し出した。
差し出された商品は、コルドが素早く取った。
コルドは目を輝かせながら、その商品達を見る。
無愛想で、バッと取ったというよりは、早く手元に置きたくてわくわくが抑えきれなくて素早く取ったという感じかな。
その様子をゲンさんは微笑ましそうに見ている。
コルドは、少しして、商品から視線を移し、ゲンさんの方を見て言った。
「ありがとうな!」
本当にうれしそうにお礼をするな。
まぁ、本当にうれしいんだろうけど。
なんというか、言われている訳でもない、俺まで良い気持ちになるな。
これがまたコルドの良さだよな。
素直というか純粋というか。
まっすぐなやつだよなぁ。
なんとなく、コルドを褒めるパートに入り出したタイミングで、ゲンさんがコルドに向かって言った。
「お前さんも装備してみたらどうだ?」
コルドは少し驚いた顔をする。
店内で装備していいのかという顔をする。
まぁ、そうだよな。
不思議に思うよな。
リアルって、なんとなく、店を出てから封を切りましょうという雰囲気があるよな。
ここでは特別に店内で装備もして良いし、その感想を直接ゲンさんに言えるのだ。
良いよな。
だって、その場で装備をしたいもんな。
コルドは驚きが落ち着いてきた頃、うれしそうに言った。
「良いのか?!」
これは、驚きというよりは、うれしさ半分、一応の確認半分という感じかな。
もしかしたら、自分の聞き間違いかという気持ちがほんの少しだけあるのだろうな。
幼なじみだからそこら辺はなんとなく分かる。
と言うか、コルドの場合は全て表情に出るので、多分数年の付き合いで分かるようになる。
コルドはわかりやすいからなぁ。
悪い人に騙されそうで怖いんだよなぁ。
ゲンさんは、コルドの問いに対して、にかっと笑って言った。
「もちろん良いぞ!」
ゲンさんがそういった瞬間、コルドの目がキラキラと輝きだした。
早く装備をしたいんだろうなぁ。
待ちきれないんだろうなぁ。
コルドは、1度持っていた買った装備を、会計用の台において、1つずつ装備できるようにしてから言った。
「じゃあ、早速装備してみるぞ!」
コルドはまず、今つけている手袋を外し、新しく買った手袋を装着した。
装着した途端、コルドの目が驚きと、キラキラの入り乱れる目になった。
予想以上の武器に驚いているのと、この武器委で戦っている自分を想像して、目を輝かせているんだろうな。
コルド検定があったら、3級ぐらいはとれているだろう俺が言うのだから間違いない。
まぁ、実際は、五分五分かな。
細かいところは外れているだろうなぁ。
だんだん冷静になって自信をなくしていく。
ゲンさんは、うれしそうに装着しているコルドを見ながら言った。
「どうだ?」
コルドは、グーパーグーパーと手を閉じたり開いたりする。
そして軽くシャドーボクシングのようなものをした後に言った。
「これは良い武器だな! 使いやすそうだ! オクツどうだ?! かっこいいか?!」
コルドは、ポーズを取りながらこっちを見た。
俺は、装備した手袋を中心にコルドを見る。
うまくなじんでいるんじゃないかな。
ピカピカすぎて言ういているとか、1つだけ性能が違いすぎて見た目からして浮いているみたいなことはない。
良い感じにコルドにあっているんじゃないかな。
この姿で敵を倒すコルドを想像した。
うん、かっこいいと思うぞ。
そう思いながら言った。
「似合っていると思うぞ。それで敵をバッタバッタと倒してくれればかっこいいんじゃないか」
俺の言葉を聞いてコルドは、うれしそうにしている。
コルドは、うれしさをぶつけるようにシャドーボクシングを再開させた。
うれしさも落ち着いてきたのか、手を止めたタイミングで、ゲンさんが言った。
「俺も似合っていると思うぞ」
ゲンさんからそう言われて、再びうれしくなったのか、今度はコルドはポージングを始めた。
かっこつけたいお年頃なのかな。
と言うか、うれしさを表現する手段が特殊だな。
うれしさが落ち着いてきたところで、コルドは、続いて防具の方も身につけた。
楽しそうに、今の装備から今買った胴当てとズボンに装備を切り替えていく。
楽しそうでいいな。
コルドは、装備を新しくした状態で屈伸をしてみたり、体をねじってみたり、シャドーボクシングをしていた。
それらの動きが落ち着いてきた頃に、ゲンさんがコルドに聞いた。
「防具の方はどう?」
コルドの防具に対する評価はどうなんだろうか。
コルドは、この防具をお気に召したんだろうか。
俺はコートがお気に召したけど、コルドはどうかな。
コルドは、満遍の笑みで言った。
「何年も使っていた物みたいに体になじむな!」
かなり気に入っているようだ。
今すぐにでも動き出したそうな雰囲気がある。
それだけ良い物だったということだろう。
胴当てと、ズボンかぁ。
俺も更新したいなぁ。
でも、2つ合わせて50万だからなぁ。
どうしたもんかなぁ。
『ビックボスゴブリン』何回分だろう。
そんなことを考えていると、ゲンさんがうれしそうに言った。
「それは最高の褒め言葉だ」
自分の作った胴当てを褒められて喜んでいるのかな?
それとも、仲間の職人が作った手袋とズボンを褒められて喜んでいるのかな?
まぁ、両方だろうな。
片方だけ喜ぶなんて事はないんじゃないかな。
ゲンさんのイメージ的に。
コルドは、今度はこっちを向いて言った。
「オクツ! 似合っているか?!」
俺に感想を求めるのか。
俺は、じっくりとコルドの装備を見る。
武器と同じように、よくコルドになじんでいる。
不自然な感じはしない。
まぁ、こっち世界の装備は汚れたり味が出たりしないからな。
そう思えば当たり前なのかもしれないけどよくなじんでいると思う。
そんなことを考えながら言った。
「似合っているぞ」
俺にそう言われてコルドはうれしそうにしている。
さすがに飽きたのか、うれしさを表現するのにシャドーボクシングはしていなかったが。
うれしさを噛みしめるような表情をした後に、コルドは今度はゲンさんの方を見て言った。
「いいもんをありがとうな!」
ゲンさんは少し胸を張って誇らしげに言った。
「いいもんを客に渡すのが仕事だからな」
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