使えないと馬鹿にされてた俺が、実は古代魔法使いの転生者で最強だった

上谷圭

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第1章・アルテミラ

第6話:ミレニスの事情

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 冒険者ギルドでダンジョン攻略のドロップ品を売り、売却益を手に入れた俺とミレニス。
 もう今日はすっかり陽も落ちかけているから、そのままギルド併設の酒場へメシを食いに向かった。

 冒険者ギルドの建物内に作られているこの酒場『妖精亭』。
 スキンヘッドのおっさんマスターがやっていて、食わせるメシも美味いし、冒険者御用達の店だ。

 夕方に仕事を上がった冒険者や仕事が休みのものは、みんなでここにたむろして情報交換という名の雑談や、賭けポーカーに興じている。

 1日中ここで酒を飲んでいれば、確実にどこかの臨時パーティーメンバー募集、あるいは固定パーティーメンバーの募集の声を聞くことになる。
 それでパーティーに入れるかどうかは交渉と評判次第だが。 

「よう、やっと調子が出てきたようだな、ウェイド」

 マスターが仕事上がりの俺を見ると、ニヤッと笑った。

「あぁ、とりあえず一杯くれ」
「あいよ」

 ミレニスと一緒にカウンター席に腰掛けると、すぐにおしぼりと、ガラスのジョッキに入った黄金色の液体エールが出てきた。

 冒険者の仕事上がりは、やはりエールで一杯やるに限る。

「今日は仕事お疲れ、ミレニス」
「お疲れさまー!」

 カツン、とジョッキをぶつけ合わせ、俺たちは乾杯した。
 ジョッキに入ったエールを一息に飲み下す。

 少し苦い味がするが、喉ごしが最高に美味い。

「くぁぁぁ……。やっぱり仕事上がりのエールは格別だよな」
「働いたー! って感じするよね。お酒はお水。お酒はお水」

 アホなことを言いながら、ミレニスがグビグビとエールを飲む。
 2人して美味そうに酒を飲むのが嬉しいのか、マスターは笑いを浮かべながらカウンター越しにお通しを出してくる。

「ほらよ、ザワークラウトだ」

 ザワークラウトは、キャベツを塩と香辛料で発酵させた食品だ。
 エールのつまみ代表格で、栄養素が豊富に含まれているから、これを食べていれば脚気かっけを防げる。

「おいしー」

 ミレニスが顔をほころばせて頬張っている
 ザワークラウトは口に含むと酸っぱい味がしたが、これがエールと一緒に食うと美味い。

 つまみがあるとついつい酒を飲み過ぎてしまい、早くもエール2杯目に突入した。

「ウェイド、ペースはやっ」
「いいんだよ。……で、忘れないうちにダンジョン攻略の報酬分配やっとくか」
「うんうん」

 素材ドロップの上がりが、2万5千。
 ここから冒険前に消耗品類の経費として1万4千を分配。
 
 酒場のメシ代がおよそ2人で2000ゴールドぐらい。
 さらに次の階の攻略情報を5000ゴールドで買って、残りは4500ゴールド。

 ミレニスが落胆した顔色をした。

「上がりは4500ゴールドかぁ……。ポーション類や転移結晶はまだ残ってるから次は経費節約できるけど、お金貯まらないね……」
「まぁ今日潜ったばかりだし、1階層ではこんなもんだろ。Bランク冒険者の入門編だしな」
「ガックリ」

 報酬の分配をやっているうちに、メインディッシュの羊肉のローストと、牛の乳をふんだんに使ったクリームシチューが出てきた。

 羊肉のローストにはラム酒を使った特製ソースがかかっており、クリームシチューには人参や馬鈴薯ジャガイモなどの栄養豊富な野菜がゴロゴロ入っている。

 ホカホカの湯気を出すシチューを見て、ミレニスが喉を大きく鳴らした。

「わぁー! こんな豪華な食事、久しぶりだなぁ……」

 ほろ酔いのミレニスは、上機嫌だ。

「お前、普段どんなメシ食ってんだ?」
「え……、パンとか。ちょっとカビたパンとか。ちょっと黒ずんだパンとか?」
「もっとまともなの食えよ」

 苦笑しながら、羊肉のローストをナイフとフォークで切って、口に運んだ。
 うん、ラム酒のソースが羊肉の甘みを引き出す、良い仕事している。
 
 咀嚼そしゃくすればジュワッと口内に肉汁が広がり、それでまたエールが進んで、3杯目に突入した。

「ウェイド、飲み過ぎだからね?」
「うるせえ、自分の分は俺の金から出すんだからいいだろ」
「もっと節約しようよ」

 俺も人のことは言えないが、冒険者は貯蓄できないアホが多い。
 みんなその場の流れで生きていて、常に勢いでごまかす。

 クエストやダンジョン攻略で稼いだ金は天下の回りものと豪語し、一晩でパーッと遊んで使う猛者がゴロゴロいる。

 なんというか、冒険者は向こう見ずなヤツじゃないとできないのかもしれない。
 ミレニスのような貯蓄派はまれだ。

 それで気になって、俺は彼女と出会ってからずっと気になっていたミレニスの事情に踏み込むことにした。

「なぁ、ミレニス。なんでお前、そんな金が欲しいんだ?」
「……お金が欲しくない冒険者なんていないと思うけど」

「そうじゃない。お前、自分の安全マージンを度外視で上階に挑もうとしたり、いつも金稼ぎで焦ってる感じするだろ。
 あとドロップ売却の時に言っていた、『爵位は逃げるかもしれないんだ』って、どういう意味なんだ?」

「…………」
「なんでそんなに生き急ぐ? もっと着実に攻略していこうぜ」

 俺の言葉を受けて、しばらくミレニスはジョッキの半分ほどまで減ったエールを見つめていた。
 やがて意を決したように、ミレニスはこう切り出す。

「そうだよね。ウェイドが『転生者』って事情を打ち明けてくれたから、私も話さないと不公平だよね。実は、私ね――……」

 そうして、ミレニスは自分の事情を話し始めた。

「私、シリス王国の貴族の家の子なんだよね」
「へ―……貴族、ね。なんとなく育ちが良さそうだとは思ってたが、なんでまた貴族さまが冒険者なんかに」

「貴族って言っても、端っこに乗っかってるような男爵だんしゃく貴族なんだけど。
 それでも一応貴族のシヴァ家で、メイドさんはいるし、家令もいるし、羽振りが良かった時もあるんだよ。
 私が生まれたばかりの頃は、生きていくには何の不自由もない家だったんだ」

 俺がエールを傾けて飲むのを相槌あいづちにして、ミレニスは続けた。

「それが、私が15歳の時にあくどい商人に、金鉱山開発事業の投資話で騙されちゃってね。
 十数億ゴールドっていう、多額の借金を背負って没落しちゃったんだ」

 名家・シヴァ家に生まれた長女ミレニスの転落人生は、そこから始まるのか。

「家が持ってた資産や領土すべてを売っても、十数億という借金は返せなかった。
 おまけに王国に支払う税金すら払えなかったから、貴族の爵位しゃくいを取り上げられそうになって。
 それは必死でお父様が借金返済と税金の支払いの延期を頼み込んで、なんとか待ってもらったけどね。
 でも、シヴァ家が爵位剥奪されるのも、もう時間の問題」

「それで、か……。
 金を稼ぎたい、危険を顧みても上階に挑みたい。
 天帝の塔上階のほうが、攻略で稼げるゴールドは多いだろうからな」

「そう。もう一家バラバラになっちゃって、領土や屋敷はとっくに債権者に取り上げられちゃってる。
 2人の弟と妹も、どこかの商家の丁稚奉公でっちほうこうに出されたみたいだし。
 知ってる? 貴族が一度没落すると、世間の目はものすごく冷たくてバカにされるんだよ」

 ……それもそうだろうな。
 封建制のシリス王国の中では、貴族という地位は特権を得ている。

 官僚かんりょうになれるのも貴族の家の子息だけだし、領地経営の権限も貴族ではないと持つことができない。

 たいていの貴族の収入源は、王国に与えられた広大な領土を治め、小作農に働かせて作物生産で収益を得ている。

 その特権を得ることができるのは貴族だけなのに、それを剥奪されて人生転落した没落貴族は、今までこき使われていた小作農たちの恨みから、八つ当たりされる。
 元貴族が丁稚奉公なんかでまともな生活が送れるはずもない。

「きっと、弟や妹だけじゃなくて、お父様やお母様も寂しい生活をしてる。
 もしかしたら、妹は娼館しょうかんで働かされるかもしれない。
 だから私が、シヴァ家の負債を帳消しにできるだけのお金を稼ぎたかったの。
 幸い、剣の腕は小さい頃から誇ってきたから。
 少しでも仕送りして借金の返済にあてて、一家がまた元通りの仲の良い家族になれるように……。
 小さい頃、私はお父様とお母様にすごく幸せに育ててもらったから、その恩返しがしたくて……」

 だから、ミレニスは天帝の塔攻略で金を稼ぎたかった。 
 自分の生家しょうかを救うために。

 涙を見せて、彼女は語った。

 だが、債権者に酷い取り立てに遭っている貴族のミレニスに対し、他の冒険者は遠巻きにするだけで誰もパーティーを組んでくれる者がいなかったのだとか。

 だから、一縷の望みをかけて、Sランクパーティーから追放された直後の俺に近づいてきた。
 俺なら、他に行き場がないと知っていて。

「ごめんね、酒場のマスターにも話を合わせてもらったんだ」

 そうだったのか。
 チラと、マスターの顔を見ると、彼は薄い笑みを浮かべて調理していた。

「お前さんと組むやつがいたほうがいいと思ってな。
 ミレニスは美少女だったし」
 
 そこは余計なお世話なんだが……。
 まぁその頃は、俺もちょうどSランクパーティーに解雇されて、荒れてた時期だったしな。

「隠していて、ごめんなさい!
 私にはウェイドしか、心当たりがなかったの!」

 ミレニスはガバッと頭を下げて、俺に断った。
 金色の髪が、重力に従って流れ落ちる。

「なるほど、そういうことか……。なら、金を稼がなきゃな」
「え……、多重債務者の私を、切らないの?」

 ミレニスの不安を、俺は鼻で笑って一笑に付した。

「戦闘中の動きは良くて、小さなところによく気がつく。
 金が必要な理由も分かって、俺を裏切る心配も少ない。
 お前は自称・天使みたいな美少女なんだろ?
 切る必要がどこにあるんだ?」

「だって……私と関わってると、お金稼いだら貸してくださいって言うかもしれないんだよ?
 長くパーティー組んでると、債権者の取り立てにだって遭うかもしれない。
 こんなめんどうな女、いないよ」

「はっ」

 俺は笑って、こう言った。
 
「俺だけじゃ、これからダンジョン攻略で行き詰まる可能性もある。
 パーティーメンバーはいたほうがいい。それに、ミレニスはもう俺の仲間だ。
 仲間は守る。それ以上の理由がどこにある?」

「ウェイド……」

 ミレニスの瞳に、薄い水膜が浮かんだ。

「ついてきたければ、くればいい。
 俺は天帝の塔を最上階まで駆け上がる。
 その俺の隣で、好きなだけ稼げばいいさ」

「ウェイド……、ウェイドぉっ……! ちょっと、なにそれ!? カッコ良すぎじゃない!?」
「だろ? 実はモテるのかもしれないな、俺」

「はは。ナルシストだ」
「うっせえバーカ。明日からも2人で攻略を続けるぞ、金が必要なんだろ?」

「うんっ……。うんっ!!
 これからよろしくお願いします!! ミレニスですっ!」

「あぁ。よろしく」

 そして、俺とミレニスは堅い契りを結んだ。
 この時、俺はまだ知らなかった。

 ミレニスが俺に徐々に、心惹かれ始めているのだということを。
 これが、彼女の俺に対する恋心の芽生えだったらしい。
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