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しおりを挟む金髪で碧眼の見るからに王子様な色彩をお持ちの可愛らしい少年がお茶会を開いているテラスにやってきた。
「ミカエラ王子!今姉達はお茶会のさい中です!あとほうもんするのなら事前れんらくをしてからにしてください」
その後を小走りで追いかけてきたアルバートがそう声をかける。会話からあの少年はこの間予習したあの婚約者である。何をしに来たのだろうか。
「えぇ、その通りですね。しかしそうしてもキミが会わせててくれないのでしょ?」
「はい、そうですね。私は姉のいしをそんちょうしこうりょした上でお引き取りをおねがいしています。」
「全く、未来の兄だというのにいつもつれないね」
「今はあくまでもこんやく者にすぎません。さきのことは私にはわかりませんが」
ーおっと何やらこんやく者と義弟が言い合いをしてるんだけど!
向かい合った2人は火花が散っている様子で次第にどちらがマリアンヌを分かっているのか、どういうエピソードがあるのか、という議題に変わりまた白熱している。関係に名がついたのは数えるぐらいしか無いのに長い時間熱く語っている。
ーなんか2人とも好きっぽいな、でもこんやくはきされる未来に、マリアンヌはぜつぼうのふちに‥でも、
「お2人とも甘いですわね!私はもっと可愛らしいマリーの一面を知っていますのよ」
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