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中学時代
中2の夏
僕には隣の家に住む幼なじみがいる。
生まれた時から一緒、何をするのも一緒だった。
一緒にいるのが当たり前すぎて、兄弟のような家族なような、まぁそんな感じ。
だからあの通過儀礼も、もちろん一緒だった。
―――
夏休みのある日。
僕はリビングでアイスを食べながらぼんやり甲子園を見ていた。
すると玄関がガチャッと開き、幼なじみの春樹がバタバタと入ってきた。
「なぁ!おばさんは!?」
「友達と出かけてる~」
「じゃあ今、尚也だけ!?」
「そうだね~」
春樹がいつもよりソワソワしている気もするが、食べかけのアイスが溶けそうなのでひとまずアイス優先で。
「早く尚也の部屋行こ!!」
「え?いいけど…アイス食べたらね」
「んもぉ~!!いつも思ってたけど食べるの遅い!!」
「歯がしみるんだよ…」
春樹はとにかく早く部屋に行きたいらしい。
アイスくらいゆっくり食わてくれよ…。
―――
僕の部屋のドアを閉めたら、春樹がビュッと近付いて来て、小声で
「兄貴の部屋から盗んできた!」
とカバンの中からAVをチラリと見せてきた。
今家に誰もいないんだから、小声じゃなくたっていいのに。
春樹の目は爛々と輝いていて、鼻息荒く『早く見たい』と顔に書いてあるようだ。
「ま~じか~!!」
もちろん僕もAVなんて見たことないし、春樹と同じくらい興奮してたと思う。
春樹の部屋にもテレビはあるけど、兄貴と相部屋。
しかも春樹の兄貴…夏樹は暴君なので、春樹にテレビ権など無いに等しい。
つまり、せっかく見つけたAVも、ゆっくり見てられないってこと。
でも僕はひとり部屋でテレビもある。
春樹にとっては最高の環境だろうと思う。
「な!今から一緒に見ようぜ!?」
春樹はもう、見たくて見たくてたまらない、といった様子。
発情期のサルか。
まぁ、中2の男子なんてみんなそうか。
僕はちょっとだけ隠してるけど。
それを世間ではムッツリって言うらしいね。
「よし、さっさと始めよ!」
「よっしゃぁ~!!ありがとう尚也~!」
僕たちは何をするのも一緒。
だから初めてのAV鑑賞も、一緒。
何も不思議に思わなかった。
いざ、再生…!!
生まれた時から一緒、何をするのも一緒だった。
一緒にいるのが当たり前すぎて、兄弟のような家族なような、まぁそんな感じ。
だからあの通過儀礼も、もちろん一緒だった。
―――
夏休みのある日。
僕はリビングでアイスを食べながらぼんやり甲子園を見ていた。
すると玄関がガチャッと開き、幼なじみの春樹がバタバタと入ってきた。
「なぁ!おばさんは!?」
「友達と出かけてる~」
「じゃあ今、尚也だけ!?」
「そうだね~」
春樹がいつもよりソワソワしている気もするが、食べかけのアイスが溶けそうなのでひとまずアイス優先で。
「早く尚也の部屋行こ!!」
「え?いいけど…アイス食べたらね」
「んもぉ~!!いつも思ってたけど食べるの遅い!!」
「歯がしみるんだよ…」
春樹はとにかく早く部屋に行きたいらしい。
アイスくらいゆっくり食わてくれよ…。
―――
僕の部屋のドアを閉めたら、春樹がビュッと近付いて来て、小声で
「兄貴の部屋から盗んできた!」
とカバンの中からAVをチラリと見せてきた。
今家に誰もいないんだから、小声じゃなくたっていいのに。
春樹の目は爛々と輝いていて、鼻息荒く『早く見たい』と顔に書いてあるようだ。
「ま~じか~!!」
もちろん僕もAVなんて見たことないし、春樹と同じくらい興奮してたと思う。
春樹の部屋にもテレビはあるけど、兄貴と相部屋。
しかも春樹の兄貴…夏樹は暴君なので、春樹にテレビ権など無いに等しい。
つまり、せっかく見つけたAVも、ゆっくり見てられないってこと。
でも僕はひとり部屋でテレビもある。
春樹にとっては最高の環境だろうと思う。
「な!今から一緒に見ようぜ!?」
春樹はもう、見たくて見たくてたまらない、といった様子。
発情期のサルか。
まぁ、中2の男子なんてみんなそうか。
僕はちょっとだけ隠してるけど。
それを世間ではムッツリって言うらしいね。
「よし、さっさと始めよ!」
「よっしゃぁ~!!ありがとう尚也~!」
僕たちは何をするのも一緒。
だから初めてのAV鑑賞も、一緒。
何も不思議に思わなかった。
いざ、再生…!!
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