【R18】性の目覚め、お相手は幼なじみ♂【完結】

桜花

文字の大きさ
5 / 20
中学時代

スタート

ごめんよ、ティッシュくん、さっきは呪うとか言って。
今ではキミにとても感謝しているよ、ありがとう…。


―――


背中を合わせてもたれ合う。
意外と、いい感じの背もたれ、って感じだな。

ただ、全面に春樹の熱を感じるので、ずっとドキドキが止まらない。

お互いに、ティッシュの位置を再確認。


「じゃ、やるか!?」

「うん…!」


僕は目をつむり、さっき見た春樹の横顔を思い出していた。
目をつむって上を向いた横顔。
下を向いて歯を食いしばっていた横顔。
それらをオカズにしながら、背中には春樹の体温を感じている。

さっきからずっとムズムズしてたまらなかったちんこに、やっと触れる。
ビクッ!!
少し手を添えただけなのに、電流が走ったみたいに気持ちよかった。

それからは、ひたすら目をつむって右手を動かした。
春樹も右手が動いてるんだろう、合わせた背中の左側がガタガタと揺れている。
むしろ、だんだんと背中の接着面は少なくなっていった。

なんでだう、前かがみになるのかな?

体温を感じられなくなったのを少し残念に思った自分がキモイ。

でも代わりに、春樹の息遣いが聞こえてきたんだ。
AVみたいにハァハァ言うんじゃなくて、僕に遠慮してか、恥ずかしいからか、フゥー…とか、んっ!とか。
耳をすませば聞こえてくる感じ。

僕はまた目をつむって、さっき見た横顔を思い浮かべながら、耳に神経を集中させた。
残像と、リアルな息遣い…僕にとってはAVだ。

春樹がAVで興奮したように、僕は今まさに興奮している。
今までにないくらいカチカチのちんこを握りしめ、夢中でしごく。
そのうち、春樹の息遣いがどんどん荒くなっていって、漏れてくる声も大きくなっていった。

シャッシャッシャッ、とティッシュが数枚抜き取られていく。


「んっはぁ、はぁ…ううっ!!」


春樹がイッた。


春樹がイク時の声を聞いて、僕もすぐにイッてしまった。

僕は気持ちの悪い精液でベトベトの右手を隠しながら、左手でそっとティッシュを取った。

汚れは春樹への罪悪感と共に拭い取って、さっさと捨ててしまおう。


だがゴミ箱が部屋の隅で遠い。
…そこまで考えてなかった。


ゴミ箱、お前は本当に呪ってやる。
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。