【R18】性の目覚め、お相手は幼なじみ♂【完結】

桜花

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高校時代

非日常的な日常

僕らは別々の高校へ進学した。


それでも家が隣なので、頻繁に会うし、やはり春樹は僕の部屋に抜きに来る。
もう、慣れた。


そして、春樹の好みも熟知してしまった。

色白でかわいい系の女優。
乳首はピンクで小さい方がいい。
騎乗位で揺れる巨乳。
上目遣いでフェラする子。

大体、こんなところかな。
春樹の興奮ポイントは。


そして、その興奮している春樹を覗き見して、僕は興奮する。

本当、どうかしてる。
でももう、慣れた。
というか、受け入れた。


僕は、オスの姿をした春樹が好きだ。


―――


『今から行っていい?』

春樹からメールが届く。

『いいよ』

家に親がいなければ、断る理由は無い。
大抵仕事で不在のため、お互い帰宅部の僕らは頻繁に会っていた。


「よっ!差し入れでーす」

手に持っているのはボックスティッシュ。
ただの生活用品だが、春樹が持って来ると妙に生々しさが出る。

「ヤル気満々じゃん」

「まぁ、そのために来てるようなもんだし?」

「ラブホみたいな使い方しないでよ」


さすがに高校生にもなると、僕も色々と知識が付く。
多分、春樹は中学の頃から色々知ってたんだろうな。
だから、こんなことになってるんだろうと思う。
中学時代の僕って、ウブだったんだな、って。
汚れてから気付くよね。


そして昔と変わったことがもうひとつ。

それは…普通に横並びで、AVを見ながら抜くようになったこと。

最初は背中合わせで、見えないように、照れながら抜いていた僕たちは、どんどん遠慮が無くなっていった。

少し距離を置いて、ベットに持たれて座り、それぞれティッシュを傍らに置いてAV再生。

好きな時、好きなように、硬く反り返ったモノを取り出して、気持ちよくなるまで弄り倒す。


…だから僕は、春樹の好みを熟知してしまったんだ。
抜く時は大抵いつも同じシチュエーションだからね。


―――


カチャカチャとベルトを外す音がすると、横目で春樹の表情を確認する。
おーおー、画面を凝視しているね。

ブルンッ!と元気よく飛び出したモノを、優しく握って、必ず親指で先走りを先端に塗りたくるんだ。

そんな様子を見ながら、僕もパンパンに腫れ上がったモノを取り出して、同じように握り、塗りたくる。


春樹が前のめりになって一心不乱に擦り上げてる時、時折目を閉じたり、口が色っぽく半開きになったりしてる。

気持ちよさそうに感じている顔を横目でしっかり眺めていると、僕の手も止まらなくなる。


「あっ、はっ、あー…」
春樹の達した声が聞こえると背中がゾクゾクしてたまらない。
そしてその声に呼応するように、僕の汚い欲望も吐き出される。


―――


「俺、尚也と性癖似てるんかな?」

「…なんでそう思うの?」

「だって、イク時大体一緒じゃん。おっぱい揺れてんの好きでしょ!?」

「…まぁね」

「出た、むっつり~。いつも俺のが早くて、早漏みたいではずいわ!」


春樹は何も知らないでゲラゲラ笑っている。

性癖が似てるだって?
僕は春樹の興奮した顔や呼吸、感じている声に興奮するんだ。

だから春樹よりイクのが少し遅れるだけ。

それだけだよ。


キモイ、でしょ…?


これは絶対にバレてはいけない。
このオイシイ環境を死守するためには、僕は絶対に気付かれてはいけないんだ。

そのスリルがまた、僕の興奮を煽る材料となっていることに気付いていなかった。
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