ゾルダーテン ――美女と野獣な上下関係ファンタジー物語

熒閂

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Kapitel 07

奇跡の発現 03

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 ヴァクセン戦線・上空。
 蠢く蟻の子のように夥しい数の兵士が地表を埋め尽くしていた。時に群れとなって移動したり時に飛び散ったりした。至るところから爆発音が鳴り、閃光が炸裂し、煙が立ち上り、前線はさながら地獄絵と化していた。
 その遥か頭上を一機の輸送機が飛行していた。機内には航空兵が搭乗していた。そのなかに明らかに毛色の異なる朱髪の大男。黒光りするブーツを履いて横柄に大股開きで座し、機内に飛び交う航空兵の会話や通信に一切の興味を示さず、ただ沈黙していた。航空兵の誰もそれを咎めなかった。

「ヴァルトラム大尉殿、降下予定ポイントに着きます」

「……御苦労」

 ヴァルトラムはのそりと立ち上がった。2メートルを超える巨躯が首を擡げる様は威容を誇った。その背には愛用の銃を背負い、腰には大小様々な無数のナイフを装備していた。
 ヴァルトラムが機体の床にガンッガンッガンッと踵を打ち付けながら輸送機後方に移動し、それに合わせるようにカーゴドアが迫り上がった。上空の強風が吹き込んできて朱色の長髪がバタバタと靡いた。ゴーグルを額際から目元まで引き下げた。

「まだ制空権を確保できていません! 降下予定ポイントは現在も砲撃を受けています。どうか飛行兵を露払いに!」

 航空ヘルメットをかぶった兵士がヴァルトラムの傍にやってきて、風に掻き消されないように声を張った。
 ヴァルトラムは顎を左右に振った。

「要らねェ。テメエ等はとっとと合流地点に着け」

 ピッ、反重力装置解除、ピッ。
 ヴァルトラムが機体後尾の際に立ち、機体の床が明滅した。超重量ブーツの重力を相殺する為の重力コントロール装置がオフになった合図。同時にヴァルトラムは機体の床を蹴って身体を宙に投げ出した。
 剛腹に放言した大尉は、瞬時に航空兵の視界から消失した。ブーツを下にして凄まじい速度で地表目がけて落下していった。

「地上一千メートルから生身で自由落下だとッ……⁉」

 機内に残された兵士たちはカーゴドア付近に集まり、地上に向かってぐんぐん垂直落下していく黒い塊に目を見張った。
 その光景を見ていた一人が、物知り顔でハハッと笑みを零した。彼は機内で最も経験豊富な兵士の一人だった。

「大戦中は高高度から飛行プログラムも防御殻も無しで降下してたって話だ」

「なんて無茶な!」

「無茶だよなあ。でも誰にでも解る単純な理屈さ。高ェところから重てーものが落ちれば衝撃はスゲエ」

 彼は今まさに地上に到達するヴァルトラムを指差した。

「見ろ、《魔物》が大穴を空けるぞ」

 ヴァルトラムのみが装備することができる戦闘用特殊超重量ブーツは、落下中に大量のネェベルを蓄積し、着地の瞬間に一気に放出する。それは落下の衝撃を緩和するという効果もあるが、第一に敵陣地を破壊する為にほかならない。この蓄積された巨大なネェベルと超重量の物体が高度から落下するエネルギーとが合わさり、《魔物》の戦地降下は単身で対地ミサイルの直撃と変わらぬ威力を誇った。つまり、一発で敵陣地に甚大な被害を与える。
 地表の雲霞の如き兵士たちのいくらかは、地上目がけて落下してくる何かがキラリと光ったのを目にしたことだろう。それが自分たちに最大級の災厄を齎す生物などとは思いもしなかっただろうが。

 ドッゴォォオオオーーンンッ‼‼

 地上には直径数十メートルに及ぶ大穴が空いた。
 ネームドはそれ自身が武器や兵器。人の身で以てして人の埒外に到達し、地上に灼熱劫火の土地ムスペルヘイムを顕現させる悪魔の如き所業、それ故に《魔物ウンゲテューム》。

 輸送機から目視していた航空兵は数秒、絶句した。

「あんな人がわざわざ救出に行くなど、どんな兵士なんだろうか」

「あの人じゃなきゃあ行けん」

「ヨシ。ヴァルトラム大尉の降下を確認。砲兵に合図を出せ」

 《朱い魔物ウンゲテューム》ヴァルトラムの真の恐ろしさ、それは降下と同時に敵陣地にミサイル相当の被害を齎すことのみならず、その場で直ちに戦闘可能な一騎当万の兵士へと即時移行することだ。
 堅牢牢固な肉体は、落下の衝撃や爆発にも耐久し、鈍重な装具を伴わず銃弾を防ぐ。高い身体能力による三次元的機動は、精密な観測と照準を必要とする重火器では狙いを定めることも儘ならない。混乱する戦場でこれを撃破することは叶わない。あまつさえ、ブーツによるシンプルな動作で戦車の装甲を〝蹴り抜く〟凄烈な破壊力と来ている。
 敵前線の混乱は必至だった。


 ビシュラは塹壕のなかで石のように沈黙し、ロスワルトの戦闘服を両手で握っていた。
 ドガッ、と何者かが塹壕の縁に足をかけた。新たな敵兵、ビシュラは認識はできても最早小銃を構える力は無かった。荒事に向いていない臆病で脆弱なこの身で小銃を構えられたのは、引鉄を引けたのは、戦場で必要なことのすべてを教え見守ってくれた教官の指示があったからこそだった。指示が無ければ赤子も同然。
 地面に仰向けのロスワルトはただ空を見上げるだけ。声を上げることも、指の一本を動かすこともなかった。ビシュラはロスワルトの戦闘服を握り締め、固く瞼を閉じた。

「見つけたぜ、ビシュラ」

 幻聴かと思った。
 ビシュラが声に引っ張られるように顔を上げると、朱色の髪を靡かせた褐色の大男が此方を覗き込んでいた。顔の半分はゴーグルに隠されていたが、この男を見間違えるはすがなかった。
 人々は喚き散らし、身命を四散させ、大地は焼け焦げ、死体に覆われ、尚も爆裂や銃弾がひっきりなしに続く地獄のなかから、たった一人を見付け出すなんて。たった一人を救う為にやってくるなんて――――!

「歩兵長……? どうしてこんなところに……?」

「こんなところにオメエが行くからだ」

 ヴァルトラムは口の端をニイィッと引き上げた。

 敵陣地・重機関銃歩兵。
 ようやく動きをとめた朱色の髪の巨躯に照準を合わせていた。

「目標、停止しました。撃ちます!」

「テエッ!」

 ズドンッ!
 弾丸は見事、目標頭部に的中した。しかしながら目標は倒れることはなかった。本来なら頭部が跡形も無く吹き飛んでいておかしくないのに。
 射撃した兵士たちも、それを命じた上官の顔色も一変した。

「バ、バケモノだ……。ネェベルで貫通力を強化した重機の弾が効かない……ッ」

「撃て撃てェッ! 停まるまでお見舞いしてやれ!」


 ヴァルトラムは頭部に被弾し、破損したゴーグルがずるりと滑り落ちた。つーっと額から赤い筋が伝った。
 ゆるりと撃たれた方角を振り返ると、ズドォンッドォンッドォンッと続け様に全身に撃ち込まれた。それでも膝を突くことはなかった。鋼鉄の如き表皮を突破できる銃弾など一つとて無かった。
 ヴァルトラムは銃弾が飛んでくるほうへ銃口を向け、引鉄を引いた。
 ブォンッ、オン、オン。
 発射した弾丸は射線上で分裂増幅し膨張し、無数の光る鑓となって飛んでいった。それは敵陣地に着弾し、爆裂した。
 ヴァルトラムは塹壕を乗り越え、しゃがんでいるビシュラの前に降り立った。
 燐光――! 隆々たる肉体に淡い光を纏う姿は神々しいほどに頼もしく、毛髪の一本一本にまで力が漲っているように見えた。普段とはまるで異なる。これが戦場に放たれた《魔物》。ヴァルトラムの燃え盛るネェベルが、ビシュラにビリビリと強烈に伝わってきた。

「ビシュラ。デカイのは撃てるか」

 ヴァルトラムは背後の敵前線を親指で指した。重機関銃からの銃撃を真面に受けていながら、まるで平気な顔をしていた。

「でかいのというと、《徹砲ゲシュツ》ですか。プログラム自体は習得していますが、わたしのネェベルでは到底発動できません」

「俺のを使え」

 ヴァルトラムは当然という表情で放言した。ビシュラはふるふると首を左右に振った。

「《徹砲ゲシュツ》は回復プログラムの出力を上げるのとは訳が違います。ネェベルの消費量は桁違いです。況してや、ネェベルは伝導中に必ず減耗が生じ、通常の発動よりも多くのネェベルを消費します。《徹砲ゲシュツ》なんて大出力のプログラム、どれほどのネェベルを消費するか――」

 ヴァルトラムは「オイオイ」とビシュラの言葉を遮り、首を傾げた。

「講釈垂れてる場合か? ここは、戦場だぜ」

 ギラギラした翠玉スマラークトの双眸が、微動する瞑色の瞳を射抜いた。

「形振り構ってねェで生き残れ」

 階級も善悪も信仰も問わず、誰も彼もが文字通り身も命も散らせてゆく戦場にて、できることもしないで生き残りたいというのは、厚顔だ。できることもしないで死にたいというのは、無責任だ。すべての兵士は役割を果たすべきなのだ。生死を問わず責任を果たすべきなのだ。
 ビシュラは実際に戦地を踏んで、戦場を思い知って、人の命の瑣末を見せ付けられた。だから、何度も何度も生き残ったこの人の言うことは、すべて正しいと思った。此処では信仰に意味はなく、神もいない。何より正しいのは戦場という地獄を踏破したこの人だ。生き残れというなら生き残るのが正解だ。撃てというなら撃つのが正義だ。

「……わたしからのすべてのアクセスを御承認ください」

 ビシュラから求めがあれば、この男は必ず好きにしろと言うのだ。

 ――――対象への接続開始…………成功
 ――――全体ネェベル算出開始…………完了
 ――――知覚部分遮断
 ――――排出機構全門開放
 ――――〝回路〟全開
 ――――法紋ツァイヒヌング展開

 大出力プログラムの前段階動作を開始し、同時にビシュラの視界は暗転した。ロスワルトの戦闘服を握り締めている感覚も無くなった。血液や硝煙のにおいもしなくなった。知覚から受け取る情報量が減少すると幸いなことに、心が少し落ち着いた。

「今わたしは情況が見えません。直線軌道の射線を確保してください」

「俺たちが最前線だ。遠慮なくぶっ放せ」

 ヴァルトラムの声が背後から聞こえた。

「オラ、支えててやるからめいいっぱいデカイのを撃て。12時の方向だ」

 ヴァルトラムはビシュラの後ろに回り込んでしゃがみ込んでいた。背後から腕を回してビシュラの顎を捕まえ、銃口を定めるように固定した。
 ヴァルトラムの視界の中央には、波のように押し寄せる無数の敵兵があった。

「歌え」



 ――――《徹砲ゲシュツ


 頭上に敷かれた巨大な法紋が強く発光し、エネルギーを収斂させてゆく。法紋の上に眩さを発する光球が出現するや否や、一閃。

 チュッ……ドォォオオオーーンッ‼‼

 人で成る波濤を真っ二つに切断するように、直線上のすべてが光に呑まれた。敵兵も草原も木々も、一瞬で灰燼と化した。人も木も物も判別できない、均しく消し炭となったのだ。
 あとに残ったのは均一な大地。射線上の物体を物の見事に消し去った。神の怒りが如く洗い流した。
 この光景を見たヴァルトラムは、満足げにニタリと口角を引き上げた。一撃で以てして有象無象を薙ぎ払うことができるなど実に爽快だった。

 ビシュラはゆっくりと天を振り仰いだ。宙に吐き出した吐息が熱い。頭が、胸が、全身が、熱い。ヴァルトラムのネェベルが全身を駆け巡り、体内を灼いて抜けていった。今まで感じたことがないほどの壮絶な虚脱感に見舞われた。指の先から力が抜けてゆく。自分の内から魂が抜けてゆく。
 ビシュラはくたりとヴァルトラムの腕の中に凭れ掛かった。ヴァルトラムが「オイ」と声を掛けたがビシュラから反応はなく完全に意識を失っていた。
 ヴァルトラムの目的はビシュラの救出であり、戦闘行為を続行させることではない。この場から連れ去る為に抱え上げようとしたところ、いつもとは異なる重量を感じた。目を落とすと、ビシュラの手は動かない兵士に繋がっていた。何だこれは、邪魔な荷物だ。ビシュラに手を離せと命じたが、意識が無いビシュラが従おうはずもなかった。

「ロスワルト教官…………教官を……置いて、いかないで……」

 意志薄弱で脆弱な娘が、意識もないのにしっかりと握り締め、譫言まで口走るとは。ヴァルトラムはチッと舌打ちをした。


 次に暗闇から光を取り戻したとき、あたたかいものに包まれていた。戦場に漂っていた息苦しい蒸し暑さとは異なる、身を委ねたくなるような、もっと眠っていたくなるような、心地よいあたたかさ。
 戦場――、そうだ、わたしは戦場にいるのだ。
 ビシュラはパチッと瞼を開いた。

「歩兵長……」

 この角度で目を覚ますのは覚えがある。あのときもこのように土埃と鉄のにおいがした。
 ヴァルトラムはビシュラに目を落とし、ジロジロと観察した。返り血や泥で薄汚れてはいたが本体に重大な傷は見受けられなかった。「ああ、無傷だな」と一人で納得したように零した。

「もうじき着くから寝てろ」

 ビシュラは目の前に翳された褐色の大きな手の平を引き下げた。

「ロスワルト教官はっ?」

 ヴァルトラムはクイッと顎でビシュラの背中の方向を指した。
 ビシュラはバッと素早く振り返った。穴だらけの戦闘服を着た若い男性が、硬い床の上に横たえられていた。「教官!」と引き攣った悲鳴のような声が上がった。

「すぐに損傷の回復をッ……」

 ロスワルトに飛び付こうとしたビシュラを、ヴァルトラムが押さえ込んだ。

「大尉殿、コイツはもう」

 その様子を見ていた航空兵が控え目の声で言った。ヴァルトラムは「ああ、分かってる」と返した。

「オメエも賢いんだから解ってんだろ。解ってっから、そんなツラしてんだろ」

 落ち着いた声で言い聞かせられ、途端に熱いものが込み上げてきた。頭ではとうに分かっていたのに、今頃になって涙を頭で制御することができない。分かっていたのに。だって目の前で潰えた命の灯火だ。命が小さく凋んで体から抜けていくのを誰よりも近くで感じた。
 ビシュラは声を上げるのも憚らずぼとぼとと涙を落とした。ヴァルトラムにしがみついて子どものようにわんわん泣いた。理非を知らぬ、ルールを受け容れぬ、我が儘な子どものようにわんわん泣いた。
 ヴァルトラムが片方の肩に意識の無いビシュラを乗せ、もう一方の手でロスワルトを引き摺って輸送機に辿り着いたときには、すでにロスワルトは事切れていた。否、戦場でとうに散らした命だった。ビシュラを守り、敵と戦い、勇敢に散らした命だった。

「まるで子どもだな。三本爪飛竜騎兵大隊リントヴルムリッターにあんな新兵がいるとは」

「ああ。……だが、死んで誰かが泣いてくれるのは悪くない」

 甲高い悲痛な泣き声が機内に響く。それだけで、此処が正常な空間のようだった。
 その場にいた兵士は皆、惹き付けられるようにビシュラに見入った。なんとも悲愴で哀憐で、まるで物語のように綺麗な涙だった。

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