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<12・ユリさんは暗闇の中>
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誘われているようだと思いつつも――それが悪意のあるものではないと言い切れないとわかっていても。人間の好奇心とは、時に非常に厄介なものなのである。中途半端に開いた美術準備室のドアを開けた瞬間、むわっと埃とカビに臭いが鼻をつき、燕は盛大に蒸せることになった。
一体どれだけ長い時間、掃除されていないのだろうと思う臭いである。こういう場所に、兄がいなくて良かったかもしれないと思う。今でこそだいぶマシになったが、小学生までの頃の兄はあまり体が丈夫ではなかった。特にしょっちゅう喘息の発作を起こして倒れていたほどであったのである。
体は弱いのに、精神面では非常に強かった兄。梟が泣いているところなど、燕はほとんど見たことがない。
だからだろうか。尊敬する兄なのに、嫉妬を抑えきれない瞬間があるのは。可愛い片思いの女の子のために、泣かないように頑張ることさえ自分には至難の技であったというのに。兄はそんな自分には困難な課題も、あっさりとクリアしていってしまうように思えてならなかったのである。
『燕、大丈夫か?……心配するな、兄ちゃんがついてるからな』
大好きな兄なのに。
一緒にいて、彼に手を引かれているときは、どんな状況であってもなんとかなると思えたほどなのに。
――やめやめ、そういうこと考えてる場合じゃない。とにかく、人形を探さないと。
首を振って、強引に思考を引き戻す。美術準備室の中は、掃除用具から何に使うかわからないバケツ、油絵を描くために使うキャンバスがごっちゃりと積み上げられている状態である。
錆びた鉄製の棚や、ガラス棚の中には既に黴びているのではないかと思うほど黄ばんだ筆などの画材が、ところせましと詰め込まれていた。明らかに、まともな管理をされていない。足下で何かにつまずいて転びそうになり、見れば転がっているのは林檎の模型だった。こういうものを見ながら油絵を描くのだ、と聞いたことがある。小学生の図工の授業で油絵はやらないはずなのだが、ひょっとしたら美術倶楽部のようなものでもやっていたのかもしれなかった。自分は絵にとんと興味がないので、そういうクラブが小学校にあってもまるっきり認識されることがないのだが。
――それとも、先生が使ったりするのかな。……それならそれで、きちんと管理しないと駄目じゃんって思うんだけど。
ぎしり、と床が軋むと同時に振動が伝わったのか、キャンバスを固定するための三脚型イーゼルがぐらりと倒れかかってきた。
「うっわ!」
どうやら、壁にざっと立てかけられていただけらしい。どれもこれも、触れただけで手が汚れるほど錆びているか、カビが生えている。木製のものと鉄製のものが、乱雑に立てかけられていた。地震が来たら間違いなく足の踏み場がなくなることだろう。
ごちゃごちゃしていて中を探索するのも一苦労だ。しかし、場所そのものは美術室よりずっと狭い。お人形を探すのも、そう難しいことではないだろう。幸いにして、電気はばっちりついている。
――電気?
あれ、とふと出口のスイッチを見て、燕は首を傾げた。
――俺、スイッチ入れたっけ?
ここに別に電気のスイッチがあるということは、美術室とココで灯りは連動していないということである。つまり、誰かが別にスイッチを入れない限り、電気がつくはずがない。そういえば、ドアが開いたときはまだ電気がついていなかったような。
「だ、誰か、いるの?」
自分以外の誰かが、スイッチを入れたのか。
あるいは、さっきのように崩れた画材か何かがあたって、たまたまスイッチが入ったのか。
可能性が低いのは承知の上で、是非とも後者だと信じたい自分がいる。そろそろ、おかしなことばかり起きてメンタルが限界なのだ。これ以上、得体のしれない登場人物はごめん被るというものである。
『七不思議の一つにさあ、美術準備室のやつがあってさあ』
「!」
不意に、あの七不思議大好き少年、安斎の声が思い出された。人形があるかもしれない、と思って丁度しゃがみこみ、棚の下を覗き込んだ時である。
――馬鹿、最悪だ!なんでこのタイミングで思い出すんだよ!
ああ、思い出してしまった。そうだ、この五階東端、美術準備室は――七不思議の舞台の一つとなった場所ではないか。
青ざめ、固まる燕をよそに。頭の中の安斎少年は、心底楽しいとでも言うように朗々と七不思議を語り始めるのである。
『美術室って、ぶっちゃけ俺らの授業じゃ使わねーだろ?美術準備室も。あそこ、今ではすっかり倉庫状態らしいんだよな。ていうか、うちの学校そういう場所多いし。特に美術室と美術準備室って、五階だからわざわざ行こうと思わないと前を通ることもないっていうか』
あそこもイワクがあるんだよなあ、と彼は言う。
『美術室には、生徒の絵とか作品がまだ残ってるときがあるんだけど。時々、平成どころか昭和の頃の絵とか作品が見つかることがあるらしい。そんな古いの、今も残してあるはずないのにな。で、そういうのを見つけちまった奴は、七不思議の一つ……ユリさんに呼ばれてるんだとよ。“ユリさんは暗闇の中”だ』
『ユリさん?』
『この七不思議は、他のものと比較しても結構古いって噂。昔な、この美術準備室で事故があったらしい。先生に特別に油絵を教えてもらってた、ユリさんっていうすごい絵の才能があった女の子がさ。放課後、先生の許可を取って残って絵を描いてたんだけど……画材を取りに準備室に行ったら、そこで地震が起きてさ。小さな地震だったんだけど、ドアが歪んじまって出られなくなっちまったんだそーだ』
かつて本当にあったかもしれない事故を、面白半分に語るのはどうなのだろうと思う。むしろ、彼は本当にあったとは思っていないから、七不思議が楽しいのかもしれない。
オカルトが好きな人間が、必ずしも幽霊の類を信じているとは限らないのだから。
『ユリさんは足を怪我して動けないし、ドアは動かないし、美術室の中はモノがたくさん落ちてきてめっちゃくちゃだし。で、当時は携帯電話なんてものもない。最悪なのは、ユリさんが美術室にいることを知っているのは、ユリさんに絵を教えていた先生だけだったってことだ。その先生も、美術室にユリさんがいないのを見て帰ったんだと思い込み、美術準備室の方を見なかった。ユリさんは、そのまま準備室に閉じ込められたままになっちまったんだ。真冬の、凄く寒い日だ。真っ暗で暖房なんかない場所で、怪我のせいで這いつくばったまま、ずっとユリさんは地面の下の方を見つめて“助けて”“助けて”って繰り返していたらしい。……寒さと飢えで死んじまうまでな』
『うわあ、怖……』
『ユリさんは、先生を恨んでなかった。ただ、大好きな絵を完成させれなかったことが気がかりだったらしい。だから、真っ暗に電気を消して呼びかけると、ユリさんが出てきて“絵がうまくなりたい”“作品を完成させられますように”って願う生徒に幸運を齎してくれるんだそうだ』
最後はやっぱり、いつもの可愛いおまじないだった。ユリさんは悪霊ではない、という結末だ。むしろ願いを叶えてくれるという。 しかし、それでも今、こうして怪異に遭遇している身としては――その七不思議の場所に今自分がいるというだけで恐怖以外の何物でもないのだった。実際、可愛いはずの恋のおまじないを試した結果、自分はマリコさんに捕まって大変な目に遭ったのだから。
――だ、ダメだ。此処にいちゃいけない。戻らないと。
そう思って立ち上がろうとした、その時だった。
何かに、服の裾をひっぱられるような感覚があった。ひっかけてしまったのか、と思った次の瞬間。
「ひっ……!?」
目が、遭った。
ガリガリにやせ細り、四つん這いになったメガネの少女と。
彼女は落ち窪んだ目で燕を睨み、何かを訴えるように燕のシャツを掴んでいる。
「う、うわああああ!」
彼女を力任せに振り払った瞬間、突然電気が消えて真っ暗になった。
“ユリさんは暗闇の中”。
その言葉が脳内をざっと過ぎると同時に、燕はパニックになる。
「い、嫌だ、嫌だああああ!」
がさがさ、ごそごそ、と大きなものが蠢くような音がする。窓もない準備室、本当に何も見ることができない。ユリさんとやらが、闇の中でこちらに近づいてきているのだと思った。とにかく急いで、この部屋から脱出しなければ。
だが、闇の中で方向感覚が狂っている。準備室の出口がどちらであったのかが思い出せない。動くたび、キャンバスやら筆やら模型やらがどんどん上から降ってくるのがわかった。どんどん足下がモノで埋まっていき、足の踏み場がなくなっていくのがわかる。このままでは、ドアまで埋まってしまうのではないかと思うほどの勢いで。
――逃げないと……逃げないと逃げないと逃げないと!
すぐ傍から、はあ、はあ、という何かの息遣いが聞こえるのだ。燕を探している。闇の中、あれに捕まってしまったら自分はどうなってしまうのだろう。
――嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ!死にたくないっ!
ガン!と突然背中が何かにぶち当たった。壁か、と思って手を伸ばす。――ドアノブがある!
――出口!
開かなかったらどうしよう、と考える余裕などなかった。燕は無我夢中でノブを回し、美術室の方へと転がるようにして飛び出したのである。
一体どれだけ長い時間、掃除されていないのだろうと思う臭いである。こういう場所に、兄がいなくて良かったかもしれないと思う。今でこそだいぶマシになったが、小学生までの頃の兄はあまり体が丈夫ではなかった。特にしょっちゅう喘息の発作を起こして倒れていたほどであったのである。
体は弱いのに、精神面では非常に強かった兄。梟が泣いているところなど、燕はほとんど見たことがない。
だからだろうか。尊敬する兄なのに、嫉妬を抑えきれない瞬間があるのは。可愛い片思いの女の子のために、泣かないように頑張ることさえ自分には至難の技であったというのに。兄はそんな自分には困難な課題も、あっさりとクリアしていってしまうように思えてならなかったのである。
『燕、大丈夫か?……心配するな、兄ちゃんがついてるからな』
大好きな兄なのに。
一緒にいて、彼に手を引かれているときは、どんな状況であってもなんとかなると思えたほどなのに。
――やめやめ、そういうこと考えてる場合じゃない。とにかく、人形を探さないと。
首を振って、強引に思考を引き戻す。美術準備室の中は、掃除用具から何に使うかわからないバケツ、油絵を描くために使うキャンバスがごっちゃりと積み上げられている状態である。
錆びた鉄製の棚や、ガラス棚の中には既に黴びているのではないかと思うほど黄ばんだ筆などの画材が、ところせましと詰め込まれていた。明らかに、まともな管理をされていない。足下で何かにつまずいて転びそうになり、見れば転がっているのは林檎の模型だった。こういうものを見ながら油絵を描くのだ、と聞いたことがある。小学生の図工の授業で油絵はやらないはずなのだが、ひょっとしたら美術倶楽部のようなものでもやっていたのかもしれなかった。自分は絵にとんと興味がないので、そういうクラブが小学校にあってもまるっきり認識されることがないのだが。
――それとも、先生が使ったりするのかな。……それならそれで、きちんと管理しないと駄目じゃんって思うんだけど。
ぎしり、と床が軋むと同時に振動が伝わったのか、キャンバスを固定するための三脚型イーゼルがぐらりと倒れかかってきた。
「うっわ!」
どうやら、壁にざっと立てかけられていただけらしい。どれもこれも、触れただけで手が汚れるほど錆びているか、カビが生えている。木製のものと鉄製のものが、乱雑に立てかけられていた。地震が来たら間違いなく足の踏み場がなくなることだろう。
ごちゃごちゃしていて中を探索するのも一苦労だ。しかし、場所そのものは美術室よりずっと狭い。お人形を探すのも、そう難しいことではないだろう。幸いにして、電気はばっちりついている。
――電気?
あれ、とふと出口のスイッチを見て、燕は首を傾げた。
――俺、スイッチ入れたっけ?
ここに別に電気のスイッチがあるということは、美術室とココで灯りは連動していないということである。つまり、誰かが別にスイッチを入れない限り、電気がつくはずがない。そういえば、ドアが開いたときはまだ電気がついていなかったような。
「だ、誰か、いるの?」
自分以外の誰かが、スイッチを入れたのか。
あるいは、さっきのように崩れた画材か何かがあたって、たまたまスイッチが入ったのか。
可能性が低いのは承知の上で、是非とも後者だと信じたい自分がいる。そろそろ、おかしなことばかり起きてメンタルが限界なのだ。これ以上、得体のしれない登場人物はごめん被るというものである。
『七不思議の一つにさあ、美術準備室のやつがあってさあ』
「!」
不意に、あの七不思議大好き少年、安斎の声が思い出された。人形があるかもしれない、と思って丁度しゃがみこみ、棚の下を覗き込んだ時である。
――馬鹿、最悪だ!なんでこのタイミングで思い出すんだよ!
ああ、思い出してしまった。そうだ、この五階東端、美術準備室は――七不思議の舞台の一つとなった場所ではないか。
青ざめ、固まる燕をよそに。頭の中の安斎少年は、心底楽しいとでも言うように朗々と七不思議を語り始めるのである。
『美術室って、ぶっちゃけ俺らの授業じゃ使わねーだろ?美術準備室も。あそこ、今ではすっかり倉庫状態らしいんだよな。ていうか、うちの学校そういう場所多いし。特に美術室と美術準備室って、五階だからわざわざ行こうと思わないと前を通ることもないっていうか』
あそこもイワクがあるんだよなあ、と彼は言う。
『美術室には、生徒の絵とか作品がまだ残ってるときがあるんだけど。時々、平成どころか昭和の頃の絵とか作品が見つかることがあるらしい。そんな古いの、今も残してあるはずないのにな。で、そういうのを見つけちまった奴は、七不思議の一つ……ユリさんに呼ばれてるんだとよ。“ユリさんは暗闇の中”だ』
『ユリさん?』
『この七不思議は、他のものと比較しても結構古いって噂。昔な、この美術準備室で事故があったらしい。先生に特別に油絵を教えてもらってた、ユリさんっていうすごい絵の才能があった女の子がさ。放課後、先生の許可を取って残って絵を描いてたんだけど……画材を取りに準備室に行ったら、そこで地震が起きてさ。小さな地震だったんだけど、ドアが歪んじまって出られなくなっちまったんだそーだ』
かつて本当にあったかもしれない事故を、面白半分に語るのはどうなのだろうと思う。むしろ、彼は本当にあったとは思っていないから、七不思議が楽しいのかもしれない。
オカルトが好きな人間が、必ずしも幽霊の類を信じているとは限らないのだから。
『ユリさんは足を怪我して動けないし、ドアは動かないし、美術室の中はモノがたくさん落ちてきてめっちゃくちゃだし。で、当時は携帯電話なんてものもない。最悪なのは、ユリさんが美術室にいることを知っているのは、ユリさんに絵を教えていた先生だけだったってことだ。その先生も、美術室にユリさんがいないのを見て帰ったんだと思い込み、美術準備室の方を見なかった。ユリさんは、そのまま準備室に閉じ込められたままになっちまったんだ。真冬の、凄く寒い日だ。真っ暗で暖房なんかない場所で、怪我のせいで這いつくばったまま、ずっとユリさんは地面の下の方を見つめて“助けて”“助けて”って繰り返していたらしい。……寒さと飢えで死んじまうまでな』
『うわあ、怖……』
『ユリさんは、先生を恨んでなかった。ただ、大好きな絵を完成させれなかったことが気がかりだったらしい。だから、真っ暗に電気を消して呼びかけると、ユリさんが出てきて“絵がうまくなりたい”“作品を完成させられますように”って願う生徒に幸運を齎してくれるんだそうだ』
最後はやっぱり、いつもの可愛いおまじないだった。ユリさんは悪霊ではない、という結末だ。むしろ願いを叶えてくれるという。 しかし、それでも今、こうして怪異に遭遇している身としては――その七不思議の場所に今自分がいるというだけで恐怖以外の何物でもないのだった。実際、可愛いはずの恋のおまじないを試した結果、自分はマリコさんに捕まって大変な目に遭ったのだから。
――だ、ダメだ。此処にいちゃいけない。戻らないと。
そう思って立ち上がろうとした、その時だった。
何かに、服の裾をひっぱられるような感覚があった。ひっかけてしまったのか、と思った次の瞬間。
「ひっ……!?」
目が、遭った。
ガリガリにやせ細り、四つん這いになったメガネの少女と。
彼女は落ち窪んだ目で燕を睨み、何かを訴えるように燕のシャツを掴んでいる。
「う、うわああああ!」
彼女を力任せに振り払った瞬間、突然電気が消えて真っ暗になった。
“ユリさんは暗闇の中”。
その言葉が脳内をざっと過ぎると同時に、燕はパニックになる。
「い、嫌だ、嫌だああああ!」
がさがさ、ごそごそ、と大きなものが蠢くような音がする。窓もない準備室、本当に何も見ることができない。ユリさんとやらが、闇の中でこちらに近づいてきているのだと思った。とにかく急いで、この部屋から脱出しなければ。
だが、闇の中で方向感覚が狂っている。準備室の出口がどちらであったのかが思い出せない。動くたび、キャンバスやら筆やら模型やらがどんどん上から降ってくるのがわかった。どんどん足下がモノで埋まっていき、足の踏み場がなくなっていくのがわかる。このままでは、ドアまで埋まってしまうのではないかと思うほどの勢いで。
――逃げないと……逃げないと逃げないと逃げないと!
すぐ傍から、はあ、はあ、という何かの息遣いが聞こえるのだ。燕を探している。闇の中、あれに捕まってしまったら自分はどうなってしまうのだろう。
――嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ!死にたくないっ!
ガン!と突然背中が何かにぶち当たった。壁か、と思って手を伸ばす。――ドアノブがある!
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