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第二章
第十話 間不容髪
しおりを挟むいつも通りカツラにメガネを装着し、完全に地味な生徒へと擬態した御厨は、蓮水が部屋を出てから五分ほどで支度を終えて学校へと向かっていた。
その間も考えているのは勿論蓮水のことばかりだ。
尾長と、仲が良いのだろうか。
あの男の言っていた様子では、目をかけているように感じたけれど。思い返せば、その前には真田川とかいう同級生も逢いに来ていた。蓮水のことは教えて貰えなかったし、出会ってから日が浅いとはいえ、蓮水のことを自分は全く知らないではないか。
折角適切に距離を持ったまま、砕けた態度で接してくれている貴重な人間が同室になったというのに、こちらは要求ばかりをして強く当たってばかりだ。
どうにかしなければ。
そうでなければ、周りにいる他の人達に……。
人達に、なんだろう。
自分の気持ちがよくわからなくて、大きく溜息を吐く。
よりにもよって、今日は曇天だ。
第十話 間不要髪
やけに人が少ない。ちらりと見上げた校舎に設置された観光名所のような派手な時計は、いつも出る時間よりも十五分も早い時間を指している。しかしまあそんなことも関係なく、目立つものは当然視界に入っているし、色めき立っているこそこそとした話し声もよく聞こえてくる。
派手なだけで、こんなのの何がいいのだろう。御厨には全く分からない。
当然無視を決め込もうと思ったが、そうはさせてくれないのはいつものことだった。
「おーおー来たな転校生。朝食堂に来ねえからお休みかと思ったよ」
校門の傍のベンチで長い足を組んで笑っていた生徒会長の空嶺は、仕草ひとつとっても爽やかながら、当然のようにして御厨の前に立ちはだかる。
お前に会わないようにするために部屋で食ってんだよ、と吐き捨ててやりたい気持ちと昨日されたことに対する怒りをぐっと堪えて目も見ることなくその脇を通り抜ける。
相手をするからいけないのだ。無視をして、ロッカーまでの道を突き進んでいくが、案の定馴れ馴れしく肩を組もうとするので、強めに振りほどいた。
「本当につれないねぇ。そういうとこもいいんだけどな」
なんだろう。
今日は昨日よりずっと勇気がある。憤りに任せてではなくて、しっかりと意を決して、口を開く。
「俺に関わらないでください」
「どうしてだ。この俺が直々に構ってやってるのに」
「っ…誰がそんなこと頼んだんだよ。離せ!」
構われたいなどと、そんなこと思ったことはない。
ずっと、ずっと放っておいて欲しかった。
言葉を聞いて欲しかっただけだ。聞き入れて欲しかっただけなのに。
結局、こうなってしまう。
折角、初めて丁寧に拒絶をできたのに、帰ってきた言葉は御厨の最も嫌う言葉だった。
一年生用の出入口の目の前だったのもあって、はっ、とすると次第にまた人が集まってきていた。
大きい声を出してしまったことに今更気が付き、舌打ちをする。空嶺は一瞬動揺こそすれど、すぐにいつものすかした笑顔を浮かべて、宥めるように頭を撫でようとしてきた。駄目だ、一発殴らないと気が済まない。
俺に触るな。奥歯を噛み締めて手を振りかざそうとした、その瞬間。
いつもなら悲鳴でも上がりそうなとき、周囲のざわめきが止む。
不自然なその様子に空嶺共々手が止まり、周りの視線が向いた方へ顔をやると、そこには真っ白の学ランなどという不思議な格好をした、そっくりな顔の二人がこちらに向かって歩いてきていた。
二人して、右手に何かを握っている。
目を凝らすと、それは警棒のようだった。
左側に立っている方が、すっと息を吸うと首に青筋が走り、周囲が怯えたのが分かる。
「騒ぎを起こすなと言ったよなぁ?空嶺藍杜。生徒会長の癖に約束のひとつも守れないのか」
空嶺の方を指すように振り上げた警棒と共に発した声は、空気そのものを引き裂けくのではないかと思うその音圧で、三メートルほど離れたこちらでも目の前で話されていると思うほど鮮烈だった。当然、辺り一帯に響き渡り、周囲が固唾を飲んで見つめている。
背丈は自分とさして変わらないのに、その場にいるだけでとてつもない圧力を放っていた。
何者だ、などと、言われなくても分かってしまう。何せ、忠告を受けたばかりなのだから。
朔間兄弟だ、と他の生徒の囁くような声が耳に届いた時には、もうげんなりとした心持ちだった。
「はーい、皆早く校舎に入ってねー。見世物じゃないよー」
少し離れたところで立ち止まっていた右側に立っていた片割れが、手を叩き朗らかに笑いながら、言葉の割に柔らかい口調で周囲を先導し始めた。張り詰めていた場だというのに、やけにのほほんと「遅刻するよー」だの「関わると後々面倒だよー」だの言い、警棒を誘導灯のよう使いながら、身振り手振りも交えて立ち止まっていた生徒達の流れを生み出している。あっという間に野次馬はいなくなり、登校してくる生徒は皆避けるように校舎に入っていった。
不思議なのは、朔間兄弟は顔の造り、重たい鉛色の鋭い瞳の色、紫色を帯びた濃紺の髪をピシリと揃えたテクノカット、高そうな材質のその白い学ラン、全てがクローンのように同じだというのに、全くもって別人だというのが初対面でもよく分かる。
そして、誰もがその指示に誰人逆らおうとはせず、全員が大人しく後者の中に駆け込んで行ったのを見て、彼らを"治外法権"と称していた意味も理解できた。
何より、誰もが肯定する学園の"絶対正義"である生徒会長に喧嘩を売っていて、非難の声が飛んでこないだけでおかしい話なのだ。
しかも、彼らの容姿はあまりにもキャラクター的に整っていて、この学園においては大層受けがよさそうだというのに、一人として目を合わそうとしない。
鮮烈な登場に目を奪われ呆気にとられていたが、途端に不安になり空嶺をちらりと盗み見る。
やれやれ、とでも言いたいのか手を挙げて肩を竦めている。わざとらしい仕草に反射的に舌を出してげー、と小声で発してしまった。しかも堅物そうな方と目が合い口を閉じるも、特に咎められることはない。もう黙っておこう。大人しく。
「相変わらず目立ちたがり屋だな、風紀委員。物騒なもん振り回しちゃって」
「逆だ、空嶺藍杜。お前が目立ちたがり屋なせいいでお前への指導の際は常に注目を浴びてしまっているんだ。傍迷惑だ。そして、そこの転校生。御厨樺糸と言ったか?」
「アッ…ハイ」
真っ直ぐに空嶺と睨み合っていた男が、突如御厨の方に向き直り、しっかりと睨みつけてきた。背筋が凍り言葉が詰まる。
「転校早々要注意人物として多方面から名が上がった為、我ら風紀委員から警告を与える。これ以上騒ぎの的になるようだったら、指導が入る。この学園での暴力の全てを排除するために、その芽を根こそぎ刈り取るのが風紀委員だ。覚えておくように」
警棒の先で顎を持ち上げられるも、抵抗できない。
風紀委員?本当に?
こんなにも人を殺しかねない目をしているのに。ぐっと、喉奥な息苦しさを感じて目を瞑ると、直ぐに喉元に触れていた金属の感覚はなくなる。
それを掴んでいたのは空嶺で、その顔酷く冷たく、初めて見る様子に御厨は動揺していた。
「菖蒲。こいつには絶対手出すな」
「はぁ?元はと言えばお前からちょっかいをかけているらしいじゃないか」
そうそう、その通り。この人達、存在は異質すぎるものの、ずっと正しいことしか言っていない。ぶんぶんと頷いていたら、アヤメと呼ばれた堅物の方ではなく、柔和な印象のもうひとりが御厨のすぐ隣に立ち、腰を抱くように触ってきた。普段なら振り払うものの、他の人間と違い嫌悪感はなく、寧ろ彼の纏う独特で不思議な緊張感に気圧されて、抵抗する気すらおきない接触に身動きが取れない。訳も分からず、肌が粟立っている。
「…こいつに触るな、空木」
隣にいる空嶺すらどこか躊躇を滲ませながら、静かな声でそう言う。伺う様な態度へと変わっていって、まるで刺激しないようにしているみたいだった。
ウツギ、と呼ばれた方はにっこりとしながら腰の手を解き肩を組んでこちらにだらりと頭を凭れさせながら、顔は空嶺の方を向いている。さらりとした絹のような髪が頬を撫でる感覚にぞわりとした。
「嫌だったら生徒会の皆さん全員に伝えてね。これ以上の揉め事は僕らが許さない、って」
しん、と静まり返る。
そこは返事をしておけよ、と空嶺を殴りかけたが、如何せん物理的に腕が動かない。何故。肩を組まれているだけだというのに。
「…?返事は?」
「はい!」
「いい返事だな、御厨。そこの色ボケ会長にも見習って欲しいものだ」
空木の急に温度の低くなった声に思わずでかい返事をしてしまったが、朔間菖蒲にそう言われて恥ずかしくなる。お前も返事しろよと睨みつけた先の空嶺が何か言いかけたその時、ウツギが肩の手を退けた。
やっと離して貰えた隙に、御厨は話も聞かず逃げる様に一年のシューズボックスに逃げ込む。
ここは学年の生徒以外入れない出入口になっていて、入る為にはセキュリティの為に学生証が必要だ。入ってしまえばこちらのもの。
またしても、変な人達に巻き込まれてしまった。
生徒会連中の相手をするのとは全く別のストレスで溜息が溢れる。
一応、昨日蓮水に渡したメモにも朔間兄弟、とやらの話はメモしていたし印象にも残っていたが、まさかこんなにすぐ遭遇するとは思わなかった。
蓮水に見られてはいないだろうか。見られていたら、やだな。今の御厨は、そんなことで頭がいっぱいだった。
昨日のことがあり、やはり以前よりもクラスでの居づらさは増してしまっている。どうしたものかと思っていたら、あっという間に昼食の時間になっていて、一目散にクラスを飛び出した。
最近、学食に弁当があることを知った。かなり大きいが食べ盛りの御厨にとってはありがたい。
誰より早く駆け込で購入し、御厨はその足で寮に戻ることにしたのだ。
昼休みといえど時間はそれ程ないので、己の脚力を存分に活かしたら、教室を出てから十分足らずで寮の前まで着いていた。
「御厨?どうしたんだこんな時間に」
部屋に入ろうとすると、背後から声を掛けられた。
その主は尾長で、帰ってきた御厨に気が付いて少し慌てた様子で追いかけてきたようだった。
「あ、いや、その…」
「事情聞いていいか?こっち来い」
質問なのか命令なのか、少し不服ではあったが大人しくついていく。
寮監の部屋は、前から思っていたが、古いドラマに見るような空間だ。最初の頃驚いていたら、「生徒のところは何度もリノベーションしてるけどここはそのままだ。ばあちゃんの時から変わんねぇの」と教えて貰ったのを思い返す。
応接間に腰掛けると当然の様に茶を出され、弁当を指さされる。
「それ、買ってんの?」
「いや、はじめて…外で食べられるのが良くて」
ここに戻ってきた理由と今日の朝起きたことも混ぜながら、弁当を購入した経緯を話す。
「ならヤマガミで買ったほうがいいぞ。他の生徒もいないし。それ何分の一の値段で腹いっぱいになる。昨日のも美味かっただろ?」
開口一番叱られるかもと思ったがそんなことはなかった。
言われてみれば、確かにそうだ。この弁当は高い。頷いて、ついでに昨日の礼もする。何だかんだ助かっていたし、自分の態度にも反省すべきところが多かった気がする。
「どういたしまして、っていうか。ヤマガミの弁当、売れないと山賀さんの晩飯になるからさ、俺もなるべく買いたいんだよ。お前も今度行ったらお礼言っておいてくれ」
「ヤマガミ、行ったことないけど…」
「今度蓮水にお願いしな」
お願いできるような人間だったらこんな気持ちで生きていないのだけれど、言い返すのはやめて曖昧に頷く。
「まあいい。その理由なら寮で食べていいよ。時間もないしここで食ってけ。味噌汁残ってるけど食うか?」
「じゃあ、いただきます…」
「おー」
そう言って尾長持ってきた茶碗には、見覚えがあった。
「あれ。これ」
「そうそう。今朝蓮水に貸したんだよ。お前もすごいこと頼んだな」
「あ、すみません…」
「いや、蓮水嬉しそうだったしいいんじゃないか。暫くは貸しといてやるから、その内自分の買えな?」
「ありがとうございます…」
なるほど、食器の出処。気になっていたことなひとつが解消される。口をつけると暖かくて、けれど今朝飲んだ蓮水のものとは味が違った。甘みが強いが美味しい。少し気持ちが落ち着く。
弁当を開けると、なんとも華やかに収められているが、毎日食べる気にはなれない。ヤマガミについて詳しそうな蓮水にももう少し、色々聞いてみよう。話しかけるきっかけにもなる。
そういえば、昨日真田川が答えてくれなかたこと。間違いなく尾長は知っているはずだ。
機会もそれほどないだろうし、意を決して聞いてみることにした。
「あの、尾長サン」
「ん?なに」
「蓮水のこと、知りたくて…なんで、部屋移動することになったんですか」
なるべく丁寧に選んだ言葉で聞くと、尾長はコーヒーカップを持ったまま動きを止める。先に食事は終えていたらしい。暫く宙の一点を見つめて、どう答えるべきか思慮している様子だった。
「……自分で聞け、って言いたいところだけど、直接聞かれたら困るところもあるか」
独り言のようにそう呟き、コーヒーカップを持ち上げて、一度口をつける。そして置いて、真っ直ぐに御厨を見た。
「簡単に言うと、三年生が一人退学した暴行事件と、一年生の三人が停学する事件があった」
「は?」
「どちらとも、被害者は蓮水だ。それで暫く入院していたんだ」
想像よりもずっと衝撃的な回答に驚くあまり、御厨の手から箸が転がり落ちていった。
しかしそんなことに意識がいくはずもなく、今は穏やかで花が綻んだようなあの蓮水の笑顔ばかりが、御厨の脳を占めている。
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