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境線
境港~ゲゲゲの鬼太郎と妖怪達の故郷~
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米子から島根半島の東側を走り、妖怪列車としても親しまれている境線に乗り、終点の境港駅に着くとゲゲゲの鬼太郎にちなんだ妖怪達が旅人も迎えてくれる。
境港と言えば妖怪の漫画やテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんの出身地である。水木しげる氏といえば「ゲゲゲの鬼太郎」や「河童の三平」などのアニメや漫画そして朝の連ドラでやっていた「ゲゲゲの女房」は勿論だが、私にとっては特にNHKのドラマでも放送されていた「のんのんばあと俺」で彼が数々の妖怪達とも出会いながら、少年時代を過ごした話がとても印象に残っている。
「のんのんばあ」とは境港では神様や仏様への信心深いばあさんのことを言う。彼はその中の一人であるお手伝いさんのばあさんから、妖怪など目に見えないものの話をよく聴かされていたと言う。お風呂の掃除をきちんとしないと「垢なめ」という妖怪が現れて、さらにお湯の中に引きずり込むような怖い妖怪を呼び寄せるなど特に子供が悪い事をしたらよく出てくると言われた妖怪の話のみならず、亡くなった方の魂は残された方々に宿る「転生」など「目に見えないもの」の大切さを「のんのんばあ」から教えて貰い続けていたに違いない。
もう少しわかりやすく例えると、「夜に口笛を吹いたら妖怪が出る」と夜に口笛を吹くのは近所迷惑だからしてはいけない事をなかなか想像出来ない子供達に対してしては、いけない事を躾ける役割も昔から妖怪達は果たして来たと言える。
彼が「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪の漫画を描いたのも子供の頃に出会えた「のんのんばあ」の影響も大きいという。特に「のんのんばあ」に連れて行かれた正福寺という近所のお寺の本堂に描かれていた、雲の上にある高い宮殿のようなところに仏様が多く在わす様子などが描かれている、「極楽」と炎などが立つ世界に閻魔大王や鬼がいる様子が描かれた「地獄」との絵を眺め、さらに「のんのんばあ」から死後の世界があることも教わった。それにより別の世界があることを知った。
その影響で太平洋戦争で南方(赤道付近)の戦場に軍隊に選ばれて行った時に、他の兵士達よりも日本人とはかけ離れた地元の住民の生活に溶け込んだり、妖怪の世界に大いに興味を持ったという。
子供でも年を重ねて大人に近づくにつれて、おばけや妖怪なんている訳がないと思うのみならず、周りに反発する機会も増えるなどで、悪い事も覚えて行くうちに、小さい頃教わった悪い事をしたら死後に地獄、良い行いを重ねると天国へ行くということを忘れがちになり、自分自身をコントロールすることが出来なかったりコントロールを誤ることも多くなる。
その中でも水木しげるさんのこれらのエピソードをちょっと聞くだけでも、信仰の大切さ言い換えれば「目に見えない大切なもの」が読み取れる。
なかなか目に見えないものの一種である妖怪達も身近の自然と同様に子供にはすぐ出会えるが、多くの大人にはなかなか出会えないと思える。
駅前から延びる水木しげるロードやその先にある「水木しげる記念館」を巡って行くだけでも、彼の少年時代のように我々旅人も妖怪達に本当に出会い「目に見えない大切なもの」に気づくかも知れない。
個人的には境港駅から2つ先の上道駅が最寄りである例の正福寺の地獄極楽の絵も眺めたい。
境港と言えば妖怪の漫画やテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんの出身地である。水木しげる氏といえば「ゲゲゲの鬼太郎」や「河童の三平」などのアニメや漫画そして朝の連ドラでやっていた「ゲゲゲの女房」は勿論だが、私にとっては特にNHKのドラマでも放送されていた「のんのんばあと俺」で彼が数々の妖怪達とも出会いながら、少年時代を過ごした話がとても印象に残っている。
「のんのんばあ」とは境港では神様や仏様への信心深いばあさんのことを言う。彼はその中の一人であるお手伝いさんのばあさんから、妖怪など目に見えないものの話をよく聴かされていたと言う。お風呂の掃除をきちんとしないと「垢なめ」という妖怪が現れて、さらにお湯の中に引きずり込むような怖い妖怪を呼び寄せるなど特に子供が悪い事をしたらよく出てくると言われた妖怪の話のみならず、亡くなった方の魂は残された方々に宿る「転生」など「目に見えないもの」の大切さを「のんのんばあ」から教えて貰い続けていたに違いない。
もう少しわかりやすく例えると、「夜に口笛を吹いたら妖怪が出る」と夜に口笛を吹くのは近所迷惑だからしてはいけない事をなかなか想像出来ない子供達に対してしては、いけない事を躾ける役割も昔から妖怪達は果たして来たと言える。
彼が「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪の漫画を描いたのも子供の頃に出会えた「のんのんばあ」の影響も大きいという。特に「のんのんばあ」に連れて行かれた正福寺という近所のお寺の本堂に描かれていた、雲の上にある高い宮殿のようなところに仏様が多く在わす様子などが描かれている、「極楽」と炎などが立つ世界に閻魔大王や鬼がいる様子が描かれた「地獄」との絵を眺め、さらに「のんのんばあ」から死後の世界があることも教わった。それにより別の世界があることを知った。
その影響で太平洋戦争で南方(赤道付近)の戦場に軍隊に選ばれて行った時に、他の兵士達よりも日本人とはかけ離れた地元の住民の生活に溶け込んだり、妖怪の世界に大いに興味を持ったという。
子供でも年を重ねて大人に近づくにつれて、おばけや妖怪なんている訳がないと思うのみならず、周りに反発する機会も増えるなどで、悪い事も覚えて行くうちに、小さい頃教わった悪い事をしたら死後に地獄、良い行いを重ねると天国へ行くということを忘れがちになり、自分自身をコントロールすることが出来なかったりコントロールを誤ることも多くなる。
その中でも水木しげるさんのこれらのエピソードをちょっと聞くだけでも、信仰の大切さ言い換えれば「目に見えない大切なもの」が読み取れる。
なかなか目に見えないものの一種である妖怪達も身近の自然と同様に子供にはすぐ出会えるが、多くの大人にはなかなか出会えないと思える。
駅前から延びる水木しげるロードやその先にある「水木しげる記念館」を巡って行くだけでも、彼の少年時代のように我々旅人も妖怪達に本当に出会い「目に見えない大切なもの」に気づくかも知れない。
個人的には境港駅から2つ先の上道駅が最寄りである例の正福寺の地獄極楽の絵も眺めたい。
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