46 / 87
小海線(高原列車)
再び高原列車の風を感じて
しおりを挟む
2015年9月に小海線に「小海線全線開通80周年記念」として運行された臨時のトロッコ列車「風っこ八ヶ岳高原号」に、当時3歳の息子を連れて乗りに行った。
トロッコ列車なので窓ガラスがない状態で運転され八ヶ岳山麓の森、高原野菜畑が広がる野辺山高原、千曲川上流の渓谷と「高原列車」で涼しく爽やかな風を感じる列車の旅が出来たのは、初めて小海線に乗った時以来25年ぶり2度目であった。おまけに八ヶ岳も望めたので本当に良い旅であった。
向かい側に座った面識のない若い女子2人も乗り鉄で、そのうちの1人は双六で全国の列車を乗り回すテレビゲーム「桃太郎電鉄」で遊んだ事がきっかけで、全国の列車に乗り回っているという。
今回小海線のトロッコ列車に乗った翌週には島根県の出雲地方の山間を走る木次線のトロッコに乗りに行くとおっしゃっていた。出雲坂根駅のスイッチバックなども通りながら越える緑の中国山地の山々や美味そうな出雲そばが頭に浮かんでくる。
彼女達からも色々と面白い話が聞けた。その中で特に面白くて羨ましく思えたのが、かつて上野と札幌間を本州と北海道との海底を通り結ぶ青函トンネルも経由して走っていた寝台特急北斗星の車内に設置されていたロビーカーで、何時間も旅人同士で話が盛り上がっていた話であった。改めて上野と札幌との間など様々の廃止になった区間の寝台特急の復活や、列車などで目的地に移動しながら旅を楽しめる機会がもっと増えることを切実に願うばかりだ。
小海線で特に夏の季節はやはり「高原列車」の名にふさわしく、列車の中に入ってくる爽やかな涼しい風を感じながら旅をするのが最高である。普段走る列車で窓が自由に開けられれば最高であるが、せめてトロッコ列車や窓を開けられる客車を牽引するSLなど、風を感じながら旅ができるイベント列車が毎年夏場を中心に小海線に走る事を切望する。
トロッコ列車なので窓ガラスがない状態で運転され八ヶ岳山麓の森、高原野菜畑が広がる野辺山高原、千曲川上流の渓谷と「高原列車」で涼しく爽やかな風を感じる列車の旅が出来たのは、初めて小海線に乗った時以来25年ぶり2度目であった。おまけに八ヶ岳も望めたので本当に良い旅であった。
向かい側に座った面識のない若い女子2人も乗り鉄で、そのうちの1人は双六で全国の列車を乗り回すテレビゲーム「桃太郎電鉄」で遊んだ事がきっかけで、全国の列車に乗り回っているという。
今回小海線のトロッコ列車に乗った翌週には島根県の出雲地方の山間を走る木次線のトロッコに乗りに行くとおっしゃっていた。出雲坂根駅のスイッチバックなども通りながら越える緑の中国山地の山々や美味そうな出雲そばが頭に浮かんでくる。
彼女達からも色々と面白い話が聞けた。その中で特に面白くて羨ましく思えたのが、かつて上野と札幌間を本州と北海道との海底を通り結ぶ青函トンネルも経由して走っていた寝台特急北斗星の車内に設置されていたロビーカーで、何時間も旅人同士で話が盛り上がっていた話であった。改めて上野と札幌との間など様々の廃止になった区間の寝台特急の復活や、列車などで目的地に移動しながら旅を楽しめる機会がもっと増えることを切実に願うばかりだ。
小海線で特に夏の季節はやはり「高原列車」の名にふさわしく、列車の中に入ってくる爽やかな涼しい風を感じながら旅をするのが最高である。普段走る列車で窓が自由に開けられれば最高であるが、せめてトロッコ列車や窓を開けられる客車を牽引するSLなど、風を感じながら旅ができるイベント列車が毎年夏場を中心に小海線に走る事を切望する。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
新しい家族は保護犬きーちゃん
ゆきむらさり
エッセイ・ノンフィクション
〔あらすじ〕📝初めて🐶保護犬ちゃんを迎え入れる我が家。
過去の哀しい実情のせいで人間不信で怯える保護犬きーちゃん。
初日から試行錯誤の日々と保護犬きーちゃんがもたらす至福の日々。
◇
🔶保護犬ちゃん達の過去・現在の実情の記述もあります🐾
🔶日々の些細な出来事を綴っています。現在進行形のお話となります🐾
🔶🐶挿絵画像入りです。
🔶拙いエッセイにもかかわらず、HOTランキングに入れて頂き(2025.7.1、最高位31位)ありがとうございます🙇♀️
島猫たちのエピソード2025
BIRD
エッセイ・ノンフィクション
「Cat nursery Larimar 」は、ひとりでは生きられない仔猫を預かり、保護者&お世話ボランティア達が協力して育てて里親の元へ送り出す「仔猫の保育所」です。
石垣島は野良猫がとても多い島。
2021年2月22日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar(通称ラリマー)】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借りて頑張るボランティアの集まりです。
「保護して下さい」と言うだけなら、誰にでも出来ます。
でもそれは丸投げで、猫のために何かした内には入りません。
もっと踏み込んで、その猫の医療費やゴハン代などを負担出来る人、譲渡会を手伝える人からの依頼のみ受け付けています。
本作は、ラリマーの保護活動や、石垣島の猫ボランティアについて書いた作品です。
スコア収益は、保護猫たちのゴハンやオヤツの購入に使っています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる