満月の姫と狐

サクラ

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ひまわりの力

無意識の霊力?

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「ここは?東京都?」
ひまわりの意識は遥か昔の東京都にいた!空は、晴れているのに、なんだか空気が重くていやな感じがする!
「私、死んだのかな?」
「お前そこで何をしている!」
「?」
ひまわりは、周りをよく見たけれど、ひまわり意外誰も居なかった!
その男は、ひまわりにそっと近づいった!
「お前は何もだ!ここで何をしている!」
空は、重く雷がなり、地面は揺れた!
ピカッドッカン
雷は、ひまわりに近づくように雷は、落ちて行く!
「何これ?普通の雷じゃない!来ない!」
雷は、ひまわりに落ちた!けれど!
ひまわり無意識に術を使った!
「結界術きゅうきゅうのりしゅりょ凛花!」
「あやかしの雷を防いだ?(この子は一体?)」
「あれ?雷の音しない?」
ひまわりはそっと目を開けた!雷のあやかしは、雲に隠れて、どこかに行ってしまった!
「一体何か起きたの?」
ひまわりはその場で座り込んだ!あまりに怖くて、泣いてしまった!
「お前は!何ものなんだ!」
ひまわりは、立て走ってその場を逃げた!けれど!男はひまわりの手を掴んだ!
「は!離して!」
ひまわりは精一杯の力で振り払おうとしたけれど、男はびくともしない!
「私は、安倍晴明だ!」
「安倍晴明!」
「お前、名はなんと言う!」
「私は!」
その時!また雷が響いていた!
「また、雷!」
周りには、雷雲はないのに!雷が響いていた!
「晴明これは一体何?」
「おそらくあやかしのせいだろう!それよりお前の名は!」
「そんなより、早くこの雷をなんとかしないと!」
ひまわり雷のあやかしを探しに、走るが!すぐに安倍晴明にまた手を掴まれた!
「離して!晴明!雷のあやかしをなんとかしないとダメなんでしょう!」
「慌てるな!このままは、しないが今はお前名は!」
「!(意外としつこい)ひまわり!」
「ひまわり?」
「私の名はひまわりそれより!なんで!私の手を掴んだままなの?」
晴明は、ひまわりの手を掴んでいることに気づく!
「すまない!痛かった!」
「別に痛くない!(むしろ痛くない!掴んだ感じはあったけど!なんだか冷たくて良く分からない?)」
「でも、晴明どうやって、雷のあやかしを探すの!」
「ひまわり!」
「何?」
「ひまわりは陰陽師なのか?」
「陰陽師?私は術も式神も使えないの!」

「そんなことないだろう!さっきは結界術を使ってた!」
「結界術?」
「まさか!無意識なのか!」
「?そんなことより!雷のあやかしを探して!このいやな感じ早く無くさいと!」
「雷神竜の子供が、何か苦しそうだ!」
「雷神竜の子供?もし苦しなら早くなんとかしない!」
「ひまわり!待ちなさい!」
晴明はひまわりを止める!
「雷神竜はひまわりを敵だと思い雷を落とした!」
晴明とひまわりは考えた!
「そんなの私の方が知りたい!晴明私は雷神竜の子供を探す!晴明は後で来て!」
「ひまわり!ダメだ!一度私の屋敷に来なさい!」
そう言って、ひまわりはまた手を掴まれた!
「え!晴明こ屋敷!(どんなところだろう少し楽しみかも!)」




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