満月の姫と狐

サクラ

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ひまわりの力

雷神竜の子供が普通の子供になった?

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ひまわりは晴明に屋敷に連れて行かされた!

「ここが晴明の家?大きな家?」
「ひまわり!」
「待って!晴明!」
「晴明様ーー!」

そう言ってやって来たのは、安倍晴明の弟子になりたいと言う!


「晴明様私に術を教えてください!」
「晴明この子は?」
「晴明様?その子は?」
「あなたは、私が見えるの?」
「えっと?僕の名前はリクと言います!あなたは?」
「私は、ひまわりよろしく。リク!」
「よろしく」
「それより、晴明様!京都に雷がたくさん落ちているんです。」
「雷が!」
「待ってひまわりどこに行く。」
「雷神の子供を早く助けないと!」
「どこにいるか探して見る。」
「そんなことできるわけない。」
「そんなの関係ない。あの子は私が助ける。晴明は、助けないなら1人で助ける。」

ひまわりはそっと手を合わせて、雷神の子供を探した。

「あの子居た。晴明居たあの子居た。払うより助けよう!」
「それは、雷神の子供次第だ。」
「晴明払うのは、私あの子を、止められない時にして。」 
「わかった・・・」
「ありがとう晴明」
「晴明様!そんな約束していいんですか?」
「本当はダメだ・・・だが・・ひまわりなら!」
「ひまわりにそんな霊力が・・・」

晴明とリクとひまわりは、雷神の子供がいるところに向かった。雷は強くなり響いて居た。

「ガゥーーーー」 

雷神は警戒している

「晴明絶対に手を出さないで!」

雷が強く激しくなっていた。

「わかった。」

晴明はそっとうなずく。

「大丈夫だよ。怖くない!」
「ガゥーーーーーーーーーー」

ひまわりは、雷の中を歩き雷神の近くに向かった。 

「どうしたの?」
「こないで!」
「大丈夫怖くない!」 

不思議な感じだか痛みもなく、ただあたたかい光が周りに広がり始めた。そして、ひまわりは雷神をそっと抱きしめた!雷神は、驚いた。が次第に落ち着くそして。

「ほら!大丈夫だよ!怖くなかった………」

雷神は、泣き出してしまった!そして小さな女の子になってしまった!

「雷神が人になった?いったい何が起こっている!」


晴明とリクはびっくりした。

「なんということだ!雷神を静めた上に力を抑えたというのか?」

少女は、ひまわりによりかかりながらそのまま寝てしまった。

「こんなのありえない!」

リクがそっと、ひまわりの所に行く。その足取りは!狂気に満ちていた。

「あやかしが人になるはずがない!お前は何者何だ!ひまわり」

「そんなこと言われてとわからない!」

その時だった。また何かイヤな気配がした。眠っていた雷神が目覚めた。

「ガウガウウウウウウーー」

雷神は、暴れると思われだが、イヤな気配に雷を落とした。晴明達を助けてようとしたが雷神のの子どもはまだ小さい雷のあやかし力は聖獣にはかなわなかった。

「はぁ!」

ひまわりは、雷神のそばに行った。

「何で、こんなことするの?」

「そいつは、もう必要ないから、力だけをもらった。弱い人間の娘に力を与えただけだ。ようが済んだら殺すつもりだっただけだ・・・」



それを、密かにようすを見ていた。ユウ達だった。

「ひまわり」
「あの子が、ひまわりか!」
(確かに、霊力が高い!そして、あれが満月の姫でもあるのか!)
「確かにこの前助けてた少女だ!ひまわりっと言うのか!」
「やっぱり俺ひまわりを助けてに行く!」
「やめろ!彼女の霊力もみたいこのままだ!」
「だか!」
(ひまわりがあんなに苦しいのに見るだけしか出来ないなんて)

ユウは、ひまわりのようすをただ見ることしか出来なかった。

「お前の魂をもらおう!」
「どういうこと?私は何もない・・・」
「そうかな?キミの魂は、美しい後キミは、おそらく!」

謎の妖怪は、闇の中消えた。

「ひまわり大丈夫か?」

晴明は、ひまわりの所に行った。

「大丈夫だけど、この子が死んでしまった。私は、雷神を助けてたかっただけなのに!」

ひまわりの涙が雷神に落ちた。

ポッタ

雷神は光始めた!

「いったい何が起きているの!」

「ありがと!ひまわり。」
「私のこと知っているの?」

雷神の体は光の始めた。そして、ひまわりをを導いた。ひまわりの体は、消え始めた。

「晴明、リクありがとう。」

ひまわりは安倍晴明とリクにありがとうを言って消えた。その頃、ユウとユキトきゅうびは、ただ見守るしかなかった。そして

「帰った見たいだ。」
「帰った?」

ユキトは、ユウに言った。

「ユウ、キュウビ帰ろうおそらくひまわりは、戻って来る。」

ユウ達は、その後無事に現在に帰って来た。ひまわりは、目を覚ました。ひまわりはそっと起きた。

「ひまわり?」
「ユウどうしたの?」
「ひまわり。どこも怪我はしてないか?」
「うん!大丈夫だよ。でも、怖い夢を見たの。でも何も覚えてない。」
「ひまわり!よかった。」
「おばあちゃん、おじいちゃんユウ?後、あなたは誰?」
「初めまして!十二天皇の一人ユキトです。」
「十二天皇?」
「はい!」
「えっと、その?私に何か用ですか?」

ユキは何が起きているかよくわからなかった。

「今日は疲れたので、お話しはまた後日にしましょう。」
「分かりました?」(えっと何の話し?)

この時は分からなかった。満月の姫は、凄まじい霊力のかたまりで、強さがまして、人から外れてしまう何て、ひまわりの運命を変える方法はただひとつそれは!真実の愛。
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