背徳の誘惑、罪な蜜。

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第6話

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其の男は…

蜜代「折野!?」

こいつは、折野康斗(おれのこうと)

髪型は金茶でツンツンで、あたしとは学生時代元クラスメートで元彼だ。

折野「随分、久しぶりだな。元気だったか?」

あたしが、こうなった元凶は、こいつだ!

こいつから別れようって一方的に言うから理由は何か聞いても全然、黙って去ってくし!

今でも、こいつの事は許せない!

だから、あたしは自棄に自暴自棄に、なって今に至ってる。

だから、あたしはシカトして通り過ぎようとした。

折野「おい!待てよ!」

誰が待つかっつんだよ!

あたしは走って逃げようとしたら

折野「待てって!」

折野が、あたしの腕を掴んで来たから

蜜代「離してよ!」

バッと振りほどいた。

折野「おいおい、折角の再会なのに冷てんじゃねぇか?」

蜜代「はぁっ!?別れる理由も言わないで黙って居なくなった癖に何で今更あたしの前に現れたのよ!?」

折野「だから其は…」

蜜代「何よ!?あたしには言えない事なの!?」

折野「…………」

蜜代「言えないなら、じゃぁ何で、今更あたしの前に現れたのよ!?其の顔2度と、あたしに見せないでよね!」

今度こそ追っ掛けられない様にダッシュして走って行こうとする。

折野「もっぺん寄り戻さねぇか?」

蜜代「は!?あんた今更、何言ってんのよ!?何で今更あんたと何かやり直さなきゃなんないのよ!」

折野「兎に角やり直したいんだよ!」

蜜代「じゃぁ、当時何で黙って別れた理由、言いなさいよ!したら考えてやらなくもない」

折野「其は…」

蜜代「言えないなら、やっぱ、もう2度と其の顔見せないでよね!」

折野の両拳がギュッと握り締める音がした。

折野「分かったよ…実は俺は…当時…別れた理由言えなかったのはな…」

─続く─


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