兄の親友が彼氏になって、ただいちゃいちゃするだけの話

狭山雪菜

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プレゼント2

汗をかいたから一度お風呂にと言って、湯を張るために浴室へと向かった先輩。ベッドの上に仰向けに寝転がり、さっき貰った指輪とブレスレットを顔の上へと翳してうっとりと眺めた。
ーー嬉しいっ、嬉しいっ
込み上げてくる喜びを抑える事が出来なくて、にやける顔を抑える事が出来ない。すると、足元のベッドが凹み私の身体が揺れた。そのあとすぐに影が出来て、私の上に覆い被さる先輩がいた。私の顔の横に手を置いた先輩が、屈んで私の首元に顔を埋めて私を抱きしめる。足も動かないから、私の足を跨っている。上からかけられた先輩の重さが、多分全部の体重をかけていないとは思うけど…程よい重さだ。
「…喜んでくれて、嬉しい」
「本当にありがとう…すごく嬉しい」
そのまま彼の髪に指を絡めると、先輩の顔が上がる。先輩の頬に両手を挟むと、唇が重なった。舌が絡み濃厚なキスになっていくと、先輩の手が私の身体に愛撫を初めた。心地よい大きな手のひらで、背中も上半身隈なく触れられて、先輩の背中に腕を回した。
さっきまではそれほど感じなかった先輩の昂りがおへその下に感じると、ハーフパンツを脱いでいた事を知った。
先輩の背中から腰へと移動した私の両手。濃厚な口づけから啄むキスになって、お互いの唇を喰み遊ぶ。
くすくすと笑ってしまうと、濃厚な雰囲気が甘いひとときとなる。彼の腰に回した手を掴まれ顔の横に置かれると、先輩の唇で私の身体に触れる。触れるだけのキスを落としながら、撫でるように全身を触って私の背中に回ると、何度も私のブラを外した事のある先輩は、慣れた手つきで私のブラのホックを外す。ブラが浮き上がると、腕を持ち上げられて脱がされる。また、顔の横に手をパタッ置いたら、膝立ちになった先輩の目が細くなり、私をじっと見つめていた。
慣れって怖いもので、見られて恥ずかしかったのも最初だけで、今は純粋に嬉しい。私しか見ていないその熱い眼差しで、愛されていると実感出来るからだ。
ーー好きって言ってくれる…けど、行動も嬉しい
満足したのか彼の両腕が伸びて、私の乳房を彼の大きな手が包む。優しく揉み存在感を表し始めた乳房の中央にある粒を指で摘むと、一気に快感が生まれた。
「んっ…っ」
身体が動いてしまい、先輩の股間に膝が当たってしまう。先輩は屈むと私の乳房を口に入れて、甘噛みしてはちゅうちゅうと吸いつき、乳房全体を舐める。片方の乳房を口で可愛がる時は、もう片方の彼の手がもう片方の乳房に愛撫する。交互に可愛がった後は、もう一度、と乳房ばかり可愛がる。焦ったい愛撫で、イクにイケない身体は、先輩の身体を欲していた。
「っ、あっ、触って…っ」
「触ってる」
「違うっ!そっちじゃ…っ」
不本意だと言うように、私の乳房を噛む先輩に、胸ばかりじゃなくて下も触って欲しいと、ふくらはぎが触れていた先輩の足に自分の足を動かしてちょっかいを掛けた。
先輩が私に跨っているために足が上手く動かせなくて、もどかしい。先輩は起き上がり、私の右足首を掴み折り曲げると、下着をずらして顔を近づけた。下生えが少し見えると、丁寧に舐め始め、両手で腰の下着の生地を掴み下ろしていく。お尻を上げて脱がすのを手伝うと、下着が太ももまでおろされて片足が抜ける。大きく開脚され、彼の視界に晒された下生えと蜜壺を先輩は躊躇なく舌を這わし、強く吸って溢れる蜜を啜り、蜜壺の中へと舌を入れる。
「あっ、はっぁっ!っ…あっ」
淡い快感から、全身を巡る強い快感へとなり、背がのけ反り逃げようとお尻がベッドへと埋まる。腰を両手でガッチリと掴まれ、彼の顔が私の下半身を追いかけて、離れない。
「ッ…あっ、やっ、いくっ」
丁寧に丹念に舐められて、数回軽く達してしまうと、私の蜜壺から彼の顔が上がる。口元についた私の蜜をペロリと舐める顔は、熱の篭った眼差しを私に向けている。布団を掴んでいた私は、私を見下ろす彼を見上げる。
「青葉」
欲情した掠れた声で名を呼ばれただけで、胸がきゅんと熱くなる。脚を開いたままの私を見ながら、下着を下ろした彼の昂りが、ボクサーパンツのゴムに引っ掛かりぷるんと揺れて天井に向かって勃ち上がっている。先端からはツユが出ていて、テラテラと光るその昂りは、今にもはち切れそうなくらいに、ぱんぱんに膨らんでいる。
ーー大きい…本当に…私の
彼の昂りに目を奪われ潤む瞳で凝視していた私を、彼は自身の昂りを握り、私の蜜壺へとあてがう。ヌチャッと粘音と共に蜜壺の入り口を広げて入っていく。
「あっ…あ」
強い力で腰を掴まれて、ぎちぎちに隙間なく蜜壺の中を入っていく昂り。腰を止める事なく一気に蜜壺を貫くと、彼の声が漏れた。
「ッ…やばっ、狭ッ…」
ぐぅっと唸る低い声。私の腰を掴む彼の手に左手を伸ばし触れると、先輩のブレスレットに指先が当たる。すると、それに気がついた先輩が、ブレスレットに触った私の左手を重ねて指を絡めて繋ぐ。ぎゅっと彼の手を指の間から握ると、2人のお揃いの白い珠と青い珠のブレスレットとが視界に入った。いつもはつけない指輪も、彼の指に当たり存在感を表している。
「あっ、あっ、っ、つ…あっ、はぁっ」
緩やかに始まった先輩の腰の動きが、激しくなるにつれて身体が上下に揺れ胸が、ぷるんぷるんと動く。どんなに激しく、想いをぶつけるように衝撃を受けても、左手は手を繋いだまま決して離れない。
「あっ、先っ、ぱっ…んぁっ、好きっ、あっあ」
「青葉っ、ぐっ、っ青っ…っ」
お互いの名を呼び合うと、きゅんと反応した蜜壺が出たり入ったりする昂りを締め付けてしまって、先輩はズンッとひと突きして蜜壺の最奥へと留まり、低い声を出して大きく膨らんだ昂りから熱い証を蜜壺の中を満たしていった。
「あっ、あ、あああっ」
熱くて大量の証を蜜壺に注がれて、目の前がチカチカと光り頭が真っ白になって絶頂へと達した。
私の顔の横に右肘をついた先輩は蜜壺の中から出ようとせずに、すでに私の蜜壺の最奥にいるはずなのに、さらに奥へ奥へとぐりぐりと擦り付けて、快感の余韻に浸っているみたいだ。小さな声で喘ぐ私の頬や首にキスを落として、私が落ち着くまで待っていてくれる。
「ッ…んっ、ぁむっ、ん」
先輩の唇が私の頬に来たタイミングで顔をズラして、先輩とキスをするとすぐに舌を絡められる。すると、
ピーピー
とお風呂の準備が完了した事を知らせる音が、部屋に響き渡る。
「…お風呂」
「そうだな」
お互いの鼻先が触れ合ったまま、お風呂の事なんて忘れて既に繋がってしまったと、気がついて2人でくすくすと笑い合う。起き上がろうとする彼の首のうしろへと腕を回し、彼の腰に脚を巻き付ける。
「…まだ…離さない…で」
どうしても離れ難くなってしまって、そう告げると驚いた彼は、目を見開いた後すぐに、にやっと笑って
「…なら、何回出来るか…してみよう」
そう言っていつの間にか、蜜壺の中で昂りを熱くさせていた。
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