2 / 5
日常の終わり
1.下校
しおりを挟むキーンコーンカーンコーン。
キーンコーンカーンコーン。
先生「はい、じゃあ今日はここまで!お疲れさん!明日から夏休みだけどあまりハメ外すなよ~」
生徒「はーい。わかってまーす」
高校2年の夏、最後のHRを終え、明日から夏休みが始まる。
俺にとっては地獄の夏休み…。暇だ…。1ヶ月半も何すればいいんだ…。
秋人「は~~る!夏休み前なのに何んて顔してんだよ!」
春 「うおっ!?」
ゴンッ!!
後ろからいきなり突撃され、その勢いで頭を机にぶつけてしまった。
秋人「あっわりw」
春 「いてっー。わりじゃねーよアホ!!」
こいつは森本秋人(もりもとあきと)中学の頃からの付き合いで親友と呼べるやつ。
中学では薙刀をやっていて全中準優勝まで上り詰めた男だ。
身長は178ぐらいかな?体重は~わかんね。
髪の毛は真っ黒でしっかりとした体つきで元気っ子なやつだな。
秋人「何ブツブツ言ってんだよ。」
春 「いや‥小説だと容姿がわかりにくいから、読者様に説明を…」
秋人「小説?読者?何の話だよ。」
春 「いやいや…。で、何か用事があってきたんだろ?」
秋人「おう、そうだった。隣のクラスの岡本夏生がそこで呼んでる。」
秋人はドアに人差し指を向けた。
秋の指の先を見ると、小さな可愛らしい女の子がドアの所でこっちを見つめている。
春 「ばっ、秋!先に言えよ!紹介の尺が長かった、くそっ」
秋人「だから何の話だよ!」
俺は秋人を無視し、すぐにドアまで飛んでいった。
春 「岡本さん、待たせてごめんね。」
夏生「ううん、大丈夫だよ~。楽しそうだったね!」
春 「そっそんなことないよ!」
夏生「そんなに否定しなくても…笑」
この子は岡本夏生さん。
身長は150ぐらいで体重は知らないや
髪の毛が茶色でフワフワした女の子で、うちの学年で妹にしたい部門1位を獲得するほどの可愛い子だ。
夏生「どうかした?」
春 「いや…紹介を…」
夏生「紹介?」
春 「こっちの話!で、何だった?」
笑顔から一変、岡本さんの顔は不安気な顔になっていた。
夏生「あっ…。そうだった。藤本君と森本君に頼みたいことがあるの…。今日の19時に家に来てくれない…?」
春 「大丈夫だけど…何かあったの?」
夏生「今は言えないの…ごめんね…。うちで待ってるから」
岡本さんのそう言うとすぐにカバンを取って帰ってしまった。
なんだったんだ?深刻そうだったけど…。
とりあえず秋に説明するか。
春 「秋ー!帰ろー!」
俺は秋と帰りながら岡本さんの話をし、一緒に家に行く事にした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる