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44.嫁 ※
「いや、気持ちよかったのだけは憶えてる。でも俺、ゴムなしで……まさか神乃の許可もなしに?!」
神乃が頷くと、富永は「うわ……」とショックを受けている。
「しかもそんな大切なことを俺は憶えてない……俺はなんてことを……」
富永は可哀想なくらいに落ち込んでしまった。神乃にしてみれば、そこまで気にしなくてもいいのにと思うことだ。
「富永。俺の許可なんてなくていい」
神乃は落ち込んでいる富永の身体に腕を回して、ぎゅっと抱き締めた。
「俺、富永になら何されてもいいと思ってるから」
酔った勢いでもシラフでも構わない。富永にだったら、この身体をどうされようが許せると思う。
「神乃、本気か?!」
富永が顔を上げ、神乃を抱きながらじっと瞳の奥を覗き込んできた。
「うん。あの……強引な富永もよかったし……」
さらっと性癖をこぼしてしまった。富永に引かれたりしないだろうか。
「神乃。そんなこと言うと男はみんなオオカミになるぞ」
富永にハンターのような目で睨まれる。
「神乃、お前もしかして俺に激しく抱かれたい?」
富永に言われて急に恥ずかしくなった。
もちろん優しい富永も好きだ。とても愛情を感じるし、富永はとことん気持ちよくさせてくれるから。
でも、富永にも好きなようにしてもらいたい。富永のいいように求められるのも、本能のままの富永を受け入れることにも神乃は性的に興奮した。
「やっぱそうだ。やばい。そんな目されたら俺、耐えられない」
「わっ!」
富永に急に押し倒されて、両肩をぐっとベッドに抑えつけられた。
「と、富永っ、今じゃない。たしかにそういう富永も悪くないけど今じゃないっ!」
ついさっきまで色々あったし、今はセックスの気分じゃなくて、ちょっと落ち着きたい。
「んんッ……!」
富永の唇で口を塞がれて、そのまま口内を熱い舌で弄られる。
「許せない。この身体は俺のものだ。なのに藍羅の彼氏に触らせただろ?」
富永の中の変なスイッチが入ったみたいだ。なんていうか目がやばい。富永のオンオフ切り替えのきっかけがまったくわからない。
「あれは不可抗力で……っ!」
「駄目だ。神乃はガードが甘いんだ。仁井と別れたあとにもあいつに路上でキスされてただろ? すげぇ腹が立った! 今後は男を見たら全員お前に気があると思って行動しろ。じゃないとまた襲われるぞ!」
さすがにおかしいだろ! 世の中の大多数の男は男を襲わないし、俺はマイノリティだ!
「神乃は可愛い。俺は神乃の何もかもが好きだ。控えめな性格も、頑張り屋なところも、実は結構強い意思を持ってるところも。この顔と身体も」
富永は遠慮なしに神乃の身体中へ手を這わしてくる。富永の手で卑猥な場所を撫で回され、神乃はゾクゾクしてきた。
「普段の俺が、どれだけ理性で抑えてると思う?」
「えっ?」
「全然足りない。俺は神乃を飽きるまで一週間でも二週間でも抱いてみたい」
「は、はは……」
単位がおかしい。一週間も抱き合ってたら身体が壊れそうだ。
「神乃が欲しい。お前と今すぐひとつになりたい」
「えっ、あっ……! おいっ!」
それからは富永になされるがままだ。裸にされて、限界まで足を大きく開かされて、富永に蹂躙され、結局神乃も何度もイかされた。
「あっ、あっ、あっ……」
今は神乃はベッドにうつ伏せになり、尻だけ富永に向けて突き出すようなあられもない格好で、バックから攻められている。
「も、むり……とみな、が……っ」
さすがに限界だと訴えると、富永は達して自身を解き放った。
そのあと「はぁっ、はぁっ」と息を切らしながら神乃の上に覆い被さるようにして神乃の身体を抱き締めてきた。
行為のあとも、なんとなく富永と離れがたくてふたり裸で身体を寄せ合っていた。
「なんで俺、こんなに神乃が好きなんだろう」
富永は神乃の頬を撫でながら呟いた。
「それ、俺も訊きたい。富永はどうしてこんな俺を好きでいてくれるんだ?」
富永と違って神乃には何もない。地位も金もない、容姿端麗でもない。世間的に考えると神乃は富永には釣り合わない相手ということになるのではないか。
「癒し……かな。俺、神乃といるときが一番幸せだって感じるから」
「癒し?!」
意外すぎる答えにびっくりして声をあげてしまった。
「仕事でも家のことでも、神乃は真面目だ。神乃が頑張ってると俺も頑張ろうって励まされるしさ。俺、仕事が特殊だから、普段の生活に特別なものは求めてない。『ただいま』して『おかえり』して、お互い支え合えればそれで幸せだ」
「それくらい、普通のことだ。俺じゃなくてもみんなそうだろ?」
「違う。神乃はそう思うんだろうけど、結構できないぞ。そうだ、仁井はお前に対して何かしてくれたか? あいつは何もしなかったんだよな?」
言われてみれば……。富永の求めているものは、シンプルだけど案外難しいものなのかもしれない。
「神乃はすごいよ。いつも俺を思い遣ってくれる。俺と一緒に住むことになったときも家事をやるって買って出てくれたし、仕事で疲れてても、夜は俺を受け入れてくれた。藍羅のことだって元は俺が金で解決しようとしたことを、神乃が取り返そうとしたのがきっかけだもんな……」
富永はいつも神乃をベタ褒めする。そんなに褒められたら調子に乗ってしまいそうだ。
「俺が結婚するなら神乃しかいないな。お前は最高のパートナーだ」
「けっ、けっこ……ん……」
神乃と富永は男同士だからそういったことにはならないはずだが。
「俺は神乃を恋人にしたときから、そのくらいの覚悟で付き合ってる。ずっと一緒にいような、神乃」
富永は爽やかな笑顔でプロポーズまがいのことをさらっと口にする。
なんて男だと思うが、富永とだったら一生一緒にいられるんじゃないかなと思った。だから「うん」と頷いた。
「やっぱり可愛いな神乃は。さすが俺の嫁だ!」
「えっ? 嫁……?!」
なんとなくそんな気がしていたが、男同士なのに神乃がそっち側なのか。
「じゃ、そろそろ第二ラウンドやるか?」
「へっ?!」
まさか、さっき終わったばかりなのに?!
「神乃は俺に抱き潰されたいんだろ?」
「あ、あの、前言撤回するっ、俺やっぱり激しいのは——」
「大丈夫。俺にはわかる。そんなに恥ずかしがらなくていい。がっつり襲ってやるから」
「いや、あの、読み間違えてる、完っ全に読み間違えてるぞ!」
「照れる神乃も可愛い」
「これは照れじゃないっ!」
神乃が何を言っても富永には通じず、そのままセックスになだれ込んでいく。
こんな絶倫男の嫁になったら本当に抱き潰されそうだ……。
——完。
神乃が頷くと、富永は「うわ……」とショックを受けている。
「しかもそんな大切なことを俺は憶えてない……俺はなんてことを……」
富永は可哀想なくらいに落ち込んでしまった。神乃にしてみれば、そこまで気にしなくてもいいのにと思うことだ。
「富永。俺の許可なんてなくていい」
神乃は落ち込んでいる富永の身体に腕を回して、ぎゅっと抱き締めた。
「俺、富永になら何されてもいいと思ってるから」
酔った勢いでもシラフでも構わない。富永にだったら、この身体をどうされようが許せると思う。
「神乃、本気か?!」
富永が顔を上げ、神乃を抱きながらじっと瞳の奥を覗き込んできた。
「うん。あの……強引な富永もよかったし……」
さらっと性癖をこぼしてしまった。富永に引かれたりしないだろうか。
「神乃。そんなこと言うと男はみんなオオカミになるぞ」
富永にハンターのような目で睨まれる。
「神乃、お前もしかして俺に激しく抱かれたい?」
富永に言われて急に恥ずかしくなった。
もちろん優しい富永も好きだ。とても愛情を感じるし、富永はとことん気持ちよくさせてくれるから。
でも、富永にも好きなようにしてもらいたい。富永のいいように求められるのも、本能のままの富永を受け入れることにも神乃は性的に興奮した。
「やっぱそうだ。やばい。そんな目されたら俺、耐えられない」
「わっ!」
富永に急に押し倒されて、両肩をぐっとベッドに抑えつけられた。
「と、富永っ、今じゃない。たしかにそういう富永も悪くないけど今じゃないっ!」
ついさっきまで色々あったし、今はセックスの気分じゃなくて、ちょっと落ち着きたい。
「んんッ……!」
富永の唇で口を塞がれて、そのまま口内を熱い舌で弄られる。
「許せない。この身体は俺のものだ。なのに藍羅の彼氏に触らせただろ?」
富永の中の変なスイッチが入ったみたいだ。なんていうか目がやばい。富永のオンオフ切り替えのきっかけがまったくわからない。
「あれは不可抗力で……っ!」
「駄目だ。神乃はガードが甘いんだ。仁井と別れたあとにもあいつに路上でキスされてただろ? すげぇ腹が立った! 今後は男を見たら全員お前に気があると思って行動しろ。じゃないとまた襲われるぞ!」
さすがにおかしいだろ! 世の中の大多数の男は男を襲わないし、俺はマイノリティだ!
「神乃は可愛い。俺は神乃の何もかもが好きだ。控えめな性格も、頑張り屋なところも、実は結構強い意思を持ってるところも。この顔と身体も」
富永は遠慮なしに神乃の身体中へ手を這わしてくる。富永の手で卑猥な場所を撫で回され、神乃はゾクゾクしてきた。
「普段の俺が、どれだけ理性で抑えてると思う?」
「えっ?」
「全然足りない。俺は神乃を飽きるまで一週間でも二週間でも抱いてみたい」
「は、はは……」
単位がおかしい。一週間も抱き合ってたら身体が壊れそうだ。
「神乃が欲しい。お前と今すぐひとつになりたい」
「えっ、あっ……! おいっ!」
それからは富永になされるがままだ。裸にされて、限界まで足を大きく開かされて、富永に蹂躙され、結局神乃も何度もイかされた。
「あっ、あっ、あっ……」
今は神乃はベッドにうつ伏せになり、尻だけ富永に向けて突き出すようなあられもない格好で、バックから攻められている。
「も、むり……とみな、が……っ」
さすがに限界だと訴えると、富永は達して自身を解き放った。
そのあと「はぁっ、はぁっ」と息を切らしながら神乃の上に覆い被さるようにして神乃の身体を抱き締めてきた。
行為のあとも、なんとなく富永と離れがたくてふたり裸で身体を寄せ合っていた。
「なんで俺、こんなに神乃が好きなんだろう」
富永は神乃の頬を撫でながら呟いた。
「それ、俺も訊きたい。富永はどうしてこんな俺を好きでいてくれるんだ?」
富永と違って神乃には何もない。地位も金もない、容姿端麗でもない。世間的に考えると神乃は富永には釣り合わない相手ということになるのではないか。
「癒し……かな。俺、神乃といるときが一番幸せだって感じるから」
「癒し?!」
意外すぎる答えにびっくりして声をあげてしまった。
「仕事でも家のことでも、神乃は真面目だ。神乃が頑張ってると俺も頑張ろうって励まされるしさ。俺、仕事が特殊だから、普段の生活に特別なものは求めてない。『ただいま』して『おかえり』して、お互い支え合えればそれで幸せだ」
「それくらい、普通のことだ。俺じゃなくてもみんなそうだろ?」
「違う。神乃はそう思うんだろうけど、結構できないぞ。そうだ、仁井はお前に対して何かしてくれたか? あいつは何もしなかったんだよな?」
言われてみれば……。富永の求めているものは、シンプルだけど案外難しいものなのかもしれない。
「神乃はすごいよ。いつも俺を思い遣ってくれる。俺と一緒に住むことになったときも家事をやるって買って出てくれたし、仕事で疲れてても、夜は俺を受け入れてくれた。藍羅のことだって元は俺が金で解決しようとしたことを、神乃が取り返そうとしたのがきっかけだもんな……」
富永はいつも神乃をベタ褒めする。そんなに褒められたら調子に乗ってしまいそうだ。
「俺が結婚するなら神乃しかいないな。お前は最高のパートナーだ」
「けっ、けっこ……ん……」
神乃と富永は男同士だからそういったことにはならないはずだが。
「俺は神乃を恋人にしたときから、そのくらいの覚悟で付き合ってる。ずっと一緒にいような、神乃」
富永は爽やかな笑顔でプロポーズまがいのことをさらっと口にする。
なんて男だと思うが、富永とだったら一生一緒にいられるんじゃないかなと思った。だから「うん」と頷いた。
「やっぱり可愛いな神乃は。さすが俺の嫁だ!」
「えっ? 嫁……?!」
なんとなくそんな気がしていたが、男同士なのに神乃がそっち側なのか。
「じゃ、そろそろ第二ラウンドやるか?」
「へっ?!」
まさか、さっき終わったばかりなのに?!
「神乃は俺に抱き潰されたいんだろ?」
「あ、あの、前言撤回するっ、俺やっぱり激しいのは——」
「大丈夫。俺にはわかる。そんなに恥ずかしがらなくていい。がっつり襲ってやるから」
「いや、あの、読み間違えてる、完っ全に読み間違えてるぞ!」
「照れる神乃も可愛い」
「これは照れじゃないっ!」
神乃が何を言っても富永には通じず、そのままセックスになだれ込んでいく。
こんな絶倫男の嫁になったら本当に抱き潰されそうだ……。
——完。
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富永を褒めてくださりありがとうございます♪
こっこ様が楽しんでいただけたのなら本望です⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*
あちらでもこちらでもたくさんのコメント(愛)をくださりありがとうございましたヽ(♡>∀<)ノキュンキュ-ン
富永&神乃と一緒にハラハラドキドキしてくださり、ありがとうございます!
iku様には感謝してます。たくさんの反応をくださり光栄です(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ