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27.未来
シノンから死の精霊が祓われて、五年ほどの月日が過ぎた。
生き急いでいたシノンも、今では穏やかな日々を過ごしている。
副将軍ヘリオスたちの活躍もあり、この辺境の港町は今では隣国の侵略もなくなり、平和な場面を多く覗かせるようになった。
今日は年に一度の収穫祭だ。今年もヘリオスと一緒に訪れていて、ふたりが固唾を飲んで見守る視線の先には、クマを模した小さくてふわふわの人形がある。
その人形をボールを片手に狙っているのは四歳の男の子アルサだ。
金髪灰眼のアルサは父親譲りの鋭い眼光でクマの人形に狙いを澄ましている。
「頑張れ、アル!」
アルサのすぐそばで応援するのは、父親のヘリオス。二十七歳になったヘリオスは、子煩悩な父親がすっかり板についた。
シノンはそんなふたりをそばで見守っている。二歳の娘ライラが迷子にならないよう、しっかりと手を繋ぎながら。
ライラはシノンとヘリオス、両方に似ている。金髪碧眼のライラは非常に可愛らしい顔をしている。将来、この町一番の美人になるのではないかとシノンはいつも思っている。まぁ、親の贔屓目かもしれないが。
「えいっ!」
アルサの放ったボールは鋭くクマの人形に一直線。見事にクマの人形を倒した。
「アルっ! すごい!」
思わずヘリオスと目を見合わせる。すると「やった!」とヘリオスが喜びのあまりにシノンに抱きついてきた。
周囲からも「おおー!」と感嘆の声が上がる。
「はい。おめでとう」
店主がアルサに倒した景品のクマの人形を手渡した。それを見て、アルサが誇らしげに笑う。
「母上、見て! 取れたよ!」
ニコニコとクマの人形を掲げるアルサを「すごいぞ!」と言って褒めてやる。
「どうしよう、ヘリオス。アルサは天才だ!」
「シノン、俺もそう思う。我が息子ながら、アルサは天才だな!」
アルサは何をやらせても上手だ。剣術も勉強も得意、今から将来が楽しみな息子だ。
「母上と手を繋ぎたい!」
アルサはサッとシノンの右手を掴む。それを見てヘリオスが腰を屈めてアルサの顔を覗き込む。
「アルめ。アルはいつもシノンばかり。そんなにシノンが好きなのか?」
「だって母上優しいもん。大好きに決まってるよ!」
「まったくしょうがない奴だな。……ライラ、おいで。抱っこしてやる。ふたりと手を繋ぐのはシノンが大変だろ? 抱っこだとよく見えるぞ!」
抱っこという言葉にライラがピンと反応してヘリオスの方へ手を伸ばす。ヘリオスはヒョイとライラを持ち上げ、左手で抱いた。
「これで俺もシノンと手が繋げる」
ヘリオスはさっきまでライラと繋いでいたシノンの左手に、右手を絡ませてくる。
ヘリオスは、シノンひとりがふたりの子どもを見るのは大変だからとライラを抱っこしたわけではなく、シノンと手を繋ぎたかったからライラを抱っこしたらしい。
この溺愛夫はいつもこうだ。
「次はシノンが行きたい店に行こう」
「いいよ、子供たちが楽しければそれでいいんだ」
「ダメだ。次はシノンの番だ。言わないと、この場でキスするぞ。それが嫌なら言え」
「わかったよ」
たしかにこんな人前でキスをされたらたまったものじゃない。しかもこういう場合、ヘリオスの言うことを聞かないと本当にキスをされる。
「じゃあ、喉が渇いたから、さっき見かけたジュース屋に行きたい。いいかな?」
「行く行くー! 僕もジュース飲みたい!」
アルサが飛び跳ねる。やっぱりそうだ。アルサはそろそろ喉が渇くころだなと思っていた。
「決まりだね。ヘリオス、ジュースを飲みに行……」
振り返った瞬間、ヘリオスにキスされた。唇と唇が触れただけのキスだったが、シノンは納得がいかない。
「こらっ! ちゃんと行きたい店を言ったのに!」
シノンがヘリオスに文句を言うと「アルの行きたい店を選んだだろ」と言い返された。
「本当に困る」
ヘリオスは気分を害したのか、不満げな様子だ。
せっかくヘリオスが気遣ってくれたのに、それを無碍にしてしまった。ヘリオスとしては面白くなかったのだろう。
シノンがヘリオスに謝ろうとしたとき、ヘリオスがシノンの手を強く握った。
「そういうところも含めて、シノンが好きだから困る。シノンに優しくしたいのに、子どものことばかり優先するお前が好きだと思ってしまう。俺はどうしたらいいんだ」
なんだ、そんなことで困っていたのかとシノンは呆れて笑う。ヘリオスに嫌われたわけではないようで、ほっとした。
「一緒にジュースを飲んでくれればいいんだよ」
シノンはゆっくりと歩き出す。それに合わせてヘリオスも隣を歩く。
シノンのやりたいことはすでに叶っているのだ。こうしてヘリオスと可愛い子どもたちとともに笑顔で過ごせることがなによりの幸せだ。
「精霊の言ったとおりだ」
「え……?」
「精霊は好きな主にしか力を貸さない。お前の中に棲んでいた死の精霊もずっとお前のことが好きだったんだ」
「そうなのかな……」
精霊が主を選ぶという話は、有名な話だ。死の精霊とはいえシノンも精霊に選ばれた身、ということになるのだろう。
「そうだよ。対話したとき、お前のことが好きなんだと俺に告げてきた。精霊はお前のどこを好きになったと思う?」
「そんなのわからないよ」
本当にわからない。ヘリオスだってシノン好きだといつも言ってくれるが、どこをそんなに好きになってくれたのか、いまだにわからない。
「真っ直ぐなその性格だ。お前はいつだって俺を迷いなく助けてくれる。精霊と契約を結んだのも俺を助けるため、契約を解除するのも俺と共に生きるため。シノンにこんなに愛されているお前は幸せ者だと精霊に言われたのだ」
「そうだったんだ……」
それは間違っていない。自分でもどうしてこんなに好きになってしまったんだろうと思うくらいに、ヘリオスのことが好きだ。心から愛している。
「シノン。愛してるよ」
人混みの雑踏の中、最愛の人から耳元で囁かれた言葉は、シノンの心の中で何度も何度も繰り返し反芻する。
この声を聞くために、生きていきたい、共にありたい。
シノンは隣を歩くヘリオスの腕に、ほんの少しだけ頭を寄せた。
《終わり》
生き急いでいたシノンも、今では穏やかな日々を過ごしている。
副将軍ヘリオスたちの活躍もあり、この辺境の港町は今では隣国の侵略もなくなり、平和な場面を多く覗かせるようになった。
今日は年に一度の収穫祭だ。今年もヘリオスと一緒に訪れていて、ふたりが固唾を飲んで見守る視線の先には、クマを模した小さくてふわふわの人形がある。
その人形をボールを片手に狙っているのは四歳の男の子アルサだ。
金髪灰眼のアルサは父親譲りの鋭い眼光でクマの人形に狙いを澄ましている。
「頑張れ、アル!」
アルサのすぐそばで応援するのは、父親のヘリオス。二十七歳になったヘリオスは、子煩悩な父親がすっかり板についた。
シノンはそんなふたりをそばで見守っている。二歳の娘ライラが迷子にならないよう、しっかりと手を繋ぎながら。
ライラはシノンとヘリオス、両方に似ている。金髪碧眼のライラは非常に可愛らしい顔をしている。将来、この町一番の美人になるのではないかとシノンはいつも思っている。まぁ、親の贔屓目かもしれないが。
「えいっ!」
アルサの放ったボールは鋭くクマの人形に一直線。見事にクマの人形を倒した。
「アルっ! すごい!」
思わずヘリオスと目を見合わせる。すると「やった!」とヘリオスが喜びのあまりにシノンに抱きついてきた。
周囲からも「おおー!」と感嘆の声が上がる。
「はい。おめでとう」
店主がアルサに倒した景品のクマの人形を手渡した。それを見て、アルサが誇らしげに笑う。
「母上、見て! 取れたよ!」
ニコニコとクマの人形を掲げるアルサを「すごいぞ!」と言って褒めてやる。
「どうしよう、ヘリオス。アルサは天才だ!」
「シノン、俺もそう思う。我が息子ながら、アルサは天才だな!」
アルサは何をやらせても上手だ。剣術も勉強も得意、今から将来が楽しみな息子だ。
「母上と手を繋ぎたい!」
アルサはサッとシノンの右手を掴む。それを見てヘリオスが腰を屈めてアルサの顔を覗き込む。
「アルめ。アルはいつもシノンばかり。そんなにシノンが好きなのか?」
「だって母上優しいもん。大好きに決まってるよ!」
「まったくしょうがない奴だな。……ライラ、おいで。抱っこしてやる。ふたりと手を繋ぐのはシノンが大変だろ? 抱っこだとよく見えるぞ!」
抱っこという言葉にライラがピンと反応してヘリオスの方へ手を伸ばす。ヘリオスはヒョイとライラを持ち上げ、左手で抱いた。
「これで俺もシノンと手が繋げる」
ヘリオスはさっきまでライラと繋いでいたシノンの左手に、右手を絡ませてくる。
ヘリオスは、シノンひとりがふたりの子どもを見るのは大変だからとライラを抱っこしたわけではなく、シノンと手を繋ぎたかったからライラを抱っこしたらしい。
この溺愛夫はいつもこうだ。
「次はシノンが行きたい店に行こう」
「いいよ、子供たちが楽しければそれでいいんだ」
「ダメだ。次はシノンの番だ。言わないと、この場でキスするぞ。それが嫌なら言え」
「わかったよ」
たしかにこんな人前でキスをされたらたまったものじゃない。しかもこういう場合、ヘリオスの言うことを聞かないと本当にキスをされる。
「じゃあ、喉が渇いたから、さっき見かけたジュース屋に行きたい。いいかな?」
「行く行くー! 僕もジュース飲みたい!」
アルサが飛び跳ねる。やっぱりそうだ。アルサはそろそろ喉が渇くころだなと思っていた。
「決まりだね。ヘリオス、ジュースを飲みに行……」
振り返った瞬間、ヘリオスにキスされた。唇と唇が触れただけのキスだったが、シノンは納得がいかない。
「こらっ! ちゃんと行きたい店を言ったのに!」
シノンがヘリオスに文句を言うと「アルの行きたい店を選んだだろ」と言い返された。
「本当に困る」
ヘリオスは気分を害したのか、不満げな様子だ。
せっかくヘリオスが気遣ってくれたのに、それを無碍にしてしまった。ヘリオスとしては面白くなかったのだろう。
シノンがヘリオスに謝ろうとしたとき、ヘリオスがシノンの手を強く握った。
「そういうところも含めて、シノンが好きだから困る。シノンに優しくしたいのに、子どものことばかり優先するお前が好きだと思ってしまう。俺はどうしたらいいんだ」
なんだ、そんなことで困っていたのかとシノンは呆れて笑う。ヘリオスに嫌われたわけではないようで、ほっとした。
「一緒にジュースを飲んでくれればいいんだよ」
シノンはゆっくりと歩き出す。それに合わせてヘリオスも隣を歩く。
シノンのやりたいことはすでに叶っているのだ。こうしてヘリオスと可愛い子どもたちとともに笑顔で過ごせることがなによりの幸せだ。
「精霊の言ったとおりだ」
「え……?」
「精霊は好きな主にしか力を貸さない。お前の中に棲んでいた死の精霊もずっとお前のことが好きだったんだ」
「そうなのかな……」
精霊が主を選ぶという話は、有名な話だ。死の精霊とはいえシノンも精霊に選ばれた身、ということになるのだろう。
「そうだよ。対話したとき、お前のことが好きなんだと俺に告げてきた。精霊はお前のどこを好きになったと思う?」
「そんなのわからないよ」
本当にわからない。ヘリオスだってシノン好きだといつも言ってくれるが、どこをそんなに好きになってくれたのか、いまだにわからない。
「真っ直ぐなその性格だ。お前はいつだって俺を迷いなく助けてくれる。精霊と契約を結んだのも俺を助けるため、契約を解除するのも俺と共に生きるため。シノンにこんなに愛されているお前は幸せ者だと精霊に言われたのだ」
「そうだったんだ……」
それは間違っていない。自分でもどうしてこんなに好きになってしまったんだろうと思うくらいに、ヘリオスのことが好きだ。心から愛している。
「シノン。愛してるよ」
人混みの雑踏の中、最愛の人から耳元で囁かれた言葉は、シノンの心の中で何度も何度も繰り返し反芻する。
この声を聞くために、生きていきたい、共にありたい。
シノンは隣を歩くヘリオスの腕に、ほんの少しだけ頭を寄せた。
《終わり》
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