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プロローグ 二 平穏道草小話 一
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今、俺の目の前で、一人の男が息を引き取った。そいつの心臓と土手っ腹には風穴が空いている。そして、俺の手には未だに硝煙を吐く拳銃が握られている。つまりはそういう事だ。
俺はやったんだ。
やり遂げたんだ。
この街を、俺達の街をこんなにした、戦場にした元凶を、殺したんだ。
人を殺したら、物凄い拒否感やら嫌悪感、不快感を感じると聞いていたが、そんな事はなかった。今、俺の胸中に渦巻くのは、純粋な高揚感と充実感のみである。あぁ、なんて素晴らしい気分なんだろう。脳天から爪先までを爽やかな風が吹き抜けるようだ。俺は今、俺の人生の中で最も輝いていると言えるだろう。きっと今なら自由に空も飛べそうだ。
浮かれるのはこのくらいにして、この死体どうしようか?コイツが今回の争いの元凶らしいから、あの人達にでも引き渡せば良いのかな?そしたらなんか賞金とか貰えたりするのだろうか?まぁなんにせよ、これで一件落着だな!!
俺はやったんだ。
やり遂げたんだ。
この街を、俺達の街をこんなにした、戦場にした元凶を、殺したんだ。
人を殺したら、物凄い拒否感やら嫌悪感、不快感を感じると聞いていたが、そんな事はなかった。今、俺の胸中に渦巻くのは、純粋な高揚感と充実感のみである。あぁ、なんて素晴らしい気分なんだろう。脳天から爪先までを爽やかな風が吹き抜けるようだ。俺は今、俺の人生の中で最も輝いていると言えるだろう。きっと今なら自由に空も飛べそうだ。
浮かれるのはこのくらいにして、この死体どうしようか?コイツが今回の争いの元凶らしいから、あの人達にでも引き渡せば良いのかな?そしたらなんか賞金とか貰えたりするのだろうか?まぁなんにせよ、これで一件落着だな!!
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