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高校生編と再婚約の条件
四人で食事…亜耶
しおりを挟む無事大会も終わり、帰宅しようと鞄を掴んで歩きだそうとした。
「亜耶ちゃん。ご飯食べに行こう。」
由華さんが、目の前に来て言う。
「えっ、あ、でも、私ジャージだよ。しかも汗くさいよ。」
戸惑ってる私に。
「ん? 大丈夫だよ。この間行ったお店だし、先輩も一緒だよ。」
由華さんが、ニッコリと微笑みを称えて言う。
遥さんも一緒って……。ちょっと緊張するんですけど……。
「由華。亜耶捕まったか?」
由華さんの後ろから、お兄ちゃんの声がする。
「あ、雅くん。亜耶ちゃん捕まえたよ。」
嬉しそうに言う。
お兄ちゃんの事、本当に好きなんだなって思う。
「……で、先輩は?」
あれ? 遥さん居ない。
「うん。ちょっと用事があるみたいで、それがすんだら来るって……。」
お兄ちゃんが、言い淀んでるけど何かあるのかな?
「何て顔してるんだよ。店に行けば会えるだろうが……。」
私の顔を見て呆れ顔のお兄ちゃん。
顔に出てた?
「お前が遥の事好きなのわかってるから、ほら、行くぞ。遥と居たいんだろ?」
って、お兄ちゃんが苦笑する。
えっ、あっ、ヤバイ顔が火照る。
「顔赤くなっちゃって、亜耶ちゃん可愛い。」
由華さんが、揶揄ってきた。
うっ~~。
「ほら、置いてくぞ。」
お兄ちゃんが背を向けて歩き出す。
「待ってよ、雅くん。亜耶ちゃんほら。」
由華さんが、待ってくれてる。
私は、追い駆けるように歩き出した。
お店に入ると、直ぐに遥さんを見つけて、テーブルに着く。
遥さんの前に座ると。
「亜耶。今日はよく頑張ったな。」
って、遥さんから労いの言葉が聞こえた。
「本当。亜耶ちゃん何人抜いたの?」
由華さんが、興奮ぎみに言う。
「わかりません。走るのに夢中で 数えてないので……。」
苦笑ぎみにそう答えると。
「四人抜きだったか?」
お兄ちゃんが言う。
「違う、五人抜いてた。」
遥さんが、何気に言う。
数えてたんだ。
「凄い……。」
由華さんが、感嘆の声をあげる。
そうかなぁ。
「先にオーダーしてしまおう。」
お兄ちゃんが、メニューを開いて由華さんに渡すけど。
「あたしは、何時ものでいいよ。はい、亜耶ちゃん。」
そう言って、私の方に回してくる。
どうしよう、前はパスタだったし……。
グラタン? ピザ?どっちにしよう?
う~ん?
「何、悩んでるんだ? 選べないんだったら、俺のお薦めにしとくか?」
遥さんが、助け船を出してくれた。
遥さんのお薦め、食べてみたい。
「お願いします。」
私がそう言うと遥さんがクスクス笑いながら。
「了解」
って。
遥さんの笑顔、やっぱり好き。時々見せる悪戯っぽい笑顔も大好き。
「じゃあ、呼ぶぞ。すみません。」
お兄ちゃんが、ウエーターさんを呼ぶ。
「ご注文、賜ります。」
笑顔で、ウエーターさんが対応する。
「キノコのリゾット、オニオンスープ。トマトとモッツレアチーズピザ、ラザニア、カレードリア、それとデザートピザ。 後、何かいるか?」
一気に言い終えて聞いてきた遥さん。
「烏龍茶……」
私が言うと。
「由華もいるか?」
お兄ちゃんが聞くと頷く由華さん。
「烏龍茶4つで。」
遥さんがそう告げると、ウエーターさんが注文の確認を終えると行ってしまった。
「結構頼んだね。」
私が言うと。
「そうでもないよ。これぐらいが普通だ。」
遥さんが笑いながら言う。
「しかし、この店も変わってないな。」
お兄ちゃんが懐かしそうに言う。
「そうだなぁ。あの頃と同じ、変わったのはメニューぐらいか……。」
遥さんも懐かしそうに言う。
その時は、私は居ないんだよね。
こういう時、年の差を感じてしまう。
同じ時間を共有できないのってちょっと寂しい。
「亜耶ちゃんさ。このまま選手として活動したら?」
由華さんが、ニッコリと笑って言う。
「う~ん。それは、やめておきます。」
面倒な事になりそうだしね。
「そっか……。勿体ないと思うけど、仕方ないか……。」
由華さんが、残念そうな顔をする。
「お前さぁ、それ、わざと言ってる。」
遥さんが、由華さんを睨んでる。
「何で、わざと言う必要があるの? 本気でそう思ったのに……。」
由華さんが、遥さんにそう言い返す。
何も考えずに言葉にしたんだなってわかる。
思ったことをそのまま伝えてくれる由華さんが好きだなって思える。
「由華。鞠山ってだけで、誘拐されそうになるんだ。おおぴろに宣伝してどうするんだよ。」
お兄ちゃんが呆れ顔で言う。
「だけど、勿体ないよ。」
由華さんが、肩を落として言う。
「ありがとう。そう言ってもらえるだけで充分です。」
私は、由華さんに笑顔で言った。
「亜耶ちゃん……。」
そこに。
「失礼します。」
注文の品が並べられる。
「取り皿もらえますか?」
遥さんが言うと。
「はい、ただいまお持ちします。」
そう言うと奥に引っ込んだと思いきや取り皿を持って、現れた。
「こちらをお使いください。」
それをテーブルに置く。
「注文は以上です。どうぞ後ゆっくりお過ごしください。」
ウエーターはそう言うと去ってい行った。
「亜耶、ピザ手でとってもいいか?」
遥さんに聞かれたので静かに頷いた。
よく見ると手際よく遥さんが、取り皿に少しずつ取り分けてくれてる。
「ほら……。」
遥さんが、私にお皿をつき出す。
それを受け取り。
「ありがとうございます。」
お礼を言う。
どれも、美味しそう。
「いただきます。」
手を合わせて小声で呟いた。
「先輩。亜耶ちゃんには、尽くすんですね。」
由華さんが、ニコニコして言う。
えっ?
何時もの事だから、気にしなかったけど、他の人にはしないの?
「煩いよ、沢口。」
口許は、笑ってるけど目は由華さんを睨んでる。
怖いよ、遥さん。
二人のやり取りを見て、身震いする私。
「先輩。あたし、もう沢口じゃないですよ。」
由華さんの事を未だに旧姓で呼ぶ遥さんに、揶揄う由華さん。
「癖だから、仕方ないだろ。」
困った顔をする遥さんに対して、悪戯顔の由華さん。
二人の事を無視して食べることに集中する。
モグモグ……、ゴックン。
美味しいなぁ。
「この際だから、呼び方変えたらどうだ?」
お兄ちゃんも苦笑してる。
確かに、由華さん結婚して鞠山性になったしね。
「何て呼べばいいんだ?」
遥さんが困った顔で聞けば。
「由華でいいですよ。」
由華さんが、ニッコリ笑って言う。
それしかないと思うけど?
「それは、無理だな。やっぱ、沢口だな。亜耶と一緒になったら“義姉さん”って呼ぶけどな。」
って、考えながら言う遥さん。
なんか、一瞬良からぬ言葉が出てきてたけど、流してもいいよね。
「いいんじゃないか、それで。」
お兄ちゃんが言い出した事なのに、現状維持ですか?
それで、いいのですか?
パクッ……モグモグ……。
んー、このラザニア美味しい。もう少しだけ食べたいなぁ。
「……ん? 亜耶、ラザニアもう少し食うか?」
私が、物欲しそうな顔をしてたのか、遥さんがそう言い出した。そのまま頷くと。
「皿、貸して。」
言われるがまま、お皿を渡す。
遥さんは、ラザニアを取り分けてくれた。
「ほら。」
お皿が戻ってくる。
「ありがとう。」
えへへ、嬉しい。
笑顔が溢れるよ。
ただ、お礼を言っただけなのに遥さんの顔が赤いのは、何故だろう?
まぁいいや。
パク、うん美味しい。
美味しいものを食べると自然と口許も綻ぶよね。
私は、大人三人の会話を聞きながら、パクついていた。
突然。
「亜耶ちゃん。あーん。」
隣に座っている由華さんに言われて、素直に口を開けた。
そこに由華さんが注文してた、キノコリゾットが入ってきた。
うわぁ、これも美味しい。チーズの味がきいてる。
「お前、沢口。何、餌付けしてるんだよ!」
遥さんが、急に声を荒気て由華さんを睨み付ける。
「だって、亜耶ちゃん、本当に美味しそうに食べるから、ついあげたくなっちゃった。」
由華さんが舌をぺろって出して言う。
「確かにな。亜耶は、好き嫌いなくなんでも美味しそうに食うもんな。」
お兄ちゃんが、クスクス笑いながら言う。
お兄ちゃんそこ、笑うとこですか?
食べ物を粗末にしちゃいけないのです(これ、お母さんの言葉)。
「だからって……。俺もまだしたこと無いのに……。」
遥さんが、何か呟いてるけど、気にしないでおこう。
デザートピザって、どんなのだろう?
って思ってたんだけど、ピザ生地の上にカスタードクリーム、パイナップルと木苺が適度に乗ったものだった。
一口、食べてみる。
カスタードクリームは、ほんのり甘く、パイナップルと木苺の甘酸っぱさが口に広がる。
ん~、美味しい……。
「亜耶、さっきから食べてばっかりだな。」
遥さんが苦笑混じりで言う。
食い意地が張ってるって思われた?
でも。
「だって、美味しいんだもん!!」
口を尖らせて言う私に。
「そうだな。あの頃から変わってない。」
遥さんも嬉しそうだ。
「亜耶、クリームついてる。」
遥さんが、私の口許に手を伸ばしてきて、拭う。そしてそのままぺろって、舐めた。
えっ、あっ……。
それがちょっと、色っぽくて狼狽える私に対して。
「甘っ……」
遥さんが、口を歪める。
遥さん、甘いの苦手なのに……何で、そういうことするかなぁ。
「そういう事は、他所でやってください。」
由華さんが目をつり上げて言う。
「これぐらい別に構わないだろ。新婚の二人にとっては、日常茶飯事なんだろうし……。」
遥さんが普通に話してるが、私は呆然としてしまう。
「違います。亜耶ちゃんの顔が、物凄い勢いで真っ赤になってるから、人目の無いところでやってくださいって意味ですよ。」
由華さんが、遥さんを嗜めるように言う。
「えっ、あ、ごめん。つい、何時もの癖で……。」
遥さんが、慌てて謝ってきた。
「あっ、うん、大丈夫……。」
何が、大丈夫なんだか……。
確かに、今までだって何度も同じような事はあったけど、今日みたいに恥ずかしいって思ったこと一度もなかった。
「先輩。亜耶ちゃんに嫌われても知りませんからね。」
冗談混じりで言う由華さん。
「今まで散々嫌われてた俺が、これ以上嫌われるわけないっしょ。」
戯けて言う遥さんに対して、驚いた顔をする由華さん。
お兄ちゃんは、何時ものポーカーフェイス。
「ほら、そろそろお開きにするぞ。」
お兄ちゃんの言葉。
うん、そうだね。お腹が膨れたら、なんだか眠くなってきた。
お兄ちゃんの言葉に頷きながら席を立つ。
「支払いは?」
私が聞けば。
「お前が気にすること無いよ。大人が払うのが当たり前だろ。」
お兄ちゃんの言葉に二人も頷く。
そっか……、なら。
「ご馳走様です。」
口からすんなりと溢れ出た。
鞄を持って、歩き出そうと一歩足を踏み出した時、よろけてしまった。
「あっぶねぇ。亜耶、もしかして、眠いのか?」
遥さんに支えられながら、頷く。
「ハァ~。幼児体質、まだ治っていなかったのか……。」
あう、呆れられた。
だって、ここ最近朝夕の練習に明け暮れてたし、緊張してたから、大会が終わって一気に気が抜けたんだもの仕方ないよね。
「遥。悪いけど、亜耶を送ってってくれるか?」
お兄ちゃんが、遥さんに頼んでるのが聞こえてくる。
「いいよ。亜耶、俺が支えるから、車まで歩けるか?」
遥さんの言葉に頷く。
「それじゃあ、明日な雅斗。」
遥さんがお兄ちゃんに声を掛ける。
「あぁ、お休み」
お兄ちゃんと遥さんの会話を聞きながら、足を動かした。
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