異世界でのんきに冒険始めました!

おむす微

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15:初めてのギルド

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 さてカリオスの町に無事到着しました。道中の話?スライムとゴブが数匹出ただけで特にイベントはなかった。当然…イチャイチャ…しませんでした!一応、彼女は新人冒険者の護衛(保護者)なのでそんな所を彼らの前で見せる訳にはいかないので大人しく着いて歩きましたッ!手を繋いだり隠れてキスしたりとかしてません、ほんとです。残念です…町の門で門番に銀貨を一枚払い、お約束の水晶に触れて犯罪者か調べられ(名前と職業が見れるヤツ)問題なく入場する事ができた!
 
 カリオスの町は5㍍くらいの高さの巨大な石壁に囲われた円形の町で中心部には大きな時計台のある広場があった。冒険者達は、クエストの完了報告したら報酬を貰ってその場で解散すると言っていたので、ソラも冒険者登録したいからと、着いて行く事にした。ギルドの建物は普通の建物の3倍ほどの大きさのレンガ造りの二階建てだ、一階には受け付け窓口が4つあり、新規登録窓口と書かれた所があったので、カレンに「登録して来る」と、だけ言って窓口の所に向かった。

 窓口には、数人並んでいたのでその後ろに並んだ、しばらくしてカレン達を目で探すとどうやら無事報酬を受け取って解散している所だった。10分ほど待つとソラの番が来た窓口には、鮮やかな緑色の短い髪が特徴の若い?見た目のエルフの女性がいた!思わず鑑定をと、思ったが、ここで力を使うと別のイベントが発生してしまいそうなので、…我慢した。
 
「先ずは、こちらの用紙に必要事項の記入をお願いします」

「あっ はい」

(わ~エルフの人だ~本物だ!ヤバい)
 
「…書けましたか?それでは登録料銀貨1枚になります。説明は聞かれますか?」

「はいッ!御願いします。」



大体は察しがついていたがこんな感じだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 下からFEDCBASとランクがあり、決められた回数クエストをクリアか自分より高ランクの魔物討伐でランクが上がる。

・自分のランク以上のクエストは基本的には、受注出来ないが、そのランク以上の冒険者が一人以上居れば受注可能。

・冒険者は、自由が尊重され無ければいけないため国からの拘束はされないが、ギルドからの指示には原則、従うものとする。

・冒険者同士の争いや揉め事にはギルドは、一切かかわらない。

・犯罪を犯したものは直ちに除名され、賞金首となり、その国の法律で裁かれる。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「以上ですがご質問等ありますか?」

「いえ、大丈夫です!」

「では、こちらに血判を御願いします、ナイフか何かお持ちですか?」

と、言ってプレートを差し出された。

「あっ 大丈夫ですよ」

 ソラはカレンから借りていたナイフの先を親指にあてて血判を押した。すると、押した血判が吸い込まれるように消えそのプレートに文字が浮かんだ。

〔ソラ  ランク F  クエスト 0〕

 と、書かれていた。

「では、登録手続きは以上となります、こちらはギルドカードです、魔力を込めますとステータスと、時間、受注したクエストの詳細が、表示されます。そのままお持ちください、無くされますと再発行に銀貨3枚必要ですので気を付けて下さい!」

「そうですが、ありがとうございました」

 と言って窓口を離れた、辺りを見渡すと、カレンがクエストの貼り出されたボードの所にいたので駆け寄って声をかけた。

「お待たせ、カレン!」

「あぁ、無事終わったみたいだな!これからどうする?」

「ん~ もう遅いから宿を取ろうと思うんだけど良いところ有るか?」

「それなら任せろ!私がいつも泊まってる所が空いてると思うから急ごう。」

「あぁ 任せるよ!」

 ギルドを出てしばらく歩いた宿に案内された〔熊さんの宿〕と書かれた看板が掛かっていた、

「着いたぞ、ここだ!」

 と言って手を引かれてなかに入った、一階は食堂になっていて客室は二階みたいだ。茶髪でふくよかな女性が出迎えた、

「あら?カレンじゃないかい、今帰ったのかい?」

「はい、女将さん部屋は空いていますか?」

「えぇ空いてますよ、何時もの部屋でいいかい?」

「えぇと、それが…今日から二人部屋にして…取り敢えず3日分にしてくれないか?」

「二人部屋なら空いてるよ、これが鍵だよッ!て…あらッ?あらあら!まさかそうなのかい?それじゃあぁ…その後ろの彼がお連れさんかい?まぁまぁ…じゃあ鍵はこっちだねッ!?」

「はい、冒険者のソラと言います。宜しくお願いします。」

「まぁまぁ…ふふふっ…ついにカレンちゃんにも好い人がねぇ…部屋は上がって突き当たりを右だよ!」

「はっ 速く行くぞソラ!」

「あぁ 待ってカレン!それじゃ女将さんありがとうございます。」

 と、女将さんにお礼を言ってカレンの後を追った、部屋は簡素で少し大きめのベットが1つに簡単な書き物が出来そうな四角いテーブルと椅子があるだけ、今日は疲れたので身体を拭いてもう寝る事にした。勿論、イチャイチャしてから寝る事になった!

ーーーーーーーーーー

 翌朝、宿の食堂で朝食を取りながら今日の予定を話し合った、カレンは特に予定は無いらしいのでカリオス近郊で魔物討伐でもしようと持ちかけた。

「いきなり魔物討伐は危険だからお薦めしないが、まぁ私がいればそんな事は無いから大丈夫だぞ!」

「じゃあ決まりだね!そうだ!装備がまだだった!先に買い物でいい?」

「あぁ 一緒に…買い物だな!よし案内は任せてくれ!」

「カレンがいて助かるよ!早速行こうか。」

(異世界3日目にしてやっと戦闘だぞ?ん~待ちきれないがその前に装備が必要だな!余りお金に余裕が無いからな~足りるかな?)

 鍵を宿に返して武器屋に向かった。店内には様々な武器が陳列されでいる。商品を鑑定してみたが余りよい物は無かった、しかも全然お金が足りなかった。

(やはりお金が足りなかったか…そこそこ使えそうな物は、銀貨1~2枚では買えるわけもないか~)

 カレンが私が払うと言ったが流石に、彼女に其処までさせるのは心情的にも出来ず、取り敢えず何軒か掘り出し物が無いかみて回った。

(ヤバい…金がない…これでは彼女に良いところを見せられないではないか?どうしよ~)

 数軒みて回ったが安くて良いものは見つからなかった、そんな時ソラはあるものを見つけた!それは在庫処理と言うよりも不良品の叩き売りであった。鑑定でもガラクタとあり、中には隠れた名品とかも…無くそれがカゴの中に無造作に入っていて、どれでも一本銅貨1枚と書かれた札が付いていた!

(どれでも銅貨1枚か…よくこの中に一つだけ名品があったりするけど!無いか~?んッ…良いこと思い付いた!出来るか?)

〔可能ですマスター〕

「よし!オジサンこれください!」

「あいよっ!ってあんちゃんこれ不良品だがこんなに買って良いのかい?」

「そうだぞソラ、いくら金がないと言ってもこれは使えないぞ?」

「良いから良いから!オジサンいくら?」

「知らね~ぞ?えぇと1.2.3...銅貨10枚だ!毎度あり!」

(ムフフフ…カレン驚くだろうな~ッ!いいのが出来たらプレゼントしよう!)




最後まで読んで下さりありがと御座います。次回から、お気付きでしょうがあの能力が力を発揮しますよ~多分…次回も、また暇潰ししていって下さい!宜しくお願いします。
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