瑠璃唐草

風枝ちよ

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瑠璃唐草

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君のことが好きです。
君のことが好きです、大好きです。
僕の小説を読んでくれる君が好きです。
僕の言葉で笑ってくれる君が好きです。
ずっと話してくれる君が好きです。
好きなものをずっと喋ってる君が好きです。
全部好きです。
全部全部大好きです。
どこが好きなの、って、なんで好きなの、って聞かれてもすぐには答えられないのです。
そういうものは深い深い思考の末に答えが出るもので、僕はまだ考えているのです。
かわいいから好きです。
好きだからかわいいのです。
好きだから好きです。
君に大好きだよ、って言われたその瞬間の幸福が、僕のちいさな体では受け止めきれずに溢れ出すのです。
君の声が好きです。
ふわふわしててかわいくて好きです。
ずっと君と喋っていたいです。
ずっと君の声を聞いていたいです。
笑い方が好きです。
笑ってる時に引き笑いになるのが好きです。
僕の言葉で君が笑ってくれる時間が幸せです。
一緒にいたら飽きなくて楽しいって言ってくれるのがすごく嬉しいです。
話し方が好きです。
いっぱい話した後で素に戻るのが好きです。
歌が好きです。
眠い時の声が好きです。
その声を僕だけが聞けるのがたまらなく幸せです。
朝おはよって言った時におはよって返してくれるのが好きです。
あと10分だけ寝る、って眠そうな声で言ってるのが好きです。
朝起きててから寝るまでの間ずっと君のことだけを考えています。
最近では4時間のバイトも長く感じてしまってしょうがないのです。
僕は本当は早く帰って君と話したいです。
君の声が聞きたいです。
全然内容のある話じゃなくていいのです。
ちゅ、って言ったらちゅーって返してくれるだけで僕の心は舞い上がってしまうのです。
君の顔が好きです。
目が大きくてきらきらしてるのがすごくかわいいです。
鼻が好きです。
唇の形が好きです。
綺麗なお化粧が好きです。
白い肌が好きです。
細い腕が好きです。
君は自分のこと太いって言うけれど全然太ってないです。
太ってたとしても君は綺麗です。
すごく綺麗です。
僕の世界にいる君は、世界でいちばん綺麗です。
胸が好きです。
おっぱいが好きです。
おっぱいが大好きです。
お尻も好きです。
脚が好きです。
お腹が好きです。
髪の毛が好きです。
君の全部が好きです。
君の全部が欲しいです。
ずっと、ずっと僕のものになって欲しいです。
僕だけのものでいて欲しいです。
私は君のものだよ? って言ってくれたその言葉を心の中に大事にとっておいて毎日眺めているのです。
大好きって言ってくれるから好きです。
大好きです。
君のことが好きです。
虫が好きっていっぱい話す君が好きです。
アイドルが好きって言う君が好きです。
しっかりしなきゃ、って頑張ってる君が好きです。
でも嫌なことがあった時に抱え込んで泣いちゃう君が好きです。
それを僕にちゃんと話してくれる君が好きです。
好きって言ったら大好きって返してくれる君が好きです。
大好きって言ったらあいしてるって返してくれる君が好きです。
あいしてるって言ったら照れて笑って嬉しいって言ってくれる君が好きです。
ダイエット頑張ってる君が好きです。
でも美味しいものいっぱい食べちゃう君が好きです。
毎朝大好きだよって言ってくれる君が好きです。
いってらっしゃいって言ってくれる君が好きです。
頑張ってね、気をつけてねって言ってくれる君が好きです。
お仕事めんどくさいって言う君が好きです。
でもお仕事頑張ってる君が好きです。
仕事中にLINEくれる君が好きです。
終わった時にLINEしてくれる君が好きです。
僕がバイトで遅い時悲しいって言う君が好きです。
遅くても待っててくれる君が好きです。
待ってた時はすぐ寝ちゃう君が好きです。
眠いとふにゃふにゃしちゃう君が好きです。
朝むにゃむにゃしてる君が好きです。
1日中ずっと君のことが好きです。
君だけが大好きです。
頭のてっぺんから足の爪先まで好きです。
全部好きです。
全部全部大好きです。
僕は君と出会えてすごく幸せです。
いつも僕が欲しい言葉をくれる君が好きです。
君の言葉が好きです。
君の考え方が好きです。
僕と一緒にいると楽しいって笑ってくれる君が好きです。
面白いね、って言ってくれるのが嬉しいです。
僕の言葉で笑ってくれる君が好きです。
ずっと笑っていて欲しいです。
僕が君を幸せにしてあげたいです。
面白いね、って言われると僕の全てを肯定されている感じがして暖かくなるのです。
僕の今までの過去の蓄積が全部肯定されていて安心するのです。
生きていてよかったと思えるのです。
生きてきてよかったと思うのです。
ずっと一緒にいよう? って言われるとずぶずぶと沼に沈んでいきそうになるのです。
もうきっと沼の中で溺れているのだけれど。
君の中に落ちていきそうなのです。
僕が君に救われてるみたいに、君が自分の嫌いなところもコンプレックスも全部愛せたらなと思うのです。
そうやって君を救ってあげたいなんて烏滸おこがましいことを考えてしまうのです。
僕の歪んでいるところも、人と違うところも、そういうとこも好きだよって言ってくれる君が好きです。
そういうとこが好きなんだよ、って言ってくれる君が好きです。
他の人に嫌われても、君に好きと言ってもらえるならそれだけでいいのです。
君に好きでいてもらえるなら、それでいいのです。
それだけがいいのです。
君に好きって言ってもらえるから僕は生きていけるのです。
大げさなことを言うと、僕は君がいるから生きたいと思うのです。
僕は君のために生きたいのです。
僕の一生涯をかけて君を幸せにしたいのです。
僕の全てをかけて君を幸せにしたいのです。
僕には収入も未来も何もないけれど、そんなのなくても好きだよって君が言ってくれるなら、
気持ちだけで一緒にいてくれるだけで嬉しい、って君が言ってくれるなら。
僕は君とずっと一緒にいたいです。
僕の全部で、君を愛したいのです。
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