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第2章
世界の物語
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踏切を抜けた先は、いつもと変わらぬ光景が広がっていた。
山、川、田、家。
しかし、今までとは1つ決定的に違っていた。
昼になっていたのである。
山の向こうに沈んだはずの太陽が頭上で燃えていたのだ。
なぜだろう。
わからない。
ふと気づけば、踏切は消えている。
俺はこれからどうするのだろうか。
どうすべきなのだろうか。
どうやって元の世界に戻れるのだろうか。
前に進むのか、後ろに下がるのか。
まず前ってどっちなのか。
俺には何もわからない。
でも、進もう。
とにかく進もう。
いつかは帰れるだろう。
いつかは飛鳥に会えるだろう。
そんな超絶楽観的な気持ちで。
俺は進む。
飛鳥に会いたいという思いを強くつよく持って。
終わりは見えてこない。
山、川、田、家。
しかし、今までとは1つ決定的に違っていた。
昼になっていたのである。
山の向こうに沈んだはずの太陽が頭上で燃えていたのだ。
なぜだろう。
わからない。
ふと気づけば、踏切は消えている。
俺はこれからどうするのだろうか。
どうすべきなのだろうか。
どうやって元の世界に戻れるのだろうか。
前に進むのか、後ろに下がるのか。
まず前ってどっちなのか。
俺には何もわからない。
でも、進もう。
とにかく進もう。
いつかは帰れるだろう。
いつかは飛鳥に会えるだろう。
そんな超絶楽観的な気持ちで。
俺は進む。
飛鳥に会いたいという思いを強くつよく持って。
終わりは見えてこない。
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