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楽なんでしょ?、、、
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ねえ。
楽なんでしょ?
だってそうでしょ?
あなたはただ一言、「ごめん」って言うだけで終わるんだもの。
「ごめん」って言っておけば、その場は丸くとは言わないけど収まるんだもの。
楽でしょ?
楽しいでしょ?
「ごめん」だけで泣いてる私を心の中では嘲笑ってるんでしょ?
ねえ。
楽なんでしょ?。。。
楽でしょ?
楽しんでるでしょ?
あなたにとっては告白された人数がひとつ増えるだけだもの。
「また告られたよ」ってあの友達と話すんでしょ?
触れ回るんでしょ?
言いふらすんでしょ?
ねえ。
私は告った人フォルダになんて入りたくないの。
わかるでしょ?
それくらいは理解できるでしょ?
ねえ。
でもそれが楽しいんでしょ?
ねえ。
あなたは何も考えていないでしょ?
私の気持ちなんてこれっぽっちも。
全く、少しも、足の小指の爪の先ほども。
考えていないんでしょ?
だって見てたらわかるもの。
あなたは私の目を見てくれない。
心を見てくれない。
表面だけしか見てくれない。
ねえ。
自分だけが可愛いんでしょ?
ねえ。
楽しければそれでいいんでしょ?
じゃあ楽しんでよ。
笑ってよ。
ねえ。
私がどれだけ苦しんだと思ってるの。
あなたがのうのうと日々を消費している間、私が何を考えていたかあなたは知っているの?
どれだけの思いがあって言ったと思ってるの?
冗談なわけないじゃない。
ドッキリとか罰ゲームなわけないじゃない。
本気で言ったじゃない?
ねえ。
あなたはいいわよね、楽で。
楽でしょ?
楽なんでしょ?
じゃあ私も混ぜてよ。
楽しませてよ。
ねえ。
「好き」って言葉にどれだけの思いが詰まってると思ってるの?
あなたは雨のように霰のように降り注がれてきた言葉でしょうけど、私は違うの。
人生で初めての「好き」だったの。
本当に「好き」だと思える初めての人だったの。
私の「好き」には私の人生が詰まってたの。
ねえ。
それなのにあなた、「ごめん」ですって?
「ごめん」?
何を謝っているの?
何に謝っているの?
告白を受け入れられなくて「ごめん」?
傷つけて「ごめん」?
理想が高すぎて「ごめん」?
ねえ。
「好き」を軽く見ないでよ。
私にとっての「好き」は命なの。
人生なの。
心そのものなの。
ねえ。
楽なんでしょ?。。。
ねえ。
ねえ。
答えてよ。
楽なんでしょ?
楽でしょ?
楽しいでしょ?
楽しんでるでしょ?
楽しさが全てなんでしょ?
楽しいことしかやってこなかったんでしょ?
だから他人の淋しさに哀しさに気付けないんでしょ?
だから簡単に「ごめん」って言うんでしょ?
ねえ。
答えてくれないの?
あなたにとっての私って空気なの?
ねえ。
ねえ。
ねえ、ねえ、ねえ。
ねえ?
楽しいんでしょ?、、、
ねえ。
「ごめん」なんて言わないでよ。
そんな辛そうな顔しないでよ。
そんなこと言われたら諦めるしかないじゃない。
「ありがと」ってせめて言ってよ。
「好き」って言ってよ。
「よろしく」とか言ってよ。
恥ずかしそうに照れたように言ってみてよ。
ねえ。
簡単でしょ?
ただ言うだけだもの。
ねえ。
「好き」って言ってよ。
私は言ったじゃない。
返事してよ。
「ごめん」以外の声が聞きたいよ。
ねえ。
助けてよ。
誰か助けてよ。
ねえ、、、
ねえ。。。
ねえ。
私はこれからも「好き」でいていいの?
「好き」なままでいいの?
それとも綺麗さっぱり忘れなきゃいけないの?
ねえ。
どうしたらいいの?
どうしてほしいの?
ねえ。
ちょっとは私にも振り向いてよ。
ねえ。
「好き」なままでいさせてよ。
ねえ。
好かれてるのも楽なんでしょ?
ねえ。
ねえ。。。
ねえ。
「好き」
「ごめん」
だなんて。
そんな短い言葉で終わらせないでよ。
もっと言い訳してよ。
もっと声が聞きたいよ。
もっと。
ねえ、、、
私じゃ駄目なの?
どこがいけないの?
教えてよ。
「好き」でいていいの?
「好き」なままじゃ駄目なの?
「好き」だから駄目なの?
それでも「好き」だよ。
だって。
だって。
「好き」だもの。
あなたが「好き」だもの。
「ごめん」だなんて言葉で消えるわけ、ないじゃない。
楽なんでしょ?、、、
ねえ。
振るのなんて慣れてるんでしょ?
何回目の告白なんて数えてもいないんでしょ?
ねえ。
楽なんでしょ?
じゃあ「好き」くらい言ってよ。
それくらい楽じゃない?
楽しいじゃない?
ねえ、、、
楽なんでしょ?
だってそうでしょ?
あなたはただ一言、「ごめん」って言うだけで終わるんだもの。
「ごめん」って言っておけば、その場は丸くとは言わないけど収まるんだもの。
楽でしょ?
楽しいでしょ?
「ごめん」だけで泣いてる私を心の中では嘲笑ってるんでしょ?
ねえ。
楽なんでしょ?。。。
楽でしょ?
楽しんでるでしょ?
あなたにとっては告白された人数がひとつ増えるだけだもの。
「また告られたよ」ってあの友達と話すんでしょ?
触れ回るんでしょ?
言いふらすんでしょ?
ねえ。
私は告った人フォルダになんて入りたくないの。
わかるでしょ?
それくらいは理解できるでしょ?
ねえ。
でもそれが楽しいんでしょ?
ねえ。
あなたは何も考えていないでしょ?
私の気持ちなんてこれっぽっちも。
全く、少しも、足の小指の爪の先ほども。
考えていないんでしょ?
だって見てたらわかるもの。
あなたは私の目を見てくれない。
心を見てくれない。
表面だけしか見てくれない。
ねえ。
自分だけが可愛いんでしょ?
ねえ。
楽しければそれでいいんでしょ?
じゃあ楽しんでよ。
笑ってよ。
ねえ。
私がどれだけ苦しんだと思ってるの。
あなたがのうのうと日々を消費している間、私が何を考えていたかあなたは知っているの?
どれだけの思いがあって言ったと思ってるの?
冗談なわけないじゃない。
ドッキリとか罰ゲームなわけないじゃない。
本気で言ったじゃない?
ねえ。
あなたはいいわよね、楽で。
楽でしょ?
楽なんでしょ?
じゃあ私も混ぜてよ。
楽しませてよ。
ねえ。
「好き」って言葉にどれだけの思いが詰まってると思ってるの?
あなたは雨のように霰のように降り注がれてきた言葉でしょうけど、私は違うの。
人生で初めての「好き」だったの。
本当に「好き」だと思える初めての人だったの。
私の「好き」には私の人生が詰まってたの。
ねえ。
それなのにあなた、「ごめん」ですって?
「ごめん」?
何を謝っているの?
何に謝っているの?
告白を受け入れられなくて「ごめん」?
傷つけて「ごめん」?
理想が高すぎて「ごめん」?
ねえ。
「好き」を軽く見ないでよ。
私にとっての「好き」は命なの。
人生なの。
心そのものなの。
ねえ。
楽なんでしょ?。。。
ねえ。
ねえ。
答えてよ。
楽なんでしょ?
楽でしょ?
楽しいでしょ?
楽しんでるでしょ?
楽しさが全てなんでしょ?
楽しいことしかやってこなかったんでしょ?
だから他人の淋しさに哀しさに気付けないんでしょ?
だから簡単に「ごめん」って言うんでしょ?
ねえ。
答えてくれないの?
あなたにとっての私って空気なの?
ねえ。
ねえ。
ねえ、ねえ、ねえ。
ねえ?
楽しいんでしょ?、、、
ねえ。
「ごめん」なんて言わないでよ。
そんな辛そうな顔しないでよ。
そんなこと言われたら諦めるしかないじゃない。
「ありがと」ってせめて言ってよ。
「好き」って言ってよ。
「よろしく」とか言ってよ。
恥ずかしそうに照れたように言ってみてよ。
ねえ。
簡単でしょ?
ただ言うだけだもの。
ねえ。
「好き」って言ってよ。
私は言ったじゃない。
返事してよ。
「ごめん」以外の声が聞きたいよ。
ねえ。
助けてよ。
誰か助けてよ。
ねえ、、、
ねえ。。。
ねえ。
私はこれからも「好き」でいていいの?
「好き」なままでいいの?
それとも綺麗さっぱり忘れなきゃいけないの?
ねえ。
どうしたらいいの?
どうしてほしいの?
ねえ。
ちょっとは私にも振り向いてよ。
ねえ。
「好き」なままでいさせてよ。
ねえ。
好かれてるのも楽なんでしょ?
ねえ。
ねえ。。。
ねえ。
「好き」
「ごめん」
だなんて。
そんな短い言葉で終わらせないでよ。
もっと言い訳してよ。
もっと声が聞きたいよ。
もっと。
ねえ、、、
私じゃ駄目なの?
どこがいけないの?
教えてよ。
「好き」でいていいの?
「好き」なままじゃ駄目なの?
「好き」だから駄目なの?
それでも「好き」だよ。
だって。
だって。
「好き」だもの。
あなたが「好き」だもの。
「ごめん」だなんて言葉で消えるわけ、ないじゃない。
楽なんでしょ?、、、
ねえ。
振るのなんて慣れてるんでしょ?
何回目の告白なんて数えてもいないんでしょ?
ねえ。
楽なんでしょ?
じゃあ「好き」くらい言ってよ。
それくらい楽じゃない?
楽しいじゃない?
ねえ、、、
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