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風枝ちよ

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クチュ、と欲望の先端を入口が擦った。

「んっ……今日は私が上になるね…///」

相手は俺の上に馬乗りになる。
形のいい膨らみを下から見上げている。
ゆさ、と揺れる。

「…ぁっ……////」

相手は自分の入口を、俺の欲望に当てる。
クチュ…クチュ…
愛液が俺の欲望を伝う。
先端だけ責められて焦らされる。

「……どう?///」
「気持ちいい……///」

先端が少しだけ中に入る。
襞が吸い付く。
それだけですぐに抜かれる。
んふふ、と相手は悪戯っぽく笑う。
先端だけが入ったり出たりする。
クチュクチュクチュ
先端だけに快楽が溜まる。

「挿れたい……?///」

全力で頷く。
それでも相手は微笑んだまま腰を揺らす。
プチュ、と音を立てて離れる。
挿れるかと思いきや、今度は欲望の筋をなぞる。
筋を入口が吸う。
つつ…と上に擦る。
欲望の筋がぬめる。
クチュ…とゆっくりと動かされて、じわじわと快感が上がる。
クチュ…クチュ……クチュ…
欲望と入口が擦れ合う。
快感が溜まって。

「……挿れたい…///」
「どうしよっかなぁ…////」

クチュ…クチュ…とゆっくりと擦られる。
気を抜くと暴発しそうになっている。

「い、挿れさせてください……///」
「……いいよ」

相手が腰を浮かせる。
欲望を手で掴んで、入口の下に持ってくる。
クチュクチュ、とまた先端を擦る。
先端が包まれて、一瞬止まる。
ゆっくりと降りてくる。

「ぁんっ! ……////」

身体がビクンと震える。
欲望が中に飲み込まれていく。
ズプン…ッ
根元まで飲み込まれて、襞が吸い付く。

「…ぁ…ゃんっ……んふっ////」

腰が上下する。
襞が吸い付いて、飲み込まれて、また吸い付かれる。
たわわに実った胸が激しく揺れる。

「んっ…ゃぁ…ぁん……////」

パチュッ、と肌が当たって音を立てる。
腰が打ち付けられて、自分で動くのとは違った快感がくる。
パチュッ パチュッ パチュッ
腰が前後にスライドして、ズチュ、と擦れる。

「あっ…はぁん……んっ////」

深く飲み込まれる。
中の襞が吸い付く。

「ひゃっ…んんっ!/////」

中が締まる。
ビクンッ、と大きく痙攣して、腰が止まる。
中が収縮する。

「はぁ…はぁ……ひゃんっ!////」

腰を上げる。
締まった中に突いて、相手の腰が浮く。

「ゃっ! …今、ダメだってぇ……ぁんっ!////」

ジュプッ、と愛液が泡立つほどに突く。
中はさっきよりも締まって、襞が強く吸い付く。
相手は自立を失い、俺に上体を預ける。
ふたつの膨らみが胸に当たる。

「んっ! …ふっ……ゃんっ!/////」

腰を小刻みに突く。
欲望が肉壁に擦れる。
柔らかく包まれて、俺の欲望は硬くなる。

「ぁっ! そこ…んっ!////」

相手の腰が弾んだところに、コツコツと当てる。

「んっ……ぁんっ! …ゃんっ!/////」

突くたびに中が締まる。
声が弾んで腰が跳んで。

「ゃっ! …はっ……んぁっ!////」

俺の欲望は相手の中で大きくなる。

「…ぁあっ! ……ん…///」

中がきつく締まって、白濁が搾り取られる。
ドクン、と俺の欲望が脈打つ。
相手の中に白濁が溜まる。
相手が腰を浮かせると、入口から白濁が垂れて俺の欲望を濡らす。

「ん…はぁ……はぁ……///」

相手の甘い吐息が空気に溶ける。
俺の欲望は血液を失って倒れた。
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