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風枝ちよ

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薄く目を開ける。
豪華な天蓋が目に入った。
俺の身体はベッドに沈み、厚い毛布がかけられている。
ステンドグラスで装飾された窓から朝日がきらきらと射し込んでいた。
清らかな朝だった。

「お目覚めですか、ご主人様」

ベッドの側に佇んでいた子が、柔らかい声で言う。
声が俺の耳を優しく包む。

「うん、おはよ」

声をかけると、その子は目を細めて微笑む。
笑顔が朝日を浴びて輝く。

「おはようございます、ご主人様」

その子は綺麗なカーテシーを見せる。
フリルのついたスカートがふわりと膨らむ。
花のような、芳しい香りが広がる。

「君ってさ、俺のメイドなんだよね?」
「はい! 私はご主人様のメイドです」

メイドは微笑んで答える。

「じゃあ俺の身体の世話、してくんね?」
「勿論です! 世話というのは、ええと、お着替えですか?」

困惑して言う。
純粋なのかな。

「着替えじゃなくて、これ」

俺は厚い布団を捲る。
俺の欲望が服にテントを張っている。
メイドの頬が紅く染まる。

「ええと……その、」
「これ、鎮めてくれない?」
「どうすればいいのですか…?」

メイドとしての矜持を奮い起こして、おずおずと近付いてくる。

「じゃー舐めれる?」
「そ、それを舐めるのですか?!」

メイドが動揺する。

「嫌なの?」
「……頑張ります」

メイドは顔を真っ赤にして、消えそうな声で呟く。
少しずつ近付いて、俺のベッドの上に乗る。
服の上から俺の欲望をまじまじと見つめる。

「ご主人様、失礼します……」

メイドはぎこちなく俺の服を脱がす。
欲望が外気に触れて震える。
メイドが驚いて頬を紅く染める。

「舐めて?」
「本当に舐めるのですか…?」
「したくないならいいんだよ?」
「……っ…////」

メイドは意を決したように舌を出す。
舌の先が欲望に当たる。
ピチョ、と透明な液が垂れる。

「んっ……はむ…///」

メイドの舌は不器用に欲望をなぞる。
少し震えている。

「……んん…////」
「お尻、こっちに向けて」
「その、ご主人様の頭を跨ぐことになるのですが……」
「いいから」

メイドが躊躇しながらも俺の頭の上にお尻を持ってくる。

「いいのですか……?」
「いいよ? こうやって触れるしね」

スカートの中に手を入れて下着の中心を指で押す。

「ひゃふっ!?/////」

クニクニ、と押す。
押した分だけ沈んで、でもその分柔らかく反発して。

「…ぁ…ゃん////」

メイドの身体が初めての快感に震える。
下着にじわ、と愛液が滲む。
下着をずらして愛液を舐める。

「ゃあん…ご主人様、汚いですよぉ……っ////」
「汚くねーよ?」

ピチャピチャ、と音を立てて舐める。

「こんなに綺麗なんだし」
「ゃんっ! …拡げないでください/////」
「口、止まってね?」
「……はい///」

メイドはまた俺の欲望を舐める。
欲望を拙く舌が這う。
俺はメイドの入口に舌を挿れる。

「んむ…はぁっ……ぁんっ////」

ピチョピチョ、メイドが音を立てて欲望を吸う。
ピチャピチャ、俺は音を立てて入口を弄る。

「ゃっ…ぁん…んっ///」

メイドは快楽を抑えながら欲望を舐める。
拙さが焦らされている感じで、俺の快感は少しずつ溜まっていく。

「んっ……ぁあんっ////」

舌が欲望を辿る。
唾液が欲望に絡まって、耐えきれずに俺はメイドの口を汚す。
メイドの身体がピクンと痙攣する。
入口がヒクヒクと動く。

「ん……ごくん…はぁ///」

入口が濡れる。
愛液が垂れてシーツに染みを作った。
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