最強の魔導書とともに異世界を生きていく

6．やっと異世界らいし人と出会った

森の中を進むと馬車を取り囲むように数十匹の木の棒を持った小鬼のような魔物がいた。

「あれはゴブリンです」

へーあれが

「あそこ」

「誰かが戦ってますね」


「でりゃ！」ドンッ

ギャャャ

男が戦っており頭には獣耳が生えていた。彼は回し蹴りでゴブリンを蹴った。

「加勢しますか、蒼様」

「ああ。だがトトは手を出すな」

「かしこまりました」

「習いたての魔法やってみるか」

1匹のゴブリンに手を構えて

「"サウンドボール"」

ギャャ

1匹のゴブリンに砂の球が当たった。

「(よし、次は)"シャイニングアロー"」

俺の頭上に光の矢がトトの数倍以上の数が現れゴブリン達に放たれた。

ギャャ、ギャャ、ギャャー

「流石です蒼様。感服いたしました」

「大袈裟すぎないか「そうなことありませんよ蒼様」そうか「ええ」」


「あんたら何者だ」

トトと話しているとゴブリンと戦っていた男が話かけてきた。

「我々は旅人です。先程声が聞こえてきたので助けようと思い来ました」

トトが説明している隙にその男にスクリーンをかざした。

＋ロウガ＋
性別：男
種族：獣人(人狼族)
職業：武闘家
サブ：奴隷
称号：破壊者
属性：炎、水、風、地、光、雷、闇、無
魔法：炎魔法、水魔法、風魔法、地魔法、光魔法、雷魔法、闇魔法、向上魔法

人狼族、武闘家、サブ？俺とトトには書いてなかったな。それに奴隷ってと思い、男いやロウガを見ると首に頑丈そうな首輪をしていた。
よくラノベとかに出てくる奴隷の首輪なんだろうな。

「俺はロウガだ」

「俺は神月蒼。蒼って呼んでくれ」

「私はトト神。トトとお呼びください」



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今回もまあ短い。
登場人物の一覧的なものを書こうかと思います。