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三がんばり目~色男に色仕掛け~
第32話 モテ男の初めて
しおりを挟む「…ちょっと待って、僕ばっかりいい思いできないな。」
星場は森本の手を掴み、引き上げて顔を近づけた。
鼻先が触れそうなほどの距離だ。
「キス、していい?」
森本からこんなことをしてる手前拒めるはずもなく、目をつぶって頷いた。
その瞬間唇が重なる。
「…緊張してる?」
口が固く結ばれているのを見て、優しく抱き締めて囁く星場。
相手への配慮を忘れないことにモテるのも無理はないなんて思うが、森本は自分がほだされてどうするともう一度キスをした。
「ん!っ…んん、ふ、ん…」
自ら舌を入れると星場の舌が絡み付いてくる。
溢れる唾液は喉を鳴らして飲み込まれ、森本の息が上がってくると唇が離れていく。
「………そういえば、君の名前は?」
「っ、…そらた」
「そらた…って、ちょっと待って。
もしかして昨日の子?」
ぼーっとする頭で聞かれたことに素直に答えてしまった。
星場が反応するまで気づかず言い訳するには遅すぎて、当初からバラす予定ではあったので開き直る森本。
「っ!!
…先輩に、可愛い子連れてこいって言われた、から…。」
「はは、すごい。
…ちゃんと可愛いね。」
怒られるか拒否されると思っていたが星場の反応は意外なものだった。
髪を撫でながら笑っているのだ。
「じゃ、じゃあバスケ部入ってくれますか…!」
「いいよ。僕もその気になってたし。」
「え!ほんとに…!?」
「でも、これから満足させてくれたらね。」
「うっ…がんばりますっ。」
ダメ元で聞いてみたのにすんなり承諾してくれたことに心底驚いた。
しかしもちろんただではなかったが、とりつく島がなかったところから考えればがんばる価値は十分あった。
「ところで僕男の子としたことないんだけど、どうやってするの?」
「それは、その………お尻の方で…。」
ドストレートに聞かれてオブラートに返せるほど森本は大人でなく、顔を赤くして答えた。
「へぇ…。経験あるんだね。じゃあリードしてよ。」
「っ!」
そう言いながら星場は自分の自身を森本の下半身へ押し付けた。
森本は促されるまま星場のズボンに手をかける。
ゆっくりと下着から自身を取り出し少し扱くとだんだん頭をもたげ始めた。
「っ、慣れてるの?」
「そういうわけじゃ…!」
「…いいけどね、純朴っぽいのにこういうことしてる姿って
なんか興奮する…。」
自身を手で支えながら舌で裏筋を舐める森本は、端から見れば女子さながらで星場を欲情させることは出来たようだ。
ほぼ完全に勃起した自身を唾液を使って器用に唇で扱き、余ったところは手でカバーした。
先走りが口のなかでとろとろになる感覚に、森本もまた興奮してきていた。
「ん、んんっ!ふ、うっ、ん…」
「すご…フェラ上手いね…。」
褒められても喜ぶべきなのか、複雑な心境で行為を続けた。
ひたすら舐められるが射精には物足りず、星場は声をかける。
「っ…そろそろ、入れちゃだめ?」
「ん! は、い…」
「! 女の子の下着、ちゃんと着けてるんだ。」
森本は言われるがままに下着を脱ぐと星場の下半身へまたがった。
目ざとくチェックされていることに羞恥心を煽られ、ぶっきらぼうに自身を秘部にあてがう。
「入れます、ね…」
腰を落としていくが以前のように受け入れられず、無理にしようとすれば痛みが走った。
そんな森本を星場は落ち着かせるように頬に手を添えて言い聞かせる。
「空汰ちゃん、準備しなきゃ…。」
「ほしば、せんぱいっ。」
指をたっぷりの唾液で濡らすと蕾の周辺をぬるぬると撫で回し、確かめるように入り口に指先を入れたり出したりを繰り返す。
星場も男相手は初めてなので行動が控えめになってしまうのか、一応森本の様子を伺って進めていた。
「入れるよ…。」
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