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第9部 倒錯のイグニス
#31 淫蕩ヒーラー②
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ぼろぼろになったいずなの服を脱がせ、全裸にしてベッドの上に仰向けにする。
いかにも年相応といった感じのいずなの裸体は、未成熟すぎて、見ていて痛々しいほどだ。
乳房は手のひらに隠れるほどの大きさしかなく、乳首だけがやけに目立っている。
杏里は自分自身も裸になり、その隣に身を横たえた。
顔を近づけて様子を見ると、ひどいのはやはり、左右のわき腹に開いた6つの傷口だった。
さすがタナトスだけに出血は止まり、新たな肉の芽が芽生えかけているが、いずなの治癒力はやはりまだ弱いようだ。
この調子では、完治するまで何日もかかるだろう。
タナトス固有の防御機能が、痛みをある程度快感に転換しているはずだから、いずなが激痛で消耗しているとは思えない。
ただ、感覚はごまかせても、肉体に物理的に与えられたダメージは容易には消えはしない。
杏里のように、傷ついた瞬間に治癒が始まるほどの再生能力があれば別だが、駆け出しのタナトスであるいずなには、そこまでの力はないと見てよさそうだ。
傷口の状況を確かめると、杏里はまず、唾液をまぶした舌で丁寧にそれを舐め始めた。
杏里の治癒力は、自分以外の者にも働かせることが可能である。
現に本部でのトーナメントバトルでは、”試合”が終わるたびに由羅にそうしてきたし、最終戦の最後の最後で由羅が復活できたのも、床に溢れた杏里の愛液を吸収したからだった。
由羅のことを思い出すと、胸が締めつけられるように痛んだ。
あれから由羅は、どうなったのだろう?
せめて生きているかどうかだけでも知りたいのに、どうして誰も教えてくれないのだろう?
いけない。
また考えてる。
杏里はかぶりを振り、由羅の幻影を払いのけた。
治療に専念することにして、いずなの身体を、傷口が上を向くように、横にする。
体重をかけないようにその上にまたがって、少しずつ股間を近づけていく。
乳首への愛撫のせいで、杏里の蜜壺はある程度潤ってきている。
大陰唇でいずなの肌をなぞるように、ゆっくりと腰を前後に動かしてやった。
それだけで、杏里自身、覿面に気持ちよくなってくる。
タナトス同士の肌の相性は抜群だ。
いずなの身体はすべらかで柔らかく、更に傷口からはみ出た爆ぜた肉が手ごろな障害物となって、杏里の肥大した陰核を微妙に刺激してくるのだ。
はあはあ喘ぎながら、両方のわき腹に愛液を塗りたくると、杏里はいずなを仰向けにして、シックスナインの体勢に入った。
あと、できることといえば、いずなを興奮させ、彼女自身の治癒力を高めること。
たとえ相手が眠っていても、舌技でいかせる自信はあった。
サソリ状の尾で傷つけられたいずなの陰部に顔を埋め、唇の先で陰核を吸いながら、指で膣口の周囲をなぞる。
少しずつにじみ出てきた透明な液体を指にまぶし、小陰唇の内側に塗り込んでいく。
膣口が赤い中身を見せながらひくつき始めると、もうこっちのものだった。
その奥に尖らせた舌を挿入し、今度は指で陰核を弄ってやる。
「ああん…」
杏里の股の間で、いずなが声を上げた。
にじみ出る愛液の量は、明らかに増えている。
もっと気持ちよくしてあげる。
愛撫に没頭しながら、杏里は心の中でいずなに呼び掛けた。
いつでもイッていいのよ、いずなちゃん。
できることをすべて終え、元通り服を着て寝室を出ると、ソファにもたれていた重人が顔を上げた。
「いずなの様子は?」
返事代わりに、親指と人差し指でマルを作ってみせた。
「こっちもバッチリさ。ジェニーにコンタクトして、説明しておいた。杏里の名前を出したら、即OKだったよ。さすが売れっ子だね。とにかくさ、今頃はもう、警察の上層部に委員会から話が行ってる頃じゃないかな」
「最近、外来種関係の事件はみな、マスコミへも報道管制が敷かれるから、おそらくニュースになることもない。後は学校側の対応だが、それもまあ、委員会のお達しで、自治体の教育委員会が中心になって、全力でなんとかするだろうよ」
リビングにしつらえられたカウンターの向こうから、ルナがそう口を挟んでききた。
「いずなちゃんのおうちには?」
「当然、連絡済み。トレーナーのばあさんも、杏里がついていてくれるなら安心だって喜んでた。下手に動かすより、ある程度治るまでここで面倒をみてやってほしいそうだ。ま、そんなわけで、すべて一件落着さ。お祝いに、夕食ごちそうしてやるから、重人とふたり、そこに座って待ってろ」
どうりで、エプロンをしているわけである。
「ああ、疲れた。少し横にならせて」
杏里は大きなソファに身を横たえた。
心地よい疲労感に浸っていると、やがてまどろみが波のようにひたひたと押し寄せてきて、杏里はいつしか、ぐっすりと眠りこんでしまっていた…。。
いかにも年相応といった感じのいずなの裸体は、未成熟すぎて、見ていて痛々しいほどだ。
乳房は手のひらに隠れるほどの大きさしかなく、乳首だけがやけに目立っている。
杏里は自分自身も裸になり、その隣に身を横たえた。
顔を近づけて様子を見ると、ひどいのはやはり、左右のわき腹に開いた6つの傷口だった。
さすがタナトスだけに出血は止まり、新たな肉の芽が芽生えかけているが、いずなの治癒力はやはりまだ弱いようだ。
この調子では、完治するまで何日もかかるだろう。
タナトス固有の防御機能が、痛みをある程度快感に転換しているはずだから、いずなが激痛で消耗しているとは思えない。
ただ、感覚はごまかせても、肉体に物理的に与えられたダメージは容易には消えはしない。
杏里のように、傷ついた瞬間に治癒が始まるほどの再生能力があれば別だが、駆け出しのタナトスであるいずなには、そこまでの力はないと見てよさそうだ。
傷口の状況を確かめると、杏里はまず、唾液をまぶした舌で丁寧にそれを舐め始めた。
杏里の治癒力は、自分以外の者にも働かせることが可能である。
現に本部でのトーナメントバトルでは、”試合”が終わるたびに由羅にそうしてきたし、最終戦の最後の最後で由羅が復活できたのも、床に溢れた杏里の愛液を吸収したからだった。
由羅のことを思い出すと、胸が締めつけられるように痛んだ。
あれから由羅は、どうなったのだろう?
せめて生きているかどうかだけでも知りたいのに、どうして誰も教えてくれないのだろう?
いけない。
また考えてる。
杏里はかぶりを振り、由羅の幻影を払いのけた。
治療に専念することにして、いずなの身体を、傷口が上を向くように、横にする。
体重をかけないようにその上にまたがって、少しずつ股間を近づけていく。
乳首への愛撫のせいで、杏里の蜜壺はある程度潤ってきている。
大陰唇でいずなの肌をなぞるように、ゆっくりと腰を前後に動かしてやった。
それだけで、杏里自身、覿面に気持ちよくなってくる。
タナトス同士の肌の相性は抜群だ。
いずなの身体はすべらかで柔らかく、更に傷口からはみ出た爆ぜた肉が手ごろな障害物となって、杏里の肥大した陰核を微妙に刺激してくるのだ。
はあはあ喘ぎながら、両方のわき腹に愛液を塗りたくると、杏里はいずなを仰向けにして、シックスナインの体勢に入った。
あと、できることといえば、いずなを興奮させ、彼女自身の治癒力を高めること。
たとえ相手が眠っていても、舌技でいかせる自信はあった。
サソリ状の尾で傷つけられたいずなの陰部に顔を埋め、唇の先で陰核を吸いながら、指で膣口の周囲をなぞる。
少しずつにじみ出てきた透明な液体を指にまぶし、小陰唇の内側に塗り込んでいく。
膣口が赤い中身を見せながらひくつき始めると、もうこっちのものだった。
その奥に尖らせた舌を挿入し、今度は指で陰核を弄ってやる。
「ああん…」
杏里の股の間で、いずなが声を上げた。
にじみ出る愛液の量は、明らかに増えている。
もっと気持ちよくしてあげる。
愛撫に没頭しながら、杏里は心の中でいずなに呼び掛けた。
いつでもイッていいのよ、いずなちゃん。
できることをすべて終え、元通り服を着て寝室を出ると、ソファにもたれていた重人が顔を上げた。
「いずなの様子は?」
返事代わりに、親指と人差し指でマルを作ってみせた。
「こっちもバッチリさ。ジェニーにコンタクトして、説明しておいた。杏里の名前を出したら、即OKだったよ。さすが売れっ子だね。とにかくさ、今頃はもう、警察の上層部に委員会から話が行ってる頃じゃないかな」
「最近、外来種関係の事件はみな、マスコミへも報道管制が敷かれるから、おそらくニュースになることもない。後は学校側の対応だが、それもまあ、委員会のお達しで、自治体の教育委員会が中心になって、全力でなんとかするだろうよ」
リビングにしつらえられたカウンターの向こうから、ルナがそう口を挟んでききた。
「いずなちゃんのおうちには?」
「当然、連絡済み。トレーナーのばあさんも、杏里がついていてくれるなら安心だって喜んでた。下手に動かすより、ある程度治るまでここで面倒をみてやってほしいそうだ。ま、そんなわけで、すべて一件落着さ。お祝いに、夕食ごちそうしてやるから、重人とふたり、そこに座って待ってろ」
どうりで、エプロンをしているわけである。
「ああ、疲れた。少し横にならせて」
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