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第9部 倒錯のイグニス
#109 ブロンドの誘惑③
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胸のボタンをはずしながら、杏里はルナに体重をかけていく。
明るい黄金色の髪に鼻をうずめ、匂いを嗅いだ。
「重いよ…」
抗議の声も弱々しく、ルナが身をよじった。
薄いTシャツの生地を通して、ルナの体温が伝わってくる。
「ねえ、ルナ。キス、していいかな?」
腕を首に絡めて、杏里はささやいた。
返事も待たず、ルナの顔を引き寄せ、唇を近づける。
杏里の吐息は、濃密な誘引物質の霧のようなものだ。
抗うことも忘れて、ルナがうっすらと口を開いた。
片手でブラジャーをはずしながら、杏里はその形のいい唇に、そっと自分の唇を近づけていった。
「緊張しなくていいのよ。もっと、身体の力を抜いて」
唾液をまぶした舌で、ルナの舌をつつく。
その刺激を受けて、ルナの舌が少しずつ外に導き出されてくる。
唇でその舌をくわえてやると、ルナが驚いたように眼を見開いた。
その頃には、杏里はすでに上半身裸になっている。
ルナの手を取ると、こぼれ出したたわわな乳房に、ぎゅっと押しつけた。
「触って…」
「そんな…だめだよ…」
ルナの顔に狼狽の色が浮かんだ。
「だって、もう、こんなに硬くなってるんだよ…つまんで…お願い」
「つまむって…どこを…?」
「いや、じらさないで。そんなことまで、私に言わせる気?」
杏里は拗ねたような眼で、ルナを見上げた。
「だ、だって…わかんないよ…わたし、こういうの、初めてだから…」
「乳首をね、ルナの指で、つまんでほしいの」
杏里はルナの手首を握ったまま、放さない。
勃起した乳首に、その手のひらをぐいぐいと押しつける。
「こ、こう…?」
ルナの指が、動いた。
おそるおそるといった感じで、杏里の右の乳首をつまみ上げたのだ。
「あんっ」
杏里の声は、少しばかり芝居がかっている。
「痛かった?」
手を引っ込めようとするルナに、急いで言った。
「ううん、その逆。とっても、気持ち、いい…」
「じゃあ…もっと?」
「うん…。もっともっと、強くしていいんだよ。お指でコリコリしながら、千切れるぐらい、引っ張って」
言いながら、杏里はルナのTシャツをたくし上げている。
シャツの下から現れたのは、薄い水色のいかにも清潔そうなブラジャーだった。
ルナが次第に大胆になってきた。
杏里の反応に引き込まれたのか、杏里の乳首を弄ぶ指先に、熱がこもってきたようだ。
「いいよ。ルナ、いい…」
喘ぎながら、杏里はルナのブラジャーを上にずらした。
大きくもなく小さくもない、おわんのような乳房が現れた。
青い静脈の浮いた、ミルクのようにまろやかな色の乳房である。
その頂の乳首は、周りの乳輪ともども、綺麗な桜色をしている。
「お返し」
杏里は両手を伸ばし、やにわにルナの乳首をつまんだ。
「あ」
ルナが、びくんと身体を震わせた。
苦痛に耐えるように、眉間に縦じわを寄せて、ぎゅっと目を閉じている。
「痛いの?」
今度は杏里がたずねる番だった。
「…」
ルナが無言でかぶりを振った。
「感じたの?」
もう一度たずねると、恥ずかしそうにうなずいた。
明るい黄金色の髪に鼻をうずめ、匂いを嗅いだ。
「重いよ…」
抗議の声も弱々しく、ルナが身をよじった。
薄いTシャツの生地を通して、ルナの体温が伝わってくる。
「ねえ、ルナ。キス、していいかな?」
腕を首に絡めて、杏里はささやいた。
返事も待たず、ルナの顔を引き寄せ、唇を近づける。
杏里の吐息は、濃密な誘引物質の霧のようなものだ。
抗うことも忘れて、ルナがうっすらと口を開いた。
片手でブラジャーをはずしながら、杏里はその形のいい唇に、そっと自分の唇を近づけていった。
「緊張しなくていいのよ。もっと、身体の力を抜いて」
唾液をまぶした舌で、ルナの舌をつつく。
その刺激を受けて、ルナの舌が少しずつ外に導き出されてくる。
唇でその舌をくわえてやると、ルナが驚いたように眼を見開いた。
その頃には、杏里はすでに上半身裸になっている。
ルナの手を取ると、こぼれ出したたわわな乳房に、ぎゅっと押しつけた。
「触って…」
「そんな…だめだよ…」
ルナの顔に狼狽の色が浮かんだ。
「だって、もう、こんなに硬くなってるんだよ…つまんで…お願い」
「つまむって…どこを…?」
「いや、じらさないで。そんなことまで、私に言わせる気?」
杏里は拗ねたような眼で、ルナを見上げた。
「だ、だって…わかんないよ…わたし、こういうの、初めてだから…」
「乳首をね、ルナの指で、つまんでほしいの」
杏里はルナの手首を握ったまま、放さない。
勃起した乳首に、その手のひらをぐいぐいと押しつける。
「こ、こう…?」
ルナの指が、動いた。
おそるおそるといった感じで、杏里の右の乳首をつまみ上げたのだ。
「あんっ」
杏里の声は、少しばかり芝居がかっている。
「痛かった?」
手を引っ込めようとするルナに、急いで言った。
「ううん、その逆。とっても、気持ち、いい…」
「じゃあ…もっと?」
「うん…。もっともっと、強くしていいんだよ。お指でコリコリしながら、千切れるぐらい、引っ張って」
言いながら、杏里はルナのTシャツをたくし上げている。
シャツの下から現れたのは、薄い水色のいかにも清潔そうなブラジャーだった。
ルナが次第に大胆になってきた。
杏里の反応に引き込まれたのか、杏里の乳首を弄ぶ指先に、熱がこもってきたようだ。
「いいよ。ルナ、いい…」
喘ぎながら、杏里はルナのブラジャーを上にずらした。
大きくもなく小さくもない、おわんのような乳房が現れた。
青い静脈の浮いた、ミルクのようにまろやかな色の乳房である。
その頂の乳首は、周りの乳輪ともども、綺麗な桜色をしている。
「お返し」
杏里は両手を伸ばし、やにわにルナの乳首をつまんだ。
「あ」
ルナが、びくんと身体を震わせた。
苦痛に耐えるように、眉間に縦じわを寄せて、ぎゅっと目を閉じている。
「痛いの?」
今度は杏里がたずねる番だった。
「…」
ルナが無言でかぶりを振った。
「感じたの?」
もう一度たずねると、恥ずかしそうにうなずいた。
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