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第9部 倒錯のイグニス
#209 美里の影⑬
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リョウが動いた。
その太った外見からは想像もつかないほど、すばやい動きだった。
反射的に足を引っ込めようとした杏里だったが、一瞬遅かった。
リョウにつかまれ、右のローファーが脱げた。
ソックスも脱がされ、あっと思った時には、足の指を口に咥え込まれていた。
「あうっ!」
杏里が硬直したのは、ほかでもなかった。
指の間を舐められたとたん、脊椎に痺れるような快感が走ったのだ。
美里のせいだ、と思った。
美里の触手攻撃を食らったせいで、全身の神経が過敏なまでに反応してしまうのだ。
片足を突っ張ったまま動かない杏里のふくらはぎを、内腿を、チョウのざらざらした舌が舐め上げてくる。
舐め回しながら、じわじわと股間に近づいてくる。
「だ、だめ、やめて」
杏里は尻もちをついたまま、動けない。
リョウの大きな頭が迫ってきて、顔をスカートの中に突っ込んできた。
杏里のパンティは、先ほどの触手の一撃で、ちょうど陰部のあたりに大きな穴が開いてしまっている。
「むふう、いい匂い」
その穴に、リョウがむしゃぶりついた。
秘裂を舌で押し分けながら、膣の内部を舐めてくる。
それだけでは飽き足らず、リングで搾り上げられ、肥大しきった杏里の陰核を太い指でつまんできた。
杏里の陰核は、根元にはまり込んだクリトリスリングのせいで、常に包皮が剥けてしまっている。
いわば、仮性包茎の少年が包茎矯正用のリングをはめられたようなもので、先端に触れられるとひりひり痛む。
が、痛みはすぐに快感に変換され、杏里は地面に後ろ手を突き、引き裂かれたテニスウェアからこぼれ出た乳房を揺らしながら、間断なく熱い息を漏らし始めた。
「お姉ちゃん、美里先生より、エッチだね」
杏里の陰部から顔を上げて、リョウが言う。
邪気のない笑顔の裏に、あたかも底意地の悪い悪魔が潜んでいるようだ。
「もうこんなにべちょべちょになっちゃってさあ。そんなに先生のお仕置きが、気に入ったの?」
「降りなさい」
杏里は歯を食いしばって、リョウの太った肩をつかみ、押しのけようとした。
「ふざけるのも、いいかげんにして! でないと、本気で怒るよ!」
「えらそうだなあ」
へらへら笑ったかと思うと、リョウが右手を振り上げた。
バシッと肉を打つ音が響き、杏里の首がガクッと90度曲がった。
相変らずの怪力だった。
はたかれた頬が、ひりつくように痛んだ。
が、タナトスの性で、それもすぐさま快感に転嫁されてしまう。
頬が膣の内側の粘膜と化したかのように疼き始め、杏里は狼狽した。
閾値を超えた痛みを快感に変える。
そのタナトスの防御機能が、暴走している。
たかがビンタを食らっただけで、気持ちよくなってしまうだなんて…。
「いばった女は、ボク、嫌いだよ!」
リョウが今度は左手を振り上げた。
反対側の頬をぶたれ、杏里の首が元の位置に戻る。
「だってさあ、それじゃあ、うちのママと、いっしょじゃないかあ」
なぜだかリョウは怒っている。
杏里の口の利き方がよほど気に入らなかったのか、右、左と、矢継ぎ早に平手打ちを食らわせてきた。
したたかに殴られ、杏里の唇の端が切れた。
だが、血とともに漏れたのは、切なげな甘い吐息である。
「ボクを、ばかにするなあ!」
リョウがこぶしを握り締め、杏里のむき出しの下腹を殴った。
雨あられと振り下ろされるこぶしで、なめらかな下腹の皮膚がみるみる赤く腫れていく。
はあ、はあ、はあ。
杏里は喘いだ。
投げ出した生白い太腿の間から、透明な汁が流れ始めた。
「くそ、これでもかあっ!」
リョウが杏里の右の乳房を5本の指で握りしめ、ぎゅっと潰しにかかった。
もう一方の手が杏里の左の乳首に伸び、指で乳首をひねり上げた。
本気で引きちぎろうとするかのように、限界まで引っ張ってゴム状に伸ばす。
「あう、あう、あう、あう」
白い喉をのけぞらせ、杏里は口を大きく開けた。
身体の中心から、マグマがこみあげてくる。
その灼熱の塊が、胃から食道を通り、杏里の口の中にあふれてきた。
が、それは唾液として吐き出されることはなかった。
舌がそのすべてを吸収し、ぐんぐん成長すると、まるで別種の生き物のようにうごめき始めたのだ。
どうやら、これまでに経験したことのない何かが、今、杏里の身に起ころうとしているようだった。
から情け容赦なくかき回した。
その太った外見からは想像もつかないほど、すばやい動きだった。
反射的に足を引っ込めようとした杏里だったが、一瞬遅かった。
リョウにつかまれ、右のローファーが脱げた。
ソックスも脱がされ、あっと思った時には、足の指を口に咥え込まれていた。
「あうっ!」
杏里が硬直したのは、ほかでもなかった。
指の間を舐められたとたん、脊椎に痺れるような快感が走ったのだ。
美里のせいだ、と思った。
美里の触手攻撃を食らったせいで、全身の神経が過敏なまでに反応してしまうのだ。
片足を突っ張ったまま動かない杏里のふくらはぎを、内腿を、チョウのざらざらした舌が舐め上げてくる。
舐め回しながら、じわじわと股間に近づいてくる。
「だ、だめ、やめて」
杏里は尻もちをついたまま、動けない。
リョウの大きな頭が迫ってきて、顔をスカートの中に突っ込んできた。
杏里のパンティは、先ほどの触手の一撃で、ちょうど陰部のあたりに大きな穴が開いてしまっている。
「むふう、いい匂い」
その穴に、リョウがむしゃぶりついた。
秘裂を舌で押し分けながら、膣の内部を舐めてくる。
それだけでは飽き足らず、リングで搾り上げられ、肥大しきった杏里の陰核を太い指でつまんできた。
杏里の陰核は、根元にはまり込んだクリトリスリングのせいで、常に包皮が剥けてしまっている。
いわば、仮性包茎の少年が包茎矯正用のリングをはめられたようなもので、先端に触れられるとひりひり痛む。
が、痛みはすぐに快感に変換され、杏里は地面に後ろ手を突き、引き裂かれたテニスウェアからこぼれ出た乳房を揺らしながら、間断なく熱い息を漏らし始めた。
「お姉ちゃん、美里先生より、エッチだね」
杏里の陰部から顔を上げて、リョウが言う。
邪気のない笑顔の裏に、あたかも底意地の悪い悪魔が潜んでいるようだ。
「もうこんなにべちょべちょになっちゃってさあ。そんなに先生のお仕置きが、気に入ったの?」
「降りなさい」
杏里は歯を食いしばって、リョウの太った肩をつかみ、押しのけようとした。
「ふざけるのも、いいかげんにして! でないと、本気で怒るよ!」
「えらそうだなあ」
へらへら笑ったかと思うと、リョウが右手を振り上げた。
バシッと肉を打つ音が響き、杏里の首がガクッと90度曲がった。
相変らずの怪力だった。
はたかれた頬が、ひりつくように痛んだ。
が、タナトスの性で、それもすぐさま快感に転嫁されてしまう。
頬が膣の内側の粘膜と化したかのように疼き始め、杏里は狼狽した。
閾値を超えた痛みを快感に変える。
そのタナトスの防御機能が、暴走している。
たかがビンタを食らっただけで、気持ちよくなってしまうだなんて…。
「いばった女は、ボク、嫌いだよ!」
リョウが今度は左手を振り上げた。
反対側の頬をぶたれ、杏里の首が元の位置に戻る。
「だってさあ、それじゃあ、うちのママと、いっしょじゃないかあ」
なぜだかリョウは怒っている。
杏里の口の利き方がよほど気に入らなかったのか、右、左と、矢継ぎ早に平手打ちを食らわせてきた。
したたかに殴られ、杏里の唇の端が切れた。
だが、血とともに漏れたのは、切なげな甘い吐息である。
「ボクを、ばかにするなあ!」
リョウがこぶしを握り締め、杏里のむき出しの下腹を殴った。
雨あられと振り下ろされるこぶしで、なめらかな下腹の皮膚がみるみる赤く腫れていく。
はあ、はあ、はあ。
杏里は喘いだ。
投げ出した生白い太腿の間から、透明な汁が流れ始めた。
「くそ、これでもかあっ!」
リョウが杏里の右の乳房を5本の指で握りしめ、ぎゅっと潰しにかかった。
もう一方の手が杏里の左の乳首に伸び、指で乳首をひねり上げた。
本気で引きちぎろうとするかのように、限界まで引っ張ってゴム状に伸ばす。
「あう、あう、あう、あう」
白い喉をのけぞらせ、杏里は口を大きく開けた。
身体の中心から、マグマがこみあげてくる。
その灼熱の塊が、胃から食道を通り、杏里の口の中にあふれてきた。
が、それは唾液として吐き出されることはなかった。
舌がそのすべてを吸収し、ぐんぐん成長すると、まるで別種の生き物のようにうごめき始めたのだ。
どうやら、これまでに経験したことのない何かが、今、杏里の身に起ころうとしているようだった。
から情け容赦なくかき回した。
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