312 / 463
第9部 倒錯のイグニス
#312 凌辱職員室②
しおりを挟む
「ここまでくる間に、色々大変な目に遭ったようだね。みんな監視カメラで見せてもらったよ」
教師たちの間から、恰幅のいい長身の男が進み出た。
モアイ像にギリシャ彫刻の肉体を合体させたようなその姿は、校長の大山である。
大山は素肌の上に前をはだけた白のYシャツを羽織り、股間からミサイルのようなペニスを突き立たせている。
Yシャツの間からのぞく厚い胸板には陰毛のような胸毛が密集し、勃起しているのか黒ずんだ乳首が異様に目立っている。
「生徒たちも知恵を絞って皆よくがんばったが、さすがに君のが一枚も二枚も上手だったようだ。だが、その手が我々大人にどこまで通用するかな?」
杏里は顔を上げ、大山のぎらつく目をにらみ返した。
「どうぞ、お好きなように。先生たちも、どうせ私の身体がほしいんでしょう? リングよりもまず、この体が」
「杏里ちゃんは、物分かりがよくて助かりますね」
大山の横で揉み手をしながら、教頭の前原が相槌を打った。
スーツの下から痩せさらばえた下半身を剥き出しにした前原は、病気にかかった動物園のサルのように見える。
なのに一丁前に貧弱なペニスを勃起させているのが、杏里にはおかしかった。
「そうだな。だが、笹原君、安心したまえ。我々は、大人である以上、下手な小細工を弄するつもりはない、正々堂々と力で君を犯させてもらう。もちろん、全員でだ。リングはみんなでたっぷり楽しませてもらった後、ゆっくり外してあみだくじで勝者を決めることにするよ。損得が絡んでは、せっかくの快楽イベントが台無しだからね」
周囲の教師たちは、大山の言葉に深くうなずいている。
なるほど、確かに昇進やボーナスアップがかかったリング争奪戦を主眼に置いては、せっかくの女生徒レイプなる一大イベントが、かすんでしまうということなのだろう。
「私も抵抗するつもりはありません。でも、その前に、ひとつお聞かせ願いませんか?」
目を怒らせ、杏里は挑発するように言った。
「ここにいらっしゃる皆さんは、仮にも全員教師という立場です。その教師の皆さんが、今、生徒である私を性的な慰み物にしようとしています。でも、先生たる者は、本来生徒を守る存在ではないのですか? なぜ、満場一致でそんな結論に? もしかして、これが先生方の隠された本性ということなのですか?」
杏里はタナトスだ。
厳密に言えば、14歳の人間の少女などではない。
だから、犯される側に回ることにためらいはない。
ただ、訊いてみたかった。
この行為に対して、教師としての逡巡はないのか。
教え子の少女に劣情を抱く己に、嫌悪感を感じることはないのか、ということを。
「何を今更青臭いことを」
教師一同を代表して、大山が答えた。
「教師といえども、その前に我々は一個の人間なんだよ。君のように可愛らしくセクシーな娘を目の当たりにすれば、誰だって欲情してしまうだろう。さすがに職務中はその欲望は抑えざるを得ないが、心の中ではいつも君を裸に剥いて犯しているんだ。そんなこと、訊くまでもあるまいに」
「それは…私だけでなく、ほかの生徒に対しても、ですか…?」
「誰でもいいというわけじゃない。我々にも選ぶ権利があるからね。まあ、君レベルの女生徒はめったにいないから、そうそうはそんなことにはならないが、だからといって、君でなければいけないということでもない」
「そうなんだ」
杏里はつぶやいた。
そして、もう一度顔を上げると、激しい口調で言い捨てた。
「つまりは、人間のクズだということですね。あなたたち」
教師たちの間から、恰幅のいい長身の男が進み出た。
モアイ像にギリシャ彫刻の肉体を合体させたようなその姿は、校長の大山である。
大山は素肌の上に前をはだけた白のYシャツを羽織り、股間からミサイルのようなペニスを突き立たせている。
Yシャツの間からのぞく厚い胸板には陰毛のような胸毛が密集し、勃起しているのか黒ずんだ乳首が異様に目立っている。
「生徒たちも知恵を絞って皆よくがんばったが、さすがに君のが一枚も二枚も上手だったようだ。だが、その手が我々大人にどこまで通用するかな?」
杏里は顔を上げ、大山のぎらつく目をにらみ返した。
「どうぞ、お好きなように。先生たちも、どうせ私の身体がほしいんでしょう? リングよりもまず、この体が」
「杏里ちゃんは、物分かりがよくて助かりますね」
大山の横で揉み手をしながら、教頭の前原が相槌を打った。
スーツの下から痩せさらばえた下半身を剥き出しにした前原は、病気にかかった動物園のサルのように見える。
なのに一丁前に貧弱なペニスを勃起させているのが、杏里にはおかしかった。
「そうだな。だが、笹原君、安心したまえ。我々は、大人である以上、下手な小細工を弄するつもりはない、正々堂々と力で君を犯させてもらう。もちろん、全員でだ。リングはみんなでたっぷり楽しませてもらった後、ゆっくり外してあみだくじで勝者を決めることにするよ。損得が絡んでは、せっかくの快楽イベントが台無しだからね」
周囲の教師たちは、大山の言葉に深くうなずいている。
なるほど、確かに昇進やボーナスアップがかかったリング争奪戦を主眼に置いては、せっかくの女生徒レイプなる一大イベントが、かすんでしまうということなのだろう。
「私も抵抗するつもりはありません。でも、その前に、ひとつお聞かせ願いませんか?」
目を怒らせ、杏里は挑発するように言った。
「ここにいらっしゃる皆さんは、仮にも全員教師という立場です。その教師の皆さんが、今、生徒である私を性的な慰み物にしようとしています。でも、先生たる者は、本来生徒を守る存在ではないのですか? なぜ、満場一致でそんな結論に? もしかして、これが先生方の隠された本性ということなのですか?」
杏里はタナトスだ。
厳密に言えば、14歳の人間の少女などではない。
だから、犯される側に回ることにためらいはない。
ただ、訊いてみたかった。
この行為に対して、教師としての逡巡はないのか。
教え子の少女に劣情を抱く己に、嫌悪感を感じることはないのか、ということを。
「何を今更青臭いことを」
教師一同を代表して、大山が答えた。
「教師といえども、その前に我々は一個の人間なんだよ。君のように可愛らしくセクシーな娘を目の当たりにすれば、誰だって欲情してしまうだろう。さすがに職務中はその欲望は抑えざるを得ないが、心の中ではいつも君を裸に剥いて犯しているんだ。そんなこと、訊くまでもあるまいに」
「それは…私だけでなく、ほかの生徒に対しても、ですか…?」
「誰でもいいというわけじゃない。我々にも選ぶ権利があるからね。まあ、君レベルの女生徒はめったにいないから、そうそうはそんなことにはならないが、だからといって、君でなければいけないということでもない」
「そうなんだ」
杏里はつぶやいた。
そして、もう一度顔を上げると、激しい口調で言い捨てた。
「つまりは、人間のクズだということですね。あなたたち」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる