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第9部 倒錯のイグニス
#346 破壊された美少女①
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未知の生命体と融合したふみは、明らかに狂っていた。
「おおうっ! おおうっ!」
獣のように喚きながら、怪力で杏里を抱きしめた。
のけぞる杏里。
快感で全身を小刻みに震わせている。
ふみが腕を引き絞ると、ぐきりと嫌な音がして杏里の背骨が砕けたようだった。
体を支える力を失ったその青白い裸体を、ふみが左手で軽々と持ち上げる。
「杏里、おお、あたしの杏里い!」
雄叫びと同時に、右腕が、一閃した。
ぐしゃり。
熊手のような5本の指が、たわわな杏里の乳房をつかむ。
柔らかな乳房が、ふみの握力にひしゃげて、洋梨のような形に変形した。
それでも、ふみはまだ力をこめるのをやめない。
芋虫のような指が、プリンのような肉に食い込んでいく。
ぷちぷちと脂肪が爆ぜる音に続き…。
やがて。
ぐちゅ。
湿った音を立て、ふみの手のひらの中で乳房が潰れ、血と脂肪を噴き出した。
「ひゃっほうっ!」
ふみはそれを無造作に引きちぎると、口に放り込み、ぐちゃぐちゃと咀嚼し始めた。
「おいしい! おいしいよォ!」
右の乳房を食べ終えると、左の乳房を握り潰し、そのまま杏里の胸板からべりべりとはぎ取った。
皮がついたままの肉塊を顔に押しつけ、断面から中身をすすり取ると、口に含んでガムのように噛む。
ふたつの乳房をむしり取られた杏里は、胸に真っ赤な穴を開けたぼろ人形だ。
「杏里、愛してる! 愛してる!」
血の滴るそのなめらかな下腹に、叫びながらふみが右手をぶち込んだ。
指をそろえた手刀が皮膚を突き破り、容赦なく杏里の体内にめり込んでいく。
血がしぶいた。
あああああああっ…!
恍惚とした表情を顔に浮かべ、杏里が喘ぐ。
中で小腸を握りしめ、ふみが杏里の腹腔内をぐちゃぐちゃ音を立ててかき回す。
それでも物足りないと思ったのか、ずぼっと腕を抜いて長い腸を引きずり出し、口元にもっていく。
「おい、どうするんだ? あいつ、ガチで杏里を食ってるぞ」
舞台袖に戻り、物陰に身を隠した百足丸が青ざめた顔でヤチカを振り向いた。
「いくらタナトスでも、あれじゃ死んじまう…」
ヤチカもさすがに青ざめていた。
百足丸のいう通りだった。
杏里の乳房をむしり取り、あっという間に胃の腑に収めたふみは、今度は杏里の下腹から引きずり出した内臓を食い散らかしにかかっている。
その姿は、まるで冬眠を妨げられ、人里に降りきた飢えた人食い熊さながらだ。
こうなると、もう止めるすべはなさそうだった。
「残念だけど、杏里ちゃんのことは諦めるしかないわね」
苦渋に満ちた声で、ヤチカは言った。
「処理班に言って、すぐにここを燃やしてもらいましょう。だって、あの化け物を外界に解き放つわけにはいかないもの。ね、あなたもそう思うでしょう?」
「おおうっ! おおうっ!」
獣のように喚きながら、怪力で杏里を抱きしめた。
のけぞる杏里。
快感で全身を小刻みに震わせている。
ふみが腕を引き絞ると、ぐきりと嫌な音がして杏里の背骨が砕けたようだった。
体を支える力を失ったその青白い裸体を、ふみが左手で軽々と持ち上げる。
「杏里、おお、あたしの杏里い!」
雄叫びと同時に、右腕が、一閃した。
ぐしゃり。
熊手のような5本の指が、たわわな杏里の乳房をつかむ。
柔らかな乳房が、ふみの握力にひしゃげて、洋梨のような形に変形した。
それでも、ふみはまだ力をこめるのをやめない。
芋虫のような指が、プリンのような肉に食い込んでいく。
ぷちぷちと脂肪が爆ぜる音に続き…。
やがて。
ぐちゅ。
湿った音を立て、ふみの手のひらの中で乳房が潰れ、血と脂肪を噴き出した。
「ひゃっほうっ!」
ふみはそれを無造作に引きちぎると、口に放り込み、ぐちゃぐちゃと咀嚼し始めた。
「おいしい! おいしいよォ!」
右の乳房を食べ終えると、左の乳房を握り潰し、そのまま杏里の胸板からべりべりとはぎ取った。
皮がついたままの肉塊を顔に押しつけ、断面から中身をすすり取ると、口に含んでガムのように噛む。
ふたつの乳房をむしり取られた杏里は、胸に真っ赤な穴を開けたぼろ人形だ。
「杏里、愛してる! 愛してる!」
血の滴るそのなめらかな下腹に、叫びながらふみが右手をぶち込んだ。
指をそろえた手刀が皮膚を突き破り、容赦なく杏里の体内にめり込んでいく。
血がしぶいた。
あああああああっ…!
恍惚とした表情を顔に浮かべ、杏里が喘ぐ。
中で小腸を握りしめ、ふみが杏里の腹腔内をぐちゃぐちゃ音を立ててかき回す。
それでも物足りないと思ったのか、ずぼっと腕を抜いて長い腸を引きずり出し、口元にもっていく。
「おい、どうするんだ? あいつ、ガチで杏里を食ってるぞ」
舞台袖に戻り、物陰に身を隠した百足丸が青ざめた顔でヤチカを振り向いた。
「いくらタナトスでも、あれじゃ死んじまう…」
ヤチカもさすがに青ざめていた。
百足丸のいう通りだった。
杏里の乳房をむしり取り、あっという間に胃の腑に収めたふみは、今度は杏里の下腹から引きずり出した内臓を食い散らかしにかかっている。
その姿は、まるで冬眠を妨げられ、人里に降りきた飢えた人食い熊さながらだ。
こうなると、もう止めるすべはなさそうだった。
「残念だけど、杏里ちゃんのことは諦めるしかないわね」
苦渋に満ちた声で、ヤチカは言った。
「処理班に言って、すぐにここを燃やしてもらいましょう。だって、あの化け物を外界に解き放つわけにはいかないもの。ね、あなたもそう思うでしょう?」
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